1999年12月アーカイブ

 BeautyNote.com のオープンを記念して、いろいろな方からいただいたお祝いメッセージの特集です。

 お祝いメッセージ第1弾は、いつもお世話になっている、毎日新聞社の記者、斎藤希史子さんです。斎藤さんは、心遣いの行き届いた素敵な女性。今回も斎藤さんらしい温かいお言葉をいただき大変嬉しく思っております。ありがとうございました。


Message from 毎日新聞社 生活家庭部 斎藤 希史子様


saito.jpg
 「美のしらべ」。毎日新聞の朝刊家庭面(東京本社管内)で、りえぴんさんのご執筆戴いているコラムのタイトルです。掲載は月に 1 回程度ですが、りえぴんさんの玉稿ほど、担当者として待ち遠しいものはありません。それは強靭な美意識に貫かれ、読む者を圧倒してやまないのです。タイトルから明らかなように、コラムは「beautynote」の新聞版(有体に言えば、おやじ向け版)。媒体の性格上、「メイク」に限らず「美」全般を、論じて戴いています。

 「真善美」というけれど、何が「真」で何が「善」なのか、だれにも分からない世の中になってしまいましたよね。宗教をもたない日本人は特に、絶対の価値観を失って、行き暮れています。だからこそ、「美」。それぞれの揺るぎない「美意識」を自分の中に育てること・・・それが日本人の急務とさえ、思えるこのごろです。

 美しい身の処し方や、美しい心のありようを自分のものとするためには、どんな修練を積むべきか。まずは目に見える美しさを追究するに、如くはありません。「形から入る」という言葉の通り・・・。

 美に満ちた絵を見る。きれいに花を生ける。美々しい文章を読む。そうした努力が美しい人格を育て、ひいては美しい日本をつくります(大仰ですが)。

 りえぴんさんはまさに、存在自体が「美」といえましょう。我々もせいぜい、beautynote にアクセスし、「美のしらべ」を読んで(よろしく)、少しずつでもりえぴんさんの美に、あやかろうではありませんか。

 beautynote の開設に、心からの祝福を。そして心からの感謝を捧げます。りえぴんさま、ますますのご活躍を!

毎日新聞社 生活家庭部 斎藤希史子

クリスマス・プレゼント!

今年もクリスマスが近づいてきました。
大切な人へのプレゼントを何にしようか
悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

男女ともに、プレゼントに欲しいものの上位に必ず入るのが、
「革小物」です。
とくに男性の場合は断トツ1位だそうです。

革小物にもいろいろありますが、
上質の革を使ったお財布、キーケースなどが人気のようです。
男性の場合はブランドにこだわらない人が多いのも特徴。
その点、女性の方がブランドものを喜ぶ傾向があるんですね(^^)

男性へのプレゼントの上位にくるものの一つで、
忘れてはならないのがネクタイ。
プレゼントの定番のように思われがちなネクタイですが、
相手のことをよく知っていないと失敗が多いのも事実です。
自分の好みだけで選ぶと男性のお洋服のセンスに合わなくて
気に入ってもらえないということも起こりかねません。
よほど相手のことがわかっていなければ、
ネクタイは避けた方が良いかもしれませんね。

女性は、プレゼントで彼氏の気持ちを測ったりする部分もありますが、
逆に、気持ちが伝わるなら、必ずしも高価である必要はないようです。
本当に愛されていることが実感できれば満足なんですよね。
そういう女性に人気のプレゼントは、やはりアクセサリ。

それから、女性は、「一緒にお買い物に行って
選んだものを買ってもらう」方式もけっこう好きなようです。
プレゼント選びに行き詰まったら、一緒に選ぼう、と
彼女をさそってみるのも良いでしょう。
「プレゼント選び」自体もプレゼントになるかもしれませんね(^^)

目に力

メイクばバランスですが、お顔のパーツの中で、
目が最もメイク効果が高いです。
もともと目にインパクトのある人は、それだけで、
パッと華やかな雰囲気があったりしますが、
それをメイクで表現することが可能なのです。

単に大きくすれば良いというものではなく、
「力」があるかどうかが印象を決める重要な要素になります。

意志やそのときの感情など表情豊かな目は魅力的ですよね。
動きのある目はいきいきとした内面をも映し出すようです。
目に動きを感じられるメイクができれば最高!

まず、ライン。アイラインやまつ毛のラインは、
一番動きを感じる部分なので、上手につくることができれば、
目に力を与えてくれます。
そして、影。
まぶたの立体感が瞳の力を強調してくれるので
効果が出やすいですね。

ネイビーは日本人の瞳の色をきれいに見せてくれるので、
アイラインやマスカラに使うと素敵です。

なりたいイメージ

「なりたいイメージ」を実現できるのがメイクの醍醐味。
本来の自分の顔や雰囲気を生かしながら、
新しい自分を見つける作業です。

もちろん、難点をカバーするのもメイクの一つの目的。
でも、カバーするだけじゃなく、その難点を
魅力に変えていく力も、メイクにはあるのです。

「透明感のある肌」とか「爽やかなアイメイク」とか、
理想のイメージがはっきりしていれば、
そこに近づいていくことは意外に簡単。
自分の難点を知っている人ほど、ゴールに近いともいえるでしょう。

BeautyNote.com の「イメージを創りたい!」ページでは、
さまざまなイメージに近づくためのメイク方法が満載です。
基本的なテクニックもご紹介していますので、
メイクは初めてという方でも、安心です。

なりたいイメージを思い描きながら、
BeautyNote.com のメイクページをクルーズしてください。
きっと、ヒントが見つかると思いますよ(^o^)/
3-[3] イメージを創りたい!

ICO_065.GIFイメージ創ろう その2

ICO_183.GIF花嫁メイク

 花嫁さんのイメージは、陶器のような白いお肌、柔らかいイメージのアイメイクと主張しすぎない口元、という感じですが、別にこだわることもないと思います。要は、なりたいイメージをつくってしまえば良いのです!

 私が素敵だなと思ったのは、以前ヴァンサンカンの記事で見つけた、「メイクの鉄人」と題して、嶋田ちあきさんと藤原美智子さんがジューンブライドのメイクを競う特集での、嶋田ちあきさんのメイク!!「クラシカルな赤口紅を合わせて凛とした意志ある花嫁」ということでした。とってもキュートな花嫁メイクでした。

 普段よりも明るめの輝く肌作り。パール入りのリキッドファンデを少量混ぜて使い、さらにパールの効いたお粉をのせる。。。眉はしっかり眉山をとって、短めに整え、トップに丸みを持たせて優しい雰囲気をつくります。

 目元は、色ではなく質感を出し、ホワイトとベージュのパールシャドウをアイホールにぼかし、シルバーのシャドウをライン使いします。これで光がしっかり出て、華やかに。嶋田さんによると、白パールよりもシルバーの方が効果的とのことです。

 マスカラは、ボリュームタイプの黒をたっぷり。嶋田さんはつけまつ毛を使っていました。でも、カールキープタイプのマスカラベースに、ロングラッシュマスカラ、ボリュームアップマスカラを重ねてつけまつ毛のようなまつ毛にしてもいいですね。泣くご予定がおありなら(!)ウォータープルーフで。

 口紅は、ベリー系のペンシルでフレームをつくり、マット赤口紅を。ぽってりとした唇につくります。

 ヘアは高すぎず低すぎない一にシニヨンにしてベール。左サイドに白いお花を飾りアシメトリーにつくっていました。

 シェイディングやハイライトで立体的なフェイスラインは基本で、チークをこめかみから頬骨のあたりまでふわっと入れて、柔らかいイメージになっていました。目元と口元のバランスがすごくよくできていて、魅力的な花嫁さんでした!

ICO_183.GIFお顔をふっくら見せる

 「頬がこけて」見えるほっそりしたお顔のメイクです。お顔が寂しい印象になるのを避けたいですね。

 存在するところに色をのせることでメイクするわけですから、シェイディングでフェイスラインをすっきりさせるのは意外に簡単ですが、「こけている頬」に色をのせて錯覚を起こすのはむずかしいです。ただ、やはりメイクはバランスですので、全体の印象として、ふわっと優しい印象をつくるメイクは可能だと思います。質感と明るさが鍵になると思います。

 まず、ベースメイクで、顔色が良く健康的なイメージをつくってはいかがでしょう。ピンク系のコントロールカラーなどで、柔らかそうなニュアンスをお肌にのせ、明るめのファンデーションと透明タイプのお粉で気持ち良さそうな質感をつくります。本当にふっくらしていなくても、マシュマロのようなお肌に見えればかなり印象は変わるのではないでしょうか。目の下三角地帯にもハイライトを入れて、パッと明るいお顔にします。

 きつい目に見える場合は、アイメイクにも、温かい色みのカラーを使い、コントラストを出すよりも、柔らかい目の形になるよう、自然なグラデーションでつなぎます。ラインで強調するよりも、質感を出す方が可愛いと思います。まつ毛をあげてマスカラを塗り、パッチリした感じがつくれるといいですね。

 それから、大切なのは、眉!眉でかなり印象が変わります!眉が細すぎるとお顔が老けますし、「怖い」印象になりがちです。逆に太すぎると野暮ったくなるのでバランスはむずかしいですが、眉頭のあたりに自然な太さ、眉尻にむけて細くなっていくようにつくり、なだらかな山になるよう描いてみましょう。あまり長すぎない方がいいと思います。でもこれは人によってちがうので、ご自分で、良いバランスを見つけてください。

 チークは、淡いピンク系などを使って、こめかみから頬骨の下あたりにかけてふわり。あまり顔の中心に向かって入りすぎると、頬のこけ具合(!?)をかえって強調してしまいますので、ふっくら見せたい部分のアウトラインをやさしくなぞる感じの入れ方で充分だと思います。

 そして、唇。ソフトなピンク系の口紅に、つやつやグロスでふっくらした感じをつくります。

 「頬がこけて見える」ということにあまり神経質にならずに、お顔全体のイメージがふんわり優しい感じに仕上がるように工夫することが大切です。

 そして、なんといっても「笑顔」!素敵な表情がなによりです。

ICO_183.GIFおよばれメイク

 お友達の結婚式用メイク。お洋服が黒というのが前提です。

 まず、淡いグリーンを平ブラシにたっぷりめにとり、まぶた全体にふわっと入れます。普通はパール感を重視しますが、およばれなので、少し色が強めに出ても OK ですね。

 次に、細いブラシにパープルをとり、いったんティッシュの上でトントンと落とします。そして、目の際に太めのラインを引くようにのせます。

 両目ともに入れ、同じバランスでのったら、同じブラシをもう一度丁寧に払って、ほとんど粉を含まない状態にして、パープルのラインを上に向かってぼかします。このとき、目の形や大きさにもよるのですが、私の場合、目尻側に向かって広がるようにぼかすと、目が大きく見えます。奥二重の私は、ちょっと広めに入れますが、一重の方の場合は、あまり広げる必要はないかもしれません。いずれにしても、左右が同じ感じになるようこまめにチェックしながらぼかす方が良いと思います。このパープルの分量で、目の締まりが決まりますので、最適な分量が発見できるまでいろいろお試ししてみましょう。

 眉下にハイライトとして、ホワイトパールをすっと入れておくと、上品になりますので、おすすめです。これはシャドウでもいいですし、ルースパウダーなどでも OK です。

 アイラインは、私は、パールバイオレットやパールオリーブグレイなど合わせるのが好きです。もちろん、ブラックでくっきりラインを入れてもきれいです。下まぶたの目尻側にもラインを入れておきます。そして、下まぶたのインサイドに、ホワイトのラインを入れると目元が明るくなり、きれいに見えます。

 まつ毛は、目が大きくなるように、まつ毛の根元からしっかりあげて、ロングラッシュタイプのマスカラで長いまつ毛にします。お洋服が黒の場合は、私ならやはりブラックを使います。

 唇には、およばれメイクということで、くっきりカラーを。ボルドー系あるいはダークブラウン系のペンシルでフレー厶をとり、こっくりメタリックワインカラーの口紅を塗り込みます。センターにツヤをオン、というのも素敵。

 およばれでは、お食事が前提になりますから、口紅がはげないよう、ティッシュオフも忘れずに。

ICO_183.GIF爽やかメイク

 爽やかで、しかも「メイクしました」状態ではないあっさりしたイメージ、なのにメイク効果のあるメイク。私が一番に思い浮かべるのは、ジバンシィのプリズムなどパステルのフェイスパウダーを使ったアイメイクです。

 白っぽいパープルでも、フェイスカラーなら、頑張ってます、という感じにはならずにパープルニュアンスの明るいまぶたがつくれます。プリズムのフェイスカラーは、「色」が強く出過ぎないのでアイメイクにぴったりで、私がよく使うアイテムなのです。

 単色使いも素敵ですが、お肌の感じに合わせて、ピンクやブルーと組み合わせて使うと、さらに良いと思います。私の場合は、パープルだけだと寒くなりすぎるので、ピンクと重ねるとぴったりくるみたいです。このあたりは、お好みで調節してみましょう。眉下にホワイトを入れてあげると上品になりますので、それがポイントだと思います。

 ピンクを全体にふんわり入れておいて目の下半分くらいにパープルを重ねるように入れる感じが好きです。でも、これは、私の顔の感じに合わせたものですし、また「ふわっ」とした仕上がりが好きだからなので、お顔の感じやお好みで少しちがってくると思います。

 普通にセットされているアイカラーはその組み合わせの中で強弱がありますので、ある程度、この使い方がキマる!というようなものがあるのですが、プリズムを使ったアイメイクの場合には、そういうメリハリをつけるアイメイクとはちがう考え方になります。

 アイラインとマスカラで引き締めると良いですが、目元がはっきりするのはやはりブラックですね。あと、眉も重要だと思います。あまり太すぎないすっきりアーチがきれいではないでしょうか。

 チークは、ピンク系の明るい色が良いですが、シャネル/キャンディのような自然で可愛い色が、合わせやすくて私は大好きです。口紅は、パールの入ったものがやっぱり可愛いですが、パールなしがお好みでしたら、ピンク〜モーブ系の軽い色を合わせるのが素敵だと思います。
3-[3] イメージを創りたい!

ICO_065.GIFイメージ創ろう その1

ICO_183.GIFグロッシーな肌つくり

 「輝く素肌」がキーワード。ナチュラルなのにキラキラ。

 ホワイトパールのコントロールカラーをベースにしましょう。そして、ファンデーションは透明感のあるものを選ぶのがポイントです。私は江原道のクリームファンデがお気に入りです。実はマットな肌つくりのときも江原道なんですよ。

 私の場合のお気に入りグロッシーメイクは、、、コレクチュール・ヴィサージュなどで凹凸を整えたあと、ホワイトパールのコントロールカラーを塗り、ファンデーションをのばします。お肌の色より一段明るいコンシーラを、明るく見せたいところ、たとえば、鼻筋、目の下などにおき、指で丁寧になじませます。

 お粉はトランスルーセントタイプのものが良いですが、ツヤタイプのパウダーもありますので、組み合わせてつかってもよいと思います。また、パープルのフェイスパウダーは透明感が出てグロッシーメイクにぴったりです。

 ポイントは、目の下三角地帯を明るくつくること。ハイライトとしてキラキラパウダーを仕上げにさっとのせるだけで印象が変わります。

ICO_183.GIF眼鏡のキャリア・メイク

 レンズ小さめの金縁など軽い印象の眼鏡なら、絶対、キャリア・メイクは可能!でもどうしても髪が重いと、眼鏡をかけたときアラレちゃんになってしまいます。

 まず、やはり髪を軽くして!目元は、カラーよりもライン、眉とまつ毛にポイントをおいて、横顔もきれいに見えるように。

 アイカラーは、濃い色をぼかして入れるよりも淡い色をきっちり入れる方が、眼鏡の奥できれいに見えると思います。

 たとえば、眼鏡のパールメイクをキャリア風に。。。まぶた全体に、クリームアイシャドウなどパールのベースをしっかりのばして、ベージュ〜ブラウン系の淡い色のアイシャドウ 3 〜 4 色を使って丁寧にグラデーションをつくります。できればチップで。。。まぶたの上あたり眼球のアウトラインにそって、締め色を入れておくと、より good。そして、アイラインをきっちり入れておいて、まつ毛をしっかり上げる。マスカラをたっぷりつけてあげましょう。

 唇は、濃い色でポイントを作るのではなくて、フローズンカラーのゴールドシマーを単色、あるいはブラウン系の口紅に重ねて、ゴールド感を出してあげれば良いですね。

 きっちりつくったアイメイク、ポイントは口元のゴールド感で、新しさを出して。なんだかぱっちり目元のような気がして、眼鏡の奥をのぞいたら、きちんとカールしたまつ毛とはっきりラインで決まってた、って感じにしたいですね。

 アーチ眉で完璧!です。

ICO_183.GIF透明感のあるメイク

 透明感のあるお肌つくりですが、リキッド、お粉、下地のすべて、組み合わせや使い方が関係していると思います。

 「ナチュラルメイク」が必ずしも薄化粧のことを意味するのではないのと同じく、「透明感」というのも、素肌が透けて見えるということではなくて、素肌に近いほど透明感が出るわけではありません。

 もちろん、素肌感を大切にしたベースメイクというのも「透明感」つくりに含まれると思いますが、地肌自体に透明感がある場合をのぞいては(これはなかなかむずかしい(^^;))「透き通るような素肌である」ように見せるベースメイクが必要になるということです。

 どんなお肌に透明感を感じるか、ということですが、私は、くすみのない、肌色が均一でつやのあるお肌、キメの細かいお肌を見ると、透明感を感じます。

 そんなお肌つくりをめざすときには、スキンケアをしっかり、お肌自体のコンディションを整えておいて、ホワイトやパープルなどのコントロールカラーを使い、色が明るめのリキッドやクリームファンデを丁寧に塗り、透明タイプのお粉を使って質感を上げます。アイテムを重ねても透明感はつくれます。というよりも、私の場合、透明感を出すために重ねるという感じでしょうか。

 誰でもお肌の欠点はありますから、それをカバーしてあげないと「透明感」はうまくつくれないと思います。重ねて透明感。そこがポイントですね。

ICO_183.GIF就職用ネイビーメイク

 就職用、紺のスーツに合うすっきり爽やか好印象メイクといえば、やっぱり締め色にネイビーカラーをつかったメイクでしょう。でも、ブルーなどのアイカラーを合わせず、色ではなく質感でスキッと、他の人とはちがうメイクに仕上げると素敵だと思います。

 パール入りのアイボリーベージュのアイカラーをベースにまぶた全体にふわりと入れて、さらに、ピンクパールをまぶたの下半分くらいにしっかりめに入れ、パール感を出しておいて、ネイビーを目の際に入れて締める、、、ホワイトをハイライトに眉下や鼻筋、目の下三角地帯などにささっと入れて上品に。ネイビーで締めることで、お顔が引き締まりますし、しっかりした印象になり、でも清潔感があるので、面接などでは好印象になるのでは、と思います。唇は、ピンクベージュなどでついうればきれいだと思います。

ICO_183.GIFオリエンタルメイク

 私の感じるオリエンタルな雰囲気つくりのポイントとなるのは、ツヤっぽい&ナチュラルなお肌、コントラストの効いたアイカラーのバランス、ラインの効かせ方、光の温かみ、、、などでしょうか。きれいなツヤのあるお肌に目鼻立ちがはっきりしている、という感じ。ですから、ナチュラルなシェイディングは欠かせないと思います。

 多くのブランドが提唱するオリエンタルメイクは、グリーンをメインにしたアイメイク。グリーンとパープルの組み合わせがよく見られます。

 ベージュをまぶた全体に、グリーン濃淡 2 色で目の際までのグラデーションをつくり、パープルでラインを入れる、といった感じです。あるいは、淡いグリーンをまぶた全体にふわりと入れ、まぶた下半分あたりにグリーンを重ねておいて、目の際に、細いブラシでパープルを入れます。

 垢抜けたオリエンタルメイクにするコツは、やはりアイカラーの色の分量でしょう。強すぎると怖くなります。それから、必ずアイラインを入れること。細めのアイラインがまつ毛の生え際にきっちり入れられればバッチリです!まつ毛をしっかり上げて、マスカラを。ぱっちりお目目の基本。

 口紅は、ボルドーなどの濃い色よりも、ベージュピンク〜ローズブラウンなどの曖昧カラーはいかがでしょうか。赤みが増すごとにお顔がはっきりしてオリエンタル〜な雰囲気に。お好みのバランスを見つけてください。少しオーバーぎみに、ぷっくりした感じでリップラインをとり、口紅を丁寧に塗り込んで、グロスをオンします。
本日追加された「初心者にやさしいメイク講座」には、
ヴィンセント・ロンゴ講座があります。

ヴィンセント・ロンゴはプロ仕様のメイク・アイテムとして
通好みのヴァリエーション。
普通の人が使うにはむずかしすぎる印象があります。

でも、リップペンシルやアイカラーなど、
素敵な色揃えなので、これを使わない手はない!
また、ロンゴに限らず、アーティスト・ブランドのアイテムを
どんどん取り入れたい!
ということで、初心者のためのアーティスト・ブランド
使いこなしファイルを公開いたしました。

題材はロンゴですが、色選びやテクニックなど、
他のアイテムに置き換えて、どんどん応用していただける
内容になっています。
メイクの基本がすべて盛り込まれたロンゴ講座。
お役に立てれば嬉しいです(*^o^*)
3-[3] イメージを創りたい!

ICO_065.GIF初心者にやさしいメイク講座

ICO_183.GIF初心者にやさしいヴィンセント・ロンゴ講座

ICO_318.GIFNo.10 その他のアイテムの特徴

 初心者に優しいヴィンセント・ロンゴ講座、最終回です。最後にお送りするのは、その他のアイテムということで、ブラシのお話、アイブロウのお話、マスカラのお話、そして、私の大好きなリップペンシルのお話、という順番にまとめてみたいと思います。

●ブラシの抜け毛

 ロンゴのブラシは、#30 デラックス・パウダー・ブラシや#28 ほお紅用デラックス・ブラシ、#24 まぶたのベース用アイカラー・ブラシなど、毛が柔らかく、肌あたりがすごく良くて、ちくちくブラシが苦手な方には文句なしの出来です!もちろん、#12 ライナー/アイブロウ・ブラシや #08 リップブラシのようにコシが必要なものは、きちんとコシがあって、でもしなやかで小回りの利く出来栄え。さすがプロ用とうならせるものがあります。

 でも、その「プロ用」という点からくる問題があります。それは、柄の長さ。自分で自分にメイクするときには、そんな長さは必要ないよ~というくらい長いので、まず、収納に不便。そして、鏡に向かって細かい部分にブラシを入れようとしたときに、柄がつかえてしまう、、、なんてことも。エスティやケサパサ、コティやシュウ、カルテなどはるかに柄が短いですが、その長さで私は十分なんですよね。

 でも、ロンゴのパウダーシャドウたちは、とくにフロストタイプの場合、プレスが柔らかいので、ロンゴのブラシくらい柔らかいものが最適なのです!

 使ってみるとすぐに気になるのが、「抜け毛」。とくに、 #24 や、細めのアイシャドウ・ブラシの #20 などは、まぶたに使っている間にも、どんどん毛が抜けてくるので、びっくり。#26 コンシーラ・ブラシや、#12 などではまったくないことなので、やはり柔らかい毛のブラシ特有なのでしょう。

 いろいろ問題はありますが、他にはない良さがあって、すでに手放せないブラシたち。ロンゴブラシは長所を生かし短所を補いながら、私のメイク道具の主役となっています。

●アイブロウの特性

 ロンゴのアイブロウには、4 色ありますが、私は、そのうち 2 色を愛用。#201 BLONDE #203 BLACK です。ネサンスのブロウペンシルでラインをきめ、 BLONDE で形をつくります。そして、BLACK を使って、髪の毛の色に合わせていきます。BLACK は、黒といっても真っ黒ではない微妙な色。素敵です。もちろん、使うブラシは、#12

 2 色のバランスで、ふんわりとしたイメージにもきっちりしたイメージにも眉がつくれるので、重宝。他の色も微妙できれいな色なので、とても使いやすいと思います。色を組み合わせることで、その人に似合う色がつくれるのではないでしょうか。

 お仕着せのセットではつくれないオリジナルの眉カラー。ペンシルではつくれないナチュラルなライン。地味だけどかなり優秀なアイテムだと思います。

●マスカラは使える?

 ロンゴのマスカラは、レギュラーとウォータープルーフの 2 タイプ。アメリカでよく売れる、BLACKBROWNBLACKBROWN 3 色です。ウォータープルーフタイプには、BROWN がありません。

 さてさて、このマスカラ、なんといってもにじむのが難点。私は、レギュラーはまったく使えません。ウォータープルーフはというと、つけてしばらくは大丈夫なのですが、時間がたつと、目の下に色が落ちてきて、悲しいタヌキ状態に。。。そして、ウォータープルーフなだけに、ちょっとやそっと拭いたぐらいじゃ落ちてくれないのです。。。というわけで、残念ながら、マスカラは私のレギュラー・アイテムからはずれる結果となりました。

 これは、ヘレナのスペクタキュラー・ウォータープルーフと同じ現象。メイベリンのダイヤルマスカラのダイヤル最大のときも同じ。これらのマスカラが平気な方は大丈夫かもしれません。ロンゴの BA さんの中にも、レギュラーはダメだけど(!)ウォータープルーフなら大丈夫という方がいらっしゃいます。

●リップペンシルは全部ゲットの価値あり

 最後に、私の大好きなリップペンシルのお話。

#301 RAISINBERRY

#302 PASSION

#303 CHOCOLATE

#304 MAPLE

#306 RED

#308 PUMPKIN

#309 ROSEBERRY

COCOFUDGE

SANGRIA

とにかく、全部素敵な色で選びきれないくらい。

 RAISINBERRY は、ちょっとメタリックな感じのローズレッド。ワインといってもいいかなー。赤口紅やローズ口紅などの濃色に合わせてくっきりしたフレームをつくるのにピッタリです。

 PASSION は、一番人気。なんといっても、ヴィンセント・ロンゴ自身がお気に入りのカラー。影色とも呼べる曖昧カラーで、ベージュにもローズにもブラウンにもレッドにも、な~んにでも合わせられる万能ペンシル。どれか一本ということであれば、この色から、ですね。

 CHOCOLATE は、その名の通り、チョコレート色なのですが、少し赤みの入った濃い茶色という感じ。もちろん、茶系の口紅ならすべてパーフェクトです。赤口紅も OK ですし、フロストベージュのフレームにもくっきり可愛い!

 MAPLE は、CHOCOLATE よりもさらに赤みが増したレッドブラウン。私の大好きな一本です。これも PASSION 同様、万能。ブラウン、レッド、ベージュなどのフレームに。PASSION よりもはっきり、印象的につくれます。

 RED はとても可愛い赤色。正真正銘の赤色で、赤口紅に合わせるのはナチュラルで問題なしの使い方。でも、ベージュやブラウンに合わせていくことで、なじみ色を華やかに彩ることができます。私の場合、塗るとローズっぽい発色になるので、シアーなローズ入りの赤口紅のフレームに使うのがお気に入りです。

 PUMPKIN は、黄みよりの茶色。ベージュ口紅との相性ばっちり。少しダークなフロストベージュなど、モードっぽい口元に浮かないフレームつくりができます。ゴールド口紅など難しい色を合わせるのが好きです。

 ROSEBERRY は、きれいなローズ。青みよりもピンクに合う色です。私にとっては、ローズ口紅は、M.A.C. CRANBERRY との 2 本で、ほとんどカバーしてしまうのでは、、、と思うほど。白ピンクなどにも合わせます。

 COCOFUDGEは、くっきり深みのあるブラウン。黄みより赤みの強いブラウンですので、赤口紅の他、ローズやピンクなどにも合せることができます。

 SANGRIAは、明るいワイン。こちらも、赤~ローズの口元を引き締めてくれます。

 ロンゴのリップペンシルは、とにかく、芯が柔らかく描きやすいので、リップペンシルを使い慣れない方にもオススメ。色で迷ったら全色ゲット!それだけの価値はあります。

 以上、ロンゴのアイテムのお話でした。

 さて、ロンゴ講座、いかがでしたでしょうか。ロンゴは手強い!印象があるという声が多く聞かれますが、私のロンゴ・ファイルが、少しでもお役に立てれば幸いです。なにか日常のメイクのヒントになれば、、、と思っています。

 もちろん、他のブランドのアイテムにもどんどん応用していただけますので、ロンゴにかぎらず、どんなアーティストものでも怖がらずに、どんどんメイクに取り入れていっていただきたいと思います。化粧品は実際に使う私たちのものなんですから!

3-[3] イメージを創りたい!

ICO_065.GIF初心者にやさしいメイク講座

ICO_183.GIF初心者にやさしいヴィンセント・ロンゴ講座

ICO_318.GIFNo.9 クリームシャドウの使い方

 ご存知、クリームシャドウはカラフルな色が勢ぞろい!わくわくするようなヴァリエですね。

 アメリカ、とくに N.Y. では、ベースメイクが主流の日本とはちがい、お化粧は「アイメイク!」というほど、アイメイクが盛んです。まつげにかける意気込みというのはよく話題になりますよね。ファンデーションをほとんど使わないお国柄(口紅もあまり塗らないそうです)。目にポイントをおくメイクが主流というのもよくわかる気がします。ロンゴのシャドウのヴァリエを見ていると、そんなメイクの方向性がよく出ているな~と感心します。私たちも、ちょっとマネして、目元にポイントをつくってみましょう。

●クリームシャドウの特徴

 ロンゴのクリームシャドウは、しっかりしたテクスチュアで、円を描くようになでるように指にとると、そのままの色がわずかにのってきます。さわるととてもなめらかですが、塗るとさらっとしてきます。まぶたにおいた後、よれたりくずれたりしにくいということが、よくわかります。

 使うときは、少しずつ指でとり、手の甲などでなじませて、まぶたにおいていくという方法がいいでしょう。その方が分量の調節がしやすいですし、指になじんだものをおくくらいで十分きれいに発色してくれるからです。少しずつ少しずつ、、、で、足りなければ足せばいいのですから。

 一番の特徴は、いくらでもなじんで薄くしていくことが可能、色がなくなるくらいのばしてしまうこともできます。これはクリームならでは。。。失敗なく使えますね。

 もちろん、濃くはっきりとのせることもできます!もともと、はっきりした色揃え。そのヴァリエをアイメイクに生かせば万能です~。

 色を自由自在に操れるクリームシャドウの不思議、、、パウダーシャドウと組み合わせることで、アイメイクの幅がグンと広がります。

●単色でグラデーション

 まずは、クリームシャドウ単色を使ってグラデーションをつくりましょう。たとえば、ブルー(AZUR)一色で。

 通常、パウダーシャドウでブルーのグラデーションをつくるには、淡いブルー、ちょっと濃いブルー、もっと濃いブルー、、、というように、いくつかのシャドウを使わないと、色を溶かし込むことができません。だけど、クリームを使うと、一つでグラデーションをつくることができます。

 まず、少量を指先にとって、まぶた全体にぼかします。うす~く、色がなくなるほどにのばしてしまいます。その上から、まぶたの下あたりを中心に、トントンと、少しずつ重ねていきます。ぼかしたい部分をぼかし、濃くしたい部分にさらにトントンと重ねます。こすらずにやさしくたたくようにしてのせていくのがコツです。目の際には、チップを使って、さらにのせる。。。一色できれいなグラデーションのできあがりです。

 これができれば、ホワイト(BLANC)をベースに、ブルーメイクとか、それにシルバー(ARGVENTO)をつなぎにしたり、パープル(MINA)と混ぜて色のニュアンスを変えたり、、、ブルーメイクもいろんなイメージにつくれます。

 もちろん、ブルー以外の色でも同じように単色でグラデーションができます。イエロー(SOL)のベースにオレンジ(CORALLO)やグリーン(AVOCADO)の締め色というのもきれい。パープルをメインにしたり、シルバーをメインにしたり、いろんな使い方ができますね。

●パウダーをかけてフィクス

 さて、リキッドやクリームタイプのファンデーションにお粉をかけてフィクスするように、アイメイクも、クリームシャドウの上からパウダーシャドウをかけてフィクス。クリームとパウダーを組み合わせることで、色のヴァリエーションが広がるということと、パウダーをかけることで、もちがよくなるという効果があります。

 きれいな色のクリームシャドウ、そのままじゃちょっと使いにくい、という場合も、上からパウダーシャドウをかければ、なじみやすくなりますし、色はそのままでヴェール効果が出るということで使いやすくなると思います。

 ヴェールに向くのは、やはり #006 VANILLA。ベースとしてよく使う #022 CREAM GLOW もクリームをなじませるパウダー使いに向いています。眉下ハイライトに #028 WHITE FROST というのは、これまでのアイメイク・ファイルに出てきた使い方と同じです。

 あと、私が好きなのは、ブルーメイクに、#024 SEASHELL やグリーンメイクやオレンジメイクに #044 OXYTANG など!

3-[3] イメージを創りたい!

ICO_065.GIF初心者にやさしいメイク講座

ICO_183.GIF初心者にやさしいヴィンセント・ロンゴ講座

ICO_318.GIFNo.8 シャドウのライン使い

 ロンゴのアイシャドウは、はっきりした色みのものが多いのですが、このファイルでは、その特徴を生かし、またシャドウの粉質の柔らかさを生かした、シャドウのライン使いについてご紹介したいと思います。

●シャドウをラインに使うこと

 普通、アイラインには、「アイライナー」と名付けられた、リキッドタイプやペンシルタイプ、パウダーでもそれ専用のものを使う場合が多いと思います。でも、私はよく、アイシャドウをライン使いするという方法をとります。理由は、ブラシを使って自由自在にラインを操れること、カラーヴァリエーションが豊富であること、仕上がりのナチュラルさ、などです。

 リキッドやペンシルでラインを引く前のベースとしてシャドウをライン使いするのもとても良い方法です。また、いったん引いたラインを自然になじませるために上からシャドウをライン使いする、というのも手ですね。

 テクニックとしては、細くしっかりしたブラシを使って、細いラインを描き、そこからお好みでぼかしていく方法がオススメです。太いアイラインを引きたい場合でも、細いラインを描いてから、丁寧にぼかす方法がきれいに仕上がります。最初から太く描こうとすると失敗することがあります。

 ブラシには、ロンゴのライナー/アイブロウ・ブラシは最適です。しっかりした毛の、細い平筆で、縦にしたり横にしたりすると太さが自在に操れます。また、ぼかすときには、ケサパサのアイシャドウブラシが好きです。綿棒を活用するのもいいですね。

●表情を引き立てるメイク

 アイラインに使う色に法則はまったくありません。アイカラー全体とのバランスや口紅とのバランス、ファッションとのバランスで、どんどんライン使いすれば良いと思います。

 カラフルなアイラインも素敵ですが、すべてをご紹介するのは不可能ですので、ここでは、ベーシックな色で表情を引き立てるライン使いについて取り上げることにします。

 ロンゴのシャドウでは、

 ・#001 BLACK (Matte)
 ・#003 SMOKE (Matte / Dark Charcoal Gray)
 ・#004 DEEP TAUPE (Matte / Dark Cool Brown)
 ・#012 GRAY (Matte / Cool Dark Gray)

などが、ベーシックな、通常のラインに使われる色に相当します。

★BLACK
 BLACK は、真っ黒!という黒で、マットさも半端じゃない感じ。もしかすると、ペンシルの黒よりも黒かもしれないと思うくらいです。この色を使うときには、少しずつブラシにとって目の際にのせていくのがコツです。量が多いと、目の下に落ちたりして失敗のもと。きれいにのれば、ペンシルを使うよりも柔らかい雰囲気で、しかも他の色を使うよりもグッと目がはっきりします。表情の強さは出さず、目の大きさを強調するのに向いています。

★SMOKE
 SMOKE は、チャコールグレイということですが、シルバーラメのようなものがキラキラしていて、とっても謎な色。面でのばすには重いのですが、ラインにして締めるときれい。私は、細いチップにとって、目の際に入れるのが好きです。その方がキラキラが出るようです。ゲランのアルジャンのようなシルバーのラインのベースにも good。どちらかというと、脇役的ライン使いに向いています。

★DEEP TAUPE
 DEEP TAUPE は、#002 BROWN から赤みが抜けたようなブラウン。もちろん、締め色にも使えそうですが、私は、これをゴールドメイクのラインに使うのがお気に入りです。ロンゴの #025 BRONZE  などと合わせても可愛いのですが、シャネルのエキサントリクのゴールドや、エレガンス 33 の明るいゴールドなど軽めのゴールドに合わせてライン使いしています。ブラシでいったんのせたラインを綿棒などでなじませ、少し太めのラインにしておきます。

★GRAY
 GRAY は、SMOKE よりも青みのある感じのグレイで、ラメなどは入っていないとてもマットなカラーです。まぶた全体がホワイトやパールメイクのときにライン使いしています。コントラストが効いて、ラインでも充分存在感のある目元になります。クールな表情がつくれて、でもあくまでもナチュラルなラインに。。。

●動と静の美学

 アイラインは、目のフレームをつくります。目は、顔の中でも最も動く場所のひとつ。だけど、一方で、目を伏せたり、相手の顔をじっと見たり、静止した状態のイメージも重要と言えます。動いているときも止まっているときも、美しい状態につくりたい場所です。

 メイクするときは、止まった状態ですから、そのとききれいでも、まばたきしたり、視線を動かしたりしたときに崩れてしまってはなんにもなりません。ですから、常にそのことを考えてメイクする必要があります。

 リキッドやペンシルのラインはフレームをきめるのに最適ですが、そこに、シャドウのラインをプラスすることで、目にさまざまな動きが出るような気がします。かたい動きをなめらかに、強い表情を柔らかく、自由自在に生き生きとしたラインを描くことで、どんなときにも目に表情を。。。

 ペンシルで目の大きさ&形をきめたら、お洋服の色に合わせてカラフルなラインをプラス。目をとじたときに現れるコーディネイトも素敵です。

 まぶたのカラーと同じ色をチップでラインに。目を開いたときに一体化して統一感が出ます。まばたきするとちがう表情になるなんて可愛いですよね。

 目尻だけにきれいな色のラインを。。。同じ色のカラーマスカラを使って、横顔をセンスアップ。瞳を動かすと、ラインにも動きが出て、魅力的に映るはず。

 いろんなヴァリエーションがあるシャドウのライン使い。まずは、定番カラーを使って、柔らかい目元つくりをしてみてください。意外に簡単に、メイクの世界が広がりますよ。
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ICO_318.GIFNo.7 EVERGREEN メインのアイメイク

 締め色 4 色の最後は、#014 EVERGREEN です。EVERGREEN は、マットタイプ。スモーキーな渋いグリーンで、かなりはっきり発色するアイカラーです。グリーンといっても、ロンゴらしい、お洋服を選ばない色み。茶系の瞳との相性がとても良い色だと思います。

●EVERGREEN ポイントのアイメイク

G-1) VANILLA  ベース

 VANILLA をベースに SEASHELL でつないで、EVERGREEN で締める、可愛い定番グリーンメイクです。つなぎの色には、グラデーションになることよりも、ポイントになる色を持ってくることを優先して、SEASHELL を選びます。そのことによって、グリーンのスモーキーな色が沈まず、春らしいイメージのメイクに仕上げることができます。

 VANILLA をまぶた全体に入れて、SEASHELL をまぶたの下半分くらいにしっかりと入れます。そして、EVERGREEN を二重の部分に。#040 COPPERLIEF を締め色の支えに使ってもきれいです。その場合、細いブラシで COPPERLIEF を二重部分に入れ、EVERGREEN をチップで重ねます。COPPERLIEF は、グレイにゴールドラメが散ったような色。グリーンっぽく渋い色で、ラメが効いていて、EVERGREEN の影になってしっかりと支えてくれます。

G-2) CREME GLOW ベース

 日常使いのシックなグリーンメイクには、 CREME GLOW をベースに。ハイライトを VANILLA にして、あっさりと仕上げます。 CREME GLOW のフロストベージュと EVERGREEN のマットグリーンをつなぐのは、フロストタイプなのにマットなノリの #017 TAUPE。スモーキーな感じのピンクのニュアンスもある渋いグレイです。色と質感をなだらかにつないでくれなす。でも、のせるとかなり強く発色するので、分量には要注意。

  CREME GLOW を大きなブラシでまぶた全体に入れ、TAUPE をまぶたの下 1/3 くらいに入れます。このとき、ケサパサのブラシなど、コシのあるしっかりした毛のブラシで、アイカラーをとったあと、いったん落としきって、毛に残っている分程度を軽くのせる感じで充分です。コシのあるブラシを使う方がコントロールが利いて失敗が少ないと思います。そして、EVERGREEN を細いブラシで二重部分に入れます。VANILLA を眉下と目の下に入れればできあがり。ナチュラルで日常大いに活用できるグリーンアイメイクです。

 ハイライトに WHITE FROST を使うと、グリーンとのコントラストが「はっきり」出ることで、表情が「はっきり」します。「派手」ではなく「はっきり」させるために、WHITE FROST を眉下にさっ、鼻筋にさっ、額にさっという感じで軽〜くいれましょう。

●深みのある瞳つくり

 グリーンは瞳をきれいに見せてくれるので、かなりいろんな場面で活躍します。私の大好きな、グリーンを使った「深みのある瞳つくり」は、オレンジを組み合わせて明るう可愛いまぶたをつくりグリーンで締めたメリハリメイク。

 ベースには、#044 OXYTANG を使います。まず、まぶた全体に入れて明るさとキラキラした感じをつくります。そして、エレガンスのアイクレヨンのリーフグリーンを、二重部分よりもかなり広い範囲にしっかりと入れます。上の方へ向かって丁寧になじませておくと good。マットな EVERGREEN を二重部分に細いブラシやチップで入れ、ハイライトに WHITE FROST を眉下と目の下に入れておきます。

 グリーンだけだと沈んでしまいそうですが、フロストオレンジをベースにすることで、色と質感にコントラストをつくり、さらに淡いきれいなグリーンをポイントにすれば軽さが出ます。EVERGREEN が、深く澄んだ瞳をつくってくれて、全体のバランスも申し分ない、というわけです。分量調節さえまちがえなければ、日常使いのできる可愛いメイクです。

●メイクバランス

 グリーンのアイカラーには、ブラックのアイラインとブラックのマスカラでぱっちりとしたフレームをつくても良いですし、ブラウンのアイラインとブラウンのマスカラで表情を和らげても良いですね。

 口元にブラウン系の口紅をもってくるときは、アイラインとマスカラをブラウンにすると統一感があって優しい雰囲気に。ロラックの JULIA にクリアグロスをオンしてつやつやにして合わせるのが私は大好きです。ロンゴの CREME TOAST も可愛く仕上がります。CAFE CON LECHE は問題なくハマりますから、グロスで遊んだりしながら組み合わせが楽しめます。個人的には、MANHATTAN MAUVE をそのまま合わせるのもお気に入りです。

 淡い口紅を使うときには、アイラインとマスカラはブラックでパキッとした目元にするときれいですね。フロストタイプの口紅では、やっぱり MAGNOLIA!ピカピカの感じがポイントになて、相性バッチリ。同じくフロストの DIVINE FLESH など、軽い口元にするとバランスが良いと思います。

 以上、グリーンメイクでした。

 これまで、4 種類の締め色を使ったアイメイクを順番にご紹介してきましたが、どれも基本と思われる組み合わせを中心い、その色の特徴を生かせるヴァリエーションを考えています。人によっては、ベースやつなぎの色に他の色をもってくる方が良い場合もあると思いますが、一般的なお話から応用してそれぞれお似合いの組み合わせを見つけていただければ、、、と思っています。

 ここでは、ヴィンセント・ロンゴを題材にしていますが、他のアーティスト・ブランドのアイテムにもあてはめることができます。
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ICO_318.GIFNo.6 BROWN のアイメイク

 ロンゴ講座第 6 弾は、締め色ブラウンを使ったアイメイクです。#002 BROWN は、Dark Plum Brown と表記されています。焦げ茶でも、黒い色ではなく深いけれど暗くならないきれいなブラウン。お洋服を選ばない万能タイプの締め色です。日常のお仕事メイクに、アフターファイブの華やかメイクに、使いこなせば百人力。

●BROWN ポイントのアイメイク

B-1) VANILLA ベース

 まずは、VANILLA をベースに、日常活躍するブラウンメイクを。つなぎの色をフロストで明るい茶色にすることで、けっして地味にはならない素敵なメイクが可能です。

 VANILLA をブラシでまぶた全体にふわりとのせて、フロストタイプのブラウンをつなぎにします。使うのは、#021 MALT。ケサパサのブラシを使って、まぶたの下半分くらいに入れます。全体的に少し広めに入れて、上に向かって丁寧にぼかしておきます。強めに入れてもきれいなので大好きなつなぎ色です。ゴールドを入れても良いのですが、ベージュっぽい感じの方が、普段に使いやすく、それでもハッと目を引く光があります。

 締め色 BROWN を細いブラシで二重の部分Nいきっちり入れます。つなぎの色との境目をなじませておくと仕上がりが自然できれいです。さらに目のきわにチップで足しておてもいいですね。

 MALT のフロストと BROWN のマットな質感の対比、MALT から BROWN への自然な色のグラデーションとを VANILLA のベースが明るく支えてくれます。

B-2)  CREME GLOW ベース

 BROWN メイクで、 CREME GLOW をベースにするときは、ハイライトを #028 WHITE FROST にします。そして、つなぎの色には、#026 ADOBE をもってきます。ADOBE は、ベージュなので、ベースカラーに使えそうなのですが、意外に色がはっきり出るのと、赤みが効くタイプなので、ベースに使うよりもつなぎにする方がきまると思います。

  CREME GLOW をまぶた全体にぼかし、ADOBE をまぶたの下半分〜 1/3 くらいに入れます。BROWN を二重の部分にブラシで入れます。奥二重の私は、チップでしっかり入れるのが好きですが、分量は目の感じとお好みで調節すると良いと思います。もともとぱっちりお目目の方は、あっさり入れた方がおさまりがいいかもしれません。

 そして、ハイライト。VANILLA を使うとなじみますが、私は、ブラウンメイクでは WHITE FROST を使うのが大好き。眉下に WHITE FROST をすっと入れます。もともとフロストが効いた色ですし、輝くような白!なので分量が少なくても充分効果があります。このハイライトで、パッと明るい目元になり、華やかなブラウンメイクに仕上がります。目の下にクマが出やすい方は、目の下三角地帯にもふんわりと WHITE FROST を入れておいてもいいと思います。眉下の分量を超えないようにするのが、バランスよく入れるコツですね。

 ここでご紹介した、B-1) も B-2) も、ブラウンという一見なじみ色に見える色を使ったメイクですが、どちらも仕上がりはけっこう華やかになります。ポイントは、フロストの分量と、BROWN の色味、そして、つなぎの色の選び方です。ここで、もう少し踏み込むと、さらに華やかな目元がつくれます。そのパターンを次にご紹介します。

●「なじみ」のようで「なじみ」でない

 ブラウンというのは、一般に「なじみ」色として使われることが多いのですが、ロンゴのブラウンは、「なじみ」のようで「なじみ」ではありません。ブラウンの近くに、明るいフロストを持て来ることでコントラストが効いてお互いを引き立て合うような効果が生まれます。

 たとえば、B-1) のつなぎの色を MALT ではなく、#025 BRONZE にします。BRONZE は、メタリックなゴールドカラー。目の下 1/3 おどに、さらっと軽く入れるのがきれい。ゴールドラメをちらした感じになります。BROWN の締めも効きますから、メリハリのある目元になります。

 B-2) の応用で、ベースを CREME GLOW ではなく #044 OXYTANG、つなぎを MALT にするメイクも、とても可愛いブラウンメイクになります。OXYTANG をまぶた全体にふわりと入れ、MALT をまぶたの下半分くらいに、二重の部分に BROWN を入れて、眉下に WHITE FROST を入れます。

 OXYTANG と BROWN とが、オレンジ対ブラウンという色のコントラスト、フロスト&ゴールドラメ対マットという質感のコントラストをつくります。そして、そのコントラストを引き立てるように、MALT が色と質感をつなぐのです。WHITE FROST が全体を立体的に仕上げてくれます。

 どちらのメイクも唇にもフロストを持ってくることで、目元口元に質感の統一をはかればバランスは good。色を統一すれば自然なメイクになります。

●メイクバランス

 アイラインは、ブラウン。マスカラも、ブラウン。下まぶたにもラインを入れて、眉にもブラウンをおいて統一します。アイカラーの色でメリハリをつけておけば、まつ毛や眉にポイントをつくる必要はないからです。色を統一しておく方が、かえって目がぱっちり見えるようです。

 口紅は、フロスとベージュ #003 EMPIRE を合わせるのが日常的には気に入っています。フレームはリップペンシル 302 PASSION。303 CHOCOLATE もなじみが良いので好きです。#037 CORAL FROST もきれいなコーラルですが、ブラウンメイクに合わせるととても可愛いことを発見。信じられない可愛さです!私の場合は、フレームを PASSION でしっかりとっておくのがオレンジをなじませるコツなのですが。。。

 MOCHA VEIL や WARM EARTH などのダークなブラウンは色としてはブラウンには合うのですが、赤みやローズみが多くて、メイクのバランスとして印象が強過ぎるので、あまり使いません。それよりも、MAGNOLIA や DIVINE FLESH のような淡いフロストタイプがいいバランスになると思います。

 以上、なじみのようでなじみでないブラウンメイクのご紹介でした。質感の合わせ方がうまくできるようになると怖いものなし!他の色にもどんどん応用できますね。
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ICO_318.GIFNo.5 TRIBAL メインのアイメイク

 締め色 2 つめは、#011 TRIBAL です。あたたかくて深い、赤みのあるブラウン。ワインカラーといえる色ですね。落ちついた感じにも使える大人っぽい色ですが、グラデーションの差のつけ方で、可愛いイメージもつくれます。

●TRIBAL ポイントのアイメイク

T-1) VANILLA ベース

 定番 VANILLA をベースにするメイクでは、TRIBAL との間には、#024 SEASHELL をつなぎに持ってくると、すごく可愛い!!それも、はっきり色を出す方が効果があります。きちんと TRIBAL を引き立てながら、SEASHELL のフロスト感と柔らかい色がバランスよく存在を主張するという感じ。お洋服がネイビーのときなどにこのメイクをするのが好きです。

 VANILLA をまぶた全体にのせます。かなりしっかりめでもきれい。SEASHELL は、まぶたの下半分くらいにブラシで入れます。目尻の方を広めに入れて完全にぼかすくらいの分量がなかなかいい感じに仕上がります。フロストを感じられるくらい入れれば◎。そして、細いブラシで、TRIBAL を二重の部分に入れます。奥二重の私は、チップを使ってしっかりめに入れるのがお気に入り。

 また、締め色 TRIBAL の支えとして、#023 TOPAZ SMOKE を使うとさらに奥行きが出ます。TOPAZ SMOKE は、TRIBAL をフロストにした感じ。これをまずブラシで入れておいて、重ねるように、TRIBAL をチップで入れます。色自体は変わりませんが、TOPAZ SMOKE のフロストが微妙に出て、TRIBAL だけのときよりも質感に厚みが出る感じになります。

T-2) CREME GLOW ベース

  CREME GLOW をベースにする場合は、つなぎの色を、#005 TERRA にします。これは、TRIBAL を少し明るくしたような色。質感は TRIBAL と同じくマットなので、色のグラデーションが自然につくれ、TRIBAL をなじませる役割を果たします。

  CREME GLOW を、ブラシでまぶた全体にのせます。TERRA をまぶたの下 1/3 〜半分くらいに入れてぼかします。TRIBAL を二重の部分にブラシで重ねます。VANILLA をハイライトとして入れます。

 さて、ここで登場するのが、エレガンスのアイクレヨン・レイズン!ちょっと太めのアイラインという感じで、レイズンを入れます。チップや指を使って、なじませておくといい感じ。メリハリのある目元のできあがり。

 もしも、TRIBAL が強過ぎる感じがしたら、必殺、VANILLA のヴェール使いを!このあたりの力加減は、練習次第だと思います。

●メイクバランス

 アイラインは、レイズンを入れれば、それで充分ですが、レイズンを入れない場合は、やはりブラックでフレームをつくります。下まぶたは、ブラウンでやわらかく。。。

 マスカラには、シャネルのルージュ・ノワールなど合わせるとイメージが強調されていい感じですね。でも、目ははっきり見せたいという場合には、ブラックで。私は、普段は、ラインもマスカラもブラックを合わせています。

●あたたかセクシー、唇との融合

 TRIBAL のアイメイクでは、唇とのバランスでイメージが七変化。とくに、TRIBAL と統一感を持たせることで、あたたかくてセクシーなメイクになります。

 たとえば、私の大好きな #049 WARM EARTH。深みのある赤茶色ですが、フロストタイプなので光がさしたような感じ。ふっくらと塗ることで、目元の TRIBAL とのバランスが good。

 また、#038 MOCHA VEIL は、ツヤのあるダークブラウン。グロスをオンしてさらにツヤツヤにするのが好きです。

 #021 TERRA CREME もこっくりした唇つくりが可能ですが、この場合は、ケサパサ/リプブリラント G6 をオンしてミルキーな感じを出し、柔らかくします。

 #020 CREME TOAST はよりナチュラルになりますので、そのままで使いたい色です。

 ロラックの JULIA や FRAN も、TRIBAL に合わせたい口紅です。

 どれも微妙にニュアンスのちがいがある口紅ですが、リプラインは、リップペンシル 304 MAPLE を合わせるのが好きです。

●コントラストで目元を引き立てる

 さて、口紅は、TRIBAL と統一感を持たせるとセクシーな面が出ますが、SEASHELL や TERRA などをつなぎの色に合わせると、可愛く軽いイメージをつくることができます。

 定番、#036 CAFE CON LECHE は言うまでもなく。。。

 私が合わせたいのは、#047 DIVINE FLESH です。ベージュのフロストで、モード感が強いのですが、リップペンシル 303 CHOCOLATE のような落ち着いたブラウンのフレームにしっかりなじませ、きれいに光る唇をつくります。色と質感の両方で、目元とのコントラストwつくるのですが、これがけっこうバランスよくて、可愛くなります。「はずす」方向なのですが、はずれない、微妙なバランスでお気に入り。

 唇が光るので、口元がポイントになりそうなのですが、TRIBAL の色と質感がきっちりしているので、かえって、目元が引き立ちます。DIVINE FLESH は、見かけ以上に使える口紅だと思います。

 TRIBAL は、もしかすると、テクニック的には一番使いにくい締め色かもしれません。分量と力加減が重要になるからです。でも、使えるとメイクの幅がグンと広がります。日常使いも可能なので、ぜひ取り入れていただきたいと思います。
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ICO_318.GIFNAVY メインのアイメイク

 ロンゴ講座、これから 4 回は、締め色 4 色を中心としたアイメイクのパターンです。アイメイクについては言い出したらキリがない、、、という感じですが、基本的な、締め色をポイントにする使い方と、その締め色の特徴を生かした使い方、メイクのバランスということで、似合う口紅など全体のバランスを考えてみます。

 まず、最初に、NAVY をメインにしたアイメイクをご紹介します。

 #010 NAVY は、パッと見たとき、「え?こんなにダークな色を使うの?」というような深〜い紺色。「Dark Midnight Blue」と表記されています。質感はマット。指でとると、非常に粒子の細かいパウダーであることがわかります。私が今回閉め色として取り上げている 4 色はどれもそうなのですが、この NAVY も、プレスがしっかりしていて、まったく粉飛びのないタイプです。フロストタイプがプレスが柔らかいのと比較すると、対照的な印象があります。

●NAVY ポイントのアイメイク

N-1) VANILLA ベース

 万能ホワイト、#006 VANILLA をベースにして、NAVY をポイントにした正統派ネイビーメイクが基本でしょう。すっきりした印象がつくれて、日常使いできるけれどもどこか垢抜けた感じに仕上がるので、大好きな使い方です。

 VANILLA を、ブラシでまぶた全体にふわりとのせ、明るく見せておいて、つなぎの色、この場合は #009 TWILIGHT (Matte / Cool Deep Gray Blue) をまぶたの下半分〜 1/3 くらいにぼかします。このとき使うブラシは、私は毛がしっかりしている方が表現しやすいので、ケサパサのブラシを使っています。つなぎの色は、お洋服によっては #008 VIOLET (Matte / Cool Smoke Purple) でもきれいです。NAVY を二重の部分、あるいは少し広めに入れ、上に向かってぼかしておきます。ロンゴのブラシ、パウダー・シャドウ用を使います。

 つなぎの色と NAVY の分量のバランスで目元の印象が強くなります。目元が強いときには、口元を淡くしてバランスをとります。

N-2) CREME GLOW ベース

 N-1) のメイクのベースを、ベースカラーの王者 #022 CREME GLOW に替え、VANILLA をハイライトにもってくる 4 色使いの方法は、N-1) よりもなじみやすそうでいて、実はより一段とセンスアップされたメイクとなります。

 CREME GLOW がフロストタイプであること、そして表記通りの明るいシャンパンカラーは、自ら光を放つような感じがありながら肌浮きしない色であることから、NAVY グラデーションを引き立ててまた、VANILLA のハイライトを引き立てる役回りとなるからです。

  CREME GLOW をブラシにとり、まぶた全体にのせます。使うブラシはロンゴ、まぶたのベース用アイカラー・ブラシです。このブラシは柔らかくたっぷりした毛が特徴ですが、抜毛が激しいのと柔らか過ぎて毛が絡まる(!)のが難点。でも、毛先のカーブや厚みなど、他にはないブラシなので、愛用しています。とくに、ロンゴのフロストタイプは粉飛びが激しいので、柔らかいブラシが最適です。

 つなぎの色と NAVY の使い方は N-1) と同じ。VANILLA をハイライトとして眉下、目の下にすっすっと入れます。上下のバランスをとっておくのがコツですね。

●名わき役 NAVY!

 さて、NAVY を締め色に使いながら、つなぎの色にポイントをおくメイク。これがけっこう可愛いのです。

 まずは、#024 SEASHELL。SEASHELL は、フロストタイプですが、スモーキーローズっぽい色で、他の締め色とはちがい、NAVY と合わせてつなぎの色として使うと、メイクのポイントにできる色です。N-2) CREME GLOW ベースのメイクの、つなぎの色を SEASHELL に替えます。NAVY は、SEASHELL の可愛さを締めてくれる名わき役となります。このときは支えとしての NAVY の力を出す感じになります。

 また、#044 OXYTANG をベースに、VANILLA をハイライト、NAVY で締めるメイクでは、ベースカラーのきらきらオレンジが、メイクのポイントとなります。OXYTANG をまぶた全体にブラシで入れるのですが、その分量で遊ぶことができます。淡〜く入れればナチュラルになりますし、しっかり入れて、オレンジを効かせた春メイクも楽しい。NAVY が締めてくれるので、抜けた感じにはなりません。もちろん、つなぎの TWILIGHT や VIOLET を使っても OK。でも分量は少なめでいいと思います。NAVY は OXYTANG の光以外のものを吸収して OXYTANG を引き立ててくれます。

●メイクバランス

 NAVY のアイラインには、同じネイビーか、定番ブラック。マスカラもアイラインに合わせます。下まぶたのアイラインは、グレイを入れるのが好きです。

 NAVY メイクの口元は、どんな色を持ってきてもはまるから嬉しいです。

 ロンゴさんのお気に入りの、#36 CAFE CON LECHE は文句なしにはまります。ロラックのグロス・クリアなどをオンしてツヤツヤ〜。目元が強いときには、これで万全。#027 MANHATTAN MAUVE も NAVY との相性バッチリ。#003 EMPIRE はベージュのフロストですが、品の良い口元になります。

 私の場合、NAVY メイクをするときには、#002 MAGNOLIA もよく登場します。EVERGREEN メイクと NAVY メイクの定番口紅です。シャドウ OXYTANG に合うのです!#039 SHEER ROSE も NAVY メイクの定番ですね。こちらは、シャドウ SEASHELL とのバランス。どちらも、色と質感の両方を目元&口元で統一する色合わせです。

 デュアルリップの Athene は NAVY と合わせたときにその良さが引き出される感じがします。派手に浮かなくて好きです。GAIA はナチュラルに仕上がるので万能。淡色の #038 MOCHA VEIL なども同じ位置づけです。

 最も使い勝手の良い、日本人の瞳を美しく見せる「Peace Blue」NAVY!日常使いにぴったりです。



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ICO_318.GIFNo.3 VANILLA の効用

 初心者にやさしいヴィンセント・ロンゴ講座、第 3 回目は、とっても便利なアイシャドウ VANILLA の、いろいろな使い方をご紹介します。

●VANILLA のブラシ

 最初に、VANILLA を使うときのブラシのことをお話ししておきます。

 私は、ホワイト専用のブラシを決めています。専用ブラシを使う理由は、ホワイトだけは、絶対にブレンドすると効果がなくなるということです。他のカラーを使ったブラシでは、どんなにそのパウダーをはらっても、その後ホワイトは使えない気がするのです。もちろん洗えば使えるのですが、メイクの途中にそれはできませんので、専用を決めてしまう方が楽でわかりやすい、ということです。

 具体的には、M.A.C の丸いタイプ(リスの毛)。普通アイカラーには、平筆の方が使いやすいのですが、これは、毛足が長く、先が丸くなっています。とても柔らかく、どんなパウダーもふんわりととってくれふんわりとのせてくれるので、使いやすいものです。VANILLA にかぎらず、ホワイトはすべてこのブラシを使っています。ねかせてまぶた全体に、立てて細かく部分使い、パウダーを少しだけ含ませて全体に淡く、パウダーをたっぷり含ませてしっかりと、というように、自由自在、いろいろ使った中でも、ホワイト使いに向いていると思って選んだものです。

 たくさんのブラシを揃えることができないとしても、ホワイト専用のブラシを決めることはオススメです。

●VANILLA の色と質感

 VANILLA は、質感はマットで、色はオフホワイト。Creme White と表記されていますが、Creme とは一つ目の e にアクサンのついたフランス語のクレームのことでしょう。英語の辞書によるとリキュールの一種となっています。ホワイトはホワイトでも、名前のとおり、ヴァニラ・アイスクリームのホワイトのようなとろりとしたホワイト。体温が感じられるとでもいいましょうか。

 同じロンゴのホワイトでも、WHITE FROST は輝くようなホワイト。キラキラフロストなので、まったくちがった感じです。M.A.C. の CHILL も人気のホワイトですが、青いくらいの白。質感は似ていますが、ロンゴの VANILLA の方がなじみが良い白といえます。

●VANILLA をベースに

 まず、VANILLA をグラデーションの基本色として使う方法。VANILLA をまぶた全体にふわりと入れて、ピンクやブルーなどのパステルを目の際に入れると、春らしいアイメイクになります。VANILLA とパステルの 2 色だけでつくる目元。もちろん、パステルを同系色濃淡にして 3 色以上でつくってもきれいです。アイラインとマスカラでラインはしっかり強調して目のフレームを確定しておけば、色が柔らかくても、印象がぼやけることはありません。

 使うパステルがマットならば口紅はサテンタイプやシアータイプを。グロスをオンするならツヤツヤ〜。マットでも良いのですが、その場合は白ピンクなど淡色で。使うパステルがフロストなら、口紅もフロストにしてバランスをとります。パール感の分量が同じ方がきれいだと思います。

 もう一つのベース使いとしては、VANILLA をまぶた全体に入れておいて、その上から、別の色、たとえば、ブルーのグラデーション、ブラウンのグラデーション、グリーンのグラデーションなどなど、、、をおく方法です。グラデーションの基本カラーとしてのベースではなく、文字通り、他の色の下地となるベース、ということです。

 VANILLA はお肌になじみながらも明るく見せてくれるので、下地に使うとアイメイク効果がアップします。しかも、上におく色を変化させず、肌にのせる前の色に近い状態で発色させるので、アイメイクのイメージがつくりやすいという利点があります。「きれい〜」と見た目に魅かれて購入したものの、お肌にのせると意外にくすむのでガッカリというような経験は誰にでもありますが、VANILLA のベース使いで、救える可能性もあります。

 VANILLA のベース使いは、あとに出てくるヴェール使いと同様、私が普段から使っている定番テクです。

●VANILLA をハイライトに

 VANILLA は、一目でハイライトに使える色だとわかります。「白」という色を出すものではなく、「明るさ」をもたらすものと考えます。

 ハイライトは、「ここに入れる」というような決まった位置はありません。お顔に合わせて、「高く明るく見せたい部分」に入れていけば良いわけです。でも、ハイライト位置の代表選手をご紹介しておきましょう。

 眉下・・・私は、とくに、目と眉の間を広く見せたいので、眉下にハイライトを入れます。さっとひとはけ、VANILLA を入れるだけ。どんなアイカラーをまぶたに使っていても大丈夫です。ときにはアイカラーとの関係で、他のハイライトを使うこともありますが、とくに意図しない場合は、VANILLA の登場回数が圧倒的です。目元に強い色を使っても、眉下のハイライトがあれば、印象を明るく和らげることができます。アイカラーとのコントラストで目を上品にきれいに見せてくれます。

 目の下・・・ベースメイクの段階で、コンシーラを使って明るくつくっていますが、アイメイクの段階でも、アイカラーとの関係で VANILLA を目の下に使います。とくに、まぶたにしっかりした締め色を持ってきた場合です。目の下にホワイトをふんわり入れておくことで、目が明るく見えるからです。目頭から目尻まですっとひとはけ。

 鼻筋・・・これもベースメイクの段階でハイライトを入れていますが、目元にしっかりした締め色がある場合に、すっと入れておきます。気持ちだけ、という感じなのですが、これがけっこう効果的。フロストタイプは怖くて入れられなくても、VANILLA なら絶対に大丈夫。ハイライト初心者には、VANILLA がオススメです。VANILLA で鼻高々!というのはいかがでしょう?

●VANILLA をポイントに

 さて、この VANILLA、ポイントにも使えます。この場合は、「白」しかもクリームっぽい白という「色」を出します。奥二重の私が好きなのは、目の際使いです。

 大人気のパステルメイクですが、そのときに、VANILLA をポイントに。まぶたにパステルのグラデーションをつくったあと、二重の部分に少し広めに、VANILLA をチップで入れます。真っ白ではないので、浮かず、パステルにもなじみ、まばたきしたときに、VANILLA がちらちらして可愛いのです!アルジャンのアイライナーも素敵ですが、VANILLA のちらちらもまた格別です。

 このときのマスカラは、明るいカラーマスカラで。もちろん、まつ毛はしっかりあげて、表情も明るく。アイラインは、アイカラーに使ったパステルと同じ色を入れておけばグー。

 しっかりした締め色を使うアイメイクのときにも VANILLA をポイントに、ライン使いすることがあります。これは、私の場合、唯一、NAVY を締め色にした場合です。そして、口元に深みのあるローズカラーなどを持ってきます。紺、赤、白のトリコロール。これはバランスいいんですよね。

 VANILLA をベース使いして締め色に NAVY というアイメイクも定番なのですが、その場合は、視線は NAVY にいきます。VANILLA をライン使いする場合は、まず VANILLA に視線が行くので効果の出方がちがうのです。このちがいを使い分けることで、メイクの幅がグッと広がります。

●必殺、VANILLA のヴェール使い!

 さて、必殺、アイメイク失敗時の VANILLA のヴェール使い!

 アイメイクは、カラーの分量が多すぎることが失敗につながるというケースがとても多いです。分量が多くなってしまう理由は、何色か重ねるとき、その全体のバランスがなかなか読みにくいことから、一つ一つの色の分量が適量を超えてしまうこと、それから、どうしても色を「見える」くらいのせてしまうという習性などが考えられるでしょう。

 それを防ぐためには、いったんブラシに含ませたパウダーは、ティッシュなどの上で、トントンと払って、残った分を使うくらいでちょうどいいという風に考えることだと思います。だけど、そんなにうまくいくとはかぎりませんよね。一度のせて、多すぎたカラーはこすってとれるものでなし。

 というわけで、VANILLA のヴェール使い。VANILLA をブラシにとって、まぶた全体に上からヴェールをかけるように、ふわりふわりとカバーしてみましょう。色が強過ぎたメイクも、VANILLA のヴェールでマイルドにできます。このときも、やはり少しずつのせます。足りなければ、重ねればいいわけですから。でも、VANILLA の場合は、多過ぎても恐れることはありません。

 さて、いかがでしたでしょうか。VANILLA の効用!本当に使える VANILLA。使い方は他にもいろいろあると思います。自分にしかないオリジナルの VANILLA の効用、見つけてみませんか?

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ICO_318.GIFNo.2 色合わせの全体像

 続いて、ロンゴの数あるアイシャドウの中からどんな組み合わせで使っていけばいいのかをいくつかの例を挙げながら考えてみたいと思います。

 ロンゴのメイクは「自分を持った女性の自己表現」というイメージがあるのですが、そのイメージのもととなる一番大きな要因がアイシャドウの色と質感だと思います。口紅も大きな要因の一つですが、シャドウは口紅以上に特色があるような気がします。このシャドウをメイクに取り入れることができれば、「自分を持った女性の自己表現」が実現できるような気がするのです。そんな魅力をもったシャドウたち。。。

 ロンゴのシャドウの特徴は、はっきりした色出し、マット&フロストの質感のちがい、発色の良さ、締め色中心の色展開などなど。とくにフロストタイプのパウダーのつきの良さは特筆すべきものがあります。これは、裏を返せば、気を許すと付き過ぎになってしまう危険があるということ。また、プレスが柔らかく、粉飛びが激しいことも注意点です。マットタイプよりもフロストタイプにその傾向が見られます。それを上手に回避するために、フロストタイプはとくに柔らかいブラシを使用する、いったんブラシにとったパウダーを、ティッシュなどの上でとんとんと落としブラシに残ったパウダーのみを使う、などを実践しましょう。

 たくさんあるシャドウの中で、どれを組み合わせれば良いのかがわかりにくいというのがロンゴを手強いイメージでとらえる原因となりますが、コツさえつかめば、全然手強くはありません。逆に、ヴァリエーションを楽しめるようにもなります。そして、ロンゴに限らず、単色のアイシャドウを揃えたアーティスト系のアイテムを使いこなせるようになります。このファイルでは、色合わせの楽しさを味わっていただきたいと思います。

●アイカラーの構成

 グラデーションのつくり方としては、基本的に、

1) ベースとなる淡色をまぶた全体にぼかす
2) ポイントとなるつなぎの色をまぶたの下半分〜1/3 くらいに入れる
3) 締め色を目の際(二重の部分)を中心に入れる
4) ハイライトカラーを、眉下や、目の下三角地帯に入れる。あるいは、アイメイクの仕上げにヴェールをかける。

などの順が考えられます。もちろん、これはあくまでもおおまかなお話で、厳密には色によって入れ方や分量はちがってきます。

 それぞれは単色とは限らず、2 色以上を組み合わせていって、5 〜 6 色のグラデーションをつくることもできます。

 以下では、それぞれの色の選び方を考えて、そのあと、ここで取り上げる締め色を中心としたアイメイクのパターンを別ファイルでご紹介していくことにします。

●締め色をピックアップ

 ロンゴは、はっきりした色が多いのが特徴ですが、この中で、まずどれを締め色に使うかを選びます。これはグラデーションの 3) の部分になります。

 分類していくと、はっきりした色の中でも、とくに、

 ・010 NAVY (Matte / Dark Midnight Blue) =紺
 ・011 TRIBAL (Matte / Dark Red Brown) =ワイン
 ・002 BROWN (Matte / Dark Plum Brown) =茶
 ・014 EVERGREEN (Matte / Dark Green) =グリーン

の 4 色が締め色としてふさわしく、ポイントとしておさえられることがわかります。

 ダークな色みということで言えば、#001 BLACK、#003 SMOKE、#004 DEEP TAUPE、#012 GRAY なども締め色になりそうに思えますが、これらはどちらかというと、日本人の瞳を明るく見せてくれる締め色とはなりにくく、それよりも、アイライン使いする方が向いていると思います。このことはのちほど No.8 シャドウのライン使いのファイルでお話しします。

 また、#023 TOPAZ SMOKE、#040 COPPERLIEF などは、色としては締め色に使えますが、フロスとタイプなので、そのままを締め色にするよりも、上の 4 色の締め色の「支え」として使うのがきれいだと思います。

●ハイライトカラーの選び方

 ロンゴのシャドウを見渡すと、一目でハイライト!といいきれる色が 2 つあります。

 ・006 VANILLA (Matte / Creme White) =オフホワイト
 ・028 WHITE FROST (Frost / Pure Cool White) =ホワイトパール

です。これらは、グラデーションの 4) の部分に使います。目と眉の間が狭い場合、グラデーションの 1) に使うと良いでしょう。

 VANILLA はオフホワイトという感じの色で、質感もマットなので、ベースカラーとして、ハイライトとして、またポイントとして、あるいは、ヴェール使いをするなどなど、WHITE FROST よりも幅広い使い方ができます。この VANILLA の使い方については、「VANILLA の効用」として、別ファイルで解説したいと思います。

 WHITE FROST は、真っ白で輝くよう、しかもキラキラフロストです。ハイライトにヴェールにとこちらも使い道はいろいろありますが、明るさが強調され、メイク効果も大きい色。VANILLA とはちがって、きらめきの分を計算する必要がありますが、どんな色とも組み合わせ自在です。

●ベースカラーの選び方

 まぶたのグラデーションをつくるときのベースとなる色を選びます。これらは、グラデーションの 1) の部分ですが、2) のところで使うこともできます。

 ベースカラーとして使いやすいのは、

 ・022 CREAM GLOW (Frost / Light Champagne) =シャンパン
 ・044 OXYTANG (Frost / Light Orange w/Gold Glitter) =パールオレンジ
 ・024 SEASHELL (Frost / Light Cool Brown) =パールピンクベージュ
 ・021 MALT (Frost / Light Warm Brown) =パールブラウン

あたりの色です。上から下にいくにしたがって、濃くなります。

 CREAM GLOW はもっとも使いやすい、肌色のフロストタイプ。なじみやすい色みですが、キラキラが入っていて、アイメイク全体を輝かせてくれるような感じになります。

 OXYTANG は明るいオレンジのフロストタイプ。ゴールドラメが入っていて、普通のフロスト以上の輝きがあります。オレンジですが、色自体はなじむので可愛らしいメイクのベースにぴったり!

 SEASHELL と MALT はブラウンのフロストですが、SEASHELL の方がピンクっぽくてベースにしやすい色だと思います。目と眉の間が広くて締めたい場合には、MALT がきれいです。この 2 色は、分類すればベースカラーですが、どちらかというと、つなぎの色として使う方が失敗ないかもしれません。

 もう少し言えば、ここであげた 4 色だけでグラデーションをつくっても充分にきれいばアイメイクができあがるくらいです。

 #017 TAUPE や #026 ADOB などもベースに使えそうに見えますが、どちらもフロストタイプと言いながらまるでマットのような発色、つきがしっかりしていて、しかも色の出方がダークなので、ベースよりもつなぎの色として使う方が向いています。とくに #026 の方はグレイなので、メイク全体が黒く見える危険が。。。つなぎとして使う場合も分量に加減が必要です。上手に使えば、アイホールの締めなど、はれぼったい目には効果的に使える色なんですけど、ちょっとテクが必要かな?

●つなぐ色で方向性を決める

 さて、最後につなぎの色を選びます(グラデーションの 2))。このつなぎの色は、グラデーションの中間色と考えてもいいですし、メイクのポイントになる色を持ってきてもきれいです。つなぎの色がメイクの方向性を決めることになります。

 ・締め色の同系色にして、自然なグラデーションをつくる(色のつなぎ)。
 ・質感をなじませるためのつなぎにする(質感のつなぎ)。

といった文字通りの「つなぎ」としてもいいですし、あるいは、

 ・締め色とまったくちがう色にしてコントラストをつける。
 ・口紅の色に合わせて、目元と口元の統一感を出す。
 ・他の部分との質感を変えてポイントにする。
 ・お洋服の色に合わせて、ファッション全体のバランスをとる。

など、メイク全体、あるいはトータルで見たときの「つなぎ」もあります。いずれにしても、締め色一つとっても、いろんなつなぎカラーが考えられます。メイクの方向性によって選びましょう。

 ベースカラーのところであげた色に加え、#005 TERRA、#008 VIOLET、#009 TWILIGHT、#025 BRONZE などが使いやすいと思います。

 それぞれの締め色と組み合わせる具体的なつなぎの色については、のちの各アイメイク・ファイルでご紹介することにします。
3-[3] イメージを創りたい!

ICO_065.GIF初心者にやさしいメイク講座

ICO_183.GIF「初心者にやさしいヴィンセント・ロンゴ講座」

ICO_318.GIFNo.1 ベースメイク

 ヴィンセント・ロンゴの特徴は、素肌感を生かした立体的なナチュラルメイクです。私たちだって自分でできるはず。チャレンジしてみましょう!

 ナチュラルメイクというのは、「何もしない」ということではなく、自然なお肌に見せるためのメイクです。素肌を美しく見せるためにアイテムを塗り重ねることも必要な場合があります。どんなお肌を目標にするかによって、方法は変わると思いますが、ここでは、透明感を出して、ナチュラルな素肌を見せていくベースメイクを目標にしましょう。

 ベースメイクの中心となるロンゴのファンデは、とっても薄づき。素肌を見せるナチュラルメイクにはぴったりのファンデです。そのファンデとコンシーラ、お粉を使ってのカバー、そして立体感をつくるシェイディング&ハイライトのベースメイクです。

 メイクするときのコツとしては、必ず大きな鏡を前にして、部分的に見るだけではなく全体のバランスを常にチェックすることです。これを忘れずに、さあ始めましょう!

●コントロールカラーでベースを整える

 お肌に合ったスキンケアメニューでお手入れしたあと、下地を塗ります。これは、ファンデのノリをよくして、ムラにならない均一なベースをつくるための基礎です。このとき、お肌に透明感を出して、より「素肌感」を表現するために、コントロールカラーを使って肌色調整してみましょう。部分的な欠点をカバーするためのコントロールカラーではなく、お顔全体の印象を「きれい」に見せるためのもの。それによって、ロンゴのファンデの特徴である「素肌が見える」ときに、よりきれいな「素肌」を演出することができます。

 私がお気に入りなのは、ホワイトのコントロールカラーです。イエローやピンク、ブルーやパープルなど、いろんなカラーがありますが、ホワイトはもともとの肌色にかかわらず、比較的失敗なくお肌に明るさと透明感をもたらしてくれるからです。もちろん、他のカラーにはそれぞれ特徴があります。イエローは赤みを消してくれるし、ブルーはホワイト以上に透明感が出ます。パープルは華やかなイメージがつくれます。ピンクはかなり一般的ですが、肌色によっては、塗りすぎるとヘンになりますから、安易にべたべた塗らないように注意が必要。でも、コントロールカラーは、ニュアンスプラスのアイテムですから、あまり神経質にならず、お好みで選ぶのが楽しいと思います。

 下地を塗るときのコツは、広いところから塗っていくこと。細かい部分はあとから丁寧に。これはファンデも同じです。それから、耳の方や首まで塗っておくこと。これを忘れると、お顔だけが浮いてしまう原因になります。また、最初からたくさんのせないで、少しずつのばしていくと分量の調節がしやすく、失敗なく仕上がります。

●ファンデーションで素肌をつくる

 ロンゴのファンデは、とってもシアー。雑誌などでは、「カバー力ありすぎ、ここまでのカバー力は必要ない」などといった評価も見られますが、「それはあなた、塗りすぎじゃないの〜??」という感じですね。どんなファンデも、特徴をつかんで生かさないと、意味がありません。

 また、ロンゴのファンデはウェットスポンジを使って塗るようつくられています。もともとしっとりとしたスポンジで、三角形に切り離せるようになっています。この形は、広いところもささっと塗れるし、細かいところも上手に塗れるのでとても使いやすいものとなっています。そのままでファンデをつけてのばしてもいいのですが、使う前に水を含ませかたく絞っておくと、さらにファンデのノリがよくなります。とくに、肌質がオイリーな方は、水を含ませることによって、ファンデを軽くすることができて、ムラになりにくいだけではなくもちも良くすることができます。この方法でファンデの質を調節することが可能となります。

 お顔全体に塗るのに適量のファンデは、私の場合、さくらんぼ大くらい。スポンジの広いところにファンデを含ませ、両頬、あご、額などにさっとのばし、角を使って、目の際、口元、鼻の周り、などなど細かいところにたたきこむような感じでファンデをおきます。ファンデ自体がとても薄づきなので、塗りすぎにならないよう気をつけましょう。お肌の色が変わるような塗り方は塗りすぎですね。塗り跡がつくようなムラがでてしまったら、決してこすらず、その部分をスポンジでさらにたたくようにしてなじませていきます。

 お顔全体に、もう一枚素肌をまとったような感じにできれば大成功。

●コンシーラで弱点をかくす

 コンシーラは、文字通り弱点をかくすのに大いに役立てればいいのですが、その前に!まず、お肌の調整をしておきましょう。

 一つは、目の下三角地帯。もう一つは、まぶた。そして唇のフレーム。明るいコンシーラ、たとえばロンゴなら #1 LIGHT、ロラックなら C1 や C2  を使います。

 メイクの印象を決定づける目の下三角地帯、とくに目のきわに明るめのコンシーラを入れることで、くすみを消し、また防ぐことができます。まぶたには、ファンデやお粉をおかず、コンシーラでベースつくり。パウダーシャドウのノリや発色をよくしてくれるので、このまぶたベースは欠かせません。唇のフレームは、文字通り、口紅のフレームとして、にじみを防ぐだけでなく、口紅(ラインを含む)の色をきれいに見せてくれます。

 使い方としては、ロンゴのブラシ #26 などを使ってもいいですし、自分のお顔に自分でメイクする場合には、指を使うのが good!です。コンシーラのノリがなめらかになりますし、また、なじませやすく手間いらず。自分のお顔なら、目のきわでも指で充分きれいにできます。指の方がかえってきれいに仕上がります。また、ブラシを使った場合でも、最後に指でなじませておくときれい。

 まぶたベースと唇のフレームには、モーブやミントなど肌色以外の明るい色を使うのも、もちろん OK です!

 さて、弱点かくしのコンシーラには、ロンゴなら #3 DARK など濃いめの色を使います。これも指にとって、気になる部分にとんとんとたたくような感じでおいていきます。ファンデに使うウェットスポンジでたたき込んでも上手にできます。完全に消してしあう、というのではなく、ソフトフォーカスを目標にして、あくまでも自然にカバーしてあげます。お粉をかければ気にならなくなるものです。私は、赤みがでやすい小鼻周りを重点的に。

●シェイディング&ハイライトでフェイスラインをつくる

 お顔を彫るのは意外に簡単。出っ張ってて欲しいなーと思う部分にハイライト、引っ込んで欲しいなーと思う部分にシェイディングを入れればいいのです。

 お顔の中で出っ張ってて欲しいのは、なんといっても鼻筋、ですよね。あと、額中央やあごの先、目の下あたりが明るければ、お顔のバランスがいいですし、メリハリが出ます。逆に、フェイスラインはほっそりと削れていれば言うことなし!頬からあごにかけての部分がもっとも気になるところです。

 ・・・というわけで、使うものは、シェイディングには、クリームタイプのフェイスカラー(ダークブラウンなど)、ハイライトには、輝くパールホワイトを。

 シェイディングを入れる位置は、基本的に、こめかみから口の端までのラインより外側の範囲で決めます。それよりも内側になると骸骨に。。。シェイディングで貧相になってはなんにもなりませんものね。それに平行して、耳からあごの先までのラインを引いた外側の範囲にもシェイディングポイントがあります。どのように見せたいかで、この位置を決めましょう。

 ダークブラウンを指に少量とり、シェイディングポイントにちょんちょんと点で置いていきます。このとき、左右両方に置いてしまいます。分量と位置のバランスをとるためです。位置が決まれば、あとは、なじませてぼかすだけ。もしも濃くなるのが怖い場合には、クリームカラーをのせた指とはちがう何もついていない指を使えば大丈夫。のばしてひろげるのではなく、押さえ込んでなじませるという感じです。ひろげる場合には、外側へ。。。

 ホワイトを指にとり、鼻筋にすっとのせます。額にもすっ、あご先にもすっ、という具合に、明るく高く見せたい部分をなぞっていくだけで充分軽いハイライト効果が出ます。

 大きな鏡でお顔全体をチェック。立体的になりましたか?

●チークで生き生きとした表情をつくる

 ここでは、クリームチークを使って表情をつくります。ロンゴのクリームは 2 色。ブラウン系の GOLD CANYON とローズ系の TERRA MAUVE。ブラウン系の方がなじみやすい感じで、シェイディングの延長としてチークを入れることができます。ローズ系の一見赤い感じのチークは、なじませるととてもきれいに発色して、元気のよい可愛らしい表情をつくることができます。血色良く明るくなるのはローズ系の方ですね。でも、クリームを使い慣れなくて失敗が怖い方にはブラウン系の方が良いかもしれません。

 チークを入れる位置は、シェイディング位置の上側にのせるような感じで。そして、頬の高い部分の外側をカバーできるように中央に向かってなじませます。頬の一番高い部分にまで進出すると、「おてもやん」になってしまいますので、あくまでもその外側〜下を支える程度に。

 使い方は、指にチークを軽くとり、ちょんちょんと置いていきます。左右のバランスを見ながら置いたら、あとは指で丁寧になじませていくだけ。やはり濃くなるのが怖い場合には、何もついていない指を使いましょう。さらにチークの残っている指で、軽くとんとんとなじませれば範囲の調整も簡単。

●お粉でカバーする

 ベースメイクの仕上げはお粉です!ロンゴのお粉は重ねるごとにカバー力が増しますので、シェイディングやチークの失敗も、ある程度カバーしてしまえますから、心配はいりません。

 ふんわりパフにお粉をとって、お顔の広い部分から置いていきます。

 まず、両頬、額、口元、鼻の周り、、、というように、パフで丁寧に、ヴェールをかけるようにお粉を置いていきます。まぶたにはお粉はのせませんので、つかないよう注意しましょう。

 カバー力が必要な部分にはさらにパフでお粉を重ねます。ナチュラルさは失わずにカバーできますので、ロンゴのお粉は重宝です。

 大きな鏡で確認して、立体的なお顔が自然にできていれば、ベースメイクのできあがりです。
3-[3] イメージを創りたい!

ICO_065.GIF初心者にやさしいメイク講座

ICO_183.GIF初心者にやさしいヴィンセント・ロンゴ講座

ICO_318.GIF序 コンテンツ

 「初心者にやさしいヴィンセント・ロンゴ講座」開講です!

 まず最初に、この講座の概要をお話しておきたいと思います。

 私たちは、メイクアップ・アーティストではないので、プロのようにはいきません。でも、普段は自分でメイクするしかないわけですから、できる範囲でそのテクニックに近づけるようチャレンジしてみたいですね。この講座では、ヴィンセント・ロンゴを題材に、アーティストのメイクをできるだけわかりやすく解説し、自分でメイクするときの注意点などにもふれたいと思っています。もちろん、ロンゴ以外のアイテムも登場します。

 講座は全 10 回、次のような内容になっています。


 ロンゴのアイテムはもちろん、いろんなメイクのご参考にしていただければ幸いです。

トータルバランスが大事

 メイクページの「イメージを創りたい!」では、まずは初心者にやさしいメイク講座から開講されていますが、メイクのためのいろんなヒントが盛り込まれています。

 たとえば、本日公開されたロラックの口紅リポートでは、トータルバランスとしてのメイク&ファッションをご紹介しています。

 口紅の色一つから、メイク全体、またファッション全体をイメージしたファイルですが、ロラックの口紅にかぎらず、どんな口紅でも(またはアイカラーでも)、その色を生かす、トータルとしてのメイクやファッションがあります。

 このバランスをうまくとって、自分のお顔や雰囲気に合ったメイクをしていける(ファッションをとりいれる)かどうかで、明暗を分ける気がします。

 BeautyNote.com のメイクページでは、上品なコンサバメイクが基本になっていますが、それを応用して、自分のイメージを創るときの参考にしていただけたら、とても嬉しいです。

3-[3] イメージを創りたい!

ICO_065.GIF初心者にやさしいメイク講座

ICO_183.GIFロラック・リポート

ICO_318.GIFNo.11 SHIMMER 番外編

番外編 003 SHIMMER

 シマーは、他の 9 色とは別の性質のものですので、番外編といたしまして、使い方、仕上がりのイメージをレポートします。

●発色

 白パール。他の口紅にパールを ON。かなりしっかりのパールです。光の加減で、キラキラ発色。重ねる分量によって、パール感を調節できますし、面白い素材だと思います。

●使い方

 あらかじめスティックから適量を削り取っておき、それをブラシに含ませて使うのが、最も美しく使える方法です。

 マットな口紅の上なら、直塗りでものりますが、そうでなければ、シマーを塗っているつもりが、元の口紅をとっている、ということになりかねません。

 また、きれいなブラシを使わないと、色が混ざってしまって、シマーのパール感が台なしに。ピュアなパールを唇にのせましょう。

●比較

 シャネルのクリスタリンは、シルバーをオン。元の口紅の色にメタリックな輝きをプラスする感じの仕上がりになります。

 エレガンスのフロストは、一番ナチュラル。元の口紅にパールが入っていたように見える仕上がり。

 ロラックのシマーは、ホワイトパールをかぶせる感じ。元の口紅の色にもう一枚パールのヴェールをかけたような仕上がりになります。

●メイクバランス

 普通のグロスとちがって、シマーをオンする場合には、あらかじめ、シマーをオンした状態の唇を念頭において全体のメイクバランスを考える必要があります。

 つまり、シマーを使うときは、元の口紅の色よりも、「パール唇」と考えてメイクやファッションを考えたほうがよいということです。

 シマーを考慮せずに完成したメイクに、「あ、そうだ、シマーをのせよう」とオンすると、それでバランスが崩れてしまう、そういう存在です。

 まさに白いパールで、オンすることによって、パールがメインになる感じなのです。ピュア・パールの強さが魅力というわけ。

3-[3] イメージを創りたい!

ICO_065.GIF初心者にやさしいメイク講座

ICO_183.GIFロラック・リポート

ICO_318.GIFNo.10 KIM

007 KIM

 キム・ベイシンガーは、なんといっても「ナインハーフ」!すごくセクシーな役柄が多いので、イメージはどうしてもそちらに、、、でも、このキムという色はすごく上品なお嬢色として使えそうです。

●発色

 白ベージュ。かなり薄い色です。実際の唇の色よりも薄い、、、という人が続出しそうですね。でも、透けないのが救い。病人にはならずに上品に使えそう。

●肌つくり

 ナチュラルな明るさを目標に。しっかりベースで、まるで素肌のような肌つくりをしましょう。コントロールカラーで透明感を出しますが、厚塗りにならないよう気を付けて。お肌の色に近いファンデーションを全体にのばし、明るいクリームタイプのファンデをハイライト的に使います。とくに目の下あたりはくすみやすいので、きっちりベースをつくりたいですね。お粉は慎重にのせましょう。粉っぽくなったらおしまい!シェイディングは、濃い色を使わずに、肌色に近い色で。肌色と、ハイライトでつくる立体感、というわけです。

●メイクバランス

 目元はホワイトパールメイクで。パールホワイトをまぶた全体にブラシでぼかし、パールブルーを目尻に。アイラインは細めに、黒のラインつくり。マスカラも黒でたっぷりと。眉は細めで、色は軽くします。眉の先まで眉下パールが入っているようチェックを忘れずに!リップラインは茶系よりもピンク系を使って、しっかりと輪郭をとり、ぼやけないように工夫を。ブラシで口紅をたっぷり塗ってティッシュオフ。しっかり直塗りでティッシュオフ。それをもう一度繰り返して、グロスをオン。クリアタイプをたっぷりと。塗れたような唇をつくりましょう。

●ファッション

 パーティなら、シルクサテンの黒のワンピース。あるいは、シルクサテンの黒のブラウスとパンツで。黒のエナメルハイヒールと黒ビーズのパーティバッグ。私なら耳を出してお気に入りのオパールのイヤリングを光らせます。

 デートなら、ディオールの淡いオレンジのパンツスーツ。ジャケットがショート丈で、パンツはフレア。襟ぐりが大きく開いていて、丸襟。お顔の白さ&明るさが引き立ちます。メイクがパール&ツヤなので、アクセサリーはあくまでシンプル。なくてもいいくらいです。

 オフィスには、オールドイングランドのオフホワイトのシルク半袖ニットに、グレーのギンガムチェックのスカート。紺のサマーウールのてろんとした V ジャケットをはおります。スカーフをプリーツ折りにして、蝶のように結んでポイントに。靴は紺のヴァラでお嬢を示しましょう。

3-[3] イメージを創りたい!

ICO_065.GIF初心者にやさしいメイク講座

ICO_183.GIFロラック・リポート

ICO_318.GIFNo. 9 GEENA

005 GEENA

 ジーナ・デイビスといえば、「トッツィー」や「テルマ&ルイーズ」の元気で明るいイメージ。

●発色

 肌色ベージュ。薄いです。でも、色が透けず、しっかり発色してくれるので、可愛い色につくれます。

●肌つくり

 明るくマットにつくりましょう。コントロールカラーで肌色を調整し、自然な色のファンデーションでしっかりカバー。額、鼻筋、頬の高いところにモーブコンシーラをおき、透明感のあるお粉でおさえて、ファンデの色を活かします。ハイライトで立体感を出し、口紅の色との差をつくります。

●メイクバランス

 目元はパープルのグラデーション。ピンクのような淡いパープルをブラシでまぶた全体にぼかし、パープルをチップで目の際に入れます。下まぶたの目尻 13 あたりにもパープルを。アイラインは黒で、細くきっちりと入れます。眉は濃いめのアイブロウで細めにつくります。ラインっぽくはっきり見えるのがいいなー。眉下には、シルバーのアイカラーを軽く入れて。チークはナチュラルな茶系。唇は、リップペンシルでしっかり輪郭をとります。輪郭がぼやけると、印象もぼやけるからです。グロスをオンして、唇に輝きと立体感をもたせましょう。フロストやクリスタリンも OK

●ファッション

 パーティなら、ピンクのシャネル風ツイードのミニスーツ。 靴とバッグは白のエナメルで。小振りのダイアモンドのネックレスとイヤリング。ロングヘアなら必ずアップスタイルに。

 デートなら、フォクシー風ブルーのミニのワンピースはいかが?襟とカフスが白で、大きなボタン。胸元に黒のグログランリボンがついているのよ。シンプルな黒のローヒールパンプスと黒のバニティ。

 オフィスには、白の開襟シャツに紺のタイトスカート。襟元に、紺にピンクの大きな水玉模様のスカーフを合わせ、茶色のローファーで元気よくお仕事しましょう。プラチナのイヤリングが控えめだけど上品です。そでまくりして茶色の革ベルトの時計がのぞいてるってかっこいいよね。

3-[3] イメージを創りたい!

ICO_065.GIF初心者にやさしいメイク講座

ICO_183.GIFロラック・リポート

ICO_318.GIFNo.8 MEG

  009 MEG

 メグ・ライアンってとてもキュートな女優さんですよね。女性の目から見ても素敵な女性って感じです。

●発色

 少し赤みが入った淡いブラウン。塗るとキャラメル唇に。ナチュラルなのに暖かみのある、そんなベージュです。

 ●肌つくり

 ナチュラルでグロッシーな肌。明るめのファンデーションとしっとりお粉でなめらかさを出したいです。ハイライトは強すぎないほうが、口紅の色が活かせそう。それでも、シェイディングでフェイスラインはひきしめましょう。

 ●メイクバランス

 アイシャドウは茶系でナチュラルなグラデーション。アイラインとマスカラで目を大きく見せましょう。アイラインは茶やあずき色などソフトな色でもいいけれど、マスカラは黒でボリュームを出したい。眉もナチュラルに、やわらかいアーチで女らしさを演出します。線ではなく面で。アイブロウマニキュアは重宝しますね。チークは暖かい色ならブラウンでもオレンジでも OK。淡いブラウンで少し赤みがさす感じがいいかもしれません。唇は、茶のリップペンシルでにじまないようしっかり輪郭をとります。口紅は重ね塗り、ティッシュオフを繰り返して、落ちにくく。グロスをオンしてツヤツヤにするのが可愛いな。フロストで少々メタリックな感じにしてみましたが、それもけっこういける。

 ●ファッション

 パーティなら、カラフルなプリントのブラウスに真っ白なパンツを合わせたい。プリントの中の一色で靴とバッグをそろえてもいいし、真っ白のエナメルの靴とバッグがあればお洒落かも。

 デートなら、クチュール系のニットスーツ。クリーム色のニットなら暖かい感じになりますね。スカートは腰の細さを強調するストレートのラインがいいです。靴とバッグは、オペルカ風のデザインものがかわいいかなー全体のイメージはフォクシーっぽいけど。。。

 オフィスには、ボディドレッシングっぽいシンプルなグレーのブラウススーツ。シャキッと仕事をして、アフターファイブもお任せ。ストラップの黒靴と黒のショルダーバッグで。紺に白い襟のニットに紺のフレアーパンツでも素敵。シルバーのアクセサリーで上品に。知的なお嬢ルックです。

3-[3] イメージを創りたい!

ICO_065.GIF初心者にやさしいメイク講座

ICO_183.GIFロラック・リポート

ICO_318.GIFNo.7 SUZANNE

010 SUZANNE

●発色

 朱の入った淡いブラウン。塗ると朱が勝って可愛い色に。自然光の下では、サーモンピンク(オレンジがかったピンク)に発色して、そのままで上品な色です。10 色の中で一番のお嬢カラーです。

●肌つくり

 輝く肌つくりがポイント。くすみがあると、すべてが台なしになってしまいます。だから、リニュウアルマスクなどでくすみを取り去ってからベースつくりを丁寧に。コントロールカラーで肌色を明るく整えたら、カバー力のあるファンデーションでお肌を均一にします。白めのファンデをハイライト使いできれば、ばっちり!きらきらフェイスパウダーを使って立体感を。

●メイクバランス

 アイシャドウは、ナチュラルな色を使って、でもしっかりと。まぶた全体に入れる色は、サーモンピンク。眉下には、ホワイト、あるいはシルバーを。グラデーションが自然に出るように、大きめのアイカラーブラシを使います。目の際には、グレーのシャドウをチップで入れましょう。アイラインを入れなくても、これで十分。まつげにはお洋服にマッチするカラーマスカラでも OK。また、眉の強さで意志の強さをアピールできます。TPO で使い分けて。。。チークはピンクをふわりと入れましょう。にじみにくいペンシルを使ってしっかりと輪郭をとった唇に、スザンヌを何度も重ね塗り&ティッシュオフ。パーティにはグロスをオン。普段使いは、そのままで。

●ファッション

 パーティなら、オフホワイトのクチュール系ノースリーブのミニのワンピースと丈の短いジャケットのアンサンブル。パールの一連のネックレスとイヤリングを合わせて。髪はカールさせて華やかに。バッグは小振りの黒がいいけれど、靴はお洋服と同じ色。

 デートなら、思いきり甘く、サーモンピンクのワンピースで。ウエストはノーマークでも、スカートがロングで、フレアになっていると好みです。。。ヘアはタイトにして、大きめのパールのイヤリング。靴もサーモンピンクがあれば、言うことなし。やさしい、女の子らしい雰囲気がつくれます。

 オフィスには、白いブラウスにベージュ&モスグリーン系の細かいチェックのタイトスカート、ベージュのハーフムーン風テーラードジャケットを合わせます。ポイントに、エルメスのミニスカーフを襟元にあしらって。ベージュのシンプルなパンプスとコムサデモードのベージュの書類かばん。お嬢なのに、できる女風のオフィスレディになれます。

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ICO_183.GIFロラック・リポート

ICO_318.GIFNo.6 JULIA

006 JULIA

 雑誌などでは、ジュリア・ロバーツと紹介されているジュリアですが、実は、ジュリア・ロバーツではなく、ジュリア・ルイス・ドレイファスです。

●発色

 正統派ブラウン。ナチュラルな赤みが出ます。大人っぽい発色ですが、明るめに出るので、可愛い演出も可能。

●肌つくり

 この手の中間色は、ヘタをするとお肌がくすんでしまいます。なじみ色と呼ばれる色がむずかしいのはそれです。地味で目立たない印象になってしまいがちな色を使って華やかメイクにするコツは、やはり肌つくり。白くマットに仕上げましょう。鼻筋や、あご、額をハイライトで明るく、フェイスラインと首筋には、実際の肌色に近いファンデを使って2 色ファンデ使いテクニックを駆使して。

●メイクバランス

 目元を明るくホワイトパールにしても可愛い。インウイのホワイトやシャネルのキャトル、ジバンシィのデュオなど、パール系のアイシャドウがそろっています。まつげは黒、眉はきりりと。チークはオレンジ系でナチュラルに。唇は、茶系のペンシルでしっかりと輪郭をとり、口紅をたっぷり 2 3 度塗りしましょう。もちろんティッシュオフを繰り返して、落ちにくくにじみにくい唇つくりを!そして、グロスを ON。クリアタイプか、茶系のニュアンスの出るグロスで。メタリックにしないほうがいいな。

●ファッション

 パーティなら、シルクサテンのブラウススーツ。色は春らしいパステルで。透き通るような水色ならスッキリ見えます。少しオレンジがかったピンクなら甘さが出ていいですね。やっぱりスカートはミニが可愛い。襟ぐりが開いているのがりえぴん好み。ブラウスが七部袖で、レースの手袋なんてのはいかが?白っぽいストッキングで、靴も白。ストラップのローヒールで。。。目元とお洋服のサテンに輝きがあるので、アクセサリーは小振りのものを。個人的にはオパールのイヤリングだけで合わせてみたいです。

 デートなら、紺に白の大きな水玉のワンピース。襟が丸襟で白なの。丈はミニ。バッグと靴は白で、デザインはシンプルなのがいいな。これにつば広のお帽子で、お嬢のデートルックの出来上がり!

 オフィスには、フェラガモ風グレンチェックのワンピース&ジャケットのアンサンブルを合わせましょう。デザインがシンプルで、シルエットがクラッシック。大事なプレゼンテーションがある日には、このスタイルで。もちろん、アクセサリーは控えめに。だけど、プラチナなど、本物志向でお嬢の貫録!

3-[3] イメージを創りたい!

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ICO_183.GIFロラック・リポート

ICO_318.GIFNo.5 FLAN

  004 FRAN

●発色

 赤みの効いたブラウン。唇に塗ると赤く発色します。見た目よりかなり華やかになりますから、唇にポイントを持ってこれます。

●肌つくり

 白くグロッシーなお肌が目標。バーズルミエールブランなどの白ベース、コントロールカラーは必需品ですね。透明感のあるファンデーションで、ベースメイクを丁寧に。「白」という色ではなく、あくまでも「透明感」を大切にベースを完成させます。ハイライトにも、きらきらが欲しいので、ラ・プードル・バリエのきらきらを目の下や眉の下において明るさを演出しましょう。

●メイクバランス

 アイシャドウは、イヴォワールメイクっぽく、ナチュラルに。そして、アイラインはグリーンや茶色ではっきりと。眉は太めのほうが可愛いと思います。でも、アイブロウマニキュアなどで、軽くするのを忘れずに!チークはオレンジ系で頬の明るさを引立てるように入れます。線で入ると大人っぽく、面で入ると可愛くなります。唇は、単色できっちり仕上げてもいいし、グロスを ON しても可愛い。ただしメタリックではないほうがいいと思います。

●ファッション

 パーティなら、ジバンシィっぽい赤系チェックのシャキットした綿麻素材のブラウススーツ。襟ぐりが大きく開いていて、丸襟だったらいうことなし。大きめのボタンがついていると可愛いなあ。ボタンとお揃いのイヤリングで。。。バッグは黒のバニティで、靴も黒のローヒールパンプス。

 デートなら、白い綿素材のおおきめざっくりセーターにシンプルなスカート。白いスニーカー。タイトミニでもいいけれど、セーターの裾からのぞく程度だから!色はしぶめのグリーンでいきたいです。アクセサリーもシンプルに。

 オフィスには、ブルーストライプのクレリックシャツに紺のパンツを合わせて。紺白コンビのビットモカシンはいても可愛い。アクセサリーは、プラチナのイメージ。唇に赤を使うお嬢でも、オフィスではクールでいたいから。

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ICO_183.GIFロラック・リポート

ICO_318.GIFNo.4 LAURA

008 LAURA

●発色

 ココアブラウン。シックな発色です。唇にのせると赤みがでますので、怖い発色ではありません。

●肌つくり

 やはり、お肌を白つくりするのが成功の秘訣でしょう。マットにつくるほうがりえぴん好みです。透明感のあるコントロールカラーでくすみのないお肌をつくりたいです。フェイスラインをシェイディングでひきしめますが、頬のあたりにハイライトを入れて明るさだけは確保。

●メイクバランス

 全体を茶系のイメージで統一すれば、バランスはよくなります。眉もまつげも茶色で OK。アイシャドウは、茶系のグラデーション。チークは茶系、あるいはオレンジ系で。あくまでもシェイディングの一環として、、、。多すぎないのが鉄則です。唇は、茶あるいは赤でラインをとり、口紅を塗った後は、グロスを ON。エレガンスのシナモンかわいい!フロストやシャネルクリスタリンでメタリックというのも○。ここで、003 シマーを登場させるのも手です。茶がマイルドになって、光の加減できらきらした感じになります。

●ファッション

 パーティなら、茶色のベルベット素材、体にぴったりした、長そで A ラインワンピースなんていかがでしょう。アクセサリーはゴールドでもはまります。大きなイヤリングと大きなペンダント。黒とゴールドのコンビパンプスで、ゴールドのパーティバッグだと華やか。

 デートだったら、真っ白のハイネックセーターにストレートの焦げ茶ロングスカート。茶色のくるぶし丈ブーツ。インゲボルグ風茶系チェックのテーラードジャケットを合わせて。エスニック調のアクセサリーがかわいいな。

 オフィスには、ベージュ系の無地のテーラードジャケット&スカートのスーツで。中のブラウスで、変化をつけます。襟元にスカーフをおいてもきれい。ただし、唇にメタリックをのせないで。

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ICO_183.GIFロラック・リポート

ICO_318.GIFNo.3 DEMI

002 DEMI

 デミ・ムーアといえば、「ゴースト~ニューヨークの幻」のときのショートヘアのイメージがあります。とってもキュートでしたね。「ディスクロージャー」のセクハラ上司役よりも、ずっと似合ってた。だから、この口紅もやっぱりキュートなイメージでとらえたいです。

●発色

 落ち着いた赤。塗ると華やかレッドになります。大人っぽくも、キュートにも使える万能赤。鮮やかなので、それだけでメイクしたような華やかさがつくれそうです。

●肌つくり

 マットでもグロッシーでも、映えると思います。若さを演出するならば、グロッシーメイクがぴったり。肌色は、かなり広範囲ではまりそうです。アンジェリカと同じく、ハイライトで立体感を作りましょう。

●メイクバランス

 お肌をグロッシーにつくったら、アイシャドウをグレー系でおさえます。ただし、アイラインは、強すぎないように気を付けて!目元はあくまでもおさえなのですから。。。眉はあまり強調せず、アイブロウマニキュアで軽く整える程度。やさしいアーチ型に整えてもいいかもしれません。チークはアンジェリカの場合と同じで、シャープに入れると強い印象になりますので、なりたいイメージに合わせて色と入れ方を工夫して。唇は、輪郭とって口紅をきっちり塗って、グロスを重ねてツヤツヤ唇をつくりましょう。クリアタイプのグロスがぴったり。唇全体をツヤツヤさせてもいいくらいです。

●ファッション

 パーティなら、お洋服は赤で。モヘアニットのミニのワンピースなんていかがでしょう?半そでパフスリーブだと甘さが出てグー。靴とバッグは黒で。おっきなパールのイヤリング、パールの 3 連のブレスレット。ネックレスじゃなくてコサージュがいいな。

 デートならカントリー風のスタイルでもかわいい。ピンクハウス系のお洋服が似合う色ですので、私だったら、真っ白の綿のブラウスを重ね着して、茶系の大きなチェックのボリュームのあるスカート、真っ赤なローファーを合わせてしまう。

 オフィスには、紺のブレザーで。白いシャツにベージュのパンツなら活発なイメージ。グレーのハーフムーンっぽいワンピースでもグーですね。靴のイメージはハイヒール。大人っぽく颯爽と歩いて欲しい。

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ICO_183.GIFロラック・リポート

ICO_318.GIFNo.2 ANJELICA

  001 ANJELICA

 アンジェリカ・ヒューストンは、お父さんが監督した「愛と死の果てるまで」でデビュー。トップモデルとしても活躍したひとです。ジャック・ニコルソン主演の「女と男の名誉(ユ85)でアカデミー助演女優賞を獲得しました。

●発色

 濃いブラウンレッド。塗るとワインレッド。ダーク華やか。りえぴん肌にはかなり華やかにうつります。全 10 色の中では、一番りえぴんコレクションにありそうな発色。みかけより数倍明るく発色するので、ちょっとびっくりです

●肌つくり

 白くつくるほど、口紅の華やかさが際立ちます。また、口紅の強さで肌色が白く見えるという相乗効果もあります。グッとマットな肌つくりで、立体感は、シェイディングより、ハイライトで出すほうが、効果的。

●メイクバランス

 完全に口元がポイントになりますが、唇が強くなる分、顔の上の方にもおさえがある方がバランスがよくなると思います。私は、それを眉に持っていきたい。アイシャドウには色を使わず、フェイスパウダーを使って立体感を出せば十分でしょう。まつげは黒、あるいはニュアンスだけで茶。カラーマスカラはやめたほうがきれいだと思います。チークをシャープに入れるほど強い印象になるので、やわらかい雰囲気をつくりたい場合は、明るめのフェイスカラーを大きなブラシでふわりと軽くおく程度で。。。唇の輪郭はしっかりとって、にじみのないようにしておくほうがいいでしょう。

●ファッション

 パーティなら、襟ぐりの大きくあいた、黒のワンピース。シルク素材でシルエットがストレートのノースリーブ、ミニなんて素敵。同素材のストールがあれば、やわらかいイメージ。パールのアクセサリーが上品で好き。靴がエナメル黒なら、小振りのバッグは赤でも可愛いかも。

 デートなら、お洋服に白を持ってきても可愛い。ミュゼ・ドゥ・ウジっぽいパイル素材のミニ丈ジェケットとミニスカートの白(アイボリー)スーツに、靴とバッグは黒で。ロングヘアなら、アップスタイルがぜったい可愛い。かざりは甘すぎないように。。。アクセサリーは、やっぱりパールがお似合いです。

 オフィスなら、パンツスーツなんかでもかっこよくきまりそう。グレンチェックぐらいだったらシックで落ち着いた雰囲気。

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ICO_318.GIFNo.1 リップ・概要編

 ロラックとはメイクアップ・アーティスト、キャロル・ショーが作ったブランド。キャロル(CAROL)をひっくり返して、「LORAC」というのはあまりに有名なお話。また、女優の名前をつけた口紅が、ラインに入っていることでも有名。

 ●容器

 黒いリップスティック型。マットな黒で、汚れがつきにくく、すべりにくいです。真ん中にシルバーのラインが入っており、「LORAC」の文字が黒抜きされています。材質もデザインも、M.A.C と似ています。キャップの上の角が少し丸みを帯びているのと、大きさがロラックの方がこころもち大きいかなという程度。でも、これは比べてみないと気付かないくらいの違いです。

 シルバーのロゴの部分を持って、下の黒い部分を回せば、口紅が繰り出せるような作りになっているわけですが、そのどちらもが、キャップをはめた状態で露出しているため、キャップをはめていても口紅を繰り出す方向へ回すことが可能に。でも、これは、アメリカの口紅に共通の特徴で、容器の作りの甘さもあって、新品の状態でも頭がつぶれているというのは、よくあることですね。

 ●使用感

 のびがよく、塗り心地はなめらかです。ぴとっとつく感じはありますが、それほど重いということもありません。味はほとんど感じませんが、アメリカもの独特の香りがします。M.A.C. もそうですが、お菓子のような香り。バニラっぽいというのでしょうか。その香りのせいで、味がするような気が。

 ●発色

 さて、色は、以下の 10 色です。淡い色から濃い色へという順番でご紹介します。

003 SHIMMER:白パール。他の口紅にパールを ON

007 KIM: 白ベージュ。かなり薄い色です。

005 GEENA:肌色ベージュ。まだまだ薄い。

009 MEG:少し赤みが入った淡いブラウン。塗るとキャラメル唇に。

010 SUZANNE:朱の入った淡いブラウン。塗ると朱が勝って可愛い色に。

006 JULIA:正統派ブラウン。ナチュラルな赤みが出ます。

004 FRAN:赤みの効いたブラウン。唇に塗ると赤く発色します。

008 LAURA:ココアブラウン。シックな発色です。

002 DEMI:落ち着いた赤。塗ると華やかレッドになります。

001 ANJELICA:濃いブラウンレッド。塗るとワインレッド。ダーク華やか。

 どれも、一度塗りで、きちんと発色してくれます。マットな(透けない)色付きなのに、仕上がりはツヤがあります。雑誌などでは、仕上がりもマットであるように紹介されていますが、私の印象は少しちがいます。マットなのにツヤがあるという感じ。

 薄い色でも、透けないので、病人にならないようなメイクが可能。ただし、モードっぽくなります。

 003 SHIMMER は、ホワイトパール口紅。他の口紅に ON することで、いろいろな楽しみ方ができますね。

 それから、すべての色に共通なのは、スティックで見るよりも明るめに発色するということ。とくに、濃い色ほど明るさがはっきりします。ただし、これは、すべての人に共通かどうかわかりませんので、必ず、お試しされることをお薦めします。

 ちなみに、010 SUZANNE の色は、エスティのハニーハニーに似ています。そして、009 MEG の色は、ネサンスの BR404 に似ています。(質感は違います。)

 ロラックの口紅の全体的な感想は以上です。次は、各色について、トータルメイクバランスとして、ファッションを含めてご紹介していきます。

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ICO_318.GIFシルバーのアイメイク

 シルバーは、分量を多くすると、怖くなったりそこだけ浮いたりしてバランスがむずかしいと思うのですが、アイメイク全体を深みのあるワイン系で整えて、シルバーをポイントにするメイクはいかがでしょう。

 ホワイトパールのアイカラーがあれば、それをベースに、シルバーをまぶたの下半分くらいに入れ、ワインやプラム、たとえばジバンシィのモワールなどを目のきわに入れて締めます。シルバーは軽めに入れて、メタリック感を出せば十分。あまり色を出すと、暗いグレーになってしまってサイバーっぽくなくなるかも。強く入れる必要はないと思います。

 ホワイトパールでなく、淡いピンクなどを合わせても可愛くなると思います。その場合は、眉下や鼻筋のハイライトを効かせてバランスをとります。

 目のきわは、ワインカラー単色でグラデーションつくりができれば言うことなしなんですけど、細めのブラシでさっと入れたあと、二重部分にチップで重ねるだけでも、立体感が出てきれいではないでしょうか。

 ネイルにもシルバーやパールを持ってきて、統一感を出せば上品ですよね。唇のセンターにシマーなどオンするのもきれい。

 あたたかい色と冷たい色のコントラストってかっこいいと思うのです。

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ICO_318.GIFお正月の振り袖メイク

Type 1: 深いグリーン寄りの青の振り袖メイク

 お着物のメイク、とくに振り袖のメイクで、気をつけたほうがいいのは、お洋服の時よりも、はっきりくっきりメリハリを強めにつけることでしょうか。着物のインパクトに負けないお顔をつくったほうがトータルでバランスがいいということです。

 お肌は白めが鉄則!もちろん、首を忘れないようにしなくちゃいけません。私のイメージでは、振り袖の時のメイクは正装感が欲しいので、お肌や口紅はマットにつくりたいです。パキッと華やかになりますから。

 たとえば、M.A.C. の口紅ルシアンレッドは、マットタイプなので、お着物にはピッタリですね。ルシアンレッドを基本にするなら、目元には、グリーンかブルーを持ってくればバランスはいいのですが、色や質によっては、ちょっと暗くなってしまうかもしれませんね。大人っぽくするならそれでもいいのですが、やはりせっかくの振り袖。パール感を目元にもってきたいです。

 シャネルのキャトル 24 やインウイのジ・アイズ WT900 などのホワイト・パールものでもいいですが、インウイのジ・アイズ II GR222 や、コーセーのドゥセーズ・シャドウ・カマイユ U-13 もきれいです。

 U-13 は、ベースカラーが明るいパールグリーン、ヴェールカラーがパールホワイトで、インウイよりも軽い仕上がりです。締め色がわずかにグリーンを含んだメタリックなブラウンという感じで、表現しがたい曖昧カラー、素敵です。

 パールグリーンをまぶた全体にのせ、パールブラウンを目の際に、少し広めに入れてあげます。パールホワイトを眉下に。あるいは、ヴェールとしてふわりとまぶたをおおってあげてもきれいです。目の下にもパールグリーンをさっとおくと、一段と表情が明るくなります。他のアイカラーを使う場合でも、同じこと。パール感と明るさをのせて、締め色はきっちりというのがコツですね。

 アイラインは、黒でもグリーンでもブラウンでも合うと思いますが、はっきり入れたほうがいいですね。マスカラも黒か茶色をたっぷり。グリーンを使うとぼやけてしまうので、やめた方がいいと思います。

 眉をやわらかいアーチにして、眉のラインは出しておいてブラウンのアイブロウマニキュアで軽くしてあげれば、華やかだけど可愛い印象になると思います。

 ナチュラルなシェイディングと、チークをきちんと入れて、お顔を立体的にすれば、お着物とのバランスはバッチリです。

 唇は、輪郭をしっかりとって、マットなレッドをこっくり。淡い色の口紅ならまた別のアイメイクができそうです。


Type 2: ワインレッドにクラシックな柄の振り袖メイク


 柄がクラシックなら、流行は取り入れながらもコンサバな雰囲気は残す方が GOOD。でもお着物のインパクトにかすまないバランスも欲しいですよね。

 本来お着物には、白いお肌が合うのですが、日焼けしたお肌でも、全体が白くなくても、ハイライトを適度に入れることで、明るく、洗練されたイメージに仕上がります。目の下三角地帯と、鼻筋、額、あごにハイライトを入れましょう。

 さて、ポイントメイクでは、目元か口元か、どちらかにポイントを置いてバランスを考えればうまくいきます。ポイントカラーは、やはり、ワイン~モーブでしょう!ワインレッドというのは、そもそも大人っぽい色ですが、ラインを柔らかくすることで、可愛いイメージにつくることができます。というわけで、目元にワインレッド、口元にワインレッド、という二つのメイクをご紹介してみます。

●目元にワインレッド

 ワイン系のシャドウのグラデーションには、シルバーやモーブなどの光りのある色も使いたい!ということで、シルバーのアイラインを組み合わせます。

 ワイン系のシャドウとしては、コーセーのアイクチュール R-3(中山美穂さんの色ですね)とか、シャネルのレ・キャトル・オンブル 90 プラネット、ジバンシィのモワールなどがすぐに浮かびます。柔らかいセットでは、アルビオン/アニバーサリーのスィートボックス 05も使いやすいですね。シルバーのアイライナーは、断然ゲランのアルジャン。

 可愛らしいイメージなら、アイラインを目尻側をあまりはね上げないようにして、眉のカーブもなめらかなアーチがいいですよね。そして、できれば眉下にもホワイトを入れておくと上品になります。

 まつげはしっかり上げて、マスカラを。黒ならはっきりしますが、シャネル/ルージュノワールやエレガンス/ロングラッシュのブラウン、その他温かい色のマスカラを使っても素敵です。

 口紅は、可愛いイメージにするために、モーブやメタリックを使わず、エレガンス/リップクレヨン 01 +グロス・ベビーブレスでつやつやキュート!シャネル/イドゥラシマットの #15 で柔らかいピンクベージュ、同じくシャネルのクワトル・レーヴルのローズグラセのサテンやマット、エスティのモナコピンクやフェイスの 70 などで、ピンクピンクしない優しい唇が目標です。

●口元にワインレッド

 口元にワインを持ってくるときは、目元には強い色を使わず、質感を楽しむアイメイクにします。アイラインとマスカラは、黒を使うと目元がはっきりして良いですが、ワインカラーを持ってきても統一感が出てきれい。印象が柔らかくなります。私なら、ホワイトパールのシャドウにワインのアイライン、という組み合わせが気分ですね。小物のカーキに合わせて、茶系~グリーン系の目元にしてもバランスはいいと思います。(アニバーサリーのスィートボックス 03 など。)

 ホワイトパールのシャドウとしては、定番、インウイ WT900 やシャネルのキャトル 24 アンテルフェラシエル。ホワイト~シルバーなら、インウイの GR716 もきれいですし、ジバンシィの 66 ファイユも赤みでバランスがとれてグー。アイラインは、アイクチュールの水溶きワインや、ドゥセーズのアイライナー 100 なども使いやすいです。

 口紅は、ロラックのアンジェリカ、ニナの 27、コティの 305、エスティのオーバーン、シャネルのイドゥラシマット #97などはどれもこっくりとした深みのある色。色味を和らげたいときには、お好みのグロスやシマー口紅をオンしてもいいし、淡いピンクやベージュなどの口紅を上から重ねても微妙なニュアンスになってきれいです。

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ICO_318.GIF茶系のアイメイク

 茶系のアイカラーは「なじみ色」と思われがちですが、可愛くも華やかにも使うことができます。

 ポイントは、お肌のつくりこみ、まぶたベース、アイカラーの選び方、配置、眉、ハイライト、唇、、、

1)お肌は、明るめマットにつくりましょう。

 ベースにコントロールカラーを使い、透明感と明るさを出します。そして、ファンデを均一に塗り、丁寧にお粉をおきます。仕上がりはあくまでも自然に!

2)まぶたベースを忘れずに!

 エスティ/コンシーラ・モーブなどのベースをしっかりしておくことで、アイカラーの発色に差がでます。茶系はとくにくすんでしまうと OUT

3)アイカラーは、最低 3 色は使いましょう。

 単純に言えば、淡・濃・締。それに、ゴールド or ホワイトパールなどキラキラものをひとつ。

 グラデーションのベースとなる淡色には、オフホワイト~ベージュ系または、オフホワイト~淡いピンク系。

 濃色としての茶色には、明るい色をもってくるほど軽くなりますが、茶色は分量とのせかたでかなりコントロールできますので、どんな色でもだいたい OK。締色には、焦げ茶、という感じですね。

 私の好きな定番茶系アイカラーは、インウイのジ・アイズ BR175。ゴールドも入っています。エレガンスのアイシャドウ 21 も使える色ですよ~!もちろん、サンク・クルールの 916 でも○。

4)アイカラーの配置

 まず、まぶた全体に淡色をふわっとのせます。そして、濃色をのせるのですが、ブラシとチップを使って、分量と力を加減しながら、グラデーションをつくります。最後に締色をチップで、二重の部分に入れます。ゴールドまたはパールを眉下、あるいはまぶた全体にふわりと入れて出来上がり!

 淡色の範囲が広いほど失敗しにくいので、いきなり配置がわかりにくいという場合は、濃色の比率を少なくしてやってみて、徐々にバランスのよい配置を見つけていってくださいね。

 アイラインをブラック or ダークブラウン、マスカラは、ブラックもパキッとしてきれいですし、ブラウンを使ってもやさしい感じになっていいと思います。

5)ブラウン系のブロウを使って、やさしいアーチ眉。

 細すぎると老けますし、太すぎると子供っぽく見えますので、これもいいバランスを探しましょう。ブラウンのアイブロウ・マニキュアで、毛流れを整え、明るくするといい感じになると思います。

6)ハイライトでメリハリ

 目の下や鼻筋、額、あごなどにハイライトを入れ、メリハリのあるお顔をつくります。チークもふわっとやさしい感じに入れておきましょう。これがないと、平たんなお顔になってしまって、「老け顔」の原因となります。

7)唇は、ツヤツヤに

 口紅の色がブラウンやベージュでも、ツヤツヤにするとすごく可愛くなります。

 アイカラーが茶系なら、唇は赤をもってきてもきれいですし、ツヤツヤベージュも可愛いです。もしもブラウンの口紅をお使いになりたいなら、メタリック!にするのもいいですね。

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ICO_318.GIF黒とグレーのアイメイク

 黒とグレーのアイシャドウと言えば、すぐに思いつくのは、シャネルのアンタンシテ・ドンブル 15 アルジャン。これはその名のとおり、シルバーグレーのシャドウ 3 色セットなのですが、グレーはグレーでも、これくらいメタリックなのが軽くていいですよね。

 ハイライトになるホワイトパールと、明るめのシルバーグレー、それに、ダークグレーの 3 色ですが、ダークグレーは、締め色としてはかなり効きますから、「黒」として使えそう。

 シルバーグレーをブラシでまぶた全体に、ダークグレーをチップで目の際に入れ、その上からまぶた全体に、ホワイトをブラシでふわっとかぶせます。眉下あたりにもこのハイライトを効かせて、目の下にはシルバーグレーをささっと入れておくと、なかなかバランスの良い目元に。

 私は、ラインも、マスカラも、黒をたっぷりがきれいだと思いますが、眉とのバランスもありますので、色は、お好みでどうぞ。

 暖色系のマスカラでは、ルージュ・ノワールなんかはいい感じではまると思います。マスカラに暖色系をもってきたら、やっぱり口元にも深みが欲しい!

 私は、ライン&マスカラを黒たっぷりにしたら、口元には、ツヤツヤベージュが好きなんですけど、目元にルージュ・ノワールが来たら、口元には思いきってプラムやダークローズをもってきたいなーなんて思います。

 ライン&マスカラは、お洋服と色を合わせるというのもとっても可愛いですね。

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ICO_318.GIFグリーンのカジュアル・アイメイク

 ここでは、ナチュラルで健康的なグリーン・アイメイクをご紹介します。

 グリーンといえば、私は、インウイ/ジ・アイズ IIGR222 が好きです。ホワイト、グリーン、パープルの 3 色セットですから、夏から秋までカバーできるカラー。

 まずベースで整えたまぶたに、グラデーションを入れます。ブラシにたっぷりホワイトを含ませて、大きくふわりとまぶた全体にのせます。白く見えたりしちゃだめですよ。ふわりふわりとブラシではらうような感じで十分なんです。

 つぎに、グリーンをブラシにとって、まぶたの下半分くらいにサッサッと入れます。これも、緑に見えたら失敗。わからなくて十分。当然、ホワイトとグリーンの境目もわかるわけがない、それで OK なんです。

 さて、ここで、二重か一重か、はたまた奥二重かによってテクニックは変わるのですが、とりあえず色の位置を。

 もう一度、グリーンを、今度はチップにとります。そして、上まぶたの目の際に入れます。チップは、普通の大きめの方を使います。

 二重の場合は、二重の部分に入れるようにします。奥二重の場合は、少し二重の部分より広めに入れておくほうがきれい。ちなみに、このグリーンは、グリーンとわかって良いです。はっきりさせたければさせたいほど、しっかり入れればいいですよね。

 最後に、パープルを小さい方のチップにとり、アイラインのようにまつげの生え際に入れていきます。下まぶたの目尻から 13 くらいにも入れておくときれい。

 まつげはビューラーでしっかりあげ、グッドカールマスカラや、エレガンスのパワースタイリング、インウイなど、自然でにじみにくいマスカラをつけておくと、いいですね。もちろん、色は黒です。

 まばたきをするとグリーンがちらちらして、でも、決して派手ではなく、ナチュラルでカジュアルなアイメイクです。

 口紅は、ベージュ系でもかわいいです。きちんと輪郭をとって、口紅を塗り、できれば、グロスなどでツヤツヤさせたいですね。

 アイメイクを成功させるコツは、なんどもお話していますが、分量を少なめにコントロールすること、それから、良いお道具を使うことです(ブラシやチップ)。

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ICO_318.GIF夏のパール・アイメイク

 夏のパール・アイメイク、ここでは、シャネル/レ・キャトル・オンブル 24 とゲラン/アイライナー・アルジャンを使った夏のパールメイクをご紹介します。

●No.1 ベース編

 まず、グロッシーなお肌つくりですね。これは、コントロールカラーで肌色を調整したり、ファンデーションをグロッシーにしたり、方法はいろいろですが、キラキラパステルのフェイスパウダーを使って、あとから自由に足せる方法が良いと思います。

 つまり、下地+ファンデでお肌をつくったあと、アイメイクを完成し、その後に、フェイスパウダーでキラキラをオン!というわけ。アイメイクの仕上がりによって、「お肌の仕上がり」をコントロール。グロッシーなお肌作りについては、ロラック・リポートにも出てきますので、そちらもご参照下さい。

★アイメイクベース

 エスティ/クリーム・コンシーラ・モーブでまぶたベースを均一に。ちょんと1回おいて、それを指で丁寧になじませます。分量が多すぎないように、要注意。まぶたが白く見えたりしちゃだめです!

 次に、ゲラン/ルフレ・プーレ・ポピエール・シャンパンをスパチュラで少量指にとり、まぶたにのばします。これは、一見パープル風のシルバーのクリーム・アイシャドウですが、少量だと、すごくナチュラルでキラキラきれい。

 これだけでも、十分ちゃんとしたアイメイクになります。急ぐときは、これに、黒のアイライン、弓型眉をきれいにつくって、しっかりあげたまつげに、たっぷり黒のマスカラ。

 このアイシャドウは使い道がいっぱい。目の下に少しのばしても、くすみとりのコンシーラがわりになります!


●No.2 アイカラー編

 さて、ベースをしっかりつくったら、次はアイカラーをおきます。

★アイカラー(パールのグラデーション)

 シャネル/レ・キャトル・オンブル 24 を使いましょう。キャトル 24 以外にも素敵なアイカラーはいっぱい。いろんなパールメイクが楽しめますが、とりあえずここではシャネルを。

 左上のピンクパールをアイカラー・ブラシにたっぷりとり、まぶた全体にふわりと入れます。色がついていないくらいが正解です。色がついているとわかるようではだめ。アイメイクはこれが肝心!

 私は、涼しげなブルーパールを目の際に、キラキラ・イエローパールを眉の下に入れるのがお気に入り。右上のブルーパールをブラシにたっぷりとったら、まぶたの下13 くらいにささっと入れます。二重の部分の上側にちょっとかかるくらいで十分。奥二重の私が目を開けても少し出るくらいの範囲です。

 両まぶたにブルーパールを入れたら、そのまま、パウダーを足さずに、目の下にもちょっと入れましょう。目じりの方からさっさっと。こちらも色がついていないくらいでいいのです。

 左下のイエローパールをブラシにとったら、今度は、眉の下にスッスッと入れてあげます。これは、私の場合、ブラシを往復させます。キラキラ感が好きなので、私は往復ですが、ちょっと怖い方は、往きのみでどうぞ!

★アイライン風ブラック使い

 あとでシルバーライナーを使うことを予定している場合のアイライン風ブラック使いを。。。

 普通のサイズのチップにブラックを軽くとります。(コンパクトに付属のおまけチップでも OK です。)それを、目の際、二重の部分にライン的に入れます。奥二重の場合、「瞼が折り畳まれる内側」だけで OK。目を閉じたときにブラックが見える程度です。はっきりラインにしなくて、ちょっとぼかし気味がいいかもしれません。

 もしも、あ、強すぎた!と思ったら、あわてず、綿棒で軽くふき取ってあげましょう。大丈夫、軽くなぞるだけで、ちゃんとぼかせますから。


●No.3 ライン編

 次は、アイラインです。

★シルバーライン

 お待ちかね、ゲランのアルジャンの登場!シルバーのリキッドライナーと聞くと、テクニックがなければ使いこなせない、あるいは、イメージちがいで似合わないなどと、いろんな不安を抱かれるようですが、大丈夫、誰でも使えます。

 コツは、鏡の見方。。。アイラインを引くときの鏡のおき方については、お悩み対策ページにもありますが、上まぶたのラインを引くときは、鏡を下において上からのぞきこむようにするとよく見えます。下まぶたはその逆。それから、大きな鏡で、お顔全体のバランスを確認しながら作業をすすめるとうまくいきます。

 さて、シルバーのラインですが、まつげの生え際に細くスーッと引いてあげましょう。太く引く場合には、太さが均一になるように注意して。目じりの処理は、スッと流してあげるのがきれい!このフェイドアウトはむずかしいですが、あまり神経質にならずに、最後力をぬいてブラシの先をはなすだけと思っていれば十分。

 腕を固定して、一息に引くときれいに引けますが、なかなかそこまでいかないので、ちょっとずつ、休みながらでもいいですから、力の入り方が一定になるように注意しながらゆっくり引きましょう。それから、ゲランのリキッドは、速く乾くといわれますが、やはり、すぐに目を開けると、ベチャッとついてしまいます。乾くまでしばらく目を半開きの状態で。。。

★下まぶたのライン

 目じり 13 ~半分くらいに、軽くラインを入れます。私は、なじみやすい、エスティ/トゥ・イン・ワンのブラウンを使います。グレーやブラウンのペンシル類でも良いですね。細ーいブラシ(エスティ付属を利用)で、目じりの方からすっと入れます。ただ単に目をぱっちりさせたいだけですから、必要ない方は、ホワイトのインサイドライナーだけでもどうぞ。


★No.4 マスカラ編

 マスカラは、まぶたに色をおかない分、かなり遊べます。

 まず、まつげをしっかりカール。これは、パールメイクにかぎらず、そうですが、まつげは、前から見たときに、上がっていることがわかるくらいしっかりあげると、とっても可愛いです。

★マスカラ

 私のお気に入りは、エレガンス/パーフェクション・マスカラ VI50です。カール力があり、色が自然で、自然光でキラキラパープル!きれいです。今ならパワースタイリングが GOOD

 お洋服に合わせて、あるいは、口紅とのコーディネイトで、いろんな色が使えると思います。ただし、夏のアイメイクということなので、あくまですっきりさわやかなイメージで。

 もちろん、「黒をたっぷり」は基本中の基本!ちゃんとまつげが上を向くように注意しながらマスカラを塗りましょう。普通の方は、上下にたっぷりがいいですね。私は奥二重なので、まつげの下から重点的に!

 アイカラーのパールとのバランスを考えると、まつげにキラキラは必要ないと思います。


●No.5 トータル編

 さて、いかがでしたでしょう。パールを使ったアイメイク、簡単でしょ?

 後は、フェイスカラー、チーク、口紅ですね。

 フェイスカラーとチークは、お顔に立体感を出して、キラキラを目の下、頬の高い部分におくような感じで入れればグー。

 口紅は、当然、グロス使いでツヤッツヤがいいですね~。色は、マスカラやお洋服とのバランスで選べばまちがいません。ブラウンやベージュ系のなじみ口紅でも良いですし、ピンクやローズをキラキラさせても、とってもかわいいです。

 ロラックのシマーを普通の口紅にオンするだけで、キラキラ口紅の出来上がり。エレガンスのグロス 04 フロストやシャネル/レーヴル・クリスタリンなども○。

 以上、りえぴんの「初心者にやさしいアイメイク講座」最強の夏のパール・アイメイク入門でした。一度お試しください。

3-[3] イメージを創りたい!

ICO_065.GIF初心者にやさしいメイク講座

ICO_183.GIF立体メイク

ICO_318.GIFその 1 ・コンセプト

 大きく見える四角い顔をカバーするメイク方法として、「若いお肌を生かした立体メイク」の提案です。

●コンセプト

 「派手系のお顔、一重でも目は大きい」つまり、パーツははっきりしているお顔を想定します。ヘタに色を使うとケバくなってしまうので、あくまで、立体感を出すためのアイメイクが良いでしょう。でも、ポイントは目におきます!

 ファンデーションを使って立体感を出すために、肌の色と、肌の色より明るめの色とを使って、メリハリをつけましょう。そして、コンシーラを使ったハイライトと、フェイスパウダーを使ったシェイディング。チークを入れてしめる、という過程を経て、立体メイクの完成となります。


ICO_318.GIFその 2 ・ベースメイク編

●肌つくり

 まず、若さを生かして、素肌っぽい肌つくりにしましょう。

 もしも、コントロールカラーを使う場合には、透明感のあるものを。たとえば、シャネル/エグザクト・ブラン。きらきら、きれいな透明お肌になれます。

 ファンデーションは、できれば 2 種類、ひとつはお肌の色、もうひとつはお肌の色から一段階明るい色を用意します。このときの注意ですが、色の差は、はっきりわかるほどではだめです。そういわれればそうかな?という程度の差で OK

 資生堂のノーカラーファンデーションは、肌色が生かせるので良いかもしれません。私も、ナチュラルグロッシーメイクと名付けて、ノーカラーを使ったメイクに凝ったりしていたことがあります。一段階明るい色としては、リキッドあるいはクリームファンデがきれいにのびていいのですが、パウダリーファンデでも OK です。

 お肌の色(あるいはノーカラー)をお顔全体に均一にのばします。(まぶたにはつけないように。)一段階明るい色は、額、頬の高い部分、鼻すじ、あごなどにおきます。ふたつのファンデの境目がわからないように、なじませます。

●修正

 しみ、くまなど気になる部分を修正する場合は、少しカバー力のあるコンシーラを使います。でも、今回は、素肌感を残したいので、厚塗りにならないように注意したいですね。

 イヴ・サンローランのラディアントタッチならナチュラルな仕上がり。1 ノックしたら、筆先までなじむよう手の甲で試してみます。液がきちんと行き渡っていることが確認できてから、お顔へ、、、。筆の先でちょんとおく感じで、そのあと、やはり指先でなじませます。細かい部分は綿棒を使ったりします。

●ハイライト

 まぶた用ファンデとして、エスティ/クリームコンシーラ・モーブをまぶたにのばします。同じく、鼻の頭、あごなどにちょんちょんとつけ、なじませます。これだけで、かなり立体感がでます。

●お粉

 透明タイプのお粉をパフにとって、額、頬、鼻、あごなどにていねいにおいていきます。こすらず、軽く、「おく」感じで。。。つけすぎは絶対だめです。感覚的には、お顔についている余分なファンデーションなどを、パフで吸い取っているようなつもりで。


ICO_318.GIFその 3 ・シェイディング編

●フェイスパウダー

 もっともわかりやすいところで、

  ジバンシィ/プリズムシリーズ
  資生堂/フォルミングヴェール
  エレガンス/ラ・プードル・バリエ

 など、多色セットのフェイスパウダーを使ってみましょう。なかでも、一番お値段の安い、フォルミングヴェールを使った場合のシェイディングをご紹介します。

 フォルミングヴェールのカラー展開は4 種類、3 13 23 33 番というナンバーがついています。私は、3 番を使っていますので、3 番を例にあげてみたいと思います。3 番のフェイスカラーはブルー(1)、ハイライトカラーは白っぽい色(2)です。それにシェイディングカラー(3)の、計 3 色のセットになっています。

 目の下に明るさをつくるため、(1)のブルーのフェイスカラーを軽く入れます。これだけでも、くすみやすい目元がパッと冴えて、表情そのものが明るく見えます。

 額と鼻筋に、(2)の白いハイライトカラーを入れます。T ゾーンにハイライトを入れることで、立体感を演出するわけです。お顔にもよりますが、あごにもハイライトを入れると良い場合があります。(私はあごにも入れています。)

 次に、(3)のシェイディングカラーを入れますが、お顔が四角い場合、額の髪の生え際あたりから入れていくといいと思います。髪の毛で隠れるからいいや、と思われるかもしれませんが、ここで手を抜かないのがポイント。

 額のサイド、生え際あたりから、下に向かって、お顔をふちどりしていくような気持ちで、あご下まで、軽く(3)を入れていきます。

 このとき、ブラシにパウダーをたっぷり含ませるのはいいですが、お顔に「色がついた」とわかるくらい入れてしまうのは NG!よくお話することですが、「え?どこについたの?」くらいで十分です。自分ではたりないように感じても、外から見るとちょうどってことが多いのです。

 この 3 色で、バッチリ立体感が出るはずです。お顔が四角くなくても、大きくなくても、やり方は同じ。ただ、四角くて大きい場合には、シェイディングの範囲に工夫が必要というだけです。それも、目立って色をつけるのではなくて、ニュアンスだけで、お顔を小さく見せることができるのです。

●チーク

 さて、チークをお忘れなく。「シェイディングカラーを入れたのに?」そうです。チークは必ず入れましょう。

 大きめのブラシ、、、粉をたくさん含んで、コシがあり、お肌へのあたりが柔らかいブラシが望ましいです。そのブラシに、チークカラーを含ませます。色は、お好みですが、淡いピンクよりは、少し落ち着いたオレンジ系の色の方がしまると思います。

 ほお骨の高い部分の外側から、少し下辺り内側に向かって、ブラシでなでるように入れていきます。やはり、量が多すぎないように注意して。

 フェイスパウダーとチークを使うことによって、お顔に自然な立体感が出せるというお話でした。濃い色を使って陰をつけて顔を小さく見せるのではなく、ハイライトとシェイディングでメリハリのあるお顔をつくる。。。対比でお顔をひきしめる、という方法です。

本日「美のしらべ」掲載!

本日(12 月 15 日)発売の毎日新聞に、
最新の「美のしらべ」が登場しています。
今回はカラーページで、りえぴんの写真入り。
ぜひご覧ください。

そんなに気になる?

 「悩み」は誰にでもあるもの。たしかに気になりだすと、どんどん気になっていって、いてもたってもいられなくなるという気持ちはよくわかりますね~。

 「毛穴が気になる」「赤みが気になる」「目の形が左右でちがう」、、、いろんなお悩みを耳にしますが、実際にお顔を拝見すると「???」なことがあります。自分で気にしすぎていて、実は、他人から見ると気づかないようなお顔の欠点。いえ、欠点と思い込んでいるけれど本当は欠点ではないかもしれない。そんなお顔の特徴です。

 「自分が気にするほど、他人は気にしていない」というケースは本当に多いです。もちろん、気になるところをスキンケアやメイクでカバーすることは悪いことではありませんが、気にするあまり、それにとらわれて、本来の美しさを見失うことも稀ではないのです。

 誰だって悩みはありますが、それを自分の一部として認めて愛していけるかどうかで、大げさですが、生き方だって変わってしまうような気がします。

 そんなに気にしなくても大丈夫ですよ。ね。

メイクアップって奥が深い

 メイクのお悩み対策ページがひとまず完成しましたが、実はまだまだご紹介すべきストックがあります。

 メイクは、いつからどこから始めても良いのですが、終わりはありません。そういう意味ではスキンケアと同じです。

 お顔の欠点をカバーするため、あるいは、なりたいイメージをつくるため、単なる身だしなみ、いろいろなメイクの目的があると思いますが、そのどれもが奥深いのに驚きます。

 とくになりたいイメージは、追求すればするほど、ゴールなどないことに気づきます。イメージはもちろん無限に広がりますが、同時に、テクニックも無限です。「きれいになりたい」欲望もまた無限。理想に追いつくとさらに理想が生まれるもの。だから、メイクって楽しい。奥深い。

 メイクページでまだ公開されていない最後のページが「イメージを創りたい!」です。奥深いメイクのほんの一ページでもご紹介できれば、と思っています。近々公開になるでしょう。どうぞお楽しみに!

3. メイクしましょ

[2] メイクのお悩み対策

 メイクアップにまつわるお悩み対策を、テクニック&アイテムを具体的にご紹介しながら解説します。

ICO_065.GIFメイクのお悩み対策:その他

ICO_183.GIFカウンター対策

 カウンターへ行くときに勇気がいる、苦手だとおっしゃる方は多いようですが、最初は誰でもそうです。でも、慣れれば大丈夫!

 お仕事とはいえ、BA さんとのお付き合いも、人間関係にはちがいないですから、お互いにある程度気を遣うことは必要かもしれません。気持ちよくお買い物したいですものね。だけど、正直に、「今日は買うつもりはないんですけど見せてください」とか「興味があるので試したいんです」とか、きちっと伝えられれば、たとえ買わなくても丁寧に対応してもらえます。わからないことは素直に尋ねれば良いですし、本当に欲しいものは何なのかを言えば良いのです。けっこう相談にものってもらえるし、BA さんと仲良くするといいことばかり!

 買わないで帰るときは、「今日はひとまず我慢して、もうちょっと考えてからまた来ます」とか、「やっぱり今日はやめておきます」など、はっきり言って、「いろいろ教えてもらってありがとうございました」とニッコリすれば良いのではないでしょうか。

 親切な BA さんだったら、名札を見てお名前を覚えておいて、次にそのカウンターに行ったときに、「○○さんはいらっしゃいますか?」とご指名すればいいと思います。そして、「この前のサンプル、良かったですよ」とか「教えてもらった方法でやったらうまくいきました」とか「あまり気に入らなかったんですけど、他にはいいのないですか」とか、どんどんお話しすれば OK です。

 「こんにちは」で始まり、「ありがとう」で終わる、カウンターの人間関係も、普通といっしょだと思います。

ICO_183.GIFファンデーションや口紅を選ぶとき

 ファンデーションや口紅を選ぶときは、サンプルがない場合は、カウンターでお試しするしかありません。たとえば、二つのファンデーションで迷っている、そんなときはストレートに、「○○と◇◇に興味があるのですが、仕上がりと持ち具合をチェックしたいので、塗ってみていただけませんか」と言って、まず一つ塗ってもらいましょう。

 そして、「ちょっと持ちを見たいので、そのあたりを一回りお買い物でもしてからまた戻ってきます。ありがとうございました」てな感じで、しばらく時間をおくために、というよりも外へ出て、自然光の下でチェックしたりするためにカウンターを離れます。

 気が済んだらカウンターに戻り、「じゃ、もう一つの方をお願いします」といって塗り替えてもらいます。同じように時間をおいて、どちらのファンデが良かったかを判断します。

 どちらか気に入った方があれば、購入すれば良いですし、どちらも気に入らなければ、当然買わなくても良いと思います。その場合でも、きちんとカウンターに戻り、「ちょっと今判断しきれないので、もう少しよく考えてみます。ありがとうございました。近いうちにまた来ますね」などと言う方が丁寧ですよね。私はそうしています。

 お洋服の試着と同じで、ファンデの試着も、遠慮することはありません。でも、もちろん、人間関係ですから、BA だんに「塗ってもらってありがとう」という気持ちは忘れずに。

ICO_183.GIFカウンターでメイクサービスを受けるとき

 カウンターでは、常駐の BA さんの他、専属メイクアップ・アーティストによるメイクサービスが受けられます。アーティストの場合は、新色や新製品の発売に合わせて企画されることが多いですね。

 アーティストの場合でも、無料でメイクサービスが受けられます。ただし、いつでもというわけではなく、来店スケジュールを確認した上での予約が必要となります。この予約は、顧客優先のケースもありますが、基本的には誰でも予約可能のはずです。BA さんの場合なら基本的には、いつでも受けられると思います。

 サービスを受けたあと、その化粧品を必ずしも買わなければいけないということはありませんが、アーティストのサービスは販促が目的ですから、やぱりすすめられますね。といっても、「こちらの商品はいかがでしたか?」という感じなので、断るのは簡単です。欲しいものといらないものは、はっきりと伝えましょう。

 メイクアップサービスを受けるときには、普段のメイクをしていく方が望ましいです。理由は、その人が普段どんなメイクをしているのか知ることが、アーティストにとって、けっこう大事だからです。好みのメイクの傾向は、メイクを見ればわかるものです。それに、どの程度のメイクを期待されているかがわかります。普段から、アイラインをしっかり入れている、マスカラたっぷりつけている、眉をつくっている、ハイライト使いをしている、などなど。それで、どんな風に教えるかが変わってくるからです。

 いつもはどんな感じか見てもらったら、今回はどんな風になりたいか、はっきり希望を伝えましょう。いつもとちがうイメージになりたいとか、いつもの感じでもっと上手にするにはとか、とにかく新色を使ってメイクしてみたいとか、いろいろあると思います。

 だいたい、時間にもよるのですが、基礎からやり直してくれる場合もありますし、ポイントメイクだけという場合もあります。基礎からの場合は、メイクを落とすところから、プレファンデまでは BA さんがやってくれるところが多いです。そして、ファンデから、メイクアップアーティストの登場。

 せっかくですから、よく見ておいて、できれば、やり方なんかを聞くといいですね。「コツを教えてください」と言えれば good。とても勉強になります。
ICO_065.GIFメイクのお悩み対策:ネイルのテクニック

ICO_183.GIF爪保護ネイル多層構造

 爪が弱いけど、マニキュアが映える長い爪にしたい方に、爪を強化する「爪保護ネイル多層構造」をご紹介します。

●MAVALA(マヴァラ) ネイルハードナー

 ハードナー 1 とハードナー 2 とがセットになった商品です。ハードナー 1 は、特殊な繊維が入っていて爪にネット状の膜を作ります。その上からハードナー 2 を塗ると、ハードナー 1 で作ったネットを覆い、滑らかにします。

 「爪保護ネイル多層構造」は、ベースコートのあとに、このネイルハードナーを重ね、さらにマニキュアを重ねることで補強したものなのです。

 1.ベースコート
 2.ハードナー 1 
 3.ハードナー 2 
 4.マニキュア 1 度目
 5.マニキュア 2 度目
 6.トップコート

という過程になります。この補強により、爪を、割れる、折れる、裂ける、ひっかける、といったケガから守ることができます。もちろん、マニキュアの持ちもよくなりますよ。

ICO_183.GIFマニキュアの塗り方

 塗る前に、まず、フタをした状態の容器をよく振り、液を充分混ぜておきます。液濃度が均一になることでムラの原因が一つ防げます。できれば、爪一つ塗るごとに振ると良いそうですが、そこまでは面倒なので、私は、片手塗り終えるたびに振ることにしています。2 度塗り、3 度塗りすると、計 4 回から 6 回振ることになりますね。

 ハケを容器から引き抜いて、片面の液を容器の口で落とし、液の残った方の面で塗ります。このとき、ハケに残っている液が適量になるように調整します。具体的には、ハケ(フタ)の根元の方にたまっている液がブラシのあたりい落ちてくるまでしばらく待ってから片面をしごくという感じでしょうか。これをしておかないと、塗っているときに上の液が下にまわってきてうまく塗れないことがあります。もちろん、その分を計算して塗る場合は別ですけれど。私の好きな分量は、ハケを下に向けて持ってみて、液が落ちそうだけれど、すぐには液がボトッと落ちたりしない程度。

 爪は、自分で塗る場合には、爪先を向うへ向けて塗る方がよいといわれていますし、実際にその方が塗りやすいです。つまりマニキュアをこちらから向うに塗ることになります。慣れれば、爪先を手前にしても、あるいは横にしても、楽々と塗れると思いますので、一番塗りやすい向きを見つけてください。いずれにしても、宙に浮かせたまま塗らずに、指先を机などに置いて固定して塗りましょう。

 まず、爪のセンターライン、そして左右(どちらが先でもいいですが)の 3 回、あるいはさらにその境目の計 5 回くらい、すっすっと塗ります。爪全体を一ハケで塗るよりもきれいにムラなく塗れます。手早く塗る方が絶対にうまくいきます。

 力を入れる必要は全然ないので、あくまでも、「ハケについた液をのせる」感じで塗ってあげましょう。ハケで爪をなぞるという感じとは少しちがいます。

 両手の最後の一本を塗り終えるころには、最初の一本が乾きかかっている感じ。2 度塗り 3 度塗りするときは、この状態で重ねていきます。ただし、トップコートだけは、ネイルが完全に乾いた状態で塗ります。

 重ね塗りすると、乾くまでにすごく時間がかかりますが、乾ききるまで、絶対に触らないように注意します。表面が乾いたように見えても中が乾いていないためヨレてしまいますので、「完全に」乾くまでがんばりましょう!
ICO_065.GIFメイクのお悩み対策:お化粧直し

ICO_183.GIF乾燥肌のお化粧直し

 乾燥肌の場合、水分、油分、ともに少ないわけですから、化粧崩れはほとんどないのが実状。でも、やはりお化粧直しは必要です。化粧崩れを直す、というよりも、顔色のコントロール(くすみ対策)ですね。

 小鼻まわりや目元のくすみやすい部分にプレストパウダーやパウダリー・ファンデーションをおき、ハイライト、チークなどフェイスカラーで顔色を調節します。

 とくに気になるところは、パウダーの前にコンシーラをつけます。目の際などの細かい部分は綿棒でなじませます。綿棒は、口紅のにじみなどをとるのにも使えて便利なので、持っておくと良いですね。

 フェイスカラーは、ホワイトパールやベージュシマーなど光ものの組み合わされたきれいなコンパクトがいろいろありますので、お気に入りを探すと良いでしょう。

 油分が多い方の場合は、乳液とコットンを携帯し、気になるところをいったんふき取って、下地、ファンデ、、、とやり直すと完璧ですね。

ICO_183.GIFお化粧崩れを直す

 お化粧をしてから時間がたって、お粉が飛んでしまっていたり、汗をかいたり脂が出たりでお鼻のまわりが崩れてしまったり、という状態は、どうしても起こってしまうもの。

 脂が浮いているところは、脂とり紙で押さえて皮脂を取り去り、ひどい場合には乳液などでいったんふき取ります。それからファンデーションやお粉で直します。

 お粉をつけるときには、パフでプレストを円を描くような感じでなぞってパウダーをつけ、お粉をおきたい部分に、丁寧におさえるようにのせます。決してこすらないで!

 また、プレストパウダーよりも、パウダリー・ファンデーションの方がお化粧直し効果が高いので、崩れやすい方は、パウダリーを携帯されることをおすすめします。

 さらに、プレストではなく、ルースタイプのお粉自体を、お粉携帯用コンパクトなどに移して使うという手もあります。

 ただし、「お化粧した気になる」というのはけっこうくせ者で、イコール「本人は気づかず厚塗りになってしまう」という危険をはらんでいます。目で見てはっきり「お粉がのっている」とか「色がついている」などわかるときは、分量が多すぎることがありますので、これはお化粧直しのときにも同様に注意する必要がありますね。
ICO_065.GIFメイクのお悩み対策:リップメイクのテクニック

ICO_183.GIF口紅の輪郭(リップライン)のとり方

 口紅を塗るときは、まず、ペンシルで輪郭をとります。その後、質の良いリップブラシを使って、丁寧に口紅を塗ります。そして、ティッシュオフ。再度口紅を塗り、ティッシュオフ。これで落ちにくいきれいな口紅がのった唇のできあがり。

 ペンシルで輪郭をとるときは、まず、上唇の中央、山が二つある部分に、山を二つ、形を整えながら中央から外に向けて描きます。そして、下唇の中央下の部分(船底)にペンシルを入れます。約 1 センチくらいですね。

 上下中央のふちのバランスがうまくとれたら、そのラインと口角(唇の端)とを結びます。そのとき、左右がきれいにバランスよく描けるように注意。上下のラインを引けば、輪郭とりは終了です。

 唇の形は人によってちがいますので、一概にはいえませんが、下唇のラインは、輪郭をオーバーリップぎみに(唇の線よりも外側に)引く方がきれいに決まります。

 また、上唇中央の二つの山はまるく描くほど柔らかい印象になります。とがった山にするとキリッとしますよね。中央のラインと口角とを結ぶときにも、まあるくふんわりと描けば柔らかい印象に、ストレートに引くとキリッとなります。

 口角は上下必ずつなぎましょう。その方が口を開けたときにきれいなのです。輪郭をとったあと、口を大きく開けて、上下の端をつないでおけば OK。

ICO_183.GIF唇の色素が濃い人の対策

 唇の色素が濃い人は、リップベースを使うと良いですね。カネボウ/コフレドール・コントロールリップベースは、肌色のリップベースで、唇の色をある程度カバーできます。

 リップベースを使ってもまだ気になる場合には、ファンデーションを塗るという方法もあります。ただ、荒れやすくなるので要注意。

 また、薄い色の口紅でも、マットなタイプだと唇の色が透けにくいです。

 重ね付けも効果があります。シアータイプでも、何度も塗ってはティッシュオフしますと、口紅の色が重なる分、ある程度は気にならなくなります。

 グロスでぴかぴかにして、色が気にならないようにしてしまうのも手ですね。

ICO_183.GIF厚い唇メイク

 厚い唇は、カバーするというよりも、それを生かしたメイクがしたいですね。

  1) 輪郭をしっかりとって、
  2) 口紅の 2 色使いをする

という方法で、唇に立体感を持たせましょう。

 まず、リップペンシルでしっかり輪郭をとって、ラインがぼやけないようにすることで唇を引き締めます。

 厚い唇の場合、唇の実際の輪郭よりも内側にラインを引いてしまっている方を見かけますが、それはあまりきれいではありません。小さく見せようとするあまり、かえって大きく見えてしまう。つまり、口紅から唇の方がはみ出しているように見えるわけです(-.-;)唇がラインからはみ出さないように(!)、ペンシルを入れる方が良いと思います。

 それから、口紅の 2 色使いは、唇に濃淡をつくってあげることで、唇が平たんに見えてボテッとしたイメージにならないようにする効果があります。

 2 色の選び方は、同系色の近い濃淡でもいいですし、色の濃さは同じで、色系統がちがうものをもってきてもきれいです。たとえば、赤が好きなら、深紅と真紅、真紅と朱赤などのような赤の濃淡でもいいし、深紅とダークブラウンなどの濃い色ちがいや、朱赤とピンキーブラウンなど薄い色ちがいでもいいということです。また、マットピンクとパールピンクのように、質感を変えた 2 色もきれいです。

 濃淡 2 色の場合、濃い色を外に、淡い色を内側に塗るわけですが、決して二段構えに見えないように、2 色の境目をなじませる必要があります。先に濃い色を、ペンシルで描いたラインとなじませるように、ブラシで太い輪郭をとりなおすかのように塗ります。そして、淡い色をブラシにたっぷりとって、濃い色に重ねるように内側を塗りつぶします。そうすると、きれいなグラデーションがつくれます。色ちがい 2 色の場合は、しまる色を外側にもってくるわけです。質感ちがいの場合は、重い質感(マットなど)のものを外側、軽い質感(パールなど)を内側にもってきます。ティッシュオフを繰り返してなじませると、完璧!

 グロスをオンして、唇のセンターにつやを出してもきれい。グロスの分量で、唇のインパクトをコントロールすることができます。ブラシを使わずに指でグロスをおくと、口紅がよれないので、きれいに仕上がります。

ICO_183.GIF淡い色の口紅を使うとき

 口紅の色は、そのものの色だけではなく、お肌の色やアイメイクのバランスなどとの関係で、明るく見えたり沈んで見えたり、ひどいときには病気のよに見えたりしてしまいます。

 ピンクベージュはど、淡い色の口紅を使うときには、とくに、顔色が悪く見えないように注意が必要です。

 ポイントは、

★できるだけお肌を白め明るめにつくる★

ということです!お肌の色とできるだけ離してあげれば良いというわけですね。また、アイメイクをしっかりはっきり重めにするとモードっぽく、また、明るく可愛い色使いでナチュラルな感じにすることができます。

 重めといっても、暗い色を使わず、ラインとシャドウのコントラストをはっきりさせたポイントメイクです。その場合、リップラインも、ペンシルなどではっきりとっておくと病気にはなりません。口紅よりも少し濃いめのリップペンシルが良いでしょう。

 明るくナチュラルなアイメイクの場合は、パール感のあるまぶたをつくります。白パールをベースにしてピンク&ブラウンを使ったアイメイク、または、最後にヴェールをかけるようにホワイトをのせる方法も使えます。

 あと、

★淡い色の口紅は、グロスなどをオンして、つやつやの唇にする★

といのも良いですね。これなら病気には見えません。

 また、口紅の発色が良くなるように、ベースを使うという方法もあります。

 専用のベースも良いのですが、フロストタイプの口紅や、ホワイトシマーの口紅などをベースにしてもきれいです。

ICO_183.GIFグロス選び&テクニック

 クリアタイプと色の出るもの、質感のちがうものがありますが、クリアタイプは、基本的にツヤを出したいときであれば、どんな色にでも対応できます。

 色の出るものは、やはり、口紅の色の系統に合わせて使うとなじみがよくなりますし、ちがった系統の色に合わせると、光加減で、微妙な色のちがいが出て面白いですね。

 当然、質感のちがう、たとえば、パールのグロスなどは、グロスを重ねた部分がキラキラしてきれいです。

 それらのことがわかっていれば、あとは、どんな唇にしたいかで、使う色や使い方を変えることができます。必ずしも、こういう色の口紅にはこんな色、というような決まりはありません。

 テクニックとしては、上下の唇のセンターにつければ立体感が出ますし、ちがう色、またはちがう質感のグロスを 2 つ使って、輪郭部分とセンターとでニュアンスを変えるというのも面白いです。グロスだけ、というのも、なかなか素敵です。

 つける量は、お好みなので、こうでなきゃだめ、というようなのはありません。たっぷりつけて、濡れたような唇にしたり、少し控えめにして、光が当たったときだけツヤツヤっと輝きが出る程度にしたり、といろいろなパターンが考えられます。

 また、ブラシでつけるか指でつけるかでも、ちがいますね。どちらかといえば、指でつける方が、軽く上手につけられるようです。ブラシだと、量の調整や、塗るときの力の調節がうまくいかないために、下に塗っている口紅ごとよれてしまう、などということがあるかもしれません。でも、これも決まりはないので、自分の使いやすい方法を見つけるのが大切です!
ICO_065.GIFメイクのお悩み対策:まつ毛

ICO_183.GIFまつ毛がうまく上がらない

 まつ毛がうまく上がらないときは、いったんビューラーで上げたまつ毛にマスカラ(カールアップベースなど)を塗り、その後もう一度ビューラーをかけると良いですね。ただし、二度目のビューラーは、「はさむタイプ」ではなく、「持ち上げるタイプ」のホットビューラーを使いましょう。「はさむタイプ」だと、マスカラが接着剤のような働きをしてビューラーにまつ毛がはりつき、切れたり抜けたりする危険があります。

 ホットビューラーも、まぶたが火傷しないようプロテクトのついたものなどが出て便利になりました。下から持ち上げるように、根元から毛先へとカール固定させます。

ICO_183.GIFマスカラで目がしみるとき

 マスカラを使うと目に刺激(しみる、かゆみなど)を感じるという方を見かけます。もともと目のまわりは敏感なのですが、皮膚自体に刺激があるというのは何かの信号ですので、原因を調べ、それを取り除ける状態でないかぎり、マスカラは使用中止しましょう。

 ただ、マスカラで目が痛くなるというのは、まつ毛の根元からマスカラを塗っている方に多いようです。とくに、ロングラッシュマスカラの繊維が目に入ったりするのが原因となるケースが多いですね。繊維が目に入らないよう、根元から塗らないように注意するだけで防げることもあります。

ICO_183.GIFマスカラが涙でにじまないための、涙とりテク

 にじみにくいマスカラを使っていても、涙が出たときに、まつ毛が涙で濡れたり、それをこすったり、コンタクトレンズ用目薬を使ったり、また、コンタクトレンズを出し入れするときにまつ毛に触ったりすると、目の下が黒くなることがあります。それを防ぐには、ある程度コツが必要です。ここでご紹介するのは、マスカラの塗り方というよりも、にじまないようにするコツです。

 一番有効なのは、涙が出たときに、まつ毛(マスカラ)に涙がつかないようにすることです。「あ、涙!」と思ったら、すかさず、まつ毛に涙がつかないよう、ハンカチやティッシュなどで涙を拭きます。拭くというよりも「吸い取る」感じですね。私は、ティッシュなどを出すヒマも惜しんで、指を目の下にあてて涙をそちらに流すというテクニック(後述→★)を使ったりします。そうしておいて、ティッシュを取り出し、折り畳んだ角に涙を吸わせます。まつ毛(マスカラ)にまったく涙が触れないようにすることが可能です。これは、目薬をさしたときも同様で、流れる目薬や涙をあらかじめ用意していたティッシュで吸い取ります。かならず、まつ毛の上からおさえたりすることのないよう、下から吸い取ります。

 もちろん、下まつげにもつかないように吸い取らなければなりません。下まつ毛につけずに涙を吸い取るコツは、大きく目を見開くことですね。涙が勝手にあふれたりしないようにあいておいて、ティッシュやハンカチの先を軽く目頭や目尻にあてて吸い取るわけです。涙がこぼれるので、まばたきはしないで!

 それから、コンタクトを出し入れするときにまぶたを指でひっぱりますが、そのときも要注意。まつ毛に触れずにひっぱるテクが必要です。慣れれば簡単!

★指でひっぱって、横(目尻側)に流します。正確にいうと、爪の先を目尻にあてて、涙を爪にのせてしまうという感じでしょうか。大量の涙の場合は横に流すのは不可能なので、直接指で涙をとります。下まつ毛と上まつ毛の間に平行に指を入れて(あてて?)、くいっと下に下げると涙が指にのってくる感じです。上まつ毛の上から、あるいは下まつ毛の下からは、絶対に触らないようにします。ある程度流しておけば、吸い取りも楽だし、マスカラに涙が混じるのを防ぎやすいのです。
ICO_065.GIFメイクのお悩み対策:眉

ICO_183.GIF眉つくり

 眉は「どんな風に整えれば良いのかわからない」というお悩みが圧倒的です。バランスの良い眉の作り方がわからないということですが、

 1.自分の眉の形を認識する
 2.理想の形を決める
 3.現実を理想に近づける

というステップでいえば、とくに 2 の段階でつまづく方が多いようです。

 眉頭の位置、眉山の位置、カーブの作り方、という 3 つのポイントがおさえられればかなりうまくいくと思いますが、自分ではなかなかそれがわからない、ということのようです。

 元の眉をある程度整えれば、あとは、ペンシルやパウダーなどでよりきれいな形になるよう描いていけば良いので、やはり、ポイントは、自分の眉を整える段階にありそうです。

ICO_183.GIF理想の眉を見つけよう

 眉は、眉頭から眉山、そして眉尻にかけての角度が高いほどシャープに、なだらかになるほど柔らかい印象になります。また、眉尻の長さも印象を左右します。眉の太さは、あまり細いと老けて見えますし、太すぎるとやぼったく見えます。このあたりのバランスで、理想の眉の形を見つけていくことが必要になります。

ICO_183.GIF抜くか剃るか?

 一般的に、眉のラインの上は剃り、下を抜く人が多いようです。上のラインは刃をあてて剃りやすいからということもありますが、比較的ラインを決めやすい点も大きいでしょう。

 眉用電動カミソリを使うと、上のラインも下のラインも剃りやすく、また、山形に毛をカットすることもできて便利です。自分で手を動かすよりもあてるだけの方が失敗が少ないので、初心者向きといえます。



ICO_065.GIFメイクのお悩み対策:一重・奥二重

ICO_183.GIF左右のまぶたがちがう

 どなたでも、左右のまぶたは、多少ちがうもの。左右の大きさと二重の深さがまったくちがう目をバランスよく見せるには、まつ毛によるまぶたのリフトアップが効果があります。

 まつ毛を根元からぐいっとあげることで、目が大きくなり、はれぼったい印象になるのを防ぐことができるわけです。そうすることで、二重の深さのちがい自体も気にならなくなります。一重まぶたや奥二重まぶたの場合、二重に近づけて見せるポイントはまつ毛にあるような気がします。

ICO_183.GIF一重まぶたのアイメイク

 まず、どういう顔になりたいかが重要です。「まぶたのグラデーション」のところでも解説しましたが、起こったときに眉と目の間が狭くなることからわかるように、眉と目の間を広く見せるか狭く見せるかで、顔の印象が変わります。

 もともと、ぼーっとした顔に見られがちな人は、眉と目の間を狭く見せれば、きりっとした美人顔に近づけられる、逆にきつい顔に見られがちな人は、眉と目の間を広く見せれば優しい顔に近づけられる、ということです。

 普通、アイカラーでまぶたに影をつけるわけですが、

・眉と目の間を狭く見せたい場合・・・肌の色に近い色と、一段暗い色とでグラデーションをつくればよい
・眉と目の間を広く見せたい場合・・・肌の色より一段明るい色と、肌の色とでグラデーションをつくればよい

ということになります。

 まず、まぶたに白のコンシーラなどアイベースを塗ります。これは、広く見せる、狭く見せるということにかかわらず、アイカラーの色を引き立たせたりなじませたりという目的のためです。

 作りたいイメージにしたがって、まぶたにアイカラーでグラデーションを作ります。一重の方はとくに、眉と目の間を狭くすると「きつい顔」になってしまいかねませんので、広く見せるようにしましょう。

 明るい色を目の際と眉の下に入れ、肌に近い色をまぶたの真ん中におきます。その状態の顔を見ても、まるでノーメイクのような自然さというくらいがちょうどです。

 少し色を出したいときに活躍するのが、ホワイトパールなどのハイライトカラーです。クールなブルー系のアイメイクや、グリーン(意外にきれい)を使うときなどに重宝します。ハイライトカラーは、それだけで見ると白っぽく浮いたように感じますが、色を重ねることによって、ふわっとした優しい表情がつくれますから、どんどん使ってみましょう。

 自分では目を開いたときしか顔を見ていませんが、他人は目を閉じた状態も見ているし、止まった状態ではなく、動きのある状態も見ているのですから、そのことを考えてメイクしないと失敗してしまいます。「常に、動いた状態で美しく見せる」これが重要ですね。

 とくに、一重まぶたの人は、ちゃんとアイラインが見えますから、アイラインが一つのポイントですね。服装に合わせて色を選んだりして、楽しんでみましょう。ペンシルだったら、失敗も少なく、上手にぼかせば浮いたりしません。

ICO_183.GIF奥二重のアイメイク・すっきり編
 〜お仕事用すっきりメイク〜

●アイカラー

<用意するもの>
アイカラー
・お肌の色に近いカラー 1 色・・・A
・お肌の色より濃いカラー 1 色・・・B
・同系色なら上の 2 色の中間のカラー
 あるいは、別の系統であれば中間色 1 色・・・C
・あれば、明るい白、シルバーなどのカラー 1 色・・・D
大小のアイシャドウブラシ

<手順>
 まず、大きなブラシを使って、お肌の色に近いカラー A をとり、まぶた全体にふわっと入れます。量は決して多過ぎないように。

 次に、小のブラシを使って、中間のカラー C をとります。これは、目の際、まぶたの下 3 分の 1 くらいの範囲に入れます。これも量は多過ぎないように注意して。あれ、つかなかったかな?という程度で充分。

 そして、濃いめのカラー B の登場です。腫れぼったく見える目を引き締めるのには効果的。小のブラシに軽くとり、まぶたの境目、目を閉じてまぶたを手で触ると骨と眼球の境目がわかるあたりに、ほんとに軽く、カーブを描くように入れます。絶対に色がついたとわかるように入れてはいけません。A と C の境目をぼかすような気持ちでいいのです。ラインが入ってしまうのは量が多すぎです。あくまでぼかす心持ちで。

 必ず各段階で、お顔全体を鏡でチェックしましょう。一番いいのは、アイカラーのコンパクトについている小さい鏡ではなく、ドレッサーなどの大きな鏡を見ながらカラーを入れること。

 できれば、明るい白っぽい色 D を、眉の下あたりに、ふわっと入れます。アイメイクが立体的になって、表情いメリハリが出ます。

 もしも濃過ぎたと思ったら、最初のお肌の色に近い A を大のブラシで上から重ねてみてください。

●アイライン

<用意するもの>
・一番使いやすいアイライナー
・手鏡(小さくても良いです)

<手順>
 まず、上まぶたのアイラインを引きましょう。手鏡などを下において、のぞき込んでいるような状態でラインを入れます。

 まつ毛の生え際を埋めるように、とよくいわれますが、私はまつ毛の生え際の上の部分にラインを入れています。

 すっきりした印象をつくるためには、正統派黒のラインがよいでしょう。目頭からと目尻からとの両方から引いてきて、真ん中でコンニチハ。

 奥二重の場合は目を開いた状態で真正面から見ても、自分ではアイラインが全然見えないので、意味がないように感じられますが、まばたきするとき、横顔、動いた状態で生きてきます。

 次に、下まぶたにもアイラインを入れましょう。今度は手鏡など小さな鏡を上に持っていき、見上げた状態でラインを入れます。

 目尻から 3 分の 1 から半分くらいにラインを入れます。黒などの濃い色を入れると目がはっきりしますが、私は、ソフトなイメージにするために、下のラインはブラウンを使うこともあります。

 下まぶたのラインは目を大きく見せてくれて、はっきりとした印象を作ります。これも、量には要注意。多いと(太いと?)たぬきになります。また、もともとたぬき顔の人には向かないかもしれませんので、それも要注意。

●まつ毛

<用意するもの>
・ビューラー
・マスカラ

<手順>
 ビューラーを使って、しっかりまつ毛を上げます。目安は、横から見たときまつ毛がちゃんと上を向いているように。横顔が明るくなるか暗くなるかが、これで決まります。

 マスカラを、まつ毛を持ち上げるように、塗っていきます。

ICO_183.GIF奥二重のアイメイク・ほわっとナチュラル編
 〜お休み用ほわっとナチュラルメイク〜

●アイカラー

<用意するもの>
アイカラー
・お肌の色より明るいカラー 1 色・・・A
・お肌の色に近いカラー 1 色・・・B
・同系色なら上の 2 色の中間のカラー
 あるいは、別の系統であれば中間色 1 色・・・C
・あれば、暖かい色みの淡いカラー 1 色・・・D
大小のアイシャドウブラシ

<手順>
 お仕事用すっきり編に、そのまま A 〜 D を当てはめます。まぶたの中間あたりに入れる色 B を、お肌に近い色にして、グラデーションを明るくつくるため、表情がほわっとした感じになります。

●アイライン
●まつ毛
に関しては、お仕事用の方法を基準とすれば、少し軽め、少なめ、色を明るめにすることで、ほわっとした印象に見せることができます。

ICO_183.GIF三重まぶたのメイク

 まず、すっきりとした印象を与えたいということでしたら、お肌に透明感をもたせるベースメイクと、眉、目、口のバランスをうまくとることが重要ではないでしょうか。

 眉を整えて、目との距離をとってあげると、涼やかなイメージに近づきます。眉が重いといわゆる「濃い」イメージになってしまいますし、逆に細すぎる眉では、目とのバランスが悪くなってしまいますので、自然な太さの眉頭から眉山、そして眉尻にかけてのなだらかなラインを心がけてあげましょう。

 それから、口元とのバランスですが、目にインパクトがあるお顔の場合、口元は、やはり柔らかい色を持ってきて、印象を和らげてあげると良いと思います。つやつやピンクベージュでナチュラルに、というのが素敵ですね。

 さて、アイメイクですが、まぶたが折り込まれている部分が大きければ、まばたきの動きを計算して色をのせてあげなければなりません。すっきりした印象になるのは、ホワイトパール系のグラデーションだと思いますが、ネイビーなどの締め色をもってきて引き締めてあげれば、ぼやけないと思います。

 アイラインは、無理に入れる必要はないかもしれませんが、せっかくのぱっちり目、私なら、まつ毛を上げて、マスカラでくいっくいっと強調してあげたいところです。

 あと、アイカラーをのせるときには、「これは何色」とわからないような程度の分量で充分です。自分で見て確認できるときは多すぎると思ってもいいくらいですよ。

ICO_065.GIFメイクのお悩み対策:アイメイクのテクニック

ICO_183.GIFまぶたのグラデーション

 まぶたのグラデーションの基本は、「高く見せたいところは明るく、くぼんで見せたいところは暗く」です。

 日本人のまぶたは、欧米人のように、そのままで凹凸があるわけではないので、それを作り出して立体的に見せようといういことです。

 人間は、怒ったとき、眉と目の間が狭くなります。笑った顔は逆ですよね。表情を明るく見せるには、眉と目の間を広く見せればよいのです。もともとふんわりした顔の人は、眉と目の間を引き締めてあげることによって、キリッとした印象を作り出せるというわけです。

 眉の下を最も明るく、まぶたの真ん中あたり、いわゆるアイホールに最も暗い色、というのが一般的です。また、目の際に濃い色を入れるのは、目を大きく見せるためです。

ICO_183.GIF目と眉の間が広く、アイホールがくぼんでいる場合

 目と眉の間が広い場合、適度に締めてあげる方がいいでしょう。でも、アイホールがくぼんでいる分、まぶた全体に濃い色をもってくると逆効果なので、くぼんだ部分には、明るい柔らかい色をおいた方が良いですね。そして、眉下と目の際に締め色をもってくるといいかもしれません。アイカラーを選ぶ基準は、「お肌の色に近い色とお肌の色よりも一段濃い色とでグラデーション」。目と眉の間が狭い場合には、「お肌の色よりも一段明るい色とお肌の色に近い色とでグラデーション」です。

 まぶたベースで整えて、ベースカラーになる色、たとえば、淡いクリーム色やベージュなどをまぶた全体にふわりとのせておいて、目の際に締め色を、たとえば、ネイビーやプラム、ダークブラウンなどを二重の部分に入れます。眉下には、淡いグレイとか明るいブラウンベージュ、あるいはゴールドなどパール感のあるものなど、眉尻側を中心にささっと入れます。眉頭側の目との距離が気になるようでしたら、そちらにも、眉尻側に入れた色よりも一段階明るい色を入れておきます。あまり強い色を入れると、目のくぼみが強調されてしまいますので、あくまでも眉下の締め色は、「お肌の色よりも濃い色」という程度で選びます。

 アイラインを入れて、眉をつくり、ラインとラインに共通性を持たせると別物にならなくて、距離感が薄れると思います。ブラウン系の柔らかい色で統一するといいかもしれません。

ICO_183.GIFブラシの選び方

 ブラシの毛は、ふわり柔らかいものからコシのあるしっかりタイプまでいろいろありますが、アイカラーのプレスの硬さによって、また色によっても、適したブラシが変わってきます。

 一般的には、広い部分に淡い色をふんわりと入れたいときには、柔らかい毛の大きめのアイカラーブラシを使うときれい。ただし、プレスの硬いものだと、ブラシの毛にある程度のコシが必要になってきます。万能なタイプとしてケサラン・パサランのブラシは根強い人気を誇ります。

 ちなみに、アイカラーのプレスは、フロストタイプや淡い色の方が、柔らかいケースが多いようです。

ICO_183.GIFアイラインの入れ方

 まつ毛の間を埋めるようにという表現があります。これは、まつ毛の生えている部分がきれいにつながってラインに見えたら、自然で美しく、目がはっきり見えて、ラインだけが浮くことがないということです。

 実際に、「まつ毛の間を埋める」わけではなくても、まつ毛の生えているところにラインが入っているように見えれば良いわけですから、まつ毛の間隔がない人やまつ毛自体が薄い人も、そのすぐ上、まつ毛からはなれないような部分に、ラインが引ければ良いのです。

 ライン自体が太くても、まつ毛の生え際に引いてあげれば、自然できれいに見えますし、逆に、いくらラインが細くても、まつ毛の生え際からはなれていると、変なのです。

ICO_183.GIFアイラインを引くとき

 手鏡を用意して、上まぶたのラインを引くときは、机の上において、上からのぞきこみながら、両手を使ってライン引きをします。下まぶたのときは、手鏡を上にかかげて下から見上げます。また、大きな鏡で、顔全体のバランスをチェックしながら引くことが大前提です。

ICO_183.GIFリキッド・アイライナーのテクニック

 まず、使う前によく振ること。マニキュアを塗るときのブラシのように、引き抜いた後ブラシの片面の液だけ落とし、液のついている面の先からすっとまぶたに入れ、ラインがすすむにしたがって、だんだんブラシの根元へと寝かせていくような引き方ならきれいに引けます。よく振ることによって、液の状態が良くなり、パール入りのライナーの場合にはキラキラ感が増すのとで、ラインが引きやすくまたきれいな仕上がりになります。

 ブラシの液の分量については、ブラシ全体にたっぷりつけていると最初から太いボテッとしたラインになってしまったり、他のところへついてしまったりと、失敗の原因になりかねません。また、ついている分量が少ないと、それこそかすれてしまって、うまくいきません。分量の調節が、きれいなラインの鍵をにぎります。

 あと、しっかり入れたいときは、目頭の方から1回すっと引き、目尻の方から1回引き、真ん中の出会ったところのつなぎ目の部分にちょんと足して一本のラインにするという方法もあります。
ICO_065.GIFメイクのお悩み対策:肌質補正

ICO_183.GIF毛穴が目立つ

 毛穴が目立つ場合、毛穴対策として、専用の毛穴カバー剤で補正することができます。資生堂クレ・ド・ポー・ボーテ/コレクチュール・トランスパランはまさにそのためのコンシーラです。また、下地にファンデのノリのよくなるものを使ったり、あとはコントロールカラーを使って透明感を出すなどの方法が考えられます。

 ファンデーションの性質として、リキッドに比べて、パウダリーの方が厚塗りに見えやすく、毛穴も目立ちやすいのが実状です。ですから、毛穴が気になる方は、リキッドファンデーション+お粉のベースメイクが良いでしょう。

ICO_183.GIF下地の効果

 コントロールカラーは、肌色の調整が主なので、スキンケア&プロテクト、あるいは肌質調整という意味では、何か下につける方が良い場合があります。

 乾燥肌の場合には、一般に「モイスチュアライザー」と呼ばれるような保湿&ガードのアイテムを下に塗っておかないと、時間とともに乾燥してカサついてきたり、ひどいときには、最初からファンデがきれいにのってくれないということもあります。逆にオイリーさんの場合、しっかりとオイルブロックしておかないと、いくらコントロールカラーを塗ってもすぐに崩れてくるという心配があります。

 最近では、コントロールカラー自体にスキンケア効果があり、直接(化粧水のあとすぐ、などに)塗っても、かなりお肌の問題は出なくなっているような気がします。でも、やはり、最も効果的な使い方をするためにはそれぞれのアイテムの特徴を活かせるようにベースをつくってあげるおがきれいなメイクに仕上がるコツだと思います。
ICO_065.GIFメイクのお悩み対策:肌色補正

ICO_183.GIF顔色を明るく見せるには

 顔色が悪く見える、というときには、マッサージなどスキンケアでの対策をしながら、メイクでカバーしてあげましょう。

 やはり、まず、ベースにコントロールカラーを使って、顔色を明るく見せることでしょう。それから、カバー力のあるファンデーションを使って、肌色を均一につくり、コンシーラなどで調整、フェイスパウダーを使ってシェイディング&ハイライトなどメリハリのある立体的なお顔をつくるのが大切です。

 コントロールカラーとしては、ピンクを使うと優しい感じ、白を使うと透明感のあるお肌に、ブルーやパープルなどで明るく華やかな感じ、イエローやオレンジはナチュラルで健康的な感じに仕上がります。どういう感じになりたいかで、どんな色にするかが決まってきます。私自身は、もともとブルー系なので、白、ピンク、パープルなどで明るく透明感のある華やかな感じにするのが好きです。

 フェイルパウダーは、パール入りクリスタルなど透明感があるハイライトカラーをひとつ持っていると重宝します。

ICO_183.GIF色ムラの補正

 お顔に赤みがある、色が均一でない、などの肌色のお悩みは意外に多いようです。

 お肌の色ムラは、まず、濃いめのコンシーラでカバーして、色を均一にもっていき、その後、明るめのコントロールカラーでお肌に透明感と明るさをつくるという方法が一般的です。

 コンシーラで色ムラの補正(=均一感)、コントロールカラーでなりたい肌色のベース(=透明感&明るさ)、ファンデでお顔の色をつくり(=理想の肌色)、お粉で質感を上げる(マット感、ツヤ感など)、という過程でベースメイクが完成します。シェイディングなども組み込めばさらに good。

 部分補正のコンシーラの場合は、ファンデの後に使いますが、お顔全体の色ムラの補正のためには、コントロールカラーの前に、とくに気になる部分を中心に、丁寧になじませてカバーしてあげると良いでしょう。

 コントロールカラーは、「白」だからといって「白浮き」したりはしません。また、あくまでも、明るさと透明感をもたらすためのものですから、お顔が白くなるほどつける必要はありません。分量の調節が大切ですね。赤みが気になる方の場合には、ピンクよりもアイボリーの方がいいかもしれません。

ICO_183.GIFシミ・ソバカスのカバー

 ソバカスやシミのようにはっきりした色をカバーするためには、まず、ファンデの前に、濃いめのコンシーラをのせておいて、ファンデの上から、さらにもう一度、今度は明るめのコンシーラをのせるという 2 段階カバーがけっこう効果があります。これは、パウダリーでもリキッドやクリームでも同じです。

 コンシーラの上からファンデを塗るときによれるのを防ぐには、パウダリーの場合、スポンジにファンデをとったら、こすらないように、とんとんとんとその部分にファンデをおき、スポンジのファンデのついていない部分で、さらにたたくようにしてなじませます。こすると、どうしてもよれてしまいますので要注意。たたくといっても「押さえこむ」というのに近いでしょうか。コンシーラの分量もよれのの原因になりやすいので、少し控えめにしてみるのも方法です。

 また、ファンデの上からコンシーラをのせるときも、指にコンシーラをとって、ちょんちょんとおいていきます。分量を多くしないように注意することと、やはりのせるときに、こすらないようにするのがきれいに仕上がるコツです。そして、コンシーラの部分がなじまない感じがするときは、さらに透明タイプのお粉をかけて質感を整えるといいですね。

 ピンクに細かいシルバー系パールが入っていて、「きらきら」よりも「つやつや」の印象が強いコティー507

 お見合いやデート、お仕事からパーティまで、どんなときにも大活躍の、とても上品なパールピンクです。永遠のお嬢様カラーと言えるでしょう。

 この色は、2 年前のイベントのときに「メイクアドヴァイス」で活用した一番人気色でした。本当に素敵な色だということで、「りえぴん大賞」に輝いたほどです(笑)

 残念ながら、ツムラがコティーを精算してから、507 は店頭から姿を消してしまいました。私は、2 本、ストックを持っていたので、今でも手元にあります。でも、もう二度と手に入らないので、大事に大事に使っています。

 コティー507 の替わりになる色をずっと探してきましたが、一番近いのは、ランコムのルージュ・マニエティック 319。同じような淡いピンクに、ゴールドニュアンスのパールが入っています。少し光り方がちがいますが、お嬢様カラー再来といって良いのではないでしょうか(^_^)

リップ・ディファイナー/エリザベス・アーデン ¥2,000
[繰出しタイプ・リップペンシル]

★容器
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 黒いプラスティック本体。キャップをとって回して繰り出すタイプです。いったん出すと引っ込めることができないので要注意。シャネルよりも少し短く、少し細いですね。芯の太さはほとんど同じくらいです。

 

★使用感

 シャネルのアクア・クレイヨンに似ています。描きやすいです。

 

★色

 私はラスティックを愛用!色は、ワイン・メタリック。

 

★効果

 シャネルのアクア・クレイヨン・コニャックに、いわゆるプラムを混ぜた感じ。プラムの赤みを強くして明るくした感じとも言えますね。。

 

 口紅のメタリークよりもダークで茶に寄っていますが、メタリークのフレームとしてもぴったりです!もちろん、深みのあるワイン口紅などにも合いますし、明るいローズを締めるにも GOOD。淡色茶系やベージュ、あるいはヌードカラーを病気にせず使うためのフレームとしてもいいですね。

 

 気に入っている使い方は、このラスティックできっちりフレームをとった後、同じくラスティックで軽く中を塗りつぶし、上からエスティのベビーシマーをオンする方法。きらきら輝く、でも落ち着いた色みの口元の出来上がり!と~っても素敵なんです。ネイビーや、ブラウンなどベーシックな目元に合わせれば、ちょっと先行くオフィスメイクになりますし、グロッシーなベースメイクに思いっきりホワイトパールの目元で「夏!!」しても可愛いです。

CHANEL アクア・クレイヨン

アクア・クレイヨン/シャネル ¥2,500  $25.00
[繰出しタイプ・リップペンシル]

★容器
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 黒いプラスティック本体。キャップをとって回して繰り出すタイプです。いったん出すと引っ込めることができないので要注意。


★使い方

 リップライナーとして輪郭をとったり、唇全体を塗りつぶして使うこともできます。


★使用感

 芯が柔らかくて描きやすく、ペンシルのみで塗りつぶしても OK の発色、色出し、わずかなキラキラ。


★色

 51 コニャック、ダークブラウンを愛用。


★効果

 ブラウンですが、肌なじみの良い色なので、いろんな口紅に合せることができます。淡いピンクフロストからダークなブラウンまで OK の万能ペンシルです。

 パールが入っているとかラメが入っているとかいうような「フロスト」ではなく、面で立体的に光ってきらきらして見える、という感じです。

 イドラシマット 10 のフレームにしたり、コニャックで唇を塗りつぶしてイドラソレイユ 26 を重ねるつやつやブラウン唇もかわいい。


リップ・ペンシル/ヴィンセント・ロンゴ ¥2,000
[鉛筆タイプ リップペンシル]


★使用感

 芯は柔らかめ。するすると描ける心地よさ!描きやすさでは断トツですね。


★色

 ロンゴのペンシルはすべて使える良い色ばかり!

RAISINBERRY:ちょっとメタリックな感じのローズレッド。ワインといってもいいかなー。赤口紅やローズ口紅などの濃色に合わせてくっきりしたフレームをつくるのにピッタリです。

PASSION:なんといっても、ヴィンセント・ロンゴ自身がお気に入りのカラー。影色とも呼べる曖昧カラーで、ベージュにもローズにもブラウンにもレッドにも、な~んにでも合わせられる万能ペンシル。どれか一本ということであれば、この色から、ですね。

CHOCOLATE:その名の通り、チョコレート色なのですが、少し赤みの入った濃い茶色という感じ。もちろん、茶系の口紅ならすべてパーフェクトです。赤口紅も OK ですし、フロストベージュのフレームにもくっきり可愛い!

MAPLECHOCOLATE よりもさらに赤みが増したレッドブラウン。私の大好きな一本です。これも PASSION 同様、万能。ブラウン、レッド、ベージュなどのフレームに。PASSION よりもはっきり、印象的につくれます。

RED:とても可愛い赤色。正真正銘の赤色で、赤口紅に合わせるのはナチュラルで問題なしの使い方。でも、ベージュやブラウンに合わせていくことで、なじみ色を華やかに彩ることができます。私の場合、塗るとローズっぽい発色になるので、シアーなローズ入りの赤口紅のフレームに使うのがお気に入りです。

PUMPKIN:黄みよりの茶色。ベージュ口紅との相性ばっちり。少しダークなフロストベージュなど、モードっぽい口元に浮かないフレームつくりができます。ゴールド口紅など難しい色を合わせるのが好きです。

ROSEBERRY:きれいなローズ。青みよりもピンクに合う色です。私にとっては、ローズ口紅は、M.A.C. CRANBERRY との 2 本で、ほとんどカバーしてしまうのでは、、、と思うほど。白ピンクなどにも合わせます。

COCOFUDGE:くっきり深みのあるブラウン。黄みより赤みの強いブラウンですので、赤口紅の他、ローズやピンクなどにも合せることができます。

SANGRIA:明るいワイン。こちらも、赤~ローズの口元を引き締めてくれます。

M.A.C リップ・ペンシル

リップ・ペンシル/M.A.C $9.50
[鉛筆タイプ リップペンシル]

★使用感
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 芯は比較的硬め。しっかりとラインが引けるタイプです。


★色&効果

 ナチュラルカラーの Spice が大人気。Rosewood も自然なピンクベージュ。肌に溶け込む優しさです。Cranberry は少し可愛らしさが加わったピンク。さらに赤みを加えてローズにしたのが Garnet。落ち着いた曖昧ローズが Quartz で、青みに転んだのが Magenta です。ぐっとダークに Plum、華やかに Beet。私の愛用している M.A.C のリップペンシルたちです!


NARS リップ・グロス・ハーロウ

リップ・グロス・ハーロウ/NARS $19.00
[チップタイプグロス]


★容器
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 磨りガラスのような透明プラスティック本体に黒いキャップ。チップ内蔵。

★使い方

 とろっとした液で、しっかりと唇にのります。

★色
 ハーロウは、フロストピンク。

★効果

 ツヤだけではなく、パール感が強くて、きらきらつやつやになるグロス。ナールのグロスの中では、最も人気の高い色です。

 ピンクの口紅だけでなく、ブラウンやレッドにオンしても素敵です!

エクストラ・グロス・ネオン/シャネル $25.00
[コンパクトタイプ グロス]

★容器
cgross.jpg

 シャネルコンパクトの、一辺が最大部分で 4.6cm というミニサイズ。手のひらにおさまる小ささで、とても可愛いケースです。シャネルコンパクト特有の 90 度しか開かないフタですが、裏が全部ミラーになっているところまで同じで、その点に関しては、優秀!と言えるでしょう。

 さらに気に入っているのは、おまけブラシがついていないこと。シャネルコンパクトには、必ずミニブラシやチップがついていて、ほとんど使いものにならなくて意味がないのですが、このグロスには、このブラシがついていません。もちろん、コンパクト自体がとても小さいのでブラシをつけるのが不可能だったということだと思いますが。。たとえついていたとしても、別のちゃんとしたリップブラシを使うことがわかっていますので、それなら最初からついていない方がスペースの無駄遣いにならなくて GOOD ですよね。

★使い方

 リップブラシに適量をとり、唇に直接、あるいは口紅の上から重ねて使います。


★使用感

 適度な柔らかさで、ブラシにとるときにもグロスがたちあがったりしないので、使いやすいです。珍しくグロスをカバーする透明シートがついていないのですが、ミラーを汚す心配がない、ということです。溶け出したり、たれたりしないんですね。

 唇にのせるとするするっとのびて、きれいにのります。単色で塗っても、ブラシムラなどもなく意外に均一にのります。口紅の上に重ねても、すべる感じがなくて、きちんと重ねられるのでグロス効果を出しやすいと思います。

★色

 「ネオン」は、パキッとした青みローズ。玉虫っぽい光方をする華やかカラーです。

★効果

 「ネオン」に関しては、発色がとても良く、見たままのきれいローズが出てくれます。軽いパール感が、ツヤとなって出るので、さらに華やかに。

 単色で塗ると、シアータイプの口紅のようにナチュラルな赤みが出ます。ツヤがしっかりしているので、薄く塗るだけで、つやつやです。

 濃い色の口紅に重ねるときは、同系色でまとめ、ワイン系のニュアンスを柔らかくしたり、青みをプラスする効果を出したりという使い方が好きです。その場合、唇全体ではなく、センターのみ、あるいは下唇のみ、などの使い方もきれいです。

 また、淡い色に重ねると、ぐっとグロスが生きてきます。たとえば、淡い白ピンク。唇全体に「ネオン」を重ねれば、青みローズの口紅を塗るよりも柔らかい印象で、しかも、華やかさも軽く、グロスの分量で色自体が調節できて、日常使いにとても便利です。淡いベージュやコーラルに重ねると、色みが微妙に変化して楽しめます。

benefit グロス

グロス/ベネフィット $12.00
[チップタイプ グロス]

★容器

 直径 1.5cm、高さ 8.5cm の円柱形。すりガラスの本体に、高さの半分ほどをしめるツヤありシルバーのキャップ。チップ内蔵。

★使用感

 甘~~い香りの、とろみのあるグロス。ゲランのマルチコロールに似ています。ツヤも色もパールも三拍子そろっているグロスという感じです。

★効果

 私が選んだのは「tailgate」という名のキュートなフロスト・ピンク。他の口紅にオンすると、甘い方に変化しますが、フロストが子供っぽくならないので、使いやすいと思います。色&パール感がけっこうはっきり出るので、単色使いもすごく可愛いですね。

stila リップ・グロス

リップ・グロス/スティラ 7.5 g $17.00
[チューブタイプ グロス]

★容器
stillalipgross.jpg

 ツヤ消しシルバーにピンクの唇模様がちりばめられたチューブです。これがむちゃくちゃ可愛い!

 シマーの方と同じく、へこむと戻らないタイプで、押しすぎると大失敗になりますので、チューブが苦手な私は慎重に使っています。

★使い方

 少し出してブラシにとり、唇にのせます。口紅の上からでも OK ですし、また、そのまま単独で使ってもグー。

★使用感

 柔らかめのクリーム状。すべるような付き具合です。

★効果

 色は、フロストタイプで濃淡さまざまなヴァリエーションとなっています。私は、rose shine lilac shine 2 色を使っています。

 rose shine の方は落ち着いたしぶいローズで、モーブっぽいです。lilac shine は、青みのあるピンクローズ。パープルという感じ。どちらも口紅の上からオンしてニュアンスを出すのも良いですが、単独で使うのもなかなか可愛いです。フロストぴっかぴか~。

ピングー・リップグロス A/ソニー ¥780
[チップタイプ グロス]

★容器

 全長 10cm ほどの円筒形のチップタイプ・グロス。透明の本体に黒の持ち手(八角形で使いやすいんです!)。ピングー指輪つき。ピングーのグロスはポットタイプのもありますが、色的にこちらが魅力的。


★使用感

 なめらかな柔らかい液で、アロエエキス、コラーゲン、ホホバ油配合。しっとりした使い心地です。


★色

 色は 2 種類で、ウォームブロンズとアイスピンク。どちらも 3 色の層になっていて、チップにはそれが混ざってついてきます。


★効果

○ウォームブロンズ

 ブロンズ、オフホワイト、ペパーミントグリーン。ゴールドメタリックになっています。

 こちらは、唇にのせると、ブロンズがのってグリーンのニュアンスが出るメタリック・グロスという感じ。単色使いも OK のしっかりした光り方です。かなりピカピカします。濃い色の口紅にオンするのがお似合い。

 特徴的なのは香り!ミックスフルーツの香りということで、とってもおいしそう。フルーツガムみたいですけど。こういうグロスは、私好きです。

○アイスピンク

 ピンク、オフホワイト、ブルー。ブルーパールです。

 唇にのせると、青みピンクの感じが強く出ます。そして、パール感も。玉虫っぽい光り方になります。色の微妙な感じがなんともいえません。こちらは淡い口紅にオンして、グロスのニュアンスを楽しむのが好き。

 アイスピンクの方の香りは、ブラックチェリー。こちらもおいしそうです~!

 見かけの可愛さと 3 色グロスの微妙な色合いが楽しめるチープコスメとはいえあなどれないピングー・グロスです。

ヴィセ・リップ・ジェリーグロス/コーセー ¥1,500
[ブラシタイプ グロス]

★容器
koseviselipjel.jpg

 グッドカールマスカラよりも心持ち太めかなという大きさの容器。デザインも似ていますが、本体部分が透明で中身が見えるようになっています。そして、その本体部分に、黒で「Lip gloss」の文字が入っています。文字に大小のコントラストがつけられているのがおしゃれ。

 フタを回し開けるとブラシが内蔵になっています。チップタイプはよく見られますが、ブラシというのは珍しい。

 柄の部分までべったりとグロスがつきそうかなーと思っていましたが、それほどでもなくて、けっこうきれいに使えます。口の部分で適度にしごかれて出てくるので、ボタッとした感じもありません。ブラシを容器に戻すときに、ブラシが開いたりしないかという心配もありましたが、使ってみると大丈夫のようです。ただし、多少液漏れするという意見もあります。


★使い方

 内蔵ブラシを使ってもよし、そこから指にとって使ってもよし。口紅の上から使ってもよし、単独で使ってもよし。ラメものは、まぶたなど、唇以外のところに使うのも GOOD ですね。

 チップタイプと使い方は似ていますが、ブラシの方が汚れが気になりません。口紅の移りもあまりないようです。口紅が移ったかな、と思ったら、ティッシュでさっと拭けばまったく問題ありません。


★使用感

 とろりとしたしっかりめの液体グロス。よれはありません。内蔵ブラシもかためなので、塗りやすいです。ラメものだけは少し、原料臭がありますが、他のものは無味無臭ですね。

 ビタミン E、エッセンシャルオイル、保湿剤配合でトリートメント効果ありのなめらかなグロスということで、たしかに唇の乾燥を防いでくれます。


★色

 色のヴァリエーションは、以下のようになっています。

ゴールドラメ:キラキラのゴールドに、ぎっしりとラメ入り。塗ると、ラメの散らばりが自然になります。ベージュ~ブラウン系の口紅との相性◎。どちらかというと、淡色口紅に重ねたい感じ。

シルバーラメ:キラキラのシルバーに、ぎっしりとラメ入り。ゴールドと同様、塗ると、ラメの散らばりが自然になります。ピンク~ローズ系の淡色との相性はばっちりですが、レッドやブラウン、思い切ってプラムやワインなどのダーク系も GOOD。暖色濃色口紅をクールにしてくれます。

ピンク:白っぽいピンクパール。透明度が低く、白ピンクがグッと前に出る感じのフロスト感たっぷりのグロスです。5 色の中で、一番、単色使いに向いています。

イエロー:ほとんど色はわかりませんが、透明グロスにニュアンスがプラスされた感じ。ブラウニーのツヤ出しグロスですね。

ブラックブラウン:ブラックベリーにツヤ&パールが入った感じ。一見ダークですが、塗ると透明感がある落ち着いた色に。パールはそれほど強くなく、ツヤの方が出ます。


★効果

 ダークな口紅をベースに、ピンクを重ねてフロストを強く出し、白っぽく光る口元をつくったり、逆に、フロストタイプの淡色口紅にブラックブラウンを重ね大人っぽい口元をつくったり、というのが気に入っています。

 シルバーラメは、重ねるごとにキラキラが増すので調節しやすく、グロス・オン・グロスも可能。仕上げに、どんどん使います。

 私自身は、ピンクが一番可愛い(アイテムの外見も使ってみても)と思っています。でも、カウンターでの人気は、やはりラメ入りの 2 本と、ブラックブラウンのようです。

 ポットタイプのグロスが苦手とおっしゃる方でも OK の、使い勝手の良さと色&質感の可愛さが特徴のグロスです。

レーヴル・ルミエール・ネオン/シャネル 105 g ¥6,000
[コンパクトタイプ グロス]


★特徴
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●パステル・トーン

 ピンク、ブルー、オレンジ、イエローのパステルのニュアンス。春らしい色合わせと、光り方の微妙なちがいがリップメイクを楽しくさせてくれそうなグロスです。

 クワトル・レーヴルをベースにしているとはいえ、一つのコンパクトに 4 色を入れるという発想は、さすがシャネル!という感じですね。グロスを 4 つ買うことを思えば安いものです。

2 種類の光

 玉虫色の光とキラキラメタリックという 2 種類の光り方が色とマッチしていて、うまく組み合わされていると感心します。ピンク、ブルーが玉虫パール、オレンジ、イエローがメタリックです。玉虫パールがシルバーっぽく、メタリックがゴールドっぽく光ってとてもきれいです。

 レーヴル・クリスタリンは、ピンクのグロスとシルバーメタリックの 2 色入りだったのですが、ネオンはクリスタリンよりも「ツヤ」重視。クリスタリンよりも、よりグロスとしての働きに集中しているという感じがします。ですから、ネオンは、単色で使うよりも、口紅との組み合わせで純粋にグロスとしての楽しみ方を追及するのが Good!!

 でも、色もちゃんと出ますので、微妙なニュアンスの変化を利用して、口紅の表情をどんどん変えていけるグロスだと思います。これまでにないタイプの光ですね。


★使用感

 レーヴル・クリスタリンよりもかなり軽くなっています。唇にのせたときの感触が、あっさりしていて、意識させない軽さ。お化粧品は進歩している!

 付属のブラシはやっぱり使いにくいので、私の場合は、自宅待機。ちゃんとしたリップブラシを使っています。適度に柔らかくて、ブラシにとりやすいですし、使いやすさもグンとアップしています。のりがいいので、気に入っています。


★効果

 ツヤ重視でグロスに徹しているので、どの色も、どんな口紅にも合わせられて、失敗なく使えます。

 でも、濃色系の口紅に、イエローやオレンジを、淡色系の口紅に、ピンクやブルーをのせる組み合わせがけっこう好きです。

 また、暖色系に、イエローやブルーを、寒色系に、オレンジやピンクを合わせたくなります。コントラストがグロスと口紅の色の両方の良さを引き出してくれる感じがするのです。

 ネオンという名前がぴったりの、ベーシックだけどやっぱり先端!のグロスです

リップカラー G <グラニュー糖>/イプサ 105 g ¥2,500
[単色タイプ グロス]

★容器

 ポットタイプでイプササイズ。透明プラスティック容器です。


★色

 水飴、マスカットゼリー、ブラックカラントゼリーをイメージした、クリア、グリーン、ブラック。3 色の中で最もツヤツヤ感があるのはクリア。パール感が一番強いのはグリーンです。


★効果

●クリア(水飴)

 見るからに水飴。塗っても水飴。おいしそうです。クリアの場合は、どんな口紅にも使えます。オールマイティなグロス。入っているパール(キラキラ)が程よいので、パール!というよりも、ツヤ!が強調されている感じになります。

 唇全体にたっぷりツヤツヤでも平気。淡い色の口紅だと、本当においしそうに!はっきりした色の口紅には華やかさが出ます。

 エレガンスやロラックのクリアは、唇に艶が出る感じですが、イプサのクリアは、反射する光りでツヤが増すので、華やかさで負けません。

●グリーン(マスカットゼリー)

 3 色の中で一番パール感が強く、白っぽくなります。どんな口紅にも合わせられますが、相性というよりも、グロスが独自の路線で光っているというイメージなので、下に塗る口紅を無視して使えてしまう感じかな。

 部分的に使うと、おしゃれ度アップ。唇全体に塗ると、パールがすごく、もうまさにクリスマス!おもいっきり遊べますね。でも、グラニュー糖が強すぎると、「唇に何かついてるよ、、、」になってしまうので、要注意。ブラシで丁寧にのばしてあげて、パールをちらしてあげましょう。

●ブラック(ブラックカラントゼリー)

 ブラックというよりもパープルっぽいので、けっこう落ち着いたきれいな唇に仕上がります。口紅も落ち着いた色にピッタリで、プラムやダークローズ、ダークブラウンなどにもグー。

 単色使いもきれいです。ただし、その場合は、クリアを全体に、ブラックをセンターに、という使い方がいいですねっ。

 口紅にオンする場合でも、センターにちょんちょんとおく程度がきれいです。

マジック・オン・リップ/キスミー ¥680
[単色タイプ グロス]

★容器
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 透明プラスティックで、直径 4.5 cm ほどのコンパクトタイプ。筆記体で「Magic on Lip」と書かれているのが可愛いです。


★使い方

 パールタイプとグロスタイプは、どちらも口紅の上から、ブラシや指を使ってオンします。

 マットパウダーは、指に少量とって、口紅の上から、軽くトントンとたたくようにしてのせます。


★色

 パールタイプが 3 種とグロスが 2 種、それにマットパウダーの全 6 色です。


★効果

 私のもっているパールゴールドは、ゴールドといってもクリーム色っぽくて、口紅の上からのせるとキラキラをオンするというよりも全体にわずかに光り方が変わるという感じです。完全に色のニュアンスが変わるようで、とてもおもしろい感じになります。ロラックのグロス・ゴールドは透明感がありますが、こちらは名前のとおり、「マジック」という感じで口紅に変化が。。。

 シルバーはグレーっぽいニュアンス変化。

 マットパウダーは、どんな口紅もマットにしてくれます。マットパウダー自体は真っ白で、指にとるとけっこうなめらかな感じ。口紅の上にのせると白さはなくなり、質感が残ります。マットな口紅は、やはり、どちらかといえば荒れやすく、荒れにくい口紅にはシアーなものが多いのですが、このマットパウダーを使えば、荒れにくい口紅でマット感が出せて、しかもこのパウダーのおかげで口紅が落ちにくくなります。唇に触れる部分は荒れにくく、見かけがマットになるしかけ。いろいろ遊べますね~っ。

リップ・ブリラント/ケサラン・パサラン ¥2,000
[単色タイプ グロス]


★容器

 少し大きめの透明ガラス・ポット。重さがあり、またその材質のためカチャカチャと音がなったりして。。。他のグロスに比べて、持ち運びには苦しい感じです。でも可愛いから OK

 プラスティックのフタに白枠で、その内側に「LIP BRILLANTKESALAN PATHARAN」というロゴが白文字でぐるりと入っています。デザインは、とっても可愛くておしゃれ!!中の色がすっきり見えてカラフル。


★使い方

 ブラシにとり、口紅の上から重ねます。または、単色で使ってもきれい。


★使用感

 ブラシにとるときの感触は重いのですが、唇にのせると軽く、ベタつきなどはありません。そして、オンしたときに下に塗っている口紅がよれたりすることなく、きれいにのってくれます。

 グロスは、塗ったら、「グロス塗ってる」という感じが唇に残っていますが、これは、口紅に口紅を重ねたような感じがするだけで、ツルツルすべるようなグロス感ではないので、つけているのを忘れるようなところがあります。


★効果

 リップブリラントは全体をとおして、他にはない色や質感で、かなりオリジナリティーを感じます。とくに玉虫系が強く、メタリックも、単なる光ではなく奥行きのある輝き。艶はパール感のある艶が出るので、独特の世界がつくれます。

 G3 オパールは、まさにオパール。クリームっぽい色の中に、玉虫色のキラキラがあり、唇にのせると、微妙な輝きが出て、とってもきれい。口紅の色を選ばずに使える万能パールです。単なるパールではない輝きがなんとも言えません。

 G6 ミルキーな淡いピンクのグロス。ピンクでも、淡いスモーキーなニュアンス。ピンクにもローズにもベージュにもブラウンにも、どんな色の口紅にも合わせられそう。ブラシを入れたところからツヤツヤ~と輝きがあふれてくるような感じ。私は唇の色素が薄いので、こういう淡い色を単色使いするのも好き。

 G7 ゴールドパールは、ゴールドパールといいながら、一見、ラズベリーローズって感じの色。中に入っているゴールドの成分が絶妙で、唇にのせると、これも玉虫色っぽくゴールドが光ります。こちらは、どちらかというとダークな色の口紅に重ねることで、その色を生かしながらゴールド&パール感を出すのがグーだと思います。これは、単色でも使えるのがまたいいんですよね。すごくナチュラルですが、光り加減は半端じゃないです。

Elegance ルージュ・グロス

ルージュ・グロス/エレガンス ¥2,500
[単色タイプ グロス]

★容器
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 透明プラスティックのグロスポットですが、ふたが金色で、いつものように、エレガンスのマークと名前が円形に入っていて、すっごく可愛い。サイドや底から中身が透けて見えます。


★使い方

 ブラシや指にとり、口紅の上からのせます。


★使用感

 ブラシへのノリや唇へのノリは良いですが、ちゃんと唇の上にとどまってくれる感じです。柔らかでなめらかな塗り心地。


★色

01 クリア:見かけはピンク、仕上がりは透明

02 マゼンダ:見かけはボルドー、仕上がりは軽くローズ

03 シナモン:見かけはブラウン、仕上がりはシアーなベージュ

04 フロスト:見かけはベージュ&パール、仕上がりはパール

05 ベビーブレス:可愛いベビーピンク!クリーミ~な色です。

06 デリケートシェル:オレンジベージュにわずかなフロスト。


★効果

 私の一番のお気に入りは、クレヨン #01 とグロス #05 ベビーブレスの組み合わせ。つやつや可愛いピンク色の唇になります。クレヨン #03 とグロス #06 デリケートシェルの組み合わせも GOOD。ベビーブレスは、クレヨンの #02 #04 との相性も良く、口紅の色を柔らかくしてくれるので、重宝します。

 根強い人気色は #04 フロスト。白っぽいパール感がポイントですね。

CHANEL レーヴル・クリスタリン

レーヴル・クリスタリン/シャネル ¥5,000
[2 色コンパクトタイプ グロス]

★容器

クリスタリン・・・シルバーメタリック

オパリーヌ・・・・淡いピンク色のグロス

2 色のセットになっています。

 黒いシャネル容器。相変わらず、ブラシは小さく取り出しにくく、使いにくいですね。クワトルレーヴルよりは使いやすいですが。鏡は大きくて見やすいからいいですね。


★色&効果

○クリスタリン

 見た感じ、そのままシルバーメタリック。唇に直接これを塗ると、パール感だけが残るかと思いきや、なんのなんの、しっかり「シルバー」がつきます!全体のメイクのバランスをちゃんと考えて使えば、クリスタリン単色でも美しく仕上がるかも。重ね塗りをすると、パール感がしっかり際立つので、唇にすごく立体感が出ます。

○オパリーヌ

 見た感じ、淡いピンク色で、透明感があります。これは、単品で塗っても、色はまったく出ません。もちろんツヤツヤっとしますが、クリスタリンほどのインパクトはないですね。重ね塗りをすると、透明感のあるツヤがプラスされるので、とっても上品。つやつや唇の誕生。

○組み合わせ

 私は、クリスタリン(メタリック)の面白さは、単品でもかなりインパクトがあるということだと思います。ですから、それを生かした使い方がしたいですね。重ね塗りする場合には、唇全体に使うのは、やりすぎになってしまいますので、センター部分に入れるというのを基本にしたいです。

1. リップラインをきちんと入れて、クリスタリンを単品使い

2. 口紅を塗った後、センター部分に単品使い

3. 口紅を塗った後、センター部分に重ね塗り

という組み合わせですね。私は、オパリーヌは、まったくグロスとして、他の口紅にツヤをプラスするための存在として組み合わせたいと思います。

イドラ・バーズ 12 サテリット/シャネル ¥3,200
[ラメタイプ 口紅]

★特徴
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●ナチュラル&ホログラム

 ベースとなる色はブラウン系の落ちついたナチュラルカラー、少し赤みの強いメタリックなブラウンといった印象です。そこに大胆にプラスされたホログラムの大粒ラメ。この取り合わせが「ハッ」とさせられる魅力の秘密です。

 ネイル「サテリット」に入っているラメがシルバー一色なのに対して口紅にはミックスラメ、というのがシャネルのシャネルらしい計算。ラメの大きさも均一でないところが、微妙な光の変化を生んでとてもきれいです。

 ラメの中でも、とくに、パープル(ピンク?)に光るラメが今回のシャネルの新色の特徴を表しているようにも思えます。アイシャドウのステレールに入っているピンクの役割と同じ。この秋のトレンドカラーでもあるブラウンにピンクを効かせて、これまでのベーシックなブラウン使いとは一線を画すメイクに仕上げようというもの。可愛らしいイメージを作れるポイントになっています。


★使用感

 つやタイプの口紅で、なめらかなのがイドラ・バーズですが、ラメが入るとざらつきがあるかもしれない、と恐れていましたが、使ってみるとまったく異物感ナシ!普通の口紅と全然変わりません。よくあるラメグロスやラメ口紅は、その使用感が気になるものですが、サテリットは、さすがシャネルと言えるなめらかさです。

 香りは相変わらずシャネルの香りですから、好き嫌いがわかれるところですね。上手にお食事すればラメが落ちるのも防げますし、グロスと比較すると確実に持ちが良いです。


★効果

 口紅の色はナチュラルですが、しっかりめの色出しなので、秋の装いに映える~。そこにグリッターがきらきら効いていて、きれい。でも、グロスをオンした場合とちがい、唇自体の濡れた感じがないので、かえって自然に見えるほど。

 単色で塗っても、他の口紅に重ねてもグー。カウンターでは、しきりに他の口紅のセンターに重ねるようおすすめされますが、その場合は、あまりちがう色を持ってくるよりも同系色でセンターに重ねるのがきれいにはまると思います。

 私自身は、アクアクレイヨンのコニャックのようなブラウンのリップラインにサテリットを単色で塗り込むのがお気に入りです。もっとツヤが欲しいときは、透明グロスを上からオン。唇に深みが出るかのようです。

 塗るときは、スティックから直接ブラシにとるよりも、スパチュラで削ってそれをブラシにとる方がきれいにラメをブラシにのせることができて楽ですね。

 たっぷり重ねてもいやな感じが出ないラメ唇。大人っぽいラメ使いを目指すのにぴったりだと思います。

ルージュ・マニエティック 319/ランコム ¥3,000
{サテンタイプ口紅]

★容器
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 底面直径 1.8cm の円形から中央部が一辺 2cm 弱の四角柱に変形する高さ 7.6cm の黒容器。頭がゴールドでウエスト部分にもゴールドライン。キャップ側正面中央にゴールドのランコムの薔薇マークが入っています。

 上下端が円形なのに、中央が四角という変わった形ですが、転がりにくく手になじんで使いやすい印象です。


★使用感

 付け心地が軽い、というのがウリの新口紅ですが、本当にソフト!!ブラシにとるときも、スティックがとても柔らかなので軽く含ませることができます。そして、唇にのせるとなめらかについてくれます。この塗る作業自体が軽いので驚くほどです。するするとのって唇への負担感はゼロ。

 香りは柔らかなフローラル系の軽い香りがありますが、すごくいい感じ~。私は好きです。

 潤いがある感じの使用感もコティーに負けず劣らず。最近はずっと使い続けていますが、唇にとても優しいのを実感しています。


★色

 全 23 色のカラーヴァリエは以下の通り。それぞれのカテゴリーで上から下へグラデーションになっています。* は日本限定色、★は私が選んだ色です。

◎オレンジ~レッド

101 Si, si, si=(映画のタイトル)oui より強い返事

*141 Nuit et jour=夜と朝、両極端、裏表

140 Jamais vu=見たことのない、信じられない

*142 A coeur joie=喜んで

108 A vos amours=軽い感じの手紙の結び

111 Revu et corrige=確かに、台詞

112 On en parle=ちゃんと話そうよ(真剣に)

◎ベージュ~ブラウン

227 L'air de rien=大したことない、目立たない

228 Tombe du ciel=地に付いてない

*246 A mots couverts=ダイレクトに言わない

*247 Entre ciel et terre=船、2 つの間で揺れている人

231 Coup de coeur=衝動買い

230 Corps et ame=身も心も、全身全霊で

239 Ici et aelleurs=こことここらへん

◎ピンク~ヴァイオレット

317 Atmosphere, atmosphere=天気なんか気にしないわ

*344 Jolie mome=(映画のタイトル)かわいい女の子

345 A fleur de peau=肌にのせた感じが軽い、感じやすい人

319 Un ange passe=(特にスポーツの)名選手

337 La vie en rose=(映画のタイトル)ラビアンローズ

322 Reve d'enfant=子供のころの夢

321 Jamais de la vie=否定する時の強い表現

323 C'est fou=やってらんないわ

314 Sinon rien=これじゃないなら、いらない

 #319 は、淡い曖昧ピンクで、細かいゴールドニュアンスのパールが入っています。まさに、コティー 507 のシルバーニュアンスのパールの代わりにゴールドニュアンスパールになった感じ!艶の出方はほとんど同じですが、コティーの白っぽい光り方に対して、ゴールドっぽい光り方をする #319 は落ち着いた感じになります。「この落ち着いた感じ」がまたいいんですよね~。ネーミングの通り、「名選手」という感じです。

  仕事にもデートにも(お見合いにも?)コンサバにもカジュアルスタイルにもどんな場面でも、どんなアイメイクにも合う万能口紅の再来です!透けない淡いピンクで本当に可愛いです。

 同色のネイルもあります。


★効果

 使用感の軽さに加え、発色の良さ持ちの良さ、三拍子そろっています。荒れない口紅は色もシアーで落ちやすいのですが、マニエティックは唇に負担がないのに、はげはげにならないのが嬉しい。落ちるときの落ち方もきれいです。

 とにかく、気持ち良く使えて、いい色が揃っているので、何本も持っていたいと思える口紅ですね。

ピエヌ・ルージュ・サプリニック/資生堂 ¥3,000
[サテンタイプ口紅]

★容器
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 ツヤなしシャンパンシルバーの容器。


★使用感

 みずみずしい感触に加え、細かいパールがつくりだす光がとてもきれいで、潤いもいっぱい。フェアリスに比べてしっとり感があり時間がたっても乾く感じはしません。柔らかでブラシに取りやすい&塗りやすいです。するっとした感触。


★色

「大キラリ」!

 華やかな観月ありさちゃんカラー(モデルカラー)の RD361 RS358はさすがに可愛いです。

 ニュートラルカラーとして登場した RS780 が、なんと、「女優色」の RO617 にそっくり!フェアリス RO617 とほとんど同じ色で、少し深みのある感じ。スティックの状態では、サプリニックの方が濃いように見えますが、唇にのせるとシアーなのですごく近い色です!サプリニックは、ツヤ&パール感があって透明感いっぱいという感じでしょうか。


★効果

 サプリニックの保湿感はさすがです。そして見かけもつやつやで、細かいパールが効果的にきいていて光り方が半端じゃありません。この、まるでグロスを重ねたような仕上がりが最初から実現できていい感じですね。

ドゥセーズ・ルージュ・フェアリス RO617/コーセー ¥3,000
[スリムタイプ口紅]

★容器

 細みタイプで直塗り仕様。ウェストシェイプされたようなデザインがスタイリッシュです。


★使用感

 薄づきの口紅ですが、発色が良く、色が唇にのりやすいのが特徴ですね。ペタっとはりつく感じがなく、きちんとつくようですが、重さは感じません。


★色

 「女優色」というコピーはいいところをついてる!という感じですが、たしかに、パープル系のルージュ・フェアリス RO617 は、お肌の色を白く見せる、絶妙な色出しです。秋らしい暖色系でありながらクールさも感じさせる色。


★効果

 ツヤはありますが、パール感のあるツヤではなくサテンタイプの口紅の優秀なツヤという感じ。きちんとした印象になります。

ルージュ・プレフ/ケサラン・パサラン ¥3,000
[サテンタイプ 口紅]

★容器
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 ゴールドで、二段階のくびれがある華やかなケース。形は円筒形ですが、ゆるやかにウエストシェイプされたような形で、ちょうどくびれは、そろばんのコマが二つ重なったようなデザインになっています。キャップをとるとロゴが赤で入っています。素材が軽くて持ちやすく、使いやすいケースです。


★使用感

 口紅自体はしっかりしたスティックで、ブラシにもしっかりとれる感じ。唇にのせるとぴたっとつくような使用感ですが、重さは感じません。意外にのびは良い方だと思います。でもすべるわけではなく、ちゃんと唇にのります。

 一見乾きやすそうなイメージがありますが、乾いても表面を覆っている口紅の膜のみで、唇が乾くことはありません。

 香りはほとんどありませんので、どなたでも使いやすいと思います。


★色

 全部で 18 色で、ピンクからレッド、ブラウンとずらり揃います。

301 パール入りディープ・ピンク

302 ピンク・ベージュ・パール

303 モーブ・ベージュ・パール

304 ディープ・パープル・パール

305 ワイン・ローズ・パール

306 コパー・レッド・パール

307 レッド

308 ディープ・レッド

309 レディッシュ・ブラウン・パール

310 ブラウニッシュ・レッド

311 ブラウニッシュ・オレンジ

312 ディープ・ブラウン

313 ビビッド・レッド

314 オレンジ

315 ローズ・パール

316 ローズ・ベージュ

317 ピンク

318 ブラウニッシュ・オレンジ

 レッドがメインのラインナップとなっていますが、微妙にモード感のあるきれいな色が揃います。ちょっと変わったところでは、306 のコパー。ゴールドっぽいメタ系レッドで不思議なツヤがでます。308 は赤みが強いダークレッドで、310 はさらにダーク。でもワインっぽいかな。311 はオレンジという感じはあまりなく、ライトブラウン。312 はモーブっぽいブラウン。スモーキーです。

 私がとくにケサパサらしくて気に入っているのが、302 のピンク・ベージュ・パールと 303 のモーブ・ベージュ・パール。どちらもパール感が上品で、色もとても軽くて、気分。やっぱり私はパールものの口紅が好きなのね、と実感させてくれる色です。


★効果

 発色はほとんど見たままで、きれいに出ます。ぴたっとつく感触のとおり、落ちにくく、時間がたっても色がくすんでくるようなこともありません。また、エッセンシャルオイル配合ということで、見かけによらず荒れにくいと思います。唇ごとはがれ落ちることなどもありません。

 これまでのケサパサの口紅に比べて、ぐっと質感がアップしたという印象です。色もケサパサらしいですね~。

ドゥーブル・クレヨン・レーヴル/シャネル $28.50
[2 色・ペンシルタイプ 口紅]

★容器

 直径 1cm 強のクレヨンで、長さは 14cm 弱。キャップは約 4cm。ボディは黒のコーティングの鉛筆タイプですが、ちょうど半分のところでコーティングの質感が、マットな感じとつやの感じとに変えられています。ベースとなるクリーム側がマット。キャップの端には、リング状にカラーテープがついていて色が一目で見分けられるようになっています。シャネルらしく、シャープナーつき。


★使用感

 クリームタイプもシマーもどちらもなめらかな描き心地。芯は柔らかすぎず硬すぎず、ちょうど良い感じです。ぴたっとつく感触。香りは原料臭という感じ。

 クリームタイプのクレヨンでフレームをとり、シマーで塗り込むメリハリリップメイクや、クリームで唇を塗り込み、シマーを全体に重ねて、色の変化を楽しむメイク、シマーをセンターのみに重ねて立体感を出したりと、いろいろな使い方ができます。もちろん、クリームタイプのみを単色で使ってもきれいです。

 私は、他のペンシルなどでフレームをとっておいてから、クリームタイプの方で塗り込み、シマーを全体に重ねる使い方が一番好きです。ただ、重ねると、シマーのクレヨンにクリームの色が移るので、ティッシュなどでふき取りながら使わないときれいに色を出すことができない場合があります。また、いったんクレヨンから直接塗った後、ブラシでなじませておくと仕上がりが安定して、落ちにくくなると思います。


★色

 色のヴァリエーションは、ピンク系、パープル系、ブラウン系、オレンジ系という感じになっていて、ゴールドっぽくなるブラウンやオレンジもきれいでしたが、私は、ピンク系の QUARTZ-FAIRYDUST とパープル系の NUIT-MOONLIGHT を選びました。


★効果

QUARTZ-FAIRYDUST

 クリーム QUARTZ は、メタリックな、赤みの感じられるブラウンローズ。単色でも、かなり光るので、パッと華やかなリップメイクになります。シマー FAIRYDUST は、ベビーピンクのぴかぴかフロスト。単色でも意外に可愛い白ピンクパールになります。QUARTZ に重ねると、ピンクが勝って、とても可愛くなります。でも大人っぽい可愛らしさです。光も半端じゃないですね。

NUIT-MOONLIGHT

 NUIT はゴールドメタリックが強いダークなワインカラー。単色ではしっかりと主張する色になります。色自体はダークなのに、メタリックのために華やかになります。MOONLIGHT は、なんとホワイト!そして、これを NUIT に重ねると、あら不思議、ぴかぴかパープルに変わります。4 種類あるこのクレヨンの中で、色の変化が一番楽しめるのがこの NUIT-MOONLIGHT なのです。BA さんはこの色が一番のオススメだといって紹介してくれましたが、たしかに、この色の面白さは断トツだと思います。

CHANEL ブラッシュ・レーヴル

ブラッシュ・レーヴル/シャネル $28.50
[コンパクトタイプ口紅]

★容器

 最大部分約 5.7cm 四方、高さ約 1.2cm の小さなシャネルコンパクト。エクストラ・グロスよりもわずかに薄く面積が大きい感じです。収納された口紅の形&大きさはエクストラ・グロスと同じです!手前にブラシが収納されています。いつものシャネルコンパクトらしいフタいっぱいのミラーは GOOD

 付属ブラシは、珍しくブラシ部分がたっぷりめでコシがあり、持ち手もしっかりしています。クワトルのブラシは使えない感じでしたが、今回はかなり良くなっています。もちろん、メイクするときには、ちゃんとしたリップブラシを使っていますが、いざというときには、付属ブラシも使えないことはない。というのは嬉しいですね。

 布製の袋がいつものようについているのですが、ブラッシュ・レーヴルの袋にはシャネルマークが入っています。ちょっと嬉しい。


★使用感

 かなりこってりした印象ですが、ブラシにはするっととれます。見た目よりスムーズにのびますが、質感はやはりマット。クワトルの「マット」の使用感に近いです。香りもシャネルのコンパクト口紅の香り~。

 マットな口紅特有の使用感として、使っているうちに唇が乾いてくる感じがありますので、好みがわかれるところかもしれません。クワトルの「マット」が平気な方には大丈夫でしょう。乾きと引き換えに、持ちはかなり良いです。

 乾きに関しては、グロスをオンすることでかなり改善されます。ただし、もちろん単独の方が持ちは良いです。


★色

 全 4 色で、微妙だけど基本的!な色展開。私が愛用しているのは、ダークなワインカラーの 50 BIZARREBIZARRE)と、落ち着いたモーブピンクという感じの 52 FAUSTINEINNOCENT)の 2 色です。他に、KISSED という名のレッドと POUT という名のブラウンがあります。


★効果

 さて、各色の特徴です。

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50 BIZARREBIZARRE

 BIZARRE はルージュノワールを少し軽くした感じのそれでもかなりダークなブラックベリーのようなカラーです。赤みがあって上品でシック。色はダークでも雰囲気は華やかになる感じです。マットな質感が色に合っていて、セクシーにキマります。

 アイメイクをモノトーンでまとめ、口元に BIZARRE でポイントをつくるとシンプルだけど大人っぽいメイクになります。夜のお出かけに素敵。

 M.A.C. BEET のような華やかくっきりカラーでラインをとってもいいですし、M.A.C. PLUM、ロンゴの COCOFUDGE などで締めてもいいですね。グロスをオンするときは NARS HARLOW のようなモーブ系のフロストで光をあげるのが気に入っています。

 ちなみに、BIZARRE の意味は、英語で言えば STRANGE。ネーミングが刺激的なのもシャネルらしいですね。

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52 FAUSTINEINNOCENT

 こちらはモーブピンクの優しいカラー。クワトルのローズグラセを思わせる色ですが、ローズグラセよりも少し濃い感じ。ローズ寄りですね。花びらっぽい唇になるのですが、「キュート」ではなくちょっと落ち着いた感じです。

 アイメイクには、同じく秋の新色のアンタンシテ・ドンブルのEMBRUNS を合わせるのがお気に入りですが、ピンク系のみで柔らかくまとめるのも素敵。

 ラインには、はっきりした色でフレームをつくる他、新色のペンシル AMBREPENNY)を合わせるのも気に入っています。AMBREPENNY)は、きらきらメタリックなピンク。それもベージュ寄りのピンクです。INNOCENT でつくった唇からさらにオーバー気味に、AMBREPENNY)をプラスしてあげると、セクシーで魅惑的なリップメイクの完成です。

イドゥラ・ソレイユ・アリュール・ナチュレル/シャネル $21.00
[シアータイプ口紅]

★容器

 黒い四角柱シャネル容器。


★使用感

 イドラソレイユは、シアータイプなのですが、この「ALLURE NATUREL」は意外に色を感じますし、また、フロストの印象も強いという感想を持ちました。


★色

 オレンジっぽいベージュにゴールドメタリックという感じの柔らかいお色です。


★効果

 口紅「ALLURE NATUREL」は、オレンジベージュですので、品の良いナチュラル唇がつくれる一方で、フロスト感がたっぷりということで、モード系にもつくることができます。ポイントは、アイメイク。アイカラーは、どちらの場合でも、アクアレルやアンテル・フェランシエルのようなパステルカラーを合わせるのが好きです。イメージの分かれ目は、アイラインとマスカラですね。

 アイラインとマスカラをブルーやパープルなどのカラーにする方が柔らかくナチュラルな感じに仕上がります。逆に、アイラインとマスカラを、黒でばっちり塗り込むと、モードっぽく仕上がります。当たり前のことなのですが、目の強さでイメージをつくり分ける典型的な例ですね。

In Love Again リップ・コンパクト/イヴ・サンローラン ¥2,000
[4 色コンパクトタイプ口紅]

★容器

 1 辺が 6cm 弱の正方形、厚み 1.3cm 弱の小ぶりのコンパクト。明るい朱赤のプラスティック容器。フタについているハートのモチーフが可愛いのがこの限定コンパクトの特徴ですね。

 正方形の 4 辺の真ん中を結ぶような形でつや消しゴールドのラインがフリーハンドっぽく引かれています。その中は明るい紺で、真ん中に、つや消しゴールドで縁取りされた朱赤のハートがくっついています。手で触ると菱形のラインとハートの部分がぷっくり。

 フタを開けると、ミラーとリップパレットのフレームが黒。ミラーは真四角で見やすいです。パレットも正方形で 4 つ。濃い色から淡い色まで 4 色というセットになっています。


★使用感

 YSL のルージュらしいシアーなつや系で、軽い使用感なので、重ね塗りも気持ち良いのが特徴。


★色

●イメージは「花びら」、#2 のピンク系リップはその名も「オーキッド」

 #2 は、濃い色から順番に、青みの強いワインという感じの濃パープル、それに白を混ぜて明るくしたようなパープル、可愛い淡ベビーピンク、ほとんど白にちかい淡ピンク、という組み合わせです。以前一世を風靡した青みローズ系かと思いきや、キュートな花びら唇用ピンクパレットという感じです。「オーキッド」という名前がぴったりの色合わせだと思います。


★効果

 使い方は無限に広がるコンパクト。濃い色、淡い色、それぞれ 2 色ずつを使ってメイクしても良いし、濃い色でラインどりをして淡い色で塗りつぶしてもメリハリのある華やかメイクになります。また、濃い色で塗りつぶしてから、淡い色をオンしてニュアンスを変えるのも素敵。リップラインの色でリップメイクに変化をつけることもできます。

 私のお気に入りは、4 色を使った立体リップメイク。M.A.C. MAGENTA など青みの入ったリップペンシルでフレームをとり、左上の濃いワインっぽいパープルでペンシルをぼかすように縁取り、明るい方のパープルローズで中を塗りつぶします。ベビーピンクをたっぷりブラシにとって、唇のセンターから外に向かってぼかすようにしながらオンして、さらに、白ピンクを下唇に重ねます。

光るようなつやと春らしい明るいピンク、立体感のあるメイクの完成です。

 この「オーキッド」を唇に使うときは、アイメイクはしっとりナチュラルな色みを中心に、パールのパウダーなどをプラスして、輝きのある目元をつくります。また、あまり色を感じさせないパステルも可愛いですね。

 アイカラーとしては、シャネルのキャトル・アクアレルもぴったりですし、ロンゴの NAVY メイクや BROWN メイクにフロストを効かせても GOOD。別のファイルでご紹介する予定の YSL の限定アイ・コンパクト#4 グラフィックは、相性ばっちりです。

 アクアレルの場合は、アンテルフェランシエルのパールをプラスして光をさらに強くするのがお気に入り。グラフィックは、それだけでグラデーションをつくっても良いのですが、ポイントカラーを持ってきても、きれいにはまりますので、ゴールドやシルバーなどの光ものだけでなく、色ものをプラスしてもいいですね。

 アイラインやマスカラは、パープルやブルーなど、青みのあるカラーのものを使って、軽さと統一感を出します。定番ブラックだと盛装感が出ますよね~。シェイディングやチークもふわりと優しさが感じられるように入れられれば完璧ですね。

エクストレ・ドゥ・ルージュ/シャネル ¥3,500
[スリムタイプ口紅]

★容器

 四角柱の細みリップといった感じの大きさで、頭のてっぺんのシャネルマークと中央のゴールドのラインがやっぱりかっこいいシャネルの口紅容器です!スティック部分の容器は、2 方向から斜めカットになっていて山型に切り込まれています。かなり細身。口紅を完全にしまいこんでおかないと、キャップをするときに口紅を削ってしまいそうになります。


★使用感

 セミマットタイプの口紅ということですが、のびは意外によくて、柔らかいのでびっくりします。なめらかさは心地よいほど。直塗りよりも、ブラシを使うほうが、ムラなくきれいに仕上がります。しかも、軽くブラシにとるだけで、唇全体に塗りきってしまえるので、とても楽です!


★色

 私は、#01 リベルティーヌと #10 デジールの 2 色を選びました。

 #01 は、広告でも使われているレッド。ローズ寄りのパキっと華やかなレッドです!#10 はベージュローズという感じのあいまいカラー。スモーキーなローズなので、肌なじみがよく、しかも色ははっきりと出るので、印象的。どちらもお気に入りになりました。


★効果

 つけ心地が軽くて潤いも適度にあり、落ちにくいタイプの口紅でありながら、乾燥に悩まされることがありません。見かけはマットですが、ガサガサしないので、気持ち良く使えます。

 色持ちは良い方ですが、いわゆる、落ちない口紅のような色素の残り方はしません。

グランサンボン 15 コスモスレッド/ジバンシィ ¥1,900
[サテンタイプ 口紅]

★容器

 白地プラスティックにピンクのギンガムチェック模様がと~っても可愛い容器。


★使用感

 口紅ののびは、お世辞にも「良い」とは言い難いですが、私はこういうテクスチュアもけっこう平気。リップブラシにとるのものせるのも、なめらかとはいえません。でも、落ちにくくて、また、落ちるときも意外にきれいな落ち方なので、それは嬉しいです。


★色

 15 コスモスレッドは、はっきりしたローズレッドに細かいゴールドパールが入っています。


★効果

 唇にのせると、ゴールドパールがはっきり見えて、意外に奥の深い上品な色に。。。チープなのに、この微妙なパール感はどうしたの?という感じ。華やか系の色なのに、お肌から浮かないのが不思議なくらいです。ローズとはいっても、青みのあるローズではないので、意外にお肌の色を選ばないかもしれません。

コディー リップスティック 507

リップスティック 507/コティー
[サテンタイプ口紅]

★容器

 紺色の円柱形容器。


★使用感

 なめらかでのびが良く、つややか~!荒れないのが嬉しいです。


★色

 507 は、上品なピンク。淡いパールピンクですが落ち着いた発色です。


★効果

 イベント「メイクアドヴァイス」で一番人気だった永遠のお嬢様カラー。「りえぴん大賞」獲得!

 基本的に、507 は、どんなリップラインでもなじませればハマっていくので、アイメイクとのバランスやなりたいイメージによって、色や、ラインのとりかた、ぼかしかたなどで工夫すると全体がかっこよく決まります。

インデリブル・リップスティック/エスティ・ローダー ¥3,000
[スリムタイプ口紅]

★容器

 なみなみラインのゴールドの容器は、いつものエスティと同じ。ただ、想像以上に長いものでした。細いですが、長さがあるので、けっこうかさばる感じだなあという印象です。

 細みタイプらしく口が斜めにカットされていて直塗りが前提ですね。けっこうしっかりしたスティックで塗りやすいと思います。


★使用感

 色落ち、色移りがしないということですが、たしかに!きちんと色がついて、きれいに色持ちします。でも、いわゆる「落ちない口紅」のように落とすのも一苦労というようなことはなく、また、皮ごとはげるようなことにはなりません。潤いに関しては、それほど効果が感じられませんが、少なくとも「荒れ」がないという程度には効いています。ぴったりした感じでつきますが、それほど重くはない、という感じでしょうか。


★色

 カラー・ヴァリエーションは、以下の 8 色。

01 ローズ:細かいパールのシアーな感じの正統派ローズ。

03 レッド:明るめの可愛いレッド。

04 オーバーン:深みのある落ち着いたブラウン寄りレッド

05 ダスク:スモーキーな曖昧ブラウンレッド

07 コーラル:これも曖昧ブラウンレッドで、少し茶寄りな感じ

08 バフ:一番軽い明るいオレンジベージュっぽい色

09 ワイン:細かいパールのシアーな感じの濃ローズで、明るい発色。

12 ファッジ:かなりはっきりしたブラウンレッド。


★効果

 オーバーンとダスクは、秋を演出するのにふさわしいコクのある色みです。ローズ系もエスティらしいきれいな色。パール感が軽さを出しています。

 ローズとワインが意外に軽いですが、全体的に質感はマット。乾いたような感じはないので、使いやすいマットですね

Elegance リップクレヨン

リップクレヨン/エレガンス ¥2,000
[鉛筆タイプ口紅]

★容器
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 ホワイトパールの本体にゴールドのキャップ。お尻がクレヨンの中身の色になっていますので、見分けがつきやすいですね。


★使用感

 リップライナーとして使っても良いし、また、口紅として塗りつぶしても GOOD です。シャープナーは、アイクレヨンのものが使えます。

 クレヨンという名前がぴったりの、しっとりマットな使い心地。芯は柔らかく、唇を痛めることなく描くことができます。ライン取りには多少太めになりますが、ぼかしやすく、修正しやすいです。塗りつぶすときには、ペンシルを寝かせて使うと、一気に塗ることができ、素早いリップメイクが可能。


★色

 全部で 6 色ですが、すべて曖昧カラー。肌なじみの良い色ばかりです。また、見た通りに発色します。★印は、私が使用している色です。

#01 はっきりしたピンクベージュ。可愛いです。

#02 赤みの少し入ったローズブラウンという感じ。

#03 明るめのブラウン。

#04 パープルがかったベージュブラウン。

#05 茶色!という感じで黄み入りかな。ゴールドっぽいイメージ。

#06 モードっぽいダークなブラウン。

 #0102 あたりは、けっこうどなたでも使える感じの色で、とくに可愛いのは 01


★効果

 マットな仕上がりですが、かさつく感じではなく、しっとりします。乾燥もあまりなく、唇が荒れる心配もなさそうです。持ちも良いのが嬉しいです。

エクセプショナル・リップスティック・メタリーク/エリザベス・アーデン ¥3,000
[サテンタイプ口紅]

★容器
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 黒の大きめの容器で、四角なのですが、辺が丸みを帯びた形です。首の部分にゴールドの 2 本の細いラインの間に、つるんとしたプラスティックで、きれいだと思います。ゴールドに黒抜きの「Elizabeth Arden」の文字があり、ポイントになっています。


★使用感

 セラマイドカプセルの成分が配合になっていて、保湿があるというのがこの新しい口紅の特徴と言われています。たしかに塗り心地はソフト。なめらかにのびますし、時間がたってもパサパサしてきません。

 色もちの良い口紅は、だいたい、がっちりつく感じがあるので、比較すると、かなり軽い使用感になっています。でも、荒れにくい口紅の代表選手 MF のリップシルクスのようなみずみずしい感じではありません。どちらかというと、優しくフィットしてツルッとする感じ。けっこう普通っぽいかな。


★色

 メタリークは、正統派ローズ寄りの紫色で、やはり、かなり光る色です。

 モデルカラーは、アンバー・バレッタにちなんだアンバーという色。かなり光るベージュ・メタリックという感じの色です。


★効果

 フレームの色によって、明るく発色したり落ち着いた発色になったりといろんな顔を見せてくれる不思議な色。メタリックの光りの分量によるものなのでしょう。ブルー~ピンク系のアイメイクだけでなく、ブラウンメイクにもはまりました。また、パールホワイトのメイクに合わせても、口元がポイントとなってきれいです。

 透明グロスをオンすると、ツヤが出るだけでなく、メタリックの光がさらに強調されて、流行りのグロッシー・メイクにもバランスよくはまります。

イドゥラ・バーズ 93 メタル・ルー/シャネル ¥2,700
[サテンタイプ口紅]

★色

 ゴールドというにはあまりにも深みがあって、赤でも茶でもオレンジでもなく、メタリックな光がちょうどいい感じの「メタル・ルー」秋らしくて、でも先端!って感じでとてもきれいです。エスティのフローズンもゴールド感が命でしたが、さすがに夏、軽い光りでしたよね。それに比べると、「メタル・ルー」は光り方が、ほんとに深い。

 スティックで見るよりも、塗ったときの方が軽くなりますが、それでも、半端じゃないです。そして、見る角度によって、光りが変わる!

 クワトル・レーヴルのイリゼを塗ったときに、大人っぽい~と感激しましたが、あれをもっと進化させた感じとでも言いましょうか。

フローズンの場合は、重ね塗りを楽しみましたが、今回、この色は、断然、単独塗りです!!


★効果

 私は、ベースメイクはマットな感じにして、メタルの光りをいかしたメイクにしたいです。ポイントは、光りですから、それを中心にしたメイクを。

 キャトル・ヴァリアシオンと合わせると、まったくハマりますが、他の暖かアイカラーで、文句なし、OK です!

 たとえば、インウイのジ・アイズ BR175。エレガンスのペトルス・クインテットの X。どちらも、ゴールドが一色入っていますので、ぴったり。普通は、眉下にさっと入れるのですが、「メタル・ルー」と合わせるときには、もう一はけ、アイメイクの最後にまぶた全体にふわっと入れておきます。それだけで、ニュアンスが変わって、雰囲気が出ます。あと、ソニア/レ・キャトル・ニュアンスの新色 #14 でもいい感じ。

 意外なところで、シャネルのレ・キャトル・オンブル・ナチュレルなどの、なじみアイカラーにもマッチします。全体をゴールドゴールドさせなくても、きれいにはまるメタリックです。

リップカラー・パレット/メティサージュ ¥2,000
[5 色パレットタイプ口紅]

★容器

 「アトリエ・アンテルナショナル・ドゥ・マキアージュ」のリップパレットをソニープラザのオリジナルブランドとして出したもの。

細長いプラスティック容器で、フタが透明。フタのセンターに、映画フィルムをデザインしたマークが入っています。これが、「アトリエ」にそっくり。

 角の落ちた四角い形のリップが 5 色、横に並んでおります。どの色も左から右に行くにつれて濃い色になっています。

 フタが透明なので、外から色がわかるし、フタも大きく開いて、使いやすい容器です。


★使用感

 適度な硬さで、ブラシでとりやすいのが◎のびもいいし、塗りやすいと思います。この手の輸入物にありがちな、けっこう、まったりとしていて、はりつく感じです。香りは少しありますが、お化粧品らしい軽い香りという感じで、私自身はきらいじゃありません。でも、これは好き好きだと思います。


★色

 色は、全部で 8 パターン。何番が何だったかはもう忘れましたが、ブラウン、オレンジブラウン、ピンキーブラウン、レッド、ダークレッド、ローズ、ベージュローズ、ローズバイオレットがあります。

私が持っているのは、ローズとピンキーブラウンです。


★効果

 かなり見たままの色がつくので、初心者の方でも口紅選びが楽かな。意外にツヤ系です。とくにピンキーブラウンは、ナチュラルな発色で、使い易い色展開。ローズも、ローズというわりには、落ち着いた色で、一番明るい色でも、唇にのせると自然な色に発色します。

●●● 2 色使いの色選びについて●●●

 まず、同系色の 2 色は、一つのパレットの中から選びます。離れた色を使うほど、濃淡の差がはっきりします。でも、同系色ですので、ヘンにはなりません。ただし、離れた色を使う場合には、色の配分となじませ方をうまくコントロールする必要があります。高度なテクニックが必要になりますので、初心者にはあまりおすすめできません。

 私自身は、隣り合った色を使うのが好きです。あ、ちがう色を 2 色使ってるんだ~とわかるよりも、それに気づかれずに、「なんだかきれいだな」と思われる方が好きだからです。

 色ちがい 2 色の場合には、二つのパレットの、同じ位置の色を選びます。たとえば、ブラウンの一番左端とブラウンレッドの一番左端とか、ローズの真ん中とベージュローズの真ん中という風に。。。これならば、ちがう系統の色だけど、自然できれいな配色がつくれます。

 どれとどれを組み合わせても、失敗がないので、色選びに不安がある方におすすめの方法です。

フローズン・カラー・リップスティック 05 フローズン・ローズ/エスティ・ローダー ¥3,000
[サテンタイプ口紅]

★容器

 ゴールドの円筒形容器。


★使用感

 のびはよくなめらかです。


★色

 ローズがゴールドにきらめく、ゴールド・シマー。


★効果

 ゴールド感がなんともいえず、単独で使ってもきれい。グロス使いすると、下の口紅の色を生かして、ゴールドがキラキラします。これを、M.A.C. HOOP DUSTY ROSECAPTIVE などに重ねるのが、GOOD!パールメイクの仕上げに、おすすめです。

リップスティック PK892/コスメデコルテ ¥6,000
[サテンタイプ口紅]

★容器

 黒くて四角いケース。角がとってあって、上から見ると変形八角形。横からみると真ん中が少し膨らんで両端がスリムになった形をしています。そして、一面だけに、ゴールドのラインが形にそって入っており、真ん中に COSME DECORTE の文字がグレーで入っています。かなり特徴を出したケースだと思います。さすがに高級感を漂わせています。


★使用感

 なめらかな塗り心地で、つやもあります。のびが良いので、ブラシで塗っても直接塗っても、ひっかかりません(^_^)「塗ってはティッシュオフ」を 2 3 回繰り返すと落ちにくくなりますし、荒れにくいと思います。優秀口紅!お値段だけのことはあります。


★色

 かわいいローズピンク。


★効果

 スティックを見た感じでは、なじみっぽいのですが、塗るととってもあざやかなローズに発色。

スーパー UV カットリップ/アルビオン ¥3,000
[スリム・サテンタイプ口紅]

★容器

 ケースは白で、キャップの部分がシルバー。白なんてチャチな感じがして嫌かなあと思っていたのですが、意外にそうでもなく、きれいだと思いました。

 切り口は斜めにカットされていて、細身。直塗りができるタイプになっています。塗りやすいと思います。


★使用感

 塗り心地はなめらかで、うるおいもあります。夏にもいいですが、冬のスキーにももってこいの質感と色。


★色

01:ゴールドっぽいみかけですが、塗るとほとんど色はつかないような色。

02:きれいなパールピンク、見かけより、かなり薄い色に発色します。

03:見かけはブラウン。でも、塗ると苺ジャム(まるでダブルマットストロベリー)

04:きれいなレッドです。ほんとにかわいい赤になります。

05:見かけはベージュです。だけど、塗るとピンクに発色します。


★効果

 全色すごくパールがきいています。さすがに夏の口紅。SPF 20 と、紫外線カットに強力な味方。全体的に、見かけより薄くてきらきらした色に発色します。ですから、買われる場合には、必ず見かけだけじゃなく、塗った状態をチェックされることをおすすめします。

ルージュ・グロリアス 41 パッションモーブ/ヘレナ・ルビンスタイン ¥3,800
[サテンタイプ口紅]

★容器

 ヘレナの霜降り容器。手触りの良い容器ですね。


★使用感

 しっとりトリートメント効果ありそうな、なめらかな塗り心地。荒れにくいので、安心して使えます。グロリアスらしい、つややかな発色。


★色

 メタリックな輝きが加わった、きれいなピンクローズです。モーブと名付けられていますが、シアーな感じで、まったくのローズ。


★効果

 口紅自体の色は、ちょっとスモーキーな感じがして、塗ったらもっと薄い色になるかなーと思って塗ってみたのですが、唇にのせる方が発色がよくて、かなりはっきり明るいピンクローズが出ます。すごくかわいい色になります。

 M.A.C のリップペンシル、BEET で輪郭をとって、このパッション・モーブを塗りますと、はっきりした唇の形とグロリアスの質感とがきれいにマッチして、お顔全体の雰囲気が明るくきれいになれます。

ルージュ・オブ・ルージュ 02 /エレガンス ¥4,500
[サテンタイプ口紅]

★容器

 ゴールドの円柱形容器。小ぶり。


★使用感

 つき方は、軽い感じです。スルスル。荒れないし、発色も良いです。瑞々しい口紅ですね。


★色

 私の愛用している 02 番は、はっきりした赤。つけると、きもちローズが入りますが、濃いめの赤といってよいでしょう。


★効果

 落ちにくい。というより、落ち方がきれいです。全体がうすーくなっていくという感じで、よくある、輪郭だけ残って剥げ落ちる、という落ち方ではありません。

 濃いめの赤でツヤっぽく、荒れにくく落ち方がきれいなんて、あまりないので、貴重です。

ドゥセーズ・フェイス・ニュアンス F-2/コーセー ¥3,500
[4 色コンパクトタイプ チーク]

★容器
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 ツヤありシルバーのコンパクト。センターがシェイプされた四角形。2 × 2 4 色構成で、ブラシ内蔵です。


★使い方

 メイクの仕上げに、ブラシで頬にふわりと入れます。

 単色で使っても良いし、上下 2 色、あるいは全 4 色でグラデーションを作っても◎。また、混ぜて使うのも可能です。


★使用感

 細かい煙タイプのパウダー。さらさらで、気持ち良い使い心地です。


★色

 右側 2 色がオレンジ系、左側 2 色がピンク系。上段は、左がライトカラー、右がソフトカラーとなっています。下段は両方ともチークカラー。


★効果

 私は左上の淡いピンクをハイライト的に使っています。頬の一番高い部分に。右下のナチュラルチークは、シェイディング的に使います。左下のピンクをメインのチークに。

 私は 4 色でグラデーションを作るのが気に入っていますが、色どうしのなじみがとても良いので、自然なチークになります。

ザ・マルティプル・スティック/NARS ¥6,000 ($37)
[スティックタイプ フェイスカラー チーク]

★容器
narsmul.jpg

 直径 2.8cm、高さ8.5cm の円筒形。黒に白のロゴ。キャップをとって繰り出して使います。


★使い方

 ファンデーションの後、お粉の前に使います。ハイライトやシェイディング、チークなどに使います。

 指で丸くなぞるようにしてとり、お顔になじませます。少量ずつ、とんとんと置くようにしてなじませます。


★使用感

 指にとると柔らかいクリーム。よくのびて、しっとりとお肌になじみます。きれいにぼかすことができるので、使いやすいですね。


★色

 私は、白パールピンクのコパカバーナ、明るめブラウンのサウスビーチ、しっかり発色曖昧ローズというかんじのマリブの 3 色を愛用しています。


★効果

 コパカバーナは鼻筋、額、目の下三角地帯などになじませ、ハイライトとして使います。自然に溶け込んでパッと明るくなります。

 サウスビーチはシェイディングとして。ケサパサ・シャンティ #15 よりも少し柔らかい感じです。

 マリブはチーク!シェイディング位置の上にのせるような感じで少しずつなじませのばしていきます。自然だけれど華やかなチークになります。

M.A.C パウダー・ブラッシュ ANGEL

パウダー・ブラッシュ ANGEL/M.A.C
[単色タイプチーク]

★容器
macpbrush.jpg

 円形チーク容器。グレーのプラスティックでフタ上部は透明。中央にロゴ。


★使い方

 メイクの仕上げに、ブラシで頬にふわりと入れます。


★使用感&効果

 ANGEL はその名のとおり、可愛らしいピンク色!白っぽいベビーピンクでマットタイプ。

 指にとってみた感じでは、ほとんど色がつかないかなーという感じですが、実際にブラシで頬にのせると、ふわりとピンクが発色して、ミルキーな優しい頬が出来上がります。お人形のよう!

ブラッシュ MAUVE PASSION/ヴィンセント・ロンゴ ¥2,500
[単色タイプチーク]

★容器
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 丸い単色カラー容器。黒のプラスティックで、フタ上部は透明。黒いラインにロンゴのロゴが緑で入っています。


★使い方

 メイクの仕上げに、ブラシで頬にふわりと入れます。


★使用感

 柔らかい粉質。発色も良いです。


★色

 MAUVE PASSION は、モーブ入りローズ。


★効果

 一はけで華やかな表情がつくれるチーク。柔らかさが感じられるのが特徴です。ピンク系ブルー系メイクにはぴったり。

 ブラウンメイクのときには、同じくロンゴの SEQUOIA を愛用しています。血色の良い感じにつくれるチークだと思います。

ブラッシュ C302 TERRA MAUVE/ヴィンセント・ロンゴ ¥2,500
[単色タイプ クリームチーク]

★容器

 丸い単色カラー容器。黒のプラスティックで、フタ上部は透明。黒いラインにロンゴのロゴが緑で入っています。


★使い方

 リキッドファンデーションの後、お粉の前に、チークを指に少量ずつとり、とんとんと置くようにしてなじませます。


★使用感

 なめらかなクリームで、するするのびる感じ。指で軽くたたくようになじませぼかすと自然な陰影がつくれます。


★効果

 C302 TERRA MAUVE はローズ系で、なじませると若々しく明るい表情が生まれます。同じく、ブラウン系の GOLD CANYON はシェイディングカラーとしても使えるなじみやすい色。

ジュ・コントゥラスト 13 キャンディ/シャネル ¥5,565
[コンパクトタイプチーク]

★容器
cnlcheek.jpg

 黒いシャネル容器。丸い膨らみのあるチークでブラシ内蔵。


★使い方

 メイクの仕上げに、ブラシで頬にふわりと入れます。


★使用感

 焼き上げ方式のシャネルのチーク。プレストタイプとちがって、粉飛びせず、ブラシやお肌につきすぎることがないので、初心者にも使いやすい仕様です。発色はナチュラルできれい。


★色

 キャンディは一見オレンジのチークですが、お肌にのせると軽い明るい赤みのあるピンクになります。


★効果

 その名のとおり、可愛らしい仕上がりになるイチオシチーク。細かいパールが上品で可愛いです。ナチュラルなのにぱっと頬が輝くような仕上がりに。

 どんなメイクにも溶け込むチークなので、日常使いにも、また華やかな席にも OK です。

ブラッシュアップ・カラー PK102/エレガンス ¥4,000
[コンパクトタイプチーク]

★容器
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 楕円形のコンパクト容器。黒にゴールドのロゴ入りフレーム。丸いチークの隣にブラシ内蔵で、使いやすいです。ブラシも毛が上質です。


★使い方

 メイクの仕上げに、ブラシで頬にふわりと入れます。


★使用感

 エレガンスらしい良い香りの上質パウダー。さらりふわりと軽い使用感。発色は良い方です。リフィル方式になり、便利になり、また色も豊富になりました。


★色
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 PK102 は、はっきりしたピンク。


★効果

 表情を明るく引き締めてくれて、華やかになる色で、ブルーベースのお肌にグッと映えます!パーティメイクにも対応できるチークとして貴重なカラーです。

ほんの一手間で美しさアップ

 フェイスカラーは、ファンデーションや口紅に比べると、重要度が低いように思われがちですが、いろんなアイテム、いろんな使い道があって、奥深いものです。

 たとえば、お粉の前に使うクリームタイプのフェイスカラーは、お顔に立体感をもたらしてくれて、手間をかけることでかえって自然なメイクになる利点があります。シェイディングでもハイライトでも、プラスすることで表情がよりナチュラルになるのです。

 メイクの仕上げに使うパウダータイプのフェイスカラーは、ニュアンスをかえるだけのものであっても、意外にその効果は大きいですよね。そのひとはけが、明るく垢抜けた印象を創ってくれることがあります。塗ったか塗らないかわからない程度の分量で、格段に効果がある、それがフェイスカラーの面白さ(^_^)

 "目に見えて色がついている"というような使い方は too much。自分でもわからないくらいがちょうどいい。そのほんの一手間でグンと美しさがアップするものなのです。

バイタルサイエンス・インテンスデュー/コスメデコルテ 15.7 ml × 45 カプセル ¥9,500
[リカバリーケア用スペシャルオイル 美容液]

★容器
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 底面から上に向かって直径が小さくなる感じの円盤型容器。シャンパンゴールドにロゴ入りのサイドがきれい。ドーム状の透明中ぶたつき。フタも透明プラスティック。中のカプセルが見えます。

 カプセルは、角のあるスペードといった感じです。


★使い方

 夜のお手入れ時、洗顔後、化粧水の前に使います。

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 カプセルのつまみをねじって開け、中のジェルオイルを手のひらにとりだし、お顔全体になじませます。

 その後、通常のお手入れに進みます。


★使用感

 なめらかなとろりとしたオイル状の液で、のばすとさらっとする感じ。「ジェルオイル」というだけあって、このさらり感が心地良いです。肌なじみが良くて浸透性が高い点に驚きます。

 香りはアロマ系の気持ちがやわらぐ香り。さすがコスメデコルテ!ですね。

 オイルなのにべたつかず、あとのアイテムのなじみも良くなります。


★効果

 保湿感と同時にハリも感じられる集中美容液。連続使用で、お肌がなめらかに整ってくるのが実感できます。冬の乾燥や冷たい空気でダメージを受けた肌を甦らせてくれるようなパワーがあります。

 前夜のお手入れで、翌朝いきいきとしたお肌にしてくれる即効性が嬉しいですね。かさつきが気になる季節にぴったりのスペシャルアイテム。調子の悪い時用に手元に備えておけば安心!の一品です。

 洗顔後すぐのオイルというのは本当にびっくりですが、使用感の軽さに納得です。

ブラッシュ・ハイライト・デュエット/ハードキャンディ $28.00
[2 色コンパクトタイプ フェイスカラー]

★容器
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 6.3cm × 7.3cm の縦型長方形コンパクトで厚みは 1.3cm。ハードキャンディ共通のつや消しシルバーでフタ中央に「HARD CANDY」のロゴ。フタを開けると縦に二つにわかれて右にハイライトカラー、左にチークカラーという配置で 2 色がセットされています。フタにはミラーがついています。

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 このハイライト&チークはクリームタイプなので基本的に指で使うようになっていて、コンパクトには、チップなどは付属になっていません。

 コンパクト自体は使いやすい設計ですし、ハードキャンディ特有のホログラムの袋つきでお洒落。


★使い方

 リキッドファンデ&お粉のベースメイクの場合には、リキッドファンデのあと、お粉の前に使います。パウダリーファンデの場合は、ファンデの前がきれいに使えます。

 指でとって直接お顔の使いたい部分にのせていきます。とんとんとのせていっても良いし、少しずつおいてぼかすのもきれいです。チークの方はスポンジでのばしても上手に仕上がります。ハイライトの方は、光の調節の関係上、指で使う方がコントロールが効いて使いやすいと思います。

 チークは、頬からこめかみなど、通常のチークを場所にぼかして使えば良いですが、ハイライトの方は自由自在!目の下の三角地帯、眉下、額、あご、鼻筋など明るくしたい部分に軽くなじませます。


★使用感

 ハイライトの方はチークに比べてしっかりした感触。指にとるときはあまりたくさんつく感じはありませんが、実際にお顔にのせるとちゃんとついてくれるのがわかります。

 チークはかなりスルーなテクスチュア。「I NATURAL」のチューブタイプのチークによく似た使用感。「I NATURAL」の方が「染める」感じの使い勝手なのに対して、ハードキャンディのブラッシュ・ハイライト・デュエットの方がより軽くて使いやすいと思います。

 クリームというよりも液体をのせるときのようなするするした使用感で、のびもよく、ぼかすのも簡単です。


★色

 3 種類のセットがあります。

BABY Doll :淡い白パールピンクのハイライト&ローズチーク

STAR Light:ホワイトシルバーパールのハイライト&ローズチーク

SUN Shine :淡いアイボリーパールのハイライト&ブラウンチーク

 SUN Shine はブラウン系だったので、ブルーベースの私は、BABY Doll STAR Light を選びました。


★効果
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 BABY Doll はその名のとおり、ピンクパールのハイライトがとても可愛らしくて、ローズのチークとぴったりマッチ。意外になじみやすいピンクのハイライトで重宝します。とくに、まぶたベースにも使える優秀さ。かなりお顔の広範囲に使ってもきれいです。

チークも頬になじませるとピンクっぽく染まり、全体的に少女メイクのバランスになります。アイメイクもピンク系、口紅もピンク、といったバランスでもいやみにならない可愛らしさです。 

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 一方、STAR Light はハイライトが特徴!このハイライトは、ホワイトパールですが、微粒子のラメが入っていて、シルバーのイメージです。お肌にのせると、このラメが存在感を主張する感じです。光がけっこう強いので、少量で、かなり効果があるアイテムです。また、あまり広範囲に使うと、きらきらしすぎてバランスを崩しかねないのが難点。眉下のハイライトやこめかみあたりに入れるのがきれい。目の下三角地帯や鼻筋に入れるのは、私個人としては、「アウト」という感じがします。まぶたベースにはグーですね。このあたり、トータルバランスでメイクしていく感じです。

 チークは、ローズはローズでも BABY Doll のチークよりも少し落ち着いたトーンで使いやすいと思います。意外にナチュラルに仕上がるので便利です。

CHANEL エフェ・ルミエール

エフェ・ルミエール/シャネル $35.00
[スティックタイプ フェイスカラー]

★容器

 直径約 2cm、高さ 10.4cm の円柱形。黒の本体で頭に白でシャネルマークの入ったおしゃれな容器。真ん中に 0.7cm のゴールドのリングが入っています。

 エスティのスティック状フェイスカラー Minute Makeup と同じ太さで、少し背が高い感じです。

 キャップをとるとゴールドの軸で口紅と同じバランス。くるくると繰り出す形態になっています。


★使い方

 ファンデーションの前、あるいは上から、シェイディングやチークとして使います。チークを入れたい場所にスティックで直接塗り、指でのばしても、また、スティックから指にいったんとってからのばしていってもきれいに使えます。

 指でぽんぽんとのせるような使い方ではなく、チークを入れたい場所にポイントでのせたものを指でなじませながらぼかすような使い方が良いですね。


★使用感

 日本未発売。

 硬めのスティックで、固形パウダーといった感じの指触りです。スティックで直接塗ってもつきすぎないほどの硬さ。指でのばすと意外に軽く、ぼかしやすいのに驚きます。重ねるのも OK。また、持ちも良いです。

 香りはわずかに原料臭がありますが、まったく気になりません。


★色

 ベージュ~ブラウンのグラデーションと、優しいピーチっぽいチークカラー、それと私が使っている、はっきりチークカラーのプリュヌ(プラム)といったナチュラルなカラーヴァリエ。ベージュ系もしっかりと色が出るので、チークとして十分使えます。


★効果

 プリュヌ(PRUNE)は、NARS MALIBU とよく似ていますが、少し赤みを抜いた感じの色です。

 私は、リキッドファンデのあと、シェイディング+ハイライト、そして、この EFFETS LUMIERE PRUNE をチークとして使い、お粉をおいた後、メイクの最後に、パウダータイプのチーク(M.A.C. ANGEL やシャネルのキャンディ)などをブラシでふわり入れて仕上げています。

 私が愛用しているクリームタイプのフェイスカラーでは、ケサパサ/シャンティよりもしっかりしたテクスチュアで発色もはっきりしている感じ。NARS のマルチスティックは、スティック自体が柔らかいので直塗りではなく、指でとったものをとんとんとぼかしながら置いていく使い方が良いのですが、シャネルのエフェ・ルミエールは直塗りしてのばす使い方もできるので良いですね。

CHANEL トロワ・ファセット

トロワ・ファセット/シャネル ¥2,000
[単色タイプ フェイスカラー]

★容器

ctroi1.jpg

 直径約 1.5cm、長さ約 12.5cm のペンシル型という、クレヨンアイテムの中でもかなり太めのクレヨンですが、全身がブラックなので引き締まって見えて Cool! です。本体に刻まれたロゴやアイテム名などはホワイトで、リップペンシルなどと同じく、お尻には、ぐるりとリングのようにクレヨンのカラーがついていて、一目で見分けがつくようになっています。キャップも黒。クレヨンの先は、鉛筆のようにウッドになっていて芯もかなり太めです。


★使い方

 トロワ(トリプル)の名前の通り、目、頬、唇のどこにでも使えるクレヨンです。もちろん、それ以外のところにも使えます。

 基本的には、頬に使うときは、まず、クレヨンでその位置にラインを入れ指で丁寧にのばしてなじませるという使い方が良いでしょう。唇やまぶたには、そのままペンシル使いで終了でも良いですし、とくにまぶたの場合には指でなじませてもきれいです。ラインっぽい使い方も、クリームアイテムのような使い方もどちらも楽しめます。

 当然ですが、色によって使う場所や使い方がちがいますので、細かい使い方は、各色の説明のところでご紹介したいと思います。


★使用感

 クレヨン自体は、エレガンスのリップクレヨンよりもかためですが、アイクレヨンとはいい勝負。書き始めるとクリーミー、軽くついて発色もかなりしっかりしていて、使い心地はとても良いと思います。塗ったあと指で触ってみると、きちんとついていてよれたりしないのが確認できます。

 まぶたや頬に使うときにもひっかかりなどがなく、指でぼかすのも意外に簡単です。

 香りはわずかにありますが、ほとんど気づかない程度です。シャネルの口紅の香りが苦手な方も抵抗がなく使えるかもしれません。


★色

 ニューヨークシャネルでは、全 7 色(日本発売は 4 色)で、全体的に、チークやリップを意識したヴァリエーションとなっています。(私が使っている色は★印)

001 ICE:シルバーっぽく光るホワイトパール

002 PEACH:淡いオレンジベージュのフロスト

003 GRAPE:しっかり発色するマットなグレープカラー

004 BRONZE:茶系のフロストはこれ一色

005 WILDROSE:フロストなしのローズ

006 NECTAR:フロストなしのオレンジ系

007 SUGAR:可愛い淡ピンクにフロスト

 フロストに魅かれて、3 色ともフロスト入りを。フロストのないカラーは少しマットな感じに仕上がります。001 ICE 以外は、リップ&チークに使える色になっていて、正真正銘のトリプルユースですね。ただし、001 ICE は、リップ以外にも使い道がいろいろなので、実はもっとも活用できるカラーだと思います。


★効果

 さて、各色の特徴ですが、、、

001 ICE

 フロスト入りの中でももっともフロスト感のあるカラー。一番幅広く使える色で、とくにまぶたにはいろんな使い方ができます。眉下のハイライトが最も使いやすいですし、また、まぶた全体を明るくするために下地的に薄くのばしてもきれいです。上からのせるアイカラーの発色もよくなります。

 眉下に入れる場合には、眉尻の方へ広げるようにライン的に描いた後、指でなじませてもいいですね。まぶた全体にのばすときには、クレヨンを寝かすようにして薄く広めになぞるようにして色をおいてから、丁寧に指でなじませます。

 奥二重の私は、目のきわ、二重の部分にラインのように入れるという使い方もしています。まばたきしたときにちらちらと光るのがきれいなのと、さらに上から引いたラインが映える効果もあります。

目の下に薄く入れたり、鼻筋に入れたりと通常のハイライトと同じような使い方も手軽にできます。

002 PEACH

 フロスト入りなので、オレンジというよりもゴールドの感じですが淡い色なので、とても軽いのが特徴です。ブラウンメイクのベースとしてまぶた全体に明るく光らせる方法やチークの上部にハイライト的に使ったり、またシアータイプの口紅のベースにしたりするのも素敵です。

 まぶた全体に入れる場合には、ICE 同様、クレヨンを寝かせるようにして色を置き、指でなじませるのがきれいですが、アイカラーのつなぎとして、まぶた下半分くらいにしっかり塗ってPEACH の色とフロスト感をメイクに生かすのもお気に入りです。

 頬には、リキッドファンデのあと、お粉の前にシェイディング後、頬全体に柔らかくぼかしてチークのベースにすることもできます。軽い光が出るので、お顔がぱっと華やかに仕上がります。もちろん、PEACH をチークとして、上からしっかり入れても良いです。

 唇にも、フロスト感を生かして、全体に塗って上からシアータイプの口紅やグロスを重ねるのが好きです。私の場合、PEACH をリップラインに使うのは向いていないのですが、お肌を白くつくって、ヌードカラーのラインとして使うのもかっこいいと思います。

007 SUGAR(日本未発売)

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 私の一番のお気に入り、そして、カウンターでもかなりの人気とみえる SUGAR です。チーク使いにも適したカラーですが、私は、なんといっても、口紅としての使い方が最も好きです。

 この SUGAR を全体に塗り込みます。濃いめのリップラインにフロスト感と明るいピンクで、それだけでも十分可愛いのですが、私は、この上から、同じくシャネルのグロスのネオンを重ねるのが大好き!なのです。

 他には、Benefit のグロス tailgate でツヤをプラスするのもすごく可愛いです。パール入りのグロスではなく、ツヤのみ、カラーニュアンスのグロスがぴったりだと思います。

stila オールオーバー・シマー

オールオーバー・シマー/スティラ 14 g ¥4,600 ($28.00)
[チューブタイプ フェイスカラー]

★容器
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 ネイビーメタリックにシルバーの星がちりばめられたチューブに黒いキャップ。とてもおしゃれだと思います。へこむと元に戻らないタイプのチューブなので、お尻の方から押し出すように注意しながら使っています。


★使い方

 指に少量ずつとって、お肌になじませていきます。パウダリーファンデの上でも軽くのばすことができます。


★使用感

 とろり柔らかなクリーム状のフェイスカラーで、のびは抜群。かなりシアーになじむので使いやすいですね。


★色

 色は、チークカラーに最適な色みが中心となっていますが、私は、#3 のローズっぽいブラウンシマーと #5 のアプリコットのような明るめのシマー。チークとシェイディングに使うことを考えて選びました。もちろん、まぶたにも使えて万能です。見かけよりもずっとシアーにつきます。


★効果

 シマーの名の通り、フロストぴかぴかなのですが、なじみも良いので、光らせ方は、自由自在という感じです。失敗したと思っても、修正が可能なのも良いですね。

 メインの使い方としては、やはりチーク。他のクリームチークなどとはちがって、使用感がとても軽いので、たくさん使ってもやぼったくならず、フロストの割にはナチュラルな仕上がりです。

 私はフェイスラインにシェイディングとして広めにのばしたり、まぶたをひきしめるためにアイカラーの前に薄くなじませたり、という使い方もお気に入りです。

CHANEL サイバー・ルミエール

サイバー・ルミエール/シャネル ¥5,000
[2 色コンパクトタイプ フェイスカラー]

★容器
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 コンパクトタイプのクリーム・フェイスカラー。対角に分かれていて、右上がシルバー、左下にゴールドという配置です。白と黒のチップが付属になっています。


★使い方&使用感

 使い方は自由自在。クリーム状ですが、のばすとさらっとします。私はチップではなく、指でのばす方がコントロールが効くので好きです。

●フェイスカラーとして

 シルバーは、ハイライトとして、鼻筋や額、目の下の三角地帯などに入れるのが GOOD。白い「色」ではなく、輝く「光」がのる感じで、しかも、自分から輝くような光り方です。

 ゴールドは、シェイディング位置上部にかぶせるように入れるとシェイディングの効果がアップするようです。カウンターでは、シェイディングとしての使い方を薦められましたが、ほんとによく光るので、その光を生かす方が良いかな、、、と思います。

 また、ゴールドは、ノーズシャドウのような使い方もきれい。鼻のサイドではなく、目頭側の眉下あたりに入れるとお顔が立体的になって華やか顔に。。。こめかみのあたりになじませるのも良いですね。

 シルバーもゴールドも、ファンデーションの前に塗っておくと、とても自然に仕上がります。ていねいになじませておくのがコツ。とくに光らせたい場合には、ファンデの上から、トントンとおくような感じでのせておくと効果的です。

●アイカラーとして

 シルバーをまぶたベースそのものとして使うのも◎。でも、私は、いつものコンシーラ・モーブなどのまぶたベースを使った後に、まぶたに光をのせるようなつもりで、シルバーを軽くのばします。ゲランのルフレ・プーレ・ポピエールよりも、よりクールなベースに。シャネルのキャトル・アクアレルにもぴったりです!アイカラーの持ちが良くなる効果もあります。

 また、アイカラーとして、たっぷりのサイバー・シルバーをまぶた全体に、サイバー・ゴールドを目のきわにのばし、さらに重ねるようにゴールドをチップで入れるという方法も素敵です。キラキラのサイバーメイク!でも、きれいになじませておけば、上品に仕上がります。上から淡いカラーパウダーをふわっとかけておいてもいいですね。

 ゴールドを、ブラウンメイクのベースカラーとしてまぶた全体に使っても素敵です。その場合は、あまり他の色をまぶたにのせず、ブラウンのグラデーションで仕上げると上品です。

●リップカラーとして

 口紅を塗った後、センターに、指で軽く、置くようにのせます。シルバーをのせると超クールなメタリック感が出ます。白っぽくなり、ピンク~ローズ系の口紅との相性大!ゴールドは、少しの分量で、曖昧カラーに変身、という感じ。微妙な玉虫っぽい光り方ですね。どちらも、時間がたつと、どんどんメタリック感が増すようですので、それを計算して、のせる分量を考えます。

ルミナリィ・ヴェール 97 ブルーミング・デライト/カルテ ¥1,800
[3 色入りタイプ フェイスカラー]

★容器

 円形のプラスティック容器でフタは透明。中の色が透けて見えます。ブラシは内蔵ではありません。


★使い方

 混ぜて使っても単色で使っても OK。メイクの仕上げに頬や額などに。お化粧直しにも◎。


★使用感

 濃淡 3 色で、ルースパウダーと同じような煙タイプの粉質。軽い使用感です。


★効果

 ブルーミング・デライトはピンク系。一番人気のカラーです。07 のミスティックスノウはホワイト系。ハイライトに。

 さっと混ぜて鼻筋や目の下三角地帯、額などにひとはけ、のせておくと、表情が明るくなり、上品な印象に。

クレヨン・フェイスライナー/カルテ ¥1,500
[ペンシルタイプ フェイスカラー]

★容器

 黒いボディの太めペンシルタイプ。


★使い方

 アイカラーとして、チークとして、フェイスカラーとして使えるクレヨン。直接、あるいは指にとって、お顔になじませます。


★使用感

 エレガンスのアイクレヨンよりも少ししっかりした感じの芯。発色も良いし、なじみもよい使いやすいペンシルです。


★色

 私は、04 のホワイトや 62 のパールブルーがお気に入りです。


★効果

 ペンシルタイプなので、目元にライン使いするのも可能なフェイスカラー。パールブルーは主にアイライナーとして活躍!ホワイトは、眉下のハイライトに使ったり、目の下にすっと光をさしたり、と万能です。

レシェンテ・フォルミング・ヴェール/資生堂 ¥3,800
[3 色 コンパクトタイプ フェイスカラー]

★容器

 黒い長方形プラスティック容器。ブラシ内蔵です。


★使い方

 エレガンスの 3 色版といった携帯のフェイスパウダー。T ゾーンにハイライト、カラーパウダーを目の下に。メイクの仕上げに使います。


★使用感

 さらっとした細かいパウダー。


★色

 全 4 種。私は 3 を愛用。


★効果

 3 番のカラーパウダーは、エレガンスと同じくブルーですが、パールはなく透明感のある色です。シェイディングパウダーをフェイスラインに入れると引き締まったお顔になります。

Elegance ラ・プードル・バリエ

ラ・プードル・バリエ/エレガンス 105 g ¥6,000
[4 色 コンパクトタイプ フェイスカラー]

★容器
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 楕円形のコンパクト。黒にゴールドの縁取りがお洒落。ブラシは内蔵ではありません。

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 4 色入りのフェイスカラー・コンパクトで、フェイスパウダー/チーク/ハイライト/シャドウとなっています。


★使い方

 フェイスパウダーは、目の下や頬などに、チークやシャドウは、頬やフェイスラインに、ハイライトは鼻筋、額、あごなどに入れます。


★使用感

 さらさらのパウダーで、プレスは甘め。ほんのり良い香りがして、使っているだけで幸せな気分になれます。


★色

 私が愛用している 01 は、ブルー系用です。他に黄味系の 02とテラコッタ系の 03 があります。


★効果

 01 は、フェイスパウダーがパール入りのブルーなのですが、これがイチ押しのパウダー!目の下あたりにさっと入れるだけでキラキラッとお肌に輝きと透明感が出ます。チークは淡いピンクで、本来のチークを入れる位置よりも高いところ、頬骨の高い部分にひとはけで、表情に明るさが出ます。あとから入れるチークをぐっと引き立てます。ハイライトのホワイトは、鼻筋や額、あごなどにさっと入れるとメリハリが。シャドウは茶系になっていて、ナチュラルなシェイディングに欠かせない存在。フェイスラインに軽く入れるだけで立体感が生まれます。

GIVANCHY プリズム・シリーズ

プリズム・シリーズ/ジバンシィ ¥9,500
[4 色タイプ フェイスカラー]

★容器

 四角い黒のプラスティック容器。頭にジバンシィのマークが入っています。フタは持ち上げるようになっていて、宝石のようにカットされた 4 色のプレストパウダーが 2 × 2 に並んでいます。


★使い方

 フェイスパウダーとして、4 色を混ぜて使ったり、明るい色をハイライトに、濃い色をシェイディングに使ったり、対角線の 2 色を混ぜて使ったりと、いろいろな使い方ができます。

 私は、アイカラーとして使う方法がお気に入り。色の出方が強くないので、ニュアンスアイメイクにぴったりです。


★使用感

 さらりとした粉質で、お肌にのせるとマットな感じに整えてくれます。細かいお粉なので仕上がりは端正で自然。コンパクトタイプのプリズムなら携帯にも便利です。


★色

 ナチュラルカラーのイヴォワール、クールパステルのクリスタル、温かいピンク系のドゥスール、テラコッタのソレイユの 4 種類。私は、イヴォワールとクリスタルを愛用。


★効果

 アイメイクに使うと、「がんばってます」という感じにならないので、軽い印象で素敵です。主にイヴォワールのアイメイク使用は定番。アイボリー~ベージュのナチュラルカラーです。濃淡グラデーションで自然な立体感がつくれます。

 クリスタルは白~ピンク~パープル系のクールトーン4色。どの色も肌に透明感を与える色で、顔の部分によって使い分けたり、混ぜて使ったりとお好みでいろいろな使い方ができます。これをフェイスパウダーとしてだけではなく、アイカラーとしても使うのも素敵です。あんまり派手なアイシャドウは好きではないという方にはぴったり。ハイライトとして、目の下三角地帯や鼻筋に。メイクの仕上げをすっきり爽やかにしてくれます。

フェイスカラー・シャンティ #15/ケサラン・パサラン ¥2,000
[単色タイプ フェイスカラー]

★容器

 ガラスの円形容器。透明ガラスの本体とフタで、ホワイトのふち。重みはあるけれど、可愛らしい容器です。


★使い方

 シェイディングとして使う場合は、ファンデーションのあと、お粉をのせる前に使います。指またはスポンジに少量をとり、フェイスラインのひきしめたい部分にのばします。パウダリーファンデーションのときは、パウダリーの前に使います。


★使用感

 クリームタイプですが、お顔にのせるとさらっとパウダリーな質感に変わります。なめらかな軽いのびで、ぼかすのも簡単!自然に色がのります。


★色

 #15 はメタリックが入ったダークブラウン。シェイディングにぴったりです。


★効果

 シャンティはクリームタイプのフェイスカラーで、お顔のどこにでも使えるのが特徴ですが、なかでも #15 は、自然なシェイディングに最適です。頬の外側やあごのラインなどに、ちょんちょんとおき、丁寧になじませると、色がわからないくらいの影がつくれます。

 また、#17 のホワイトパールは、ハイライトとして、鼻筋や額などにのばすととてもきれいです。

マスカラ重ね塗り

 私は、マスカラは、必ず毎日、カールキープタイプとロングラッシュタイプを重ね塗りしています。

 マスカラ下地はトリッシュ・マケヴォイ。人気のラッシュビルダーです。マスカラの持ちも良くなりますし、カールキープ力もアップ。

 まずエレガンスのパワースタイリングを根元からしっかり塗って、カールキープ!そして、コーセー/グッドカール・ロングラッシュをまつ毛の半分くらいから先に重ねます。毛先に繊維が乗るように丁寧に塗るのがコツです。

 ぐいーんとまつ毛がのびたところで、コーティングに資生堂/ディグニータを重ねることもあります。ディグニータはコームタイプなので、重ね使いに向いているんですよね。主に毛先中心にコート。ボリュームアップとにじみ防止の意味があります。(エレガンスとグッドカールだけでもにじむことはありませんが(^_^)

 下まつ毛にもディグニータを。コームの歯が短いので、下まつ毛に、ホントぴったりです。

 カールキープには、コーセー/ヴィセ・エナメル・ラッシュも GOOD です。速乾性が高いので重ねるのが大変ですが、パリっとカールが固定されるのが気持ち良くて気に入っています。

 あと、ロングラッシュは、エクステンシル、スクルトシル、スリムロングなどが大活躍。それぞれ仕上がりの感じがちがうので、手放せません。はっきりくっきりまつ毛にしたいときは、エクステンシルですね。スリムロングは極細できれいなまつ毛になります。

 ところで、私は、マスカラはもっぱら黒です。ニューヨークでは、み~んな黒マスカラです。やっぱりメイク効果が高いのは黒ということで、断然「黒」なんですね(^_^)

眉はむずかしい?

 第一回目の「美のしらべ」でも書きましたが、眉は苦手だとおっしゃる方は多いですね。

 もともとの眉の形を生かして、きれいに整えるのは、たしかにむずかしいです。毛の流れは左右でちがいますし、一本抜き間違うと別人のようにイメージが変わることもあります。

 また、流行があるのもむずかしい点ですね。太眉が流行ったり細眉が流行ったり、アーチ、長眉、山、角度、いろんな条件が微妙に変わるので、流行に合わせて眉を変えるのはけっこう大変です。

 ただし、ヴァンサンカン風のコンサバな眉というのは、意外に変化しないもの。柔らかなアーチですっと切れるような眉尻。昔からあまり太眉は見かけませんでしたね。

 私の眉は、実は、それほど流行を追わないコンサバ眉。たぶん、お顔の中でのバランスから考えると、「似合う眉」というのは、そうそう変わるものではないのかもしれません。

ドゥセーズ・アイブラウ(ソフト)/コーセー リフィル ¥1,000 ホルダー ¥2,000
[ペンシルタイプ アイブロウ]

★容器
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 ツヤありシルバーのホルダーにリフィルを差し込んで使います。お尻にはスクリューブラシ内蔵。


★使い方

 眉の中心ラインに。あと、パウダーで形を整えます。これ一本で、全体の形をつくるのにも使えます。


★使用感

 やわらかな書き心地。失敗なくラインが引けます。ぼかすのも簡単。


★色

 ナチュラルな 2 色。ブラウンとグレー。私は両方愛用しています。


★効果

 しっかり眉も柔らか眉もどちらにも OK の自然な色なので、万能です。使用感は軽く、どんな人でも楽に使えそう。

 ロンゴのパウダー・ブロンドと合わせて眉つくりをするのが私の定番になっています。

ドゥセーズ・スティック・パウダーアイブラウ EX/コーセー リフィル ¥1,300 ホルダー ¥1,500
[パウダータイプ アイブロウ]

★容器
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 ツヤありシルバーのホルダーにカートリッジをつけて使います。ホルダーにはパウダー用チップとスクリューブラシつき。


★使い方

 ペンシルで眉の中心ラインをきめてから、パウダーでぼかすように形作ります。ブラシで毛流れを整えて。


★使用感

 パウダーは、細かくて眉に吸い付くようにのってくれます。チップは弾力があって、パウダーをしっかりのせてくれます。先のとがり具合がちょうどよくて、細くも太くも描けるのが嬉しいですね。


★色

 私は明るい方のシェードブラウンを使っていますが、自然な色で気に入っています。


★効果

 ペンシルとお揃いの色で眉作りができるのが良いですね。とてもやわらかな使い心地できれいに眉がつくれます。パウダーをブラシで使うよりもお手軽!アルビオン/アイブロウ・スタイリングのパウダー部分だけを独立させた感じです。

パウダー・アイブロウ・ペンシル/ケサラン・パサラン ¥2,000
[ペンシルタイプ アイブロウ]

★容器
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 白いペンシルにシルバーのキャップ。


★使い方

 1 本で、眉の形を整えることもできますし、また、中心のライン決めにも。

 私は、このペンシルでライン取りして、パウダーでぼかす方法を採っています。


★使用感

 芯が柔らかく、なめらかな描き心地。失敗なく自然な眉つくりができます。ラインを描くのもぼかすのも簡単!


★色

 3 色。P1 インデジアンインク(ダークグレイッシュブラウン系)、P2 コードバン(ディープレディッシュブラウン系)、P3 チェスナットブラウン(モデレートディッシュブラウン系)。


★効果

 パウダーだけで描いたような自然な眉をつくれる優秀ペンシル。発色もよく、淡い色でもきちんと出ます。

アニバーサリー・アイブロウ・スタイリング/アルビオン ¥3,500
[ペンシルタイプ アイブロウ]

★容器

 レフィルをセットすると、ペンシル、パウダー、ブラシが一本に。(レフィル 2,300 円<パウダー>・1,200 円<ペンシル>)


★使い方

 ペンシルで眉の中心ラインを決め、パウダーで丁寧にぼかします。付属ブラシは、毛流れを整えるのに使います。


★使用感

 ペンシルは、芯が楕円形なので、細くも太くも自由自在にラインが引けます。

 パウダーとペンシルが同じ色なので、ぼかすのも自然にできて GOOD

 また、スクリューブラシが小さめで毛足が長いタイプなので、楽に眉の流れを整えることができます。


★色

 3 色。ブラウン(赤み&黄み)、グレー。


★効果

 とにかく、眉をつくるアイテムが一本になっているのがとても便利。芯は硬めですがしっかりとラインを決めるのにグー。

 パウダーはチップにつくようになっていますが、あまりつきすぎないので、オーバーにならないのが良いですね。

 初心者向きのアイブロウ・アイテムだと思います。

ヴィセ・グラデーション・アイブラウ/コーセー ¥1,800
[ペンシルタイプ アイブロウ]

★容器
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 黒い長方形のプラスティック容器。3.4cm×7.4cm。手のひらサイズですね。

 フタをスライドさせると上に開き、後ろへまわすことができます。フタにはミラーつき!ブラシも内蔵です。


★使い方

 右下のラインカラーで中心ラインをとり、センターのベーシックカラーと左上のシャドウカラーで形作ります。


★使用感

 プレスはしっかりめで、粉飛びせず、つきすぎることがないので失敗しません。


★色

 ラインカラーにダークブラウン、ベーシックカラーに黄みブラウン、シャドウカラーは赤みのあるブラウンになっています。


★効果

 小さな容器に 3 色がセットになっていて、とてもコンパクト。バランスの良い色揃えなのでこれ一つで眉がつくれるのが嬉しいです。

 パウダーがとても細かく自然な眉つくりにピッタリです。ぼかすのも簡単。

ブラッシュ・オン・ブラウ/ヴィンセント・ロンゴ ¥2,500
[パウダータイプ アイブロウ]

★容器

 丸い単色容器。中が透けて見えるので便利。


★使い方

 ペンシルなどで眉の中心ラインを決めてから、ロンゴのパウダーで形をつくりぼかします。


★使用感

 パウダーは柔らかめで、ブラシにとりやすく、眉へのノリも良いです。また色がきれい!


★色

 4 色のうち、私は、201 BLONDE203 BLACK を愛用しています。


★効果

 ロンゴのブラックは、黒といってもスモーキーな色合いで、ブラウンに近い曖昧カラー。日本人の髪の毛に合うきれいな黒です。眉に足せば自然な色につくれます。

 ペンシルで中心ラインをとったあと、201 BLONDE でラインをなじませるように眉の形を整え、203 BLACK で仕上げます。

アニバーサリー・アイブロウ・マニキュア N81/アルビオン ¥2,500
[マスカラタイプ アイブロウマニキュア]

★容器
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 直径 1.4cm 長さ 10cm の円筒形。内 4.3cm がキャップで回し開けるとブラシ内蔵です。ボディはパール感の強いミラーシルバーで、とてもシンプルなデザイン。

 ブラシ部は少し長めのスクリューで、眉にスムーズに乗せることができて、使いやすいと思います。


★使い方

 ペンシルやパウダーで眉を作った後、毛流れを整えたり色を軽くしたりするために使います。

 ブラシで毛の流れにそって軽くなぞるように色をのせていきます。根元から塗らなくても、表面の眉毛をさっとなぞるだけでも印象が変わります。


★使用感

 液はしっかりめですが、玉付きがないので想像以上にナチュラルな使い心地です。香りがありますが、なんだかいい香り~()


★色

 ブラウン系のグラデーションもきれいですが、私が選んだのは、ワインにパールの入った 81。赤みよりも落ち着いた印象が強いワインのメタリックという感じで、女らしさが表現できる色です。


★効果

 マニキュア効果で眉の流れがきれいに演出できるのに加え、このワインパールの色が明るくオシャレな印象を与えてくれます。アイラインをワインカラーにしたり、口紅にワインカラーを持ってきたり、とコーディネイトを楽しむのも素敵です。私は、けっこういろんなメイクに合わせて楽しんでいます。

アニバーサリー・アイブロウ・マニキュア/アルビオン ¥2,500
[マスカラタイプ アイブロウマニキュア]

★容器

 円筒形。黒いプラスティック本体にシルバーのキャップ。付属のブラシはコンパクトで毛足が長く使いやすくなっています。


★使い方

 ペンシルやパウダーで眉を形作ったあと、仕上げに毛流れを整えるようにブラッシング。


★使用感

 液はさらっとしていて固まりにくいです。でも速乾性があるので、眉メイクにストレスを感じません。


★色

 私が使っているのは、BR21。眉を軽くしてくれるブラウンです。さらに明るいブラウン BR20 BR10(ブラック)もあります。


★効果

 ささっと眉をなぞるだけで、眉の流れを整え、カラー・コントロールしてくれます。クレンジングも普通のもので落とせますので、簡単です。使い続けると色が定着するとも言われています。

ル・スルスィル・ドゥ・シャネル/シャネル ¥7,500
[パウダータイプ アイブロウ]

★容器
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 シャネル容器に 3 色が横一列に並んだ形。ブラシやピンセットまで内蔵。ミニサイズで使いにくいですが、可愛いので◎!


★使い方

 ブラックで中心ラインを決め、茶やグレーで形を整えます。


★使用感

 プレスが硬めで、ブラシに取り過ぎたりしないのでかえって使いやすいです。


★色

 茶系、グレー系、ブラックの3 色セット。なかなか他にはない微妙なカラー・ヴァリエーションです。


★効果

 明るい色めがナチュラル。コンサバメイクにぴったりです。色の出方が控えめで粉飛びもなく自然な仕上がりになります。

トゥ・イン・ワン/エスティ・ローダー ¥5,000
[パウダータイプ アイブロウ・アイライナー]

★容器
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 コンパクトタイプ。2 色がセットになっています。細いチップと細いブラシ、それにブロウブラシが付属になっています。


★使い方

 水溶きアイライナーとしても使えるアイブロウ。色は明るめのブラウンとブラックの 2 色入り。ブラックで中心ラインをとり、ブラウンでぼかします。


★使用感

 パウダーですが、粉飛びせず使いやすいです。色のなじみもとてもよくて、ぼかしやすいのが◎。


★色

 明るめのブラウンとブラックの 2 色セット。


★効果

 アイライナーにも使えるので便利。

 エスティのアイブロウブラシを使ってぼかせばとてもナチュラルな眉のできあがり。初心者向きのパウダーアイブロウですね。

マスカラ・ディオリフィック/クリスチャン・ディオール ¥4,500
[ロングラッシュタイプ マスカラ]

★容器
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 ルージュ・ディオリフィックとお揃いのデザインで、頭が球状、太くて大きい容器。ブラシは直線的ですが、やはり大きめの毛の長いブラシになっています。


★使用感

 液はさらさらですが、とてもつきが良く、しっかりと塗り上がります。

 重ね塗もしやすいので、他のマスカラとの併用も楽です。


★色

 私は黒を使っています。色がくっきり出る感じの黒です。


★効果

 ロングラッシュということですが、繊維入りではないタイプで、ランコム/エクステンシルやシャネル/シルドー、ヘレナ/ヴァティジニアスなどと同じタイプのマスカラですね。

 ヴァティジニアスよりもぐっとカール力を感じますし、長さも出ます。エクステンシルには及びません。シャネルに一番近い感じがします。

 持ちは良いです。にじみません!

 容器がゴージャスで携帯に不便ですが、使っていて優雅になれるのは確かですね。

パワースタイリング・マスカラ/エレガンス ¥4,000
[カールキープタイプ マスカラ]

★容器
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 容器は、直径 1.4cm、長さ 11.8cm、内 7.8cm が本体の円筒形。パーフェクションよりも一回り大きくなりました。つやありゴールドで首の部分にロゴのリング。キャップを回しあけると、ブラシ部分約 2.5cm

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 先のとがったスクリューブラシで、まつ毛をとらえやすく塗りやすい、細かいところも OK のスタンダードなブラシです。


★使用感

 液はけっこうさらっとしていて、まつ毛どうしをくっつけたりダマになったりすることのない優しい使用感。それなのに、パリッと仕上がります。香りがわずかにありますが、良くなりましたね~。

 重ねづけしても重くならない液の軽さはパーフェクションゆずり。速乾性&持ちの良さも GOOD です。


★色

 私は定番のブラックのみゲットするつもりでしたが、カウンターでグリーンの美しさに一目ぼれ。しっとりとした緑で、まつ毛に塗ってもはねすぎない可愛らしさ、茶色い髪や瞳にぴったりなじむところなどが、すぐにお気に入りとなりました。


★効果

 エレガンスのパーフェクションといえば、まずカール力、そして、にじまない正真正銘のウォータープルーフ、そして、他メーカーと一味ちがう色だしのカラーマスカラ、というのが人気のポイントでした。今回、パワースタイリングは、このパーフェクションの利点をさらにのばしたものとなっています。

 私は、コーセー/グッドカール・ロングラッシュを重ねて長さを出したり、ミスエレガンスを重ねてボリュームを出したり、と下地的な使い方も楽しんでいます。カール力の持続は、コーセー/エナメルラッシュ・マスカラといい勝負ですが、エナメルラッシュよりも使用感が柔らかく、重ね使いもしやすいです。

ドゥセーズ・スリムロング・マスカラ/コーセー ¥3,000
[ロングラッシュタイプ マスカラ]

★容器
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 ツヤありシルバーのスタイリッシュな円筒形。ブラシはスクリューで細長く、繊維がたくさんからみついています。


★使用感

 グッドカール・ロングラッシュのブラシに比べると細くなっているので、繊維がからみついていても、かなり塗りやすいです。

 液自体は薄い感じで、繊維もとても繊細なので、「塗っている」実感があまりないのですが、毛先に重ね塗りしていくと、どんどんまつ毛がのびるのがわかります。名前のとおり「スリム」で「ロング」なまつ毛ですね。


★色

 私は黒を愛用!自然な黒で、きれいです。


★効果

 液がさらっとしていて繊維も細かく本当に針のように毛先がのびるマスカラです。

 長さがすごく出るのに厚ぼったくないのが特徴。カールキープ力はグッドカールに比べると落ちますが、あまりべったりつかないので、他のマスカラでカールを出しておいて、ロングラッシュのためにこのスリムロングを使うことが可能。とてもきれいなまつ毛がつくれます。

ヴァティジニアス・マスカラ/ヘレナ・ルビンスタイン ¥3,800
[カールキープタイプ マスカラ]

★容器
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 ヘレナらしいツヤ消しゴールド。ブラシ部分はラグビーボール型で少し大きめの印象。


★使用感

 さらりとしていてつきもナチュラル。でも液に少し重みを感じます。重ねると「たっぷり」感が出ます。


★色

 私はブラックを使っていますが、正統派の黒といった感じで、はっきりした色。


★効果

 さらっとした液&ナチュラルなつき具合で、ダマにならずきれいに仕上がるのですが、「つけまつげのよう」などという前評判のような仕上がりとはちょっとちがうということで、実は、私はそれほど効果を実感できませんでした。塗り上げる段階で液が少し重く感じられるところに、どうやら原因がありそうです。

 ランコム/エクステンシルと似た位置づけのアイテムですが、エクステンシルの方がはるかにカール&長さが出ると思います。

テスティモ・マスカラ・エフェクト(ボリュームロング)/カネボウ ¥2,800
[ロングラッシュ・ボリュームタイプ マスカラ] 

★容器
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 ツヤ消しシルバーの円筒形。ブラシは細長い感じで、使いやすいです。


★使用感

 さらっとした液に細かい繊維が入っています。よく見ないと繊維は見つからないくらいです。

 まつ毛へのノリは自然で、軽く、使いやすいのが特徴です。


★効果

 私が使っているのは、ボリュームロングタイプということで、そのとおり長さもボリュームもナチュラルに出ます。

 この「ナチュラルに」というのがポイント!見るからに「出しました」という効果ではなく、あくまでも、まるで自分のまつ毛が濃くなってのびたような感じに仕上がります。日常使いに GOOD

CHANEL シル・ドー

シル・ドー/シャネル ¥3,600
[ロングラッシュタイプ マスカラ]

★容器

 スクルト・シルのボディがマットになった感じの黒&ゴールド四角柱。ブラシはまつ毛にからめやすいクロススクリューですが、スクルト・シルの小さい方のブラシがお気に入りなので、私には少し大きく感じられます。


★使用感

 さらっとした軽い使用感で、液のノリは良い方です。重ね塗りもしやすい感触なので、いろんなマスカラとの併用で、まつ毛メイクは自由自在。


★色

 色はアイライナーと同色コーディネイトできる 4 色展開。私は限定色「アクアティク」を。。。


★効果

 繊維入りではないロングラッシュで、スクルト・シルと同程度の感触。カール力もあるということですが、たしかにこれは◎。持ちも良いです。時間がたってもタヌキになったりにじんだりはしません。

 限定の「アクアティク」は、アイライナーの「ラゴン」よりもダークで落ち着きのあるメタリックグリーンです。私は、最近カラーマスカラが OUT の気分なので、ブラックのマスカラに重ねてニュアンスだけ楽しんでいます。単色では、白っぽく見えやすいですね。

ヴィセ・エナメルラッシュ・マスカラ/コーセー ¥1,800
[カラータイプ マスカラ]

★容器
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 メイベリンのダイヤルマスカラを小ぶりにした感じの裾広がり型のデザイン。ブラシもラグビーボール型ですが小さめなので塗りやすいです。全体に可愛いイメージですね。


★使用感

 驚くべきはその速乾性!しかも塗った形にキープされるハリのすごさ!液のつきもしっかりしていて、パリっと仕上がります。

 重ね塗りするとそのコーティング効果が増してパリパリになります。


★色

 全 6 色。ブルー、ゴールド、ホワイト、ピンク、グリーン、パープル。どれもくっきりした色で、まさにカラーマスカラ!という色出しです。


★効果

 ツヤのある透明度の低いカラーマスカラ。ポップな印象がつくれます。にじみは一切なし!パリっと仕上がったあとパリっとキープ、びくともしません。カールも色もツヤもキープしてとても優秀です。

 ただし、すぐに乾いてコートされる感じなので、上から他のマスカラを重ねるのは至難の業です。

ディグニータ・マスカラ・ヴィジュアリスト/資生堂 ¥4,000
[コームタイプ マスカラ]

★容器
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 パール感のあるえんじ色のボディ。なんといってもブラシ部分がコーム型のマスカラは初めて!短めの歯のコームです。


★使い方&使用感
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 まつ毛の根元にコームを差し込んで、毛先に向かってブラッシング。コームが小さいので、下まつ毛にぴったりです。

 液はさらっとしているけれど、つきがしっかりした感じで、ノリは抜群に良いです。コームでとかせば、ダマになることもなく、きれいにくっきり仕上がります。


★色

 黒一色のみ。


★効果

 ハリのでる感触と、持ちの良さは素晴らしいです!

 他のマスカラを使ったあとに塗ると、コーティング効果が出て、にじみ防止にもなりますし、ロングラッシュタイプの繊維にまでハリを出す仕上がりで、くっきりまつ毛になります。

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ランコム エクステンシル

エクステンシル/ランコム ¥3,500
[ロングラッシュタイプ マスカラ]

★容器
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 頭とお尻は直径 1cm 強の円形で、本体中央は一辺 1.5cm の四角の変形柱。つまり、真ん中が膨らんだ形になっています。長さは 13.5cm ほど。

 頭と首のリングはゴールド。キャップ部分にランコムのロゴがゴールドで入っています。

 ブラシ部分は意外に大きく、2.5cm 強の長さがあります。ブラシの毛自体も長め。密集した感じのスクリューになっています。そしてブラシ自体がカーブしているように見えます。


★使用感

 液はさらさら!つき方もとても軽く、繊細です。ダマにならずまつ毛一本一本にすっとのる感じ。原料臭があります。

 ブラシが大きいのですが、まつ毛を固めないのが優秀。まつ毛を持ち上げるように塗るとブラシが絡み、液がのる感じです。液の方からついていくようなしつこさがないのが特徴だと思います。


★色

 私が愛用しているのは、ブラック。くっきりした黒です。でもシャネルよりもあっさりした感じ。


★効果

 ロングラッシュ効果は、「ドラマティック」というキャッチコピーほどには感じられませんが、きちんと長さが出ます。

 繊細なロングラッシュはエレガンスに近いものがあります。濃さではシャネル。カール力もうたっていますが、コーセーのグッドカールの前では平凡な印象。シャネルの方がカールキープ力が強い感じです。新マスカラとしては、ランコム/エクステンシルは長さに最も力あり、という感じでしょうか。速乾性も高いと思います。

 持ちは良く、クレンジングまでしっかりついています。たぬきにはなりません。ウォータープルーフタイプではないので、リムーブは楽。ポイントリムーバーを使えば、一瞬でとれます。

 前評判通り、ランコムのマスカラ群の中では、さすがに最高の出来と言って良いと思います。ボリュームを出したい場合には重ね塗りの必要がありますが、ナチュラルなのにぐんと長さのあるまつ毛ならまかせられる、という感じ。

CHANEL スクルト・シル

スクルト・シル/シャネル ¥3,600
[ロングラッシュタイプ マスカラ]

★容器
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 サテン・アイカラーとまったく同じ大きさで、全体が黒。一辺が膨らみのある四角形(最大 1.5cm)高さ 12cm 弱。上部 4cm はキャップ部分で、首は 1cm 強のゴールドリング。頭もゴールドでブラックのシャネルマーク。

 最大の特徴はブラシ!2cm 弱のブラシ部分はとても細くてコンパクト。でも、毛がクロスしながらコイル状になっているタイプです。目尻や目頭などにも自由自在に入り込めるブラシなので細かい作業もばっちりです。


★使用感

 液はさらっとしたタイプで、ダマになりません。まつ毛へのつきは良く、重ね塗りも楽!多少原料臭がありますが、気になるほどではありません。

 とにかくブラシがコンパクトで、まつ毛の隅から隅まで思い通りに塗り上げることができる優秀さ。コームいらずです。また、下まつ毛にも楽々です。


★色

 私が愛用しているのは定番ブラック。正統派のブラックで、濃くしっかりとまつ毛をはっきりさせてくれます。


★効果

 繊維ばりばりのロングラッシュとはちがい、かなりナチュラルに長さを出します。ハリが出る感じの仕上がりになります。カールキープ力もあります。ランコムのエクステンシルよりもカールキープ力を感じます。長さではランコムですが、濃さはシャネル、という印象ですね。いずれも自然に仕上がるので気に入っています。

 持ちについては、満足!メイク仕立ての状態がクレンジング時まで持続できます。たぬきにならないのが嬉しいです。

グッドアット・マスカラ/ケサラン・パサラン ¥2,800
[カラーマスカラ]

★容器

 画期的な容器!このマスカラ容器は、リキッド・アイライナーと基本は同じ仕様です。マスカラはつや消しシルバーに赤文字でロゴ入りです。(アイライナーの方は、つやありシルバーに白文字でロゴ入り)

 径の大きい部分(1.2cm)と小さい部分(1cm)からなる長さ 10.8cm の円筒形の容器。通常のマスカラやアイライナーの場合、径のちがう容器だと、径の小さい方がブラシなのですが、このマスカラは、径の大きい方がブラシの柄になり、径の小さい方が、液の入った容器になります。ブラシの長さが調節できる特製容器にするための逆転の発想ですね。

 両端を持ってひっぱると、なんと、容器全体が最大 13.3cm まで伸びます!フタを閉めた状態で長さを調節し、その後回し開けるという方法で使います。回し開けて、ブラシを出した状態で、いくらブラシ部分を引っ張ってもブラシは長くなってくれません。

 最も短い状態で、柄の部分からブラシの先までは 2cm、全長 9cm。最も長い状態では、4.5cm、全長 13.5cm ですね。

 のばした状態で見るとわかるのですが、ブラシの長さの目安として、径の小さい方の容器に、3 カ所に 5 つずつ点が打たれています。自分の使いやすいブラシの長さを、このポイントで覚えておくことができるわけです。

 もう一つ、嬉しい点は、容器に、中身のカラーがわかるようにカラーのラインがついていること。径の小さい方の端についているのですが、これは便利。中身の色とかなり近い色ですし、ラメ入りやパールなども見分けられるような表現になっています。


★使用感

 使いやすいブラシの軸の長さに調節しておいて使います。ブラシは細いコイル状のスクリューブラシ。容器からブラシを引き抜くと、すぐに、液がすっとブラシ部分のコイルの根元に沈みます。

 まつ毛にからみつくタイプの毛の密集したブラシではないので、まつ毛がかたまったりしないかと心配しましたが、まったく問題なく、細くすっきりとついてくれます。

 このマスカラは、ブラシの柄の長さを自由に調節できるので、鼻が邪魔になる方や、ちょうど目の前に手がくるので見にくく使いにくいというような、これまでのマスカラ容器への不満を解消できるものとなっています。もちろん、左右で長さを変えることも可能なので、便利!私は、左右どちらも、最大にのばして使っています。

 液はさらっとしていて、軽いつけ心地。ブラシの特徴もあって、液がまつ毛一本一本についてダマになることがありません。少し原料臭がありますが、つけてしまえば気になりません。

 使用感の軽さのため、重ね塗りも楽々。均一についてくれるところが大いに気に入りました。


★色

 色は、全部で 15 色。そのうち、5 色はパール入りです。

01:クリアブルー。塗ってもほとんど変化は感じられません。ツヤやハリだけが欲しい方には GOOD

02:ブラック。少し軽い感じのある黒。しかもツヤが感じられます。黒の中でもナチュラルな黒といえるでしょう。

03:モスグリーン。明るいスモーキーなグリーンという感じで、やはり軽めです。

04:淡ブラウン。黄みよりのブラウンで、塗ると白っぽい感じになるので、アイカラーとのバランスで使いたいです。

05:ブラウン。04 よりも赤みのあるブラウンで、焦げ茶というほどダークではないので明るい目元に。

06:濃赤パープル。赤みのある濃パープルで、ワインというほど重さがない感じです。