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3.メイクしましょ

[3] イメージを創りたい!

 誰にでも創りたいイメージがあります。ここはイメージ創りのヒント溢れるメイクの応用編。メイク初心者から上級者まで楽しんでいただけると嬉しいです。

 ★初心者にやさしいメイク講座
   ●立体メイク
    コンセプト ベースメイク編 シェイディング編

  「初心者にやさしいアイメイク講座」
    No.1 ベース編
    No.2 アイカラー編
    No.3 ライン編
    No.4 マスカラ編
    No.5 トータル編
    Type 1: 深いグリーン寄りの青の振り袖メイク
    Type 2: ワインレッドにクラシックな柄の振り袖メイク

  「ロラック・リポート」
    No.2 ANJELICA
    No.3 DEMI
    No.4 LAURA
    No.5 FRAN
    No.6 JULIA
    No.7 SUZANNE
    No.8 MEG
    No.9 GEENA
    No.10 KIM
    No.11 SHIMMER

  「初心者にやさしいヴィンセント・ロンゴ講座」
    

 ★イメージ創ろう
   ●グロッシーな肌つくり
   ●眼鏡のキャリア・メイク
   ●透明感のあるメイク
   ●就職用ネイビーメイク
   ●オリエンタルメイク
   ●花嫁メイク
   ●お顔をふっくら見せる
   ●およばれメイク
   ●爽やかメイク

 ★その他:お役立ちテクニック

3-[3] イメージを創りたい! その他:お役立ちテクニック

ICO_065.GIF似合う口紅選び

 その人に合った色選びは、とてもむずかしいものです。それでも、やはり自分に似合う色を見つけたいですよね。

 色選びのポイントといっても、口紅に関して言えば、お肌の色と全体の印象(目元・口元の印象を含む)でバランスを考えるということでしょうか。。。

ICO_183.GIFお肌の色

 顔が色白の人は、基本的にどんな色でも似合うでしょう。ただ白いといってもオークル系、ピンク系、青色系(白人にいる)によって似合う色も違うでしょう。お肌の色と口紅の色の差によって印象が変わるので、お肌が白ければ、口紅の色が見えやすくなるのは色の差が大きいからです。だから、中間色でもこなしやすいということになります。それだけ、似合う色の幅が広がります(^^)

 逆に色白さんが、薄いベージュ口紅を塗ったとき病人のようになってしまうのは、唇とお肌との見分けがつかなくなってくるからでしょう。(日本人のお肌は、白いといっても「白」ではありませんから、、、)

 色白さんがぼやけた印象になると、悲しいことに病人イメージということになってしまいます。でも、ベージュといってもいろいろありますので、色や質感が顔色から離れるほど、きれいに見えてきます。パーティなどお酒を飲むと顔色が赤味を帯びて濃くなるので、最初は派手に見えても徐々に馴染んでくるのはそんなところからくるのかもしれません。

 もう一つ忘れてはならないのは、唇の色です。唇の色が薄いほど、口紅の色が出やすくなります。当たり前ですけれど。。。唇の色素が濃い人は、その点を考慮して口紅を選ばないと、失敗してしまいます。淡い色・中間色だと、唇の色が勝ってしまって、本来の色が出ないのです。色白さん同様、唇の色素が薄い人は、似合う色の幅が広がるわけです。南総にも塗ると量感(深み)を出すことも可能になると思います。

ICO_183.GIFお顔の印象

 お顔全体の印象では、やはりフェイスラインが鋭角な顔を大人顔、丸みを帯びている顔が童顔として、それに面長と丸顔に分けてよいかもしれません。それぞれ目元にインパクト(大きいか、キツネ目か、その両方)がある場合とない場合とがあります。

 たとえば、
 童顔で、丸顔で、目が小さく優しい=コケシ顔
 大人顔で、面長、目にインパクトがある=モデルさん

といったイメージがあるのではないでしょうか。

 基本的に、大人顔の人は強い色を唇に持ってきても大丈夫です。
 童顔の人はケースバイケース。目元にインパクトがある場合は、ある程度強い色を持ってきても、バランスがとれることが多いのです。逆に、目元にインパクトがなければ、唇だけが飛び出てしまうので柔らかい(薄い)色で肌なじみを考えた色が、こなせる色選びのポイントとなります。これに、全体の雰囲気が加わって、似合う色というのがわかるわけです。

ICO_183.GIF大雑把なケース分け

 さて、これで大雑把なケース分けができそうですね。

   お顔の色が、薄いか濃いか
   唇の色素が、薄いか濃いか
   大人顔か童顔か
   面長か丸顔か
   目元のインパクトがあるかないか

 色白さんで、唇の色素が少し薄く童顔で丸顔の方は淡いパールカラーが病気になってしまいます。でも、柔らかいピンク系が似合うと思いますし、また黄みがかった色白肌なら、オレンジ系も似合うと思います。

 童顔で、色白、目元にインパクトがあり、面長なら(面長だと唇と目が離れるので、両方強くしても OK)、唇に真っ赤を持ってきても大丈夫で、可愛く赤をこなせそうな感じがします。

 以上、基本的なお話ですが、例外もいっぱい;;;

 口紅は色だけでなく、口の大きさとか唇の形とか、言い出したらキリがないのです。

 特に、唇の大きさはほんのちょっとした違いで印象が随分変わりますし、唇のラインをシャープにするかどうかでまたまた変わってしまいます。

 そして、色だけではなくて、質感も重要で、たとえば、唇の色素が濃い人でも、マットな口紅だったら大丈夫ということもあります。

 また、色白さんいベージュ口紅でも、メタリックにしたりツヤツヤにしたりして、合わせることも可能です。

 一番大切なのは、どんな色も何度か試してみることです。その時の肌の作り込みによって肌色が違うから口紅の映え方も違いますし、光線の具合でも見え方が変わります。どんなときに使うか、どんな自分を演出したいかによって、普段は使えない色でもその時はバッチリ、ということもあるからです。

3-[3] イメージを創りたい! その他:お役立ちテクニック

ICO_065.GIFファンデとパウダーの相性

 ファンデとパウダーとの相性としては、質の相性と色の相性があると思います。そして、このファンデにはこのパウダーが合う、というよりも、仕上がりをどんな風にしたいかで、組み合わせていく、という感じです。

 ファンデ自体がしっとりと保湿感のあるものなら、パウダーはどんなものでもだいたいおさまりよくのってくれます。ファンデがさっぱりしたものの場合、パウダーにはある程度しっとりした感触がある方がなじみます。質の相性はもちに影響します。

 肌質によっては、しっとりタイプのファンデにしっとりパウダーを合わせると崩れやすいということがあるかもしれません。皮脂を吸収してくれるパウダーを合わせれば大丈夫というケースですね。

 また、ファンデが薄づきのものの場合、薄づきな感じを出したければパウダーは透明タイプがきれいでしょうし、逆に、パウダーに色がついていて、それがはっきり出るタイプでも大丈夫。だけど、ファンデ自体にカバー力があり、色がきちんとのるような場合は、その色を生かせる、透明タイプのパウダーが絶対にきれい。マットで色の出るパウダーを使うと厚塗りな感じにどうしてもなってしまいます。その方がいいようなシチュエーションやお好みというのもありますので、一概には言えませんが。。。

 それから、最近のパウダーは、煙タイプが多くなってきましたが、超微粒子は大前提条件。お肌がきめ細かくきれいに見えるためには、絶対に煙タイプ。これは、パウダーに色があってもなくても、煙!です。

 というわけで、私の好きな江原道は、煙タイプ、透明タイプ、しっとり感がある程度あって、日常的に使うパウダーとして最適なのです。きめ細かく、お肌がきれいに見える、いわゆるメイク効果もありながら、ナチュラルにもつくれる、優秀お粉です。

 クレ・ド・ポー・ボーテは、しっとり感では断トツで、光沢もあるし、上質お粉の代名詞のようですね。もちろん、煙タイプ、透明タイプ。

 江原道もクレ・ド・ポーも、肌質とファンデとで上手に組み合わせを見つけることで、最高の使い方ができると思います。ただ、これをまちがえると、「なんでこれがいいの〜?」ということにもなりかねません。分量や塗り方も重要ですね。

 マリー・クワントは、色つきで、江原道やクレ・ド・ポーほどではありませんが、煙タイプ。マットなしっかり肌もつくれるし、メイク効果も感じられます。あまり失敗なく使えるお粉じゃないかなと思いますがいかがでしょうか?

 組み合わせの微妙なちがいは実際に経験するのが一番!だと思います。
3-[3] イメージを創りたい! その他:お役立ちテクニック

ICO_065.GIFファンデーション使い分け

 オフなどでお会いした方に、よく、こんな風に聞かれます。「りえぴんさんは、そんなにたくさんファンデーションを持ってるけど、どうやって使い分けてるんですか?」

 そこで、ここでは、私がどういう風に使い分けているのかをご紹介してみたいと思います。

 ファンデーションは、どれも同じように見えて、みんなそれぞれちがいます。成分がちがったり、質感がちがったり、色が微妙にちがったり。。。だから、いろんな種類、いろんな色のファンデーションを持っていて、使い分けている方はけっこう多いのではないでしょうか。

 使い分けの基準は、その日のお肌の調子、どんなお肌にしたいのか、それに、どんな一日を過ごすのか、などですよね。

ICO_183.GIFお肌のコンディションによる使い分け

 私は超乾燥肌なので、しっとり系のファンデーションが基本です。でも、お肌はいつでも同じ状態というわけではなく、普通に保湿を求めているお肌だったり、さっぱり感をあげてもいい状態だったり、ぐっとしっとりさせてあげたい感じだったり、、、スキンケアの段階でお肌が教えてくれます。

 江原道は、どんな肌質でも対応できますが、私のような肌質には本当にありがたい存在。オールシーズン OK のファンデは貴重。普通のお肌の状態であれば、この江原道を中心に、しっとりするタイプのリキッドファンデーションを使います。

 夏の間は、2 ウェイファンデが大活躍。保湿感が欲しいときには水なしで、落ち着いたパウダータイプを選びます。2 ウェイファンデは、リキッドの後のフィニシング・パウダーとしても使えます。

 さっぱりしたい気分の日。。。お肌も、それほどファンデで保湿してあげなくても良い状態のときがあります。お肌の状態さえよければ、オイルフリーのさっぱりしていてもちの良いリキッドファンデを選んだりします。とくに、夏、汗をかきそうな予感がするときは、パウダリーよりもオイルフリータイプのリキッドの方がもちが良いので、断然こちら!

 強力保湿、きっちりカバー力が欲しいお肌には、江原道の他、クリームタイプが大活躍。

ICO_183.GIFなりたいお肌による使い分け

 マットできっちりしたお肌にしたい場合、カバー力のあるクリームファンデーションを使います。パウダリーでも、きっちり仕上がるファンデもあります。

 素肌感大切に、ナチュラル肌にしたい場合には、シアーなリキッドを使います。

 夏の間は、さすがに暑いので、お肌は風通しよく、薄づきなものを使う方へ傾くのですが、涼しくなってくると、カバー力あるクリームファンデできっちり肌へと移っていきます。

ICO_183.GIFその日のスケジュールによる使い分け

 なんといっても一日中お化粧直しができそうにない日は、お肌のコンディションにかかわらず、オイルフリータイプに頼ります。そして、フィックス感のあるお粉でカバー。

 お化粧直しができそうな日は、問題ないですよね(^^)お肌の状態やつくりたいお肌によってファンデを選べばよいのですから。

ICO_183.GIFその他

 もちろん、スキンケアとの関係は重要で、使いたいファンデに合わせて、スキンケアの方を変えるというのもよくある方法です。また、ファンデにとって一番相性が気になる下地やコントロールカラーも、重要な選択を迫られます(^^;)何か一つの要因だけで決まるわけではなく、いろいろからみあって、「今日のファンデ」が決まってくるのです。

 スキンケアをしているときから、すでにメイクの楽しみは始まっています。





3-[3] イメージを創りたい!

ICO_065.GIFイメージ創ろう その2

ICO_183.GIF花嫁メイク

 花嫁さんのイメージは、陶器のような白いお肌、柔らかいイメージのアイメイクと主張しすぎない口元、という感じですが、別にこだわることもないと思います。要は、なりたいイメージをつくってしまえば良いのです!

 私が素敵だなと思ったのは、以前ヴァンサンカンの記事で見つけた、「メイクの鉄人」と題して、嶋田ちあきさんと藤原美智子さんがジューンブライドのメイクを競う特集での、嶋田ちあきさんのメイク!!「クラシカルな赤口紅を合わせて凛とした意志ある花嫁」ということでした。とってもキュートな花嫁メイクでした。

 普段よりも明るめの輝く肌作り。パール入りのリキッドファンデを少量混ぜて使い、さらにパールの効いたお粉をのせる。。。眉はしっかり眉山をとって、短めに整え、トップに丸みを持たせて優しい雰囲気をつくります。

 目元は、色ではなく質感を出し、ホワイトとベージュのパールシャドウをアイホールにぼかし、シルバーのシャドウをライン使いします。これで光がしっかり出て、華やかに。嶋田さんによると、白パールよりもシルバーの方が効果的とのことです。

 マスカラは、ボリュームタイプの黒をたっぷり。嶋田さんはつけまつ毛を使っていました。でも、カールキープタイプのマスカラベースに、ロングラッシュマスカラ、ボリュームアップマスカラを重ねてつけまつ毛のようなまつ毛にしてもいいですね。泣くご予定がおありなら(!)ウォータープルーフで。

 口紅は、ベリー系のペンシルでフレームをつくり、マット赤口紅を。ぽってりとした唇につくります。

 ヘアは高すぎず低すぎない一にシニヨンにしてベール。左サイドに白いお花を飾りアシメトリーにつくっていました。

 シェイディングやハイライトで立体的なフェイスラインは基本で、チークをこめかみから頬骨のあたりまでふわっと入れて、柔らかいイメージになっていました。目元と口元のバランスがすごくよくできていて、魅力的な花嫁さんでした!

ICO_183.GIFお顔をふっくら見せる

 「頬がこけて」見えるほっそりしたお顔のメイクです。お顔が寂しい印象になるのを避けたいですね。

 存在するところに色をのせることでメイクするわけですから、シェイディングでフェイスラインをすっきりさせるのは意外に簡単ですが、「こけている頬」に色をのせて錯覚を起こすのはむずかしいです。ただ、やはりメイクはバランスですので、全体の印象として、ふわっと優しい印象をつくるメイクは可能だと思います。質感と明るさが鍵になると思います。

 まず、ベースメイクで、顔色が良く健康的なイメージをつくってはいかがでしょう。ピンク系のコントロールカラーなどで、柔らかそうなニュアンスをお肌にのせ、明るめのファンデーションと透明タイプのお粉で気持ち良さそうな質感をつくります。本当にふっくらしていなくても、マシュマロのようなお肌に見えればかなり印象は変わるのではないでしょうか。目の下三角地帯にもハイライトを入れて、パッと明るいお顔にします。

 きつい目に見える場合は、アイメイクにも、温かい色みのカラーを使い、コントラストを出すよりも、柔らかい目の形になるよう、自然なグラデーションでつなぎます。ラインで強調するよりも、質感を出す方が可愛いと思います。まつ毛をあげてマスカラを塗り、パッチリした感じがつくれるといいですね。

 それから、大切なのは、眉!眉でかなり印象が変わります!眉が細すぎるとお顔が老けますし、「怖い」印象になりがちです。逆に太すぎると野暮ったくなるのでバランスはむずかしいですが、眉頭のあたりに自然な太さ、眉尻にむけて細くなっていくようにつくり、なだらかな山になるよう描いてみましょう。あまり長すぎない方がいいと思います。でもこれは人によってちがうので、ご自分で、良いバランスを見つけてください。

 チークは、淡いピンク系などを使って、こめかみから頬骨の下あたりにかけてふわり。あまり顔の中心に向かって入りすぎると、頬のこけ具合(!?)をかえって強調してしまいますので、ふっくら見せたい部分のアウトラインをやさしくなぞる感じの入れ方で充分だと思います。

 そして、唇。ソフトなピンク系の口紅に、つやつやグロスでふっくらした感じをつくります。

 「頬がこけて見える」ということにあまり神経質にならずに、お顔全体のイメージがふんわり優しい感じに仕上がるように工夫することが大切です。

 そして、なんといっても「笑顔」!素敵な表情がなによりです。

ICO_183.GIFおよばれメイク

 お友達の結婚式用メイク。お洋服が黒というのが前提です。

 まず、淡いグリーンを平ブラシにたっぷりめにとり、まぶた全体にふわっと入れます。普通はパール感を重視しますが、およばれなので、少し色が強めに出ても OK ですね。

 次に、細いブラシにパープルをとり、いったんティッシュの上でトントンと落とします。そして、目の際に太めのラインを引くようにのせます。

 両目ともに入れ、同じバランスでのったら、同じブラシをもう一度丁寧に払って、ほとんど粉を含まない状態にして、パープルのラインを上に向かってぼかします。このとき、目の形や大きさにもよるのですが、私の場合、目尻側に向かって広がるようにぼかすと、目が大きく見えます。奥二重の私は、ちょっと広めに入れますが、一重の方の場合は、あまり広げる必要はないかもしれません。いずれにしても、左右が同じ感じになるようこまめにチェックしながらぼかす方が良いと思います。このパープルの分量で、目の締まりが決まりますので、最適な分量が発見できるまでいろいろお試ししてみましょう。

 眉下にハイライトとして、ホワイトパールをすっと入れておくと、上品になりますので、おすすめです。これはシャドウでもいいですし、ルースパウダーなどでも OK です。

 アイラインは、私は、パールバイオレットやパールオリーブグレイなど合わせるのが好きです。もちろん、ブラックでくっきりラインを入れてもきれいです。下まぶたの目尻側にもラインを入れておきます。そして、下まぶたのインサイドに、ホワイトのラインを入れると目元が明るくなり、きれいに見えます。

 まつ毛は、目が大きくなるように、まつ毛の根元からしっかりあげて、ロングラッシュタイプのマスカラで長いまつ毛にします。お洋服が黒の場合は、私ならやはりブラックを使います。

 唇には、およばれメイクということで、くっきりカラーを。ボルドー系あるいはダークブラウン系のペンシルでフレー厶をとり、こっくりメタリックワインカラーの口紅を塗り込みます。センターにツヤをオン、というのも素敵。

 およばれでは、お食事が前提になりますから、口紅がはげないよう、ティッシュオフも忘れずに。

ICO_183.GIF爽やかメイク

 爽やかで、しかも「メイクしました」状態ではないあっさりしたイメージ、なのにメイク効果のあるメイク。私が一番に思い浮かべるのは、ジバンシィのプリズムなどパステルのフェイスパウダーを使ったアイメイクです。

 白っぽいパープルでも、フェイスカラーなら、頑張ってます、という感じにはならずにパープルニュアンスの明るいまぶたがつくれます。プリズムのフェイスカラーは、「色」が強く出過ぎないのでアイメイクにぴったりで、私がよく使うアイテムなのです。

 単色使いも素敵ですが、お肌の感じに合わせて、ピンクやブルーと組み合わせて使うと、さらに良いと思います。私の場合は、パープルだけだと寒くなりすぎるので、ピンクと重ねるとぴったりくるみたいです。このあたりは、お好みで調節してみましょう。眉下にホワイトを入れてあげると上品になりますので、それがポイントだと思います。

 ピンクを全体にふんわり入れておいて目の下半分くらいにパープルを重ねるように入れる感じが好きです。でも、これは、私の顔の感じに合わせたものですし、また「ふわっ」とした仕上がりが好きだからなので、お顔の感じやお好みで少しちがってくると思います。

 普通にセットされているアイカラーはその組み合わせの中で強弱がありますので、ある程度、この使い方がキマる!というようなものがあるのですが、プリズムを使ったアイメイクの場合には、そういうメリハリをつけるアイメイクとはちがう考え方になります。

 アイラインとマスカラで引き締めると良いですが、目元がはっきりするのはやはりブラックですね。あと、眉も重要だと思います。あまり太すぎないすっきりアーチがきれいではないでしょうか。

 チークは、ピンク系の明るい色が良いですが、シャネル/キャンディのような自然で可愛い色が、合わせやすくて私は大好きです。口紅は、パールの入ったものがやっぱり可愛いですが、パールなしがお好みでしたら、ピンク〜モーブ系の軽い色を合わせるのが素敵だと思います。
3-[3] イメージを創りたい!

ICO_065.GIFイメージ創ろう その1

ICO_183.GIFグロッシーな肌つくり

 「輝く素肌」がキーワード。ナチュラルなのにキラキラ。

 ホワイトパールのコントロールカラーをベースにしましょう。そして、ファンデーションは透明感のあるものを選ぶのがポイントです。私は江原道のクリームファンデがお気に入りです。実はマットな肌つくりのときも江原道なんですよ。

 私の場合のお気に入りグロッシーメイクは、、、コレクチュール・ヴィサージュなどで凹凸を整えたあと、ホワイトパールのコントロールカラーを塗り、ファンデーションをのばします。お肌の色より一段明るいコンシーラを、明るく見せたいところ、たとえば、鼻筋、目の下などにおき、指で丁寧になじませます。

 お粉はトランスルーセントタイプのものが良いですが、ツヤタイプのパウダーもありますので、組み合わせてつかってもよいと思います。また、パープルのフェイスパウダーは透明感が出てグロッシーメイクにぴったりです。

 ポイントは、目の下三角地帯を明るくつくること。ハイライトとしてキラキラパウダーを仕上げにさっとのせるだけで印象が変わります。

ICO_183.GIF眼鏡のキャリア・メイク

 レンズ小さめの金縁など軽い印象の眼鏡なら、絶対、キャリア・メイクは可能!でもどうしても髪が重いと、眼鏡をかけたときアラレちゃんになってしまいます。

 まず、やはり髪を軽くして!目元は、カラーよりもライン、眉とまつ毛にポイントをおいて、横顔もきれいに見えるように。

 アイカラーは、濃い色をぼかして入れるよりも淡い色をきっちり入れる方が、眼鏡の奥できれいに見えると思います。

 たとえば、眼鏡のパールメイクをキャリア風に。。。まぶた全体に、クリームアイシャドウなどパールのベースをしっかりのばして、ベージュ〜ブラウン系の淡い色のアイシャドウ 3 〜 4 色を使って丁寧にグラデーションをつくります。できればチップで。。。まぶたの上あたり眼球のアウトラインにそって、締め色を入れておくと、より good。そして、アイラインをきっちり入れておいて、まつ毛をしっかり上げる。マスカラをたっぷりつけてあげましょう。

 唇は、濃い色でポイントを作るのではなくて、フローズンカラーのゴールドシマーを単色、あるいはブラウン系の口紅に重ねて、ゴールド感を出してあげれば良いですね。

 きっちりつくったアイメイク、ポイントは口元のゴールド感で、新しさを出して。なんだかぱっちり目元のような気がして、眼鏡の奥をのぞいたら、きちんとカールしたまつ毛とはっきりラインで決まってた、って感じにしたいですね。

 アーチ眉で完璧!です。

ICO_183.GIF透明感のあるメイク

 透明感のあるお肌つくりですが、リキッド、お粉、下地のすべて、組み合わせや使い方が関係していると思います。

 「ナチュラルメイク」が必ずしも薄化粧のことを意味するのではないのと同じく、「透明感」というのも、素肌が透けて見えるということではなくて、素肌に近いほど透明感が出るわけではありません。

 もちろん、素肌感を大切にしたベースメイクというのも「透明感」つくりに含まれると思いますが、地肌自体に透明感がある場合をのぞいては(これはなかなかむずかしい(^^;))「透き通るような素肌である」ように見せるベースメイクが必要になるということです。

 どんなお肌に透明感を感じるか、ということですが、私は、くすみのない、肌色が均一でつやのあるお肌、キメの細かいお肌を見ると、透明感を感じます。

 そんなお肌つくりをめざすときには、スキンケアをしっかり、お肌自体のコンディションを整えておいて、ホワイトやパープルなどのコントロールカラーを使い、色が明るめのリキッドやクリームファンデを丁寧に塗り、透明タイプのお粉を使って質感を上げます。アイテムを重ねても透明感はつくれます。というよりも、私の場合、透明感を出すために重ねるという感じでしょうか。

 誰でもお肌の欠点はありますから、それをカバーしてあげないと「透明感」はうまくつくれないと思います。重ねて透明感。そこがポイントですね。

ICO_183.GIF就職用ネイビーメイク

 就職用、紺のスーツに合うすっきり爽やか好印象メイクといえば、やっぱり締め色にネイビーカラーをつかったメイクでしょう。でも、ブルーなどのアイカラーを合わせず、色ではなく質感でスキッと、他の人とはちがうメイクに仕上げると素敵だと思います。

 パール入りのアイボリーベージュのアイカラーをベースにまぶた全体にふわりと入れて、さらに、ピンクパールをまぶたの下半分くらいにしっかりめに入れ、パール感を出しておいて、ネイビーを目の際に入れて締める、、、ホワイトをハイライトに眉下や鼻筋、目の下三角地帯などにささっと入れて上品に。ネイビーで締めることで、お顔が引き締まりますし、しっかりした印象になり、でも清潔感があるので、面接などでは好印象になるのでは、と思います。唇は、ピンクベージュなどでついうればきれいだと思います。

ICO_183.GIFオリエンタルメイク

 私の感じるオリエンタルな雰囲気つくりのポイントとなるのは、ツヤっぽい&ナチュラルなお肌、コントラストの効いたアイカラーのバランス、ラインの効かせ方、光の温かみ、、、などでしょうか。きれいなツヤのあるお肌に目鼻立ちがはっきりしている、という感じ。ですから、ナチュラルなシェイディングは欠かせないと思います。

 多くのブランドが提唱するオリエンタルメイクは、グリーンをメインにしたアイメイク。グリーンとパープルの組み合わせがよく見られます。

 ベージュをまぶた全体に、グリーン濃淡 2 色で目の際までのグラデーションをつくり、パープルでラインを入れる、といった感じです。あるいは、淡いグリーンをまぶた全体にふわりと入れ、まぶた下半分あたりにグリーンを重ねておいて、目の際に、細いブラシでパープルを入れます。

 垢抜けたオリエンタルメイクにするコツは、やはりアイカラーの色の分量でしょう。強すぎると怖くなります。それから、必ずアイラインを入れること。細めのアイラインがまつ毛の生え際にきっちり入れられればバッチリです!まつ毛をしっかり上げて、マスカラを。ぱっちりお目目の基本。

 口紅は、ボルドーなどの濃い色よりも、ベージュピンク〜ローズブラウンなどの曖昧カラーはいかがでしょうか。赤みが増すごとにお顔がはっきりしてオリエンタル〜な雰囲気に。お好みのバランスを見つけてください。少しオーバーぎみに、ぷっくりした感じでリップラインをとり、口紅を丁寧に塗り込んで、グロスをオンします。
3-[3] イメージを創りたい!

ICO_065.GIF初心者にやさしいメイク講座

ICO_183.GIF初心者にやさしいヴィンセント・ロンゴ講座

ICO_318.GIFNo.10 その他のアイテムの特徴

 初心者に優しいヴィンセント・ロンゴ講座、最終回です。最後にお送りするのは、その他のアイテムということで、ブラシのお話、アイブロウのお話、マスカラのお話、そして、私の大好きなリップペンシルのお話、という順番にまとめてみたいと思います。

●ブラシの抜け毛

 ロンゴのブラシは、#30 デラックス・パウダー・ブラシや#28 ほお紅用デラックス・ブラシ、#24 まぶたのベース用アイカラー・ブラシなど、毛が柔らかく、肌あたりがすごく良くて、ちくちくブラシが苦手な方には文句なしの出来です!もちろん、#12 ライナー/アイブロウ・ブラシや #08 リップブラシのようにコシが必要なものは、きちんとコシがあって、でもしなやかで小回りの利く出来栄え。さすがプロ用とうならせるものがあります。

 でも、その「プロ用」という点からくる問題があります。それは、柄の長さ。自分で自分にメイクするときには、そんな長さは必要ないよ~というくらい長いので、まず、収納に不便。そして、鏡に向かって細かい部分にブラシを入れようとしたときに、柄がつかえてしまう、、、なんてことも。エスティやケサパサ、コティやシュウ、カルテなどはるかに柄が短いですが、その長さで私は十分なんですよね。

 でも、ロンゴのパウダーシャドウたちは、とくにフロストタイプの場合、プレスが柔らかいので、ロンゴのブラシくらい柔らかいものが最適なのです!

 使ってみるとすぐに気になるのが、「抜け毛」。とくに、 #24 や、細めのアイシャドウ・ブラシの #20 などは、まぶたに使っている間にも、どんどん毛が抜けてくるので、びっくり。#26 コンシーラ・ブラシや、#12 などではまったくないことなので、やはり柔らかい毛のブラシ特有なのでしょう。

 いろいろ問題はありますが、他にはない良さがあって、すでに手放せないブラシたち。ロンゴブラシは長所を生かし短所を補いながら、私のメイク道具の主役となっています。

●アイブロウの特性

 ロンゴのアイブロウには、4 色ありますが、私は、そのうち 2 色を愛用。#201 BLONDE #203 BLACK です。ネサンスのブロウペンシルでラインをきめ、 BLONDE で形をつくります。そして、BLACK を使って、髪の毛の色に合わせていきます。BLACK は、黒といっても真っ黒ではない微妙な色。素敵です。もちろん、使うブラシは、#12

 2 色のバランスで、ふんわりとしたイメージにもきっちりしたイメージにも眉がつくれるので、重宝。他の色も微妙できれいな色なので、とても使いやすいと思います。色を組み合わせることで、その人に似合う色がつくれるのではないでしょうか。

 お仕着せのセットではつくれないオリジナルの眉カラー。ペンシルではつくれないナチュラルなライン。地味だけどかなり優秀なアイテムだと思います。

●マスカラは使える?

 ロンゴのマスカラは、レギュラーとウォータープルーフの 2 タイプ。アメリカでよく売れる、BLACKBROWNBLACKBROWN 3 色です。ウォータープルーフタイプには、BROWN がありません。

 さてさて、このマスカラ、なんといってもにじむのが難点。私は、レギュラーはまったく使えません。ウォータープルーフはというと、つけてしばらくは大丈夫なのですが、時間がたつと、目の下に色が落ちてきて、悲しいタヌキ状態に。。。そして、ウォータープルーフなだけに、ちょっとやそっと拭いたぐらいじゃ落ちてくれないのです。。。というわけで、残念ながら、マスカラは私のレギュラー・アイテムからはずれる結果となりました。

 これは、ヘレナのスペクタキュラー・ウォータープルーフと同じ現象。メイベリンのダイヤルマスカラのダイヤル最大のときも同じ。これらのマスカラが平気な方は大丈夫かもしれません。ロンゴの BA さんの中にも、レギュラーはダメだけど(!)ウォータープルーフなら大丈夫という方がいらっしゃいます。

●リップペンシルは全部ゲットの価値あり

 最後に、私の大好きなリップペンシルのお話。

#301 RAISINBERRY

#302 PASSION

#303 CHOCOLATE

#304 MAPLE

#306 RED

#308 PUMPKIN

#309 ROSEBERRY

COCOFUDGE

SANGRIA

とにかく、全部素敵な色で選びきれないくらい。

 RAISINBERRY は、ちょっとメタリックな感じのローズレッド。ワインといってもいいかなー。赤口紅やローズ口紅などの濃色に合わせてくっきりしたフレームをつくるのにピッタリです。

 PASSION は、一番人気。なんといっても、ヴィンセント・ロンゴ自身がお気に入りのカラー。影色とも呼べる曖昧カラーで、ベージュにもローズにもブラウンにもレッドにも、な~んにでも合わせられる万能ペンシル。どれか一本ということであれば、この色から、ですね。

 CHOCOLATE は、その名の通り、チョコレート色なのですが、少し赤みの入った濃い茶色という感じ。もちろん、茶系の口紅ならすべてパーフェクトです。赤口紅も OK ですし、フロストベージュのフレームにもくっきり可愛い!

 MAPLE は、CHOCOLATE よりもさらに赤みが増したレッドブラウン。私の大好きな一本です。これも PASSION 同様、万能。ブラウン、レッド、ベージュなどのフレームに。PASSION よりもはっきり、印象的につくれます。

 RED はとても可愛い赤色。正真正銘の赤色で、赤口紅に合わせるのはナチュラルで問題なしの使い方。でも、ベージュやブラウンに合わせていくことで、なじみ色を華やかに彩ることができます。私の場合、塗るとローズっぽい発色になるので、シアーなローズ入りの赤口紅のフレームに使うのがお気に入りです。

 PUMPKIN は、黄みよりの茶色。ベージュ口紅との相性ばっちり。少しダークなフロストベージュなど、モードっぽい口元に浮かないフレームつくりができます。ゴールド口紅など難しい色を合わせるのが好きです。

 ROSEBERRY は、きれいなローズ。青みよりもピンクに合う色です。私にとっては、ローズ口紅は、M.A.C. CRANBERRY との 2 本で、ほとんどカバーしてしまうのでは、、、と思うほど。白ピンクなどにも合わせます。

 COCOFUDGEは、くっきり深みのあるブラウン。黄みより赤みの強いブラウンですので、赤口紅の他、ローズやピンクなどにも合せることができます。

 SANGRIAは、明るいワイン。こちらも、赤~ローズの口元を引き締めてくれます。

 ロンゴのリップペンシルは、とにかく、芯が柔らかく描きやすいので、リップペンシルを使い慣れない方にもオススメ。色で迷ったら全色ゲット!それだけの価値はあります。

 以上、ロンゴのアイテムのお話でした。

 さて、ロンゴ講座、いかがでしたでしょうか。ロンゴは手強い!印象があるという声が多く聞かれますが、私のロンゴ・ファイルが、少しでもお役に立てれば幸いです。なにか日常のメイクのヒントになれば、、、と思っています。

 もちろん、他のブランドのアイテムにもどんどん応用していただけますので、ロンゴにかぎらず、どんなアーティストものでも怖がらずに、どんどんメイクに取り入れていっていただきたいと思います。化粧品は実際に使う私たちのものなんですから!

3-[3] イメージを創りたい!

ICO_065.GIF初心者にやさしいメイク講座

ICO_183.GIF初心者にやさしいヴィンセント・ロンゴ講座

ICO_318.GIFNo.9 クリームシャドウの使い方

 ご存知、クリームシャドウはカラフルな色が勢ぞろい!わくわくするようなヴァリエですね。

 アメリカ、とくに N.Y. では、ベースメイクが主流の日本とはちがい、お化粧は「アイメイク!」というほど、アイメイクが盛んです。まつげにかける意気込みというのはよく話題になりますよね。ファンデーションをほとんど使わないお国柄(口紅もあまり塗らないそうです)。目にポイントをおくメイクが主流というのもよくわかる気がします。ロンゴのシャドウのヴァリエを見ていると、そんなメイクの方向性がよく出ているな~と感心します。私たちも、ちょっとマネして、目元にポイントをつくってみましょう。

●クリームシャドウの特徴

 ロンゴのクリームシャドウは、しっかりしたテクスチュアで、円を描くようになでるように指にとると、そのままの色がわずかにのってきます。さわるととてもなめらかですが、塗るとさらっとしてきます。まぶたにおいた後、よれたりくずれたりしにくいということが、よくわかります。

 使うときは、少しずつ指でとり、手の甲などでなじませて、まぶたにおいていくという方法がいいでしょう。その方が分量の調節がしやすいですし、指になじんだものをおくくらいで十分きれいに発色してくれるからです。少しずつ少しずつ、、、で、足りなければ足せばいいのですから。

 一番の特徴は、いくらでもなじんで薄くしていくことが可能、色がなくなるくらいのばしてしまうこともできます。これはクリームならでは。。。失敗なく使えますね。

 もちろん、濃くはっきりとのせることもできます!もともと、はっきりした色揃え。そのヴァリエをアイメイクに生かせば万能です~。

 色を自由自在に操れるクリームシャドウの不思議、、、パウダーシャドウと組み合わせることで、アイメイクの幅がグンと広がります。

●単色でグラデーション

 まずは、クリームシャドウ単色を使ってグラデーションをつくりましょう。たとえば、ブルー(AZUR)一色で。

 通常、パウダーシャドウでブルーのグラデーションをつくるには、淡いブルー、ちょっと濃いブルー、もっと濃いブルー、、、というように、いくつかのシャドウを使わないと、色を溶かし込むことができません。だけど、クリームを使うと、一つでグラデーションをつくることができます。

 まず、少量を指先にとって、まぶた全体にぼかします。うす~く、色がなくなるほどにのばしてしまいます。その上から、まぶたの下あたりを中心に、トントンと、少しずつ重ねていきます。ぼかしたい部分をぼかし、濃くしたい部分にさらにトントンと重ねます。こすらずにやさしくたたくようにしてのせていくのがコツです。目の際には、チップを使って、さらにのせる。。。一色できれいなグラデーションのできあがりです。

 これができれば、ホワイト(BLANC)をベースに、ブルーメイクとか、それにシルバー(ARGVENTO)をつなぎにしたり、パープル(MINA)と混ぜて色のニュアンスを変えたり、、、ブルーメイクもいろんなイメージにつくれます。

 もちろん、ブルー以外の色でも同じように単色でグラデーションができます。イエロー(SOL)のベースにオレンジ(CORALLO)やグリーン(AVOCADO)の締め色というのもきれい。パープルをメインにしたり、シルバーをメインにしたり、いろんな使い方ができますね。

●パウダーをかけてフィクス

 さて、リキッドやクリームタイプのファンデーションにお粉をかけてフィクスするように、アイメイクも、クリームシャドウの上からパウダーシャドウをかけてフィクス。クリームとパウダーを組み合わせることで、色のヴァリエーションが広がるということと、パウダーをかけることで、もちがよくなるという効果があります。

 きれいな色のクリームシャドウ、そのままじゃちょっと使いにくい、という場合も、上からパウダーシャドウをかければ、なじみやすくなりますし、色はそのままでヴェール効果が出るということで使いやすくなると思います。

 ヴェールに向くのは、やはり #006 VANILLA。ベースとしてよく使う #022 CREAM GLOW もクリームをなじませるパウダー使いに向いています。眉下ハイライトに #028 WHITE FROST というのは、これまでのアイメイク・ファイルに出てきた使い方と同じです。

 あと、私が好きなのは、ブルーメイクに、#024 SEASHELL やグリーンメイクやオレンジメイクに #044 OXYTANG など!

3-[3] イメージを創りたい!

ICO_065.GIF初心者にやさしいメイク講座

ICO_183.GIF初心者にやさしいヴィンセント・ロンゴ講座

ICO_318.GIFNo.8 シャドウのライン使い

 ロンゴのアイシャドウは、はっきりした色みのものが多いのですが、このファイルでは、その特徴を生かし、またシャドウの粉質の柔らかさを生かした、シャドウのライン使いについてご紹介したいと思います。

●シャドウをラインに使うこと

 普通、アイラインには、「アイライナー」と名付けられた、リキッドタイプやペンシルタイプ、パウダーでもそれ専用のものを使う場合が多いと思います。でも、私はよく、アイシャドウをライン使いするという方法をとります。理由は、ブラシを使って自由自在にラインを操れること、カラーヴァリエーションが豊富であること、仕上がりのナチュラルさ、などです。

 リキッドやペンシルでラインを引く前のベースとしてシャドウをライン使いするのもとても良い方法です。また、いったん引いたラインを自然になじませるために上からシャドウをライン使いする、というのも手ですね。

 テクニックとしては、細くしっかりしたブラシを使って、細いラインを描き、そこからお好みでぼかしていく方法がオススメです。太いアイラインを引きたい場合でも、細いラインを描いてから、丁寧にぼかす方法がきれいに仕上がります。最初から太く描こうとすると失敗することがあります。

 ブラシには、ロンゴのライナー/アイブロウ・ブラシは最適です。しっかりした毛の、細い平筆で、縦にしたり横にしたりすると太さが自在に操れます。また、ぼかすときには、ケサパサのアイシャドウブラシが好きです。綿棒を活用するのもいいですね。

●表情を引き立てるメイク

 アイラインに使う色に法則はまったくありません。アイカラー全体とのバランスや口紅とのバランス、ファッションとのバランスで、どんどんライン使いすれば良いと思います。

 カラフルなアイラインも素敵ですが、すべてをご紹介するのは不可能ですので、ここでは、ベーシックな色で表情を引き立てるライン使いについて取り上げることにします。

 ロンゴのシャドウでは、

 ・#001 BLACK (Matte)
 ・#003 SMOKE (Matte / Dark Charcoal Gray)
 ・#004 DEEP TAUPE (Matte / Dark Cool Brown)
 ・#012 GRAY (Matte / Cool Dark Gray)

などが、ベーシックな、通常のラインに使われる色に相当します。

★BLACK
 BLACK は、真っ黒!という黒で、マットさも半端じゃない感じ。もしかすると、ペンシルの黒よりも黒かもしれないと思うくらいです。この色を使うときには、少しずつブラシにとって目の際にのせていくのがコツです。量が多いと、目の下に落ちたりして失敗のもと。きれいにのれば、ペンシルを使うよりも柔らかい雰囲気で、しかも他の色を使うよりもグッと目がはっきりします。表情の強さは出さず、目の大きさを強調するのに向いています。

★SMOKE
 SMOKE は、チャコールグレイということですが、シルバーラメのようなものがキラキラしていて、とっても謎な色。面でのばすには重いのですが、ラインにして締めるときれい。私は、細いチップにとって、目の際に入れるのが好きです。その方がキラキラが出るようです。ゲランのアルジャンのようなシルバーのラインのベースにも good。どちらかというと、脇役的ライン使いに向いています。

★DEEP TAUPE
 DEEP TAUPE は、#002 BROWN から赤みが抜けたようなブラウン。もちろん、締め色にも使えそうですが、私は、これをゴールドメイクのラインに使うのがお気に入りです。ロンゴの #025 BRONZE  などと合わせても可愛いのですが、シャネルのエキサントリクのゴールドや、エレガンス 33 の明るいゴールドなど軽めのゴールドに合わせてライン使いしています。ブラシでいったんのせたラインを綿棒などでなじませ、少し太めのラインにしておきます。

★GRAY
 GRAY は、SMOKE よりも青みのある感じのグレイで、ラメなどは入っていないとてもマットなカラーです。まぶた全体がホワイトやパールメイクのときにライン使いしています。コントラストが効いて、ラインでも充分存在感のある目元になります。クールな表情がつくれて、でもあくまでもナチュラルなラインに。。。

●動と静の美学

 アイラインは、目のフレームをつくります。目は、顔の中でも最も動く場所のひとつ。だけど、一方で、目を伏せたり、相手の顔をじっと見たり、静止した状態のイメージも重要と言えます。動いているときも止まっているときも、美しい状態につくりたい場所です。

 メイクするときは、止まった状態ですから、そのとききれいでも、まばたきしたり、視線を動かしたりしたときに崩れてしまってはなんにもなりません。ですから、常にそのことを考えてメイクする必要があります。

 リキッドやペンシルのラインはフレームをきめるのに最適ですが、そこに、シャドウのラインをプラスすることで、目にさまざまな動きが出るような気がします。かたい動きをなめらかに、強い表情を柔らかく、自由自在に生き生きとしたラインを描くことで、どんなときにも目に表情を。。。

 ペンシルで目の大きさ&形をきめたら、お洋服の色に合わせてカラフルなラインをプラス。目をとじたときに現れるコーディネイトも素敵です。

 まぶたのカラーと同じ色をチップでラインに。目を開いたときに一体化して統一感が出ます。まばたきするとちがう表情になるなんて可愛いですよね。

 目尻だけにきれいな色のラインを。。。同じ色のカラーマスカラを使って、横顔をセンスアップ。瞳を動かすと、ラインにも動きが出て、魅力的に映るはず。

 いろんなヴァリエーションがあるシャドウのライン使い。まずは、定番カラーを使って、柔らかい目元つくりをしてみてください。意外に簡単に、メイクの世界が広がりますよ。
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ICO_183.GIF初心者にやさしいヴィンセント・ロンゴ講座

ICO_318.GIFNo.7 EVERGREEN メインのアイメイク

 締め色 4 色の最後は、#014 EVERGREEN です。EVERGREEN は、マットタイプ。スモーキーな渋いグリーンで、かなりはっきり発色するアイカラーです。グリーンといっても、ロンゴらしい、お洋服を選ばない色み。茶系の瞳との相性がとても良い色だと思います。

●EVERGREEN ポイントのアイメイク

G-1) VANILLA  ベース

 VANILLA をベースに SEASHELL でつないで、EVERGREEN で締める、可愛い定番グリーンメイクです。つなぎの色には、グラデーションになることよりも、ポイントになる色を持ってくることを優先して、SEASHELL を選びます。そのことによって、グリーンのスモーキーな色が沈まず、春らしいイメージのメイクに仕上げることができます。

 VANILLA をまぶた全体に入れて、SEASHELL をまぶたの下半分くらいにしっかりと入れます。そして、EVERGREEN を二重の部分に。#040 COPPERLIEF を締め色の支えに使ってもきれいです。その場合、細いブラシで COPPERLIEF を二重部分に入れ、EVERGREEN をチップで重ねます。COPPERLIEF は、グレイにゴールドラメが散ったような色。グリーンっぽく渋い色で、ラメが効いていて、EVERGREEN の影になってしっかりと支えてくれます。

G-2) CREME GLOW ベース

 日常使いのシックなグリーンメイクには、 CREME GLOW をベースに。ハイライトを VANILLA にして、あっさりと仕上げます。 CREME GLOW のフロストベージュと EVERGREEN のマットグリーンをつなぐのは、フロストタイプなのにマットなノリの #017 TAUPE。スモーキーな感じのピンクのニュアンスもある渋いグレイです。色と質感をなだらかにつないでくれなす。でも、のせるとかなり強く発色するので、分量には要注意。

  CREME GLOW を大きなブラシでまぶた全体に入れ、TAUPE をまぶたの下 1/3 くらいに入れます。このとき、ケサパサのブラシなど、コシのあるしっかりした毛のブラシで、アイカラーをとったあと、いったん落としきって、毛に残っている分程度を軽くのせる感じで充分です。コシのあるブラシを使う方がコントロールが利いて失敗が少ないと思います。そして、EVERGREEN を細いブラシで二重部分に入れます。VANILLA を眉下と目の下に入れればできあがり。ナチュラルで日常大いに活用できるグリーンアイメイクです。

 ハイライトに WHITE FROST を使うと、グリーンとのコントラストが「はっきり」出ることで、表情が「はっきり」します。「派手」ではなく「はっきり」させるために、WHITE FROST を眉下にさっ、鼻筋にさっ、額にさっという感じで軽〜くいれましょう。

●深みのある瞳つくり

 グリーンは瞳をきれいに見せてくれるので、かなりいろんな場面で活躍します。私の大好きな、グリーンを使った「深みのある瞳つくり」は、オレンジを組み合わせて明るう可愛いまぶたをつくりグリーンで締めたメリハリメイク。

 ベースには、#044 OXYTANG を使います。まず、まぶた全体に入れて明るさとキラキラした感じをつくります。そして、エレガンスのアイクレヨンのリーフグリーンを、二重部分よりもかなり広い範囲にしっかりと入れます。上の方へ向かって丁寧になじませておくと good。マットな EVERGREEN を二重部分に細いブラシやチップで入れ、ハイライトに WHITE FROST を眉下と目の下に入れておきます。

 グリーンだけだと沈んでしまいそうですが、フロストオレンジをベースにすることで、色と質感にコントラストをつくり、さらに淡いきれいなグリーンをポイントにすれば軽さが出ます。EVERGREEN が、深く澄んだ瞳をつくってくれて、全体のバランスも申し分ない、というわけです。分量調節さえまちがえなければ、日常使いのできる可愛いメイクです。

●メイクバランス

 グリーンのアイカラーには、ブラックのアイラインとブラックのマスカラでぱっちりとしたフレームをつくても良いですし、ブラウンのアイラインとブラウンのマスカラで表情を和らげても良いですね。

 口元にブラウン系の口紅をもってくるときは、アイラインとマスカラをブラウンにすると統一感があって優しい雰囲気に。ロラックの JULIA にクリアグロスをオンしてつやつやにして合わせるのが私は大好きです。ロンゴの CREME TOAST も可愛く仕上がります。CAFE CON LECHE は問題なくハマりますから、グロスで遊んだりしながら組み合わせが楽しめます。個人的には、MANHATTAN MAUVE をそのまま合わせるのもお気に入りです。

 淡い口紅を使うときには、アイラインとマスカラはブラックでパキッとした目元にするときれいですね。フロストタイプの口紅では、やっぱり MAGNOLIA!ピカピカの感じがポイントになて、相性バッチリ。同じくフロストの DIVINE FLESH など、軽い口元にするとバランスが良いと思います。

 以上、グリーンメイクでした。

 これまで、4 種類の締め色を使ったアイメイクを順番にご紹介してきましたが、どれも基本と思われる組み合わせを中心い、その色の特徴を生かせるヴァリエーションを考えています。人によっては、ベースやつなぎの色に他の色をもってくる方が良い場合もあると思いますが、一般的なお話から応用してそれぞれお似合いの組み合わせを見つけていただければ、、、と思っています。

 ここでは、ヴィンセント・ロンゴを題材にしていますが、他のアーティスト・ブランドのアイテムにもあてはめることができます。
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