[2] メイクのお悩み対策の最近のブログ記事
カウンターへ行くときに勇気がいる、苦手だとおっしゃる方は多いようですが、最初は誰でもそうです。でも、慣れれば大丈夫!
お仕事とはいえ、BA さんとのお付き合いも、人間関係にはちがいないですから、お互いにある程度気を遣うことは必要かもしれません。気持ちよくお買い物したいですものね。だけど、正直に、「今日は買うつもりはないんですけど見せてください」とか「興味があるので試したいんです」とか、きちっと伝えられれば、たとえ買わなくても丁寧に対応してもらえます。わからないことは素直に尋ねれば良いですし、本当に欲しいものは何なのかを言えば良いのです。けっこう相談にものってもらえるし、BA さんと仲良くするといいことばかり!
買わないで帰るときは、「今日はひとまず我慢して、もうちょっと考えてからまた来ます」とか、「やっぱり今日はやめておきます」など、はっきり言って、「いろいろ教えてもらってありがとうございました」とニッコリすれば良いのではないでしょうか。
親切な BA さんだったら、名札を見てお名前を覚えておいて、次にそのカウンターに行ったときに、「○○さんはいらっしゃいますか?」とご指名すればいいと思います。そして、「この前のサンプル、良かったですよ」とか「教えてもらった方法でやったらうまくいきました」とか「あまり気に入らなかったんですけど、他にはいいのないですか」とか、どんどんお話しすれば OK です。
「こんにちは」で始まり、「ありがとう」で終わる、カウンターの人間関係も、普通といっしょだと思います。
ファンデーションや口紅を選ぶときは、サンプルがない場合は、カウンターでお試しするしかありません。たとえば、二つのファンデーションで迷っている、そんなときはストレートに、「○○と◇◇に興味があるのですが、仕上がりと持ち具合をチェックしたいので、塗ってみていただけませんか」と言って、まず一つ塗ってもらいましょう。
そして、「ちょっと持ちを見たいので、そのあたりを一回りお買い物でもしてからまた戻ってきます。ありがとうございました」てな感じで、しばらく時間をおくために、というよりも外へ出て、自然光の下でチェックしたりするためにカウンターを離れます。
気が済んだらカウンターに戻り、「じゃ、もう一つの方をお願いします」といって塗り替えてもらいます。同じように時間をおいて、どちらのファンデが良かったかを判断します。
どちらか気に入った方があれば、購入すれば良いですし、どちらも気に入らなければ、当然買わなくても良いと思います。その場合でも、きちんとカウンターに戻り、「ちょっと今判断しきれないので、もう少しよく考えてみます。ありがとうございました。近いうちにまた来ますね」などと言う方が丁寧ですよね。私はそうしています。
お洋服の試着と同じで、ファンデの試着も、遠慮することはありません。でも、もちろん、人間関係ですから、BA だんに「塗ってもらってありがとう」という気持ちは忘れずに。
カウンターでは、常駐の BA さんの他、専属メイクアップ・アーティストによるメイクサービスが受けられます。アーティストの場合は、新色や新製品の発売に合わせて企画されることが多いですね。
アーティストの場合でも、無料でメイクサービスが受けられます。ただし、いつでもというわけではなく、来店スケジュールを確認した上での予約が必要となります。この予約は、顧客優先のケースもありますが、基本的には誰でも予約可能のはずです。BA さんの場合なら基本的には、いつでも受けられると思います。
サービスを受けたあと、その化粧品を必ずしも買わなければいけないということはありませんが、アーティストのサービスは販促が目的ですから、やぱりすすめられますね。といっても、「こちらの商品はいかがでしたか?」という感じなので、断るのは簡単です。欲しいものといらないものは、はっきりと伝えましょう。
メイクアップサービスを受けるときには、普段のメイクをしていく方が望ましいです。理由は、その人が普段どんなメイクをしているのか知ることが、アーティストにとって、けっこう大事だからです。好みのメイクの傾向は、メイクを見ればわかるものです。それに、どの程度のメイクを期待されているかがわかります。普段から、アイラインをしっかり入れている、マスカラたっぷりつけている、眉をつくっている、ハイライト使いをしている、などなど。それで、どんな風に教えるかが変わってくるからです。
いつもはどんな感じか見てもらったら、今回はどんな風になりたいか、はっきり希望を伝えましょう。いつもとちがうイメージになりたいとか、いつもの感じでもっと上手にするにはとか、とにかく新色を使ってメイクしてみたいとか、いろいろあると思います。
だいたい、時間にもよるのですが、基礎からやり直してくれる場合もありますし、ポイントメイクだけという場合もあります。基礎からの場合は、メイクを落とすところから、プレファンデまでは BA さんがやってくれるところが多いです。そして、ファンデから、メイクアップアーティストの登場。
せっかくですから、よく見ておいて、できれば、やり方なんかを聞くといいですね。「コツを教えてください」と言えれば good。とても勉強になります。
爪が弱いけど、マニキュアが映える長い爪にしたい方に、爪を強化する「爪保護ネイル多層構造」をご紹介します。
●MAVALA(マヴァラ) ネイルハードナー
ハードナー 1 とハードナー 2 とがセットになった商品です。ハードナー 1 は、特殊な繊維が入っていて爪にネット状の膜を作ります。その上からハードナー 2 を塗ると、ハードナー 1 で作ったネットを覆い、滑らかにします。
「爪保護ネイル多層構造」は、ベースコートのあとに、このネイルハードナーを重ね、さらにマニキュアを重ねることで補強したものなのです。
1.ベースコート
2.ハードナー 1
3.ハードナー 2
4.マニキュア 1 度目
5.マニキュア 2 度目
6.トップコート
という過程になります。この補強により、爪を、割れる、折れる、裂ける、ひっかける、といったケガから守ることができます。もちろん、マニキュアの持ちもよくなりますよ。
塗る前に、まず、フタをした状態の容器をよく振り、液を充分混ぜておきます。液濃度が均一になることでムラの原因が一つ防げます。できれば、爪一つ塗るごとに振ると良いそうですが、そこまでは面倒なので、私は、片手塗り終えるたびに振ることにしています。2 度塗り、3 度塗りすると、計 4 回から 6 回振ることになりますね。
ハケを容器から引き抜いて、片面の液を容器の口で落とし、液の残った方の面で塗ります。このとき、ハケに残っている液が適量になるように調整します。具体的には、ハケ(フタ)の根元の方にたまっている液がブラシのあたりい落ちてくるまでしばらく待ってから片面をしごくという感じでしょうか。これをしておかないと、塗っているときに上の液が下にまわってきてうまく塗れないことがあります。もちろん、その分を計算して塗る場合は別ですけれど。私の好きな分量は、ハケを下に向けて持ってみて、液が落ちそうだけれど、すぐには液がボトッと落ちたりしない程度。
爪は、自分で塗る場合には、爪先を向うへ向けて塗る方がよいといわれていますし、実際にその方が塗りやすいです。つまりマニキュアをこちらから向うに塗ることになります。慣れれば、爪先を手前にしても、あるいは横にしても、楽々と塗れると思いますので、一番塗りやすい向きを見つけてください。いずれにしても、宙に浮かせたまま塗らずに、指先を机などに置いて固定して塗りましょう。
まず、爪のセンターライン、そして左右(どちらが先でもいいですが)の 3 回、あるいはさらにその境目の計 5 回くらい、すっすっと塗ります。爪全体を一ハケで塗るよりもきれいにムラなく塗れます。手早く塗る方が絶対にうまくいきます。
力を入れる必要は全然ないので、あくまでも、「ハケについた液をのせる」感じで塗ってあげましょう。ハケで爪をなぞるという感じとは少しちがいます。
両手の最後の一本を塗り終えるころには、最初の一本が乾きかかっている感じ。2 度塗り 3 度塗りするときは、この状態で重ねていきます。ただし、トップコートだけは、ネイルが完全に乾いた状態で塗ります。
重ね塗りすると、乾くまでにすごく時間がかかりますが、乾ききるまで、絶対に触らないように注意します。表面が乾いたように見えても中が乾いていないためヨレてしまいますので、「完全に」乾くまでがんばりましょう!
乾燥肌の場合、水分、油分、ともに少ないわけですから、化粧崩れはほとんどないのが実状。でも、やはりお化粧直しは必要です。化粧崩れを直す、というよりも、顔色のコントロール(くすみ対策)ですね。
小鼻まわりや目元のくすみやすい部分にプレストパウダーやパウダリー・ファンデーションをおき、ハイライト、チークなどフェイスカラーで顔色を調節します。
とくに気になるところは、パウダーの前にコンシーラをつけます。目の際などの細かい部分は綿棒でなじませます。綿棒は、口紅のにじみなどをとるのにも使えて便利なので、持っておくと良いですね。
フェイスカラーは、ホワイトパールやベージュシマーなど光ものの組み合わされたきれいなコンパクトがいろいろありますので、お気に入りを探すと良いでしょう。
油分が多い方の場合は、乳液とコットンを携帯し、気になるところをいったんふき取って、下地、ファンデ、、、とやり直すと完璧ですね。
お化粧をしてから時間がたって、お粉が飛んでしまっていたり、汗をかいたり脂が出たりでお鼻のまわりが崩れてしまったり、という状態は、どうしても起こってしまうもの。
脂が浮いているところは、脂とり紙で押さえて皮脂を取り去り、ひどい場合には乳液などでいったんふき取ります。それからファンデーションやお粉で直します。
お粉をつけるときには、パフでプレストを円を描くような感じでなぞってパウダーをつけ、お粉をおきたい部分に、丁寧におさえるようにのせます。決してこすらないで!
また、プレストパウダーよりも、パウダリー・ファンデーションの方がお化粧直し効果が高いので、崩れやすい方は、パウダリーを携帯されることをおすすめします。
さらに、プレストではなく、ルースタイプのお粉自体を、お粉携帯用コンパクトなどに移して使うという手もあります。
ただし、「お化粧した気になる」というのはけっこうくせ者で、イコール「本人は気づかず厚塗りになってしまう」という危険をはらんでいます。目で見てはっきり「お粉がのっている」とか「色がついている」などわかるときは、分量が多すぎることがありますので、これはお化粧直しのときにも同様に注意する必要がありますね。
口紅を塗るときは、まず、ペンシルで輪郭をとります。その後、質の良いリップブラシを使って、丁寧に口紅を塗ります。そして、ティッシュオフ。再度口紅を塗り、ティッシュオフ。これで落ちにくいきれいな口紅がのった唇のできあがり。
ペンシルで輪郭をとるときは、まず、上唇の中央、山が二つある部分に、山を二つ、形を整えながら中央から外に向けて描きます。そして、下唇の中央下の部分(船底)にペンシルを入れます。約 1 センチくらいですね。
上下中央のふちのバランスがうまくとれたら、そのラインと口角(唇の端)とを結びます。そのとき、左右がきれいにバランスよく描けるように注意。上下のラインを引けば、輪郭とりは終了です。
唇の形は人によってちがいますので、一概にはいえませんが、下唇のラインは、輪郭をオーバーリップぎみに(唇の線よりも外側に)引く方がきれいに決まります。
また、上唇中央の二つの山はまるく描くほど柔らかい印象になります。とがった山にするとキリッとしますよね。中央のラインと口角とを結ぶときにも、まあるくふんわりと描けば柔らかい印象に、ストレートに引くとキリッとなります。
口角は上下必ずつなぎましょう。その方が口を開けたときにきれいなのです。輪郭をとったあと、口を大きく開けて、上下の端をつないでおけば OK。
唇の色素が濃い人は、リップベースを使うと良いですね。カネボウ/コフレドール・コントロールリップベースは、肌色のリップベースで、唇の色をある程度カバーできます。
リップベースを使ってもまだ気になる場合には、ファンデーションを塗るという方法もあります。ただ、荒れやすくなるので要注意。
また、薄い色の口紅でも、マットなタイプだと唇の色が透けにくいです。
重ね付けも効果があります。シアータイプでも、何度も塗ってはティッシュオフしますと、口紅の色が重なる分、ある程度は気にならなくなります。
グロスでぴかぴかにして、色が気にならないようにしてしまうのも手ですね。
厚い唇は、カバーするというよりも、それを生かしたメイクがしたいですね。
1) 輪郭をしっかりとって、
2) 口紅の 2 色使いをする
という方法で、唇に立体感を持たせましょう。
まず、リップペンシルでしっかり輪郭をとって、ラインがぼやけないようにすることで唇を引き締めます。
厚い唇の場合、唇の実際の輪郭よりも内側にラインを引いてしまっている方を見かけますが、それはあまりきれいではありません。小さく見せようとするあまり、かえって大きく見えてしまう。つまり、口紅から唇の方がはみ出しているように見えるわけです(-.-;)唇がラインからはみ出さないように(!)、ペンシルを入れる方が良いと思います。
それから、口紅の 2 色使いは、唇に濃淡をつくってあげることで、唇が平たんに見えてボテッとしたイメージにならないようにする効果があります。
2 色の選び方は、同系色の近い濃淡でもいいですし、色の濃さは同じで、色系統がちがうものをもってきてもきれいです。たとえば、赤が好きなら、深紅と真紅、真紅と朱赤などのような赤の濃淡でもいいし、深紅とダークブラウンなどの濃い色ちがいや、朱赤とピンキーブラウンなど薄い色ちがいでもいいということです。また、マットピンクとパールピンクのように、質感を変えた 2 色もきれいです。
濃淡 2 色の場合、濃い色を外に、淡い色を内側に塗るわけですが、決して二段構えに見えないように、2 色の境目をなじませる必要があります。先に濃い色を、ペンシルで描いたラインとなじませるように、ブラシで太い輪郭をとりなおすかのように塗ります。そして、淡い色をブラシにたっぷりとって、濃い色に重ねるように内側を塗りつぶします。そうすると、きれいなグラデーションがつくれます。色ちがい 2 色の場合は、しまる色を外側にもってくるわけです。質感ちがいの場合は、重い質感(マットなど)のものを外側、軽い質感(パールなど)を内側にもってきます。ティッシュオフを繰り返してなじませると、完璧!
グロスをオンして、唇のセンターにつやを出してもきれい。グロスの分量で、唇のインパクトをコントロールすることができます。ブラシを使わずに指でグロスをおくと、口紅がよれないので、きれいに仕上がります。
口紅の色は、そのものの色だけではなく、お肌の色やアイメイクのバランスなどとの関係で、明るく見えたり沈んで見えたり、ひどいときには病気のよに見えたりしてしまいます。
ピンクベージュはど、淡い色の口紅を使うときには、とくに、顔色が悪く見えないように注意が必要です。
ポイントは、
★できるだけお肌を白め明るめにつくる★
ということです!お肌の色とできるだけ離してあげれば良いというわけですね。また、アイメイクをしっかりはっきり重めにするとモードっぽく、また、明るく可愛い色使いでナチュラルな感じにすることができます。
重めといっても、暗い色を使わず、ラインとシャドウのコントラストをはっきりさせたポイントメイクです。その場合、リップラインも、ペンシルなどではっきりとっておくと病気にはなりません。口紅よりも少し濃いめのリップペンシルが良いでしょう。
明るくナチュラルなアイメイクの場合は、パール感のあるまぶたをつくります。白パールをベースにしてピンク&ブラウンを使ったアイメイク、または、最後にヴェールをかけるようにホワイトをのせる方法も使えます。
あと、
★淡い色の口紅は、グロスなどをオンして、つやつやの唇にする★
といのも良いですね。これなら病気には見えません。
また、口紅の発色が良くなるように、ベースを使うという方法もあります。
専用のベースも良いのですが、フロストタイプの口紅や、ホワイトシマーの口紅などをベースにしてもきれいです。
クリアタイプと色の出るもの、質感のちがうものがありますが、クリアタイプは、基本的にツヤを出したいときであれば、どんな色にでも対応できます。
色の出るものは、やはり、口紅の色の系統に合わせて使うとなじみがよくなりますし、ちがった系統の色に合わせると、光加減で、微妙な色のちがいが出て面白いですね。
当然、質感のちがう、たとえば、パールのグロスなどは、グロスを重ねた部分がキラキラしてきれいです。
それらのことがわかっていれば、あとは、どんな唇にしたいかで、使う色や使い方を変えることができます。必ずしも、こういう色の口紅にはこんな色、というような決まりはありません。
テクニックとしては、上下の唇のセンターにつければ立体感が出ますし、ちがう色、またはちがう質感のグロスを 2 つ使って、輪郭部分とセンターとでニュアンスを変えるというのも面白いです。グロスだけ、というのも、なかなか素敵です。
つける量は、お好みなので、こうでなきゃだめ、というようなのはありません。たっぷりつけて、濡れたような唇にしたり、少し控えめにして、光が当たったときだけツヤツヤっと輝きが出る程度にしたり、といろいろなパターンが考えられます。
また、ブラシでつけるか指でつけるかでも、ちがいますね。どちらかといえば、指でつける方が、軽く上手につけられるようです。ブラシだと、量の調整や、塗るときの力の調節がうまくいかないために、下に塗っている口紅ごとよれてしまう、などということがあるかもしれません。でも、これも決まりはないので、自分の使いやすい方法を見つけるのが大切です!
まつ毛がうまく上がらないときは、いったんビューラーで上げたまつ毛にマスカラ(カールアップベースなど)を塗り、その後もう一度ビューラーをかけると良いですね。ただし、二度目のビューラーは、「はさむタイプ」ではなく、「持ち上げるタイプ」のホットビューラーを使いましょう。「はさむタイプ」だと、マスカラが接着剤のような働きをしてビューラーにまつ毛がはりつき、切れたり抜けたりする危険があります。
ホットビューラーも、まぶたが火傷しないようプロテクトのついたものなどが出て便利になりました。下から持ち上げるように、根元から毛先へとカール固定させます。
マスカラを使うと目に刺激(しみる、かゆみなど)を感じるという方を見かけます。もともと目のまわりは敏感なのですが、皮膚自体に刺激があるというのは何かの信号ですので、原因を調べ、それを取り除ける状態でないかぎり、マスカラは使用中止しましょう。
ただ、マスカラで目が痛くなるというのは、まつ毛の根元からマスカラを塗っている方に多いようです。とくに、ロングラッシュマスカラの繊維が目に入ったりするのが原因となるケースが多いですね。繊維が目に入らないよう、根元から塗らないように注意するだけで防げることもあります。
にじみにくいマスカラを使っていても、涙が出たときに、まつ毛が涙で濡れたり、それをこすったり、コンタクトレンズ用目薬を使ったり、また、コンタクトレンズを出し入れするときにまつ毛に触ったりすると、目の下が黒くなることがあります。それを防ぐには、ある程度コツが必要です。ここでご紹介するのは、マスカラの塗り方というよりも、にじまないようにするコツです。
一番有効なのは、涙が出たときに、まつ毛(マスカラ)に涙がつかないようにすることです。「あ、涙!」と思ったら、すかさず、まつ毛に涙がつかないよう、ハンカチやティッシュなどで涙を拭きます。拭くというよりも「吸い取る」感じですね。私は、ティッシュなどを出すヒマも惜しんで、指を目の下にあてて涙をそちらに流すというテクニック(後述→★)を使ったりします。そうしておいて、ティッシュを取り出し、折り畳んだ角に涙を吸わせます。まつ毛(マスカラ)にまったく涙が触れないようにすることが可能です。これは、目薬をさしたときも同様で、流れる目薬や涙をあらかじめ用意していたティッシュで吸い取ります。かならず、まつ毛の上からおさえたりすることのないよう、下から吸い取ります。
もちろん、下まつげにもつかないように吸い取らなければなりません。下まつ毛につけずに涙を吸い取るコツは、大きく目を見開くことですね。涙が勝手にあふれたりしないようにあいておいて、ティッシュやハンカチの先を軽く目頭や目尻にあてて吸い取るわけです。涙がこぼれるので、まばたきはしないで!
それから、コンタクトを出し入れするときにまぶたを指でひっぱりますが、そのときも要注意。まつ毛に触れずにひっぱるテクが必要です。慣れれば簡単!
★指でひっぱって、横(目尻側)に流します。正確にいうと、爪の先を目尻にあてて、涙を爪にのせてしまうという感じでしょうか。大量の涙の場合は横に流すのは不可能なので、直接指で涙をとります。下まつ毛と上まつ毛の間に平行に指を入れて(あてて?)、くいっと下に下げると涙が指にのってくる感じです。上まつ毛の上から、あるいは下まつ毛の下からは、絶対に触らないようにします。ある程度流しておけば、吸い取りも楽だし、マスカラに涙が混じるのを防ぎやすいのです。
眉は「どんな風に整えれば良いのかわからない」というお悩みが圧倒的です。バランスの良い眉の作り方がわからないということですが、
1.自分の眉の形を認識する
2.理想の形を決める
3.現実を理想に近づける
というステップでいえば、とくに 2 の段階でつまづく方が多いようです。
眉頭の位置、眉山の位置、カーブの作り方、という 3 つのポイントがおさえられればかなりうまくいくと思いますが、自分ではなかなかそれがわからない、ということのようです。
元の眉をある程度整えれば、あとは、ペンシルやパウダーなどでよりきれいな形になるよう描いていけば良いので、やはり、ポイントは、自分の眉を整える段階にありそうです。
眉は、眉頭から眉山、そして眉尻にかけての角度が高いほどシャープに、なだらかになるほど柔らかい印象になります。また、眉尻の長さも印象を左右します。眉の太さは、あまり細いと老けて見えますし、太すぎるとやぼったく見えます。このあたりのバランスで、理想の眉の形を見つけていくことが必要になります。
一般的に、眉のラインの上は剃り、下を抜く人が多いようです。上のラインは刃をあてて剃りやすいからということもありますが、比較的ラインを決めやすい点も大きいでしょう。
眉用電動カミソリを使うと、上のラインも下のラインも剃りやすく、また、山形に毛をカットすることもできて便利です。自分で手を動かすよりもあてるだけの方が失敗が少ないので、初心者向きといえます。
どなたでも、左右のまぶたは、多少ちがうもの。左右の大きさと二重の深さがまったくちがう目をバランスよく見せるには、まつ毛によるまぶたのリフトアップが効果があります。
まつ毛を根元からぐいっとあげることで、目が大きくなり、はれぼったい印象になるのを防ぐことができるわけです。そうすることで、二重の深さのちがい自体も気にならなくなります。一重まぶたや奥二重まぶたの場合、二重に近づけて見せるポイントはまつ毛にあるような気がします。
まず、どういう顔になりたいかが重要です。「まぶたのグラデーション」のところでも解説しましたが、起こったときに眉と目の間が狭くなることからわかるように、眉と目の間を広く見せるか狭く見せるかで、顔の印象が変わります。
もともと、ぼーっとした顔に見られがちな人は、眉と目の間を狭く見せれば、きりっとした美人顔に近づけられる、逆にきつい顔に見られがちな人は、眉と目の間を広く見せれば優しい顔に近づけられる、ということです。
普通、アイカラーでまぶたに影をつけるわけですが、
・眉と目の間を狭く見せたい場合・・・肌の色に近い色と、一段暗い色とでグラデーションをつくればよい
・眉と目の間を広く見せたい場合・・・肌の色より一段明るい色と、肌の色とでグラデーションをつくればよい
ということになります。
まず、まぶたに白のコンシーラなどアイベースを塗ります。これは、広く見せる、狭く見せるということにかかわらず、アイカラーの色を引き立たせたりなじませたりという目的のためです。
作りたいイメージにしたがって、まぶたにアイカラーでグラデーションを作ります。一重の方はとくに、眉と目の間を狭くすると「きつい顔」になってしまいかねませんので、広く見せるようにしましょう。
明るい色を目の際と眉の下に入れ、肌に近い色をまぶたの真ん中におきます。その状態の顔を見ても、まるでノーメイクのような自然さというくらいがちょうどです。
少し色を出したいときに活躍するのが、ホワイトパールなどのハイライトカラーです。クールなブルー系のアイメイクや、グリーン(意外にきれい)を使うときなどに重宝します。ハイライトカラーは、それだけで見ると白っぽく浮いたように感じますが、色を重ねることによって、ふわっとした優しい表情がつくれますから、どんどん使ってみましょう。
自分では目を開いたときしか顔を見ていませんが、他人は目を閉じた状態も見ているし、止まった状態ではなく、動きのある状態も見ているのですから、そのことを考えてメイクしないと失敗してしまいます。「常に、動いた状態で美しく見せる」これが重要ですね。
とくに、一重まぶたの人は、ちゃんとアイラインが見えますから、アイラインが一つのポイントですね。服装に合わせて色を選んだりして、楽しんでみましょう。ペンシルだったら、失敗も少なく、上手にぼかせば浮いたりしません。
〜お仕事用すっきりメイク〜
●アイカラー
<用意するもの>
アイカラー
・お肌の色に近いカラー 1 色・・・A
・お肌の色より濃いカラー 1 色・・・B
・同系色なら上の 2 色の中間のカラー
あるいは、別の系統であれば中間色 1 色・・・C
・あれば、明るい白、シルバーなどのカラー 1 色・・・D
大小のアイシャドウブラシ
<手順>
まず、大きなブラシを使って、お肌の色に近いカラー A をとり、まぶた全体にふわっと入れます。量は決して多過ぎないように。
次に、小のブラシを使って、中間のカラー C をとります。これは、目の際、まぶたの下 3 分の 1 くらいの範囲に入れます。これも量は多過ぎないように注意して。あれ、つかなかったかな?という程度で充分。
そして、濃いめのカラー B の登場です。腫れぼったく見える目を引き締めるのには効果的。小のブラシに軽くとり、まぶたの境目、目を閉じてまぶたを手で触ると骨と眼球の境目がわかるあたりに、ほんとに軽く、カーブを描くように入れます。絶対に色がついたとわかるように入れてはいけません。A と C の境目をぼかすような気持ちでいいのです。ラインが入ってしまうのは量が多すぎです。あくまでぼかす心持ちで。
必ず各段階で、お顔全体を鏡でチェックしましょう。一番いいのは、アイカラーのコンパクトについている小さい鏡ではなく、ドレッサーなどの大きな鏡を見ながらカラーを入れること。
できれば、明るい白っぽい色 D を、眉の下あたりに、ふわっと入れます。アイメイクが立体的になって、表情いメリハリが出ます。
もしも濃過ぎたと思ったら、最初のお肌の色に近い A を大のブラシで上から重ねてみてください。
●アイライン
<用意するもの>
・一番使いやすいアイライナー
・手鏡(小さくても良いです)
<手順>
まず、上まぶたのアイラインを引きましょう。手鏡などを下において、のぞき込んでいるような状態でラインを入れます。
まつ毛の生え際を埋めるように、とよくいわれますが、私はまつ毛の生え際の上の部分にラインを入れています。
すっきりした印象をつくるためには、正統派黒のラインがよいでしょう。目頭からと目尻からとの両方から引いてきて、真ん中でコンニチハ。
奥二重の場合は目を開いた状態で真正面から見ても、自分ではアイラインが全然見えないので、意味がないように感じられますが、まばたきするとき、横顔、動いた状態で生きてきます。
次に、下まぶたにもアイラインを入れましょう。今度は手鏡など小さな鏡を上に持っていき、見上げた状態でラインを入れます。
目尻から 3 分の 1 から半分くらいにラインを入れます。黒などの濃い色を入れると目がはっきりしますが、私は、ソフトなイメージにするために、下のラインはブラウンを使うこともあります。
下まぶたのラインは目を大きく見せてくれて、はっきりとした印象を作ります。これも、量には要注意。多いと(太いと?)たぬきになります。また、もともとたぬき顔の人には向かないかもしれませんので、それも要注意。
●まつ毛
<用意するもの>
・ビューラー
・マスカラ
<手順>
ビューラーを使って、しっかりまつ毛を上げます。目安は、横から見たときまつ毛がちゃんと上を向いているように。横顔が明るくなるか暗くなるかが、これで決まります。
マスカラを、まつ毛を持ち上げるように、塗っていきます。
〜お休み用ほわっとナチュラルメイク〜
●アイカラー
<用意するもの>
アイカラー
・お肌の色より明るいカラー 1 色・・・A
・お肌の色に近いカラー 1 色・・・B
・同系色なら上の 2 色の中間のカラー
あるいは、別の系統であれば中間色 1 色・・・C
・あれば、暖かい色みの淡いカラー 1 色・・・D
大小のアイシャドウブラシ
<手順>
お仕事用すっきり編に、そのまま A 〜 D を当てはめます。まぶたの中間あたりに入れる色 B を、お肌に近い色にして、グラデーションを明るくつくるため、表情がほわっとした感じになります。
●アイライン
●まつ毛
に関しては、お仕事用の方法を基準とすれば、少し軽め、少なめ、色を明るめにすることで、ほわっとした印象に見せることができます。
まず、すっきりとした印象を与えたいということでしたら、お肌に透明感をもたせるベースメイクと、眉、目、口のバランスをうまくとることが重要ではないでしょうか。
眉を整えて、目との距離をとってあげると、涼やかなイメージに近づきます。眉が重いといわゆる「濃い」イメージになってしまいますし、逆に細すぎる眉では、目とのバランスが悪くなってしまいますので、自然な太さの眉頭から眉山、そして眉尻にかけてのなだらかなラインを心がけてあげましょう。
それから、口元とのバランスですが、目にインパクトがあるお顔の場合、口元は、やはり柔らかい色を持ってきて、印象を和らげてあげると良いと思います。つやつやピンクベージュでナチュラルに、というのが素敵ですね。
さて、アイメイクですが、まぶたが折り込まれている部分が大きければ、まばたきの動きを計算して色をのせてあげなければなりません。すっきりした印象になるのは、ホワイトパール系のグラデーションだと思いますが、ネイビーなどの締め色をもってきて引き締めてあげれば、ぼやけないと思います。
アイラインは、無理に入れる必要はないかもしれませんが、せっかくのぱっちり目、私なら、まつ毛を上げて、マスカラでくいっくいっと強調してあげたいところです。
あと、アイカラーをのせるときには、「これは何色」とわからないような程度の分量で充分です。自分で見て確認できるときは多すぎると思ってもいいくらいですよ。
まぶたのグラデーションの基本は、「高く見せたいところは明るく、くぼんで見せたいところは暗く」です。
日本人のまぶたは、欧米人のように、そのままで凹凸があるわけではないので、それを作り出して立体的に見せようといういことです。
人間は、怒ったとき、眉と目の間が狭くなります。笑った顔は逆ですよね。表情を明るく見せるには、眉と目の間を広く見せればよいのです。もともとふんわりした顔の人は、眉と目の間を引き締めてあげることによって、キリッとした印象を作り出せるというわけです。
眉の下を最も明るく、まぶたの真ん中あたり、いわゆるアイホールに最も暗い色、というのが一般的です。また、目の際に濃い色を入れるのは、目を大きく見せるためです。
目と眉の間が広い場合、適度に締めてあげる方がいいでしょう。でも、アイホールがくぼんでいる分、まぶた全体に濃い色をもってくると逆効果なので、くぼんだ部分には、明るい柔らかい色をおいた方が良いですね。そして、眉下と目の際に締め色をもってくるといいかもしれません。アイカラーを選ぶ基準は、「お肌の色に近い色とお肌の色よりも一段濃い色とでグラデーション」。目と眉の間が狭い場合には、「お肌の色よりも一段明るい色とお肌の色に近い色とでグラデーション」です。
まぶたベースで整えて、ベースカラーになる色、たとえば、淡いクリーム色やベージュなどをまぶた全体にふわりとのせておいて、目の際に締め色を、たとえば、ネイビーやプラム、ダークブラウンなどを二重の部分に入れます。眉下には、淡いグレイとか明るいブラウンベージュ、あるいはゴールドなどパール感のあるものなど、眉尻側を中心にささっと入れます。眉頭側の目との距離が気になるようでしたら、そちらにも、眉尻側に入れた色よりも一段階明るい色を入れておきます。あまり強い色を入れると、目のくぼみが強調されてしまいますので、あくまでも眉下の締め色は、「お肌の色よりも濃い色」という程度で選びます。
アイラインを入れて、眉をつくり、ラインとラインに共通性を持たせると別物にならなくて、距離感が薄れると思います。ブラウン系の柔らかい色で統一するといいかもしれません。
ブラシの毛は、ふわり柔らかいものからコシのあるしっかりタイプまでいろいろありますが、アイカラーのプレスの硬さによって、また色によっても、適したブラシが変わってきます。
一般的には、広い部分に淡い色をふんわりと入れたいときには、柔らかい毛の大きめのアイカラーブラシを使うときれい。ただし、プレスの硬いものだと、ブラシの毛にある程度のコシが必要になってきます。万能なタイプとしてケサラン・パサランのブラシは根強い人気を誇ります。
ちなみに、アイカラーのプレスは、フロストタイプや淡い色の方が、柔らかいケースが多いようです。
まつ毛の間を埋めるようにという表現があります。これは、まつ毛の生えている部分がきれいにつながってラインに見えたら、自然で美しく、目がはっきり見えて、ラインだけが浮くことがないということです。
実際に、「まつ毛の間を埋める」わけではなくても、まつ毛の生えているところにラインが入っているように見えれば良いわけですから、まつ毛の間隔がない人やまつ毛自体が薄い人も、そのすぐ上、まつ毛からはなれないような部分に、ラインが引ければ良いのです。
ライン自体が太くても、まつ毛の生え際に引いてあげれば、自然できれいに見えますし、逆に、いくらラインが細くても、まつ毛の生え際からはなれていると、変なのです。
手鏡を用意して、上まぶたのラインを引くときは、机の上において、上からのぞきこみながら、両手を使ってライン引きをします。下まぶたのときは、手鏡を上にかかげて下から見上げます。また、大きな鏡で、顔全体のバランスをチェックしながら引くことが大前提です。
まず、使う前によく振ること。マニキュアを塗るときのブラシのように、引き抜いた後ブラシの片面の液だけ落とし、液のついている面の先からすっとまぶたに入れ、ラインがすすむにしたがって、だんだんブラシの根元へと寝かせていくような引き方ならきれいに引けます。よく振ることによって、液の状態が良くなり、パール入りのライナーの場合にはキラキラ感が増すのとで、ラインが引きやすくまたきれいな仕上がりになります。
ブラシの液の分量については、ブラシ全体にたっぷりつけていると最初から太いボテッとしたラインになってしまったり、他のところへついてしまったりと、失敗の原因になりかねません。また、ついている分量が少ないと、それこそかすれてしまって、うまくいきません。分量の調節が、きれいなラインの鍵をにぎります。
あと、しっかり入れたいときは、目頭の方から1回すっと引き、目尻の方から1回引き、真ん中の出会ったところのつなぎ目の部分にちょんと足して一本のラインにするという方法もあります。
毛穴が目立つ場合、毛穴対策として、専用の毛穴カバー剤で補正することができます。資生堂クレ・ド・ポー・ボーテ/コレクチュール・トランスパランはまさにそのためのコンシーラです。また、下地にファンデのノリのよくなるものを使ったり、あとはコントロールカラーを使って透明感を出すなどの方法が考えられます。
ファンデーションの性質として、リキッドに比べて、パウダリーの方が厚塗りに見えやすく、毛穴も目立ちやすいのが実状です。ですから、毛穴が気になる方は、リキッドファンデーション+お粉のベースメイクが良いでしょう。
コントロールカラーは、肌色の調整が主なので、スキンケア&プロテクト、あるいは肌質調整という意味では、何か下につける方が良い場合があります。
乾燥肌の場合には、一般に「モイスチュアライザー」と呼ばれるような保湿&ガードのアイテムを下に塗っておかないと、時間とともに乾燥してカサついてきたり、ひどいときには、最初からファンデがきれいにのってくれないということもあります。逆にオイリーさんの場合、しっかりとオイルブロックしておかないと、いくらコントロールカラーを塗ってもすぐに崩れてくるという心配があります。
最近では、コントロールカラー自体にスキンケア効果があり、直接(化粧水のあとすぐ、などに)塗っても、かなりお肌の問題は出なくなっているような気がします。でも、やはり、最も効果的な使い方をするためにはそれぞれのアイテムの特徴を活かせるようにベースをつくってあげるおがきれいなメイクに仕上がるコツだと思います。
BeautyNote.com では、新しい化粧品の使用感リポートを中心に、きれいになりたい人に楽しんでいただけるような情報つくりをめざしています。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
