ロラック・リポート
朦o.1リップ概要編
ロラックとはメイクアップ・アーティスト、キャロル・ショーが作ったブランド。キャロル(CAROL)をひっくり返して「LORAC」というのはあまりに有名なお話。また、女優の名前をつけた口紅が、ラインに入っていることでも有名。
==容器==
黒いリップスティック型。マットな黒で、汚れがつきにくく、すべりにくいです。真ん中にシルバーのラインが入っており、「LORAC」の文字が黒抜きされています。材質もデザインも、M.A.Cと似ています。キャップの上の角が少し丸みを帯びているのと、大きさがロラックの方がこころもち大きいかなという程度。でもこれは比べてみないと気付かないくらいの違いです。
シルバーのロゴの部分を持って、下の黒い部分を回せば口紅が繰り出せるような作りになっているわけですが、そのどちらもが、キャップをはめた状態で露出しているため、キャップをはめていても口紅を繰り出す方向へ回すことが可能に。でも、これはアメリカの口紅に共通の特徴で、容器の作りの甘さもあって、新品の状態でも頭がつぶれているというのは、よくあることですね。
==使用感==
のびがよく、塗り心地はなめらかです。ぴとっとつく感じはありますが、それほど重いということもありません。味はほとんど感じませんが、アメリカもの独特の香りがします。M.A.Cもそうですが、お菓子のような香り。バニラっぽいというのでしょうか。その香りのせいで、味がするような気が。
==発色==
さて、色は、以下の10色です。淡い色から濃い色へという順番でご紹介します。
003 SHIMMER:白パール。他の口紅にパールをON。
007 KIM:白ベージュ。かなり薄い色です。
005 GEENA:肌色ベージュ。まだまだ薄い。
009 MEG:少し赤みが入った淡いブラウン。塗るとキャラメル唇に。
010 SUZANNE:朱の入った淡いブラウン。塗ると朱が勝って可愛い色に。
006 JULIA:正統派ブラウン。ナチュラルな赤みが出ます。
004 FRAN:赤みの効いたブラウン。唇に塗ると赤く発色します。
008 LAURA:ココアブラウン。シックな発色です。
002 DEMI:落ち着いた赤。塗ると華やかレッドになります。
001 ANJELICA:濃いブブラウンレッド。塗るとワインレッド。ダーク華やか。
どれも、一度塗りで、きちんと発色してくれます。マットな(透けない)色付きなのに、仕上がりはツヤがあります。雑誌などでは、仕上がりもマットであるように紹介されていますが、私の印象は少しちがいます。マットなのにツヤがあるという感じ。
薄い色でも、透けないので、病人にならないようなメイクが可能。ただし、モードっぽくなります。
003 SHIMMERは、ホワイトパール口紅。他の口紅にONすることで、いろいろな楽しみ方ができますね。
それから、すべての色に共通なのは、スティックで見るよりも明るめに発色するということ。とくに、濃い色ほど明るさがはっきりします。ただし、これは、すべての人に共通かどうかわかりませんので、必ず、お試しされることをお薦めします。
ちなみに、010 SUZANNEの色は、エスティ・ローダーのハニーハニーに似ています。そして、009 MEGの色は、ネサンスのBR404に似ています。(質感は違います。)
ロラックの口紅の全体的な感想は以上です。次は、各色について、トータルメイクバランスとして、ファッションを含めてご紹介していきます。
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