
|
|
||||||||
|
||||||||
|
|
「初心者にやさしいヴィンセント・ロンゴ講座」 | |||||||
| No.3 VANILLA の効用 | ||||||||
| 初心者に優しいヴィンセント・ロンゴ講座、第 3 回目は、とっても便利なアイシャドウ VANILLA の、いろいろな使い方をご紹介します。
●VANILLA のブラシ 最初に、VANILLA を使うときのブラシのことをお話ししておきます。 私は、ホワイト専用のブラシを決めています。専用ブラシを使う理由は、ホワイトだけは、絶対にブレンドすると効果がなくなるということです。他のカラーを使ったブラシでは、どんなにそのパウダーを払っても、その後ホワイトは使えない気がするのです。もちろん洗えば使えるのですが、メイクの途中にそれはできませんので、専用を決めてしまうほうが楽でわかりやすい、ということです。 具体的には、M.A.C. の #36。リスの毛です。普通、アイカラーには、平筆の方が使いやすいのですが、これは、丸いタイプ。毛足が長く、先が丸くなっています。とても柔らかく、どんなパウダーもふんわりととってくれふんわりとのせてくれるので、使いやすいものです。VANILLA にかぎらず、ホワイトはすべてこのブラシを使っています。 M.A.C. の #36 は、ねかせてまぶた全体に、立てて細かく部分使い、パウダーを少しだけ含ませて全体に淡く、パウダーをたっぷり含ませてしっかりと、というように、自由自在、いろいろ使った中でも、ホワイト使いに向いていると思って選んだものです。 たくさんのブラシを揃えることができないとしても、ホワイト専用のブラシを決めることはオススメです。 ●VANILLA の色と質感 VANILLA は、質感はマットで、色はオフホワイト。Creme White と表記されていますが、Creme とは一つ目の e にアクサンのついたフランス語のクレームのことでしょう。英語の辞書によるとリキュールの一種となっています。ホワイトはホワイトでも、名前のとおり、ヴァニラ・アイスクリームのホワイトのようなとろりとしたホワイト。体温が感じられるとでもいいましょうか。 同じロンゴのホワイトでも、WHITE FROST は輝くようなホワイト。キラキラフロストなので、まったくちがった感じです。M.A.C. の CHILL も人気のホワイトですが、青いくらいの白。質感は似ていますが、ロンゴの VANILLA の方がなじみが良い白といえます。 ●VANILLA をベースに まず、VANILLA をグラデーションの基本色として使う方法。VANILLA をまぶた全体にふわりと入れて、ピンクやブルーなどのパステルを目のきわに入れると、春らしいアイメイクになります。VANILLA とパステルの 2 色だけでつくる目元。もちろん、パステルを同系色濃淡にして 3 色以上でつくってもきれいです。アイラインとマスカラでラインはしっかり強調して目のフレームを確定しておけば、色が柔らかくても、印象がぼやけることはありません。 使うパステルがマットならば口紅はサテンタイプやシアータイプを。グロスをオンするならツヤツヤ〜。マットでも良いのですが、その場合は白ピンクなど淡色で。使うパステルがフロストなら、口紅もフロストにしてバランスをとります。パール感の分量が同じ方がきれいだと思います。 もう一つのベース使いとしては、VANILLA をまぶた全体に入れておいて、その上から、別の色、たとえば、ブルーのグラデーション、ブラウンのグラデーショングリーンのグラデーションなどなど、、、をおく方法です。グラデーションの基本カラーとしてのベースではなく、文字通り、他の色の下地となるベース、ということです。 VANILLA はお肌になじみながらも明るく見せてくれるので、下地に使うとアイメイク効果がアップします。しかも、上におく色を変化させず、肌にのせる前の色に近い状態で発色させるので、アイメイクのイメージがつくりやすいという利点があります。「きれい〜」と見た目に魅かれて購入したものの、お肌にのせると意外にくすむのでガッカリというような経験は誰にでもありますが、VANILLA のベース使いで、救える可能性があります。 VANILLA のベース使いは、あとに出てくるヴェール使いと同様、私が普段から使っている定番テクです。 ●VANILLA をハイライトに VANILLA は、一目でハイライトに使える色だとわかります。「白」という色を出すものではなく、「明るさ」をもたらすものと考えます。 ハイライトは、「ここに入れる」というような決まった位置はありません。お顔に合わせて、「高く明るく見せたい部分」に入れていけば良いわけです。でも、ハイライト位置の代表選手をご紹介しておきましょう。 眉下・・・私は、とくに、目と眉の間を広く見せたいので、眉下にハイライトを入れます。さっとひとはけ、VANILLA を入れるだけ。どんなアイカラーをまぶたに使っていても、大丈夫です。ときにはアイカラーとの関係で、他のハイライトを使うこともありますが、とくに意図しない場合は、VANILLA の登場回数が圧倒的です。目元に強い色を使っても、眉下のハイライトがあれば、印象を明るく和らげることができます。アイカラーとのコントラストで目を上品にきれいに見せてくれます。 目の下・・・ベースメイクの段階で、コンシーラを使って明るくつくっていますが、アイメイクの段階でも、アイカラーとの関係でVANILLA を目の下に使います。とくに、まぶたにしっかりした締め色を持ってきた場合です。目の下にホワイトをふんわり入れておくことで、目が明るく見えるからです。目頭から目尻まですっとひとはけ。 鼻筋・・・これもベースメイクの段階でハイライトを入れていますが、目元にしっかりした締め色がある場合に、すっと入れておきます。気持ちだけ、という感じなのですが、これがけっこう効果的。フロストタイプは怖くて入れられなくても、VANILLA なら絶対に大丈夫。ハイライト初心者には、VANILLA がオススメです。VANILLA で鼻高々!というのはいかがでしょう? ●VANILLA をポイントに さて、この VANILLA、ポイントにも使えます。この場合は、「白」しかもクリームっぽい白という「色」を出します。奥二重の私が好きなのは、目のきわ使いです。 大人気のパステルメイクですが、そのときに、VANILLA をポイントに。まぶたにパステルのグラデーションをつくったあと、二重の部分に少し広めに、VANILLA をチップで入れます。真っ白ではないので、浮かず、パステルにもなじみ、まばたきしたときに、VANILLA がちらちらして可愛いのです!アルジャンのアイライナーも素敵ですが、VANILLA のちらちらもまた格別です。 このときのマスカラは、明るいカラーマスカラで。もちろん、まつげはしっかりあげて、表情も明るく。アイラインは、アイカラーに使ったパステルと同じ色を入れておけばグー。私は、クレージュのアイペンシルを愛用しています。PL のパールのアイペンシルなどピッタリですね。VANILLA のポイント使いに合わせてみてください。 しっかりした締め色を使うアイメイクのときにもVANILLA をポイントに、ライン使いすることがあります。これは、私の場合、唯一、NAVY を締め色にした場合です。そして、口元にロラック/アンジェリカのような色を持ってきます。紺、赤、白のトリコロール。これはバランスいいんですよね。 VANILLA をベース使いして締め色に NAVY というアイメイクも定番なのですが、その場合は、視線は NAVY にいきます。VANILLA をライン使いする場合は、まず VANILLA に視線がいくので効果の出方がちがうのです。このちがいを使い分けることで、メイクの幅がグッと広がります。 ●必殺、VANILLA のヴェール使い! さて、必殺、アイメイク失敗時の VANILLA のヴェール使い!! アイメイクは、カラーの分量が多すぎることが失敗につながるというケースがとても多いです。分量が多くなってしまう理由は、何色か重ねるとき、その全体のバランスがなかなか読みにくいことから、一つ一つの色の分量が適量を超えてしまうこと、それから、どうしても色を「見える」くらいのせてしまうという習性などが考えられるでしょう。 それを防ぐためには、いったんブラシに含ませたパウダーは、ティッシュなどの上で、トントンと払って、残った分を使うくらいでちょうどいいという風に考えることだと思います。だけど、そんなにうまくいくとはかぎりませんよね。一度のせて、多すぎたカラーは、こすってとれるものでなし。 というわけで、VANILLA のヴェール使い。VANILLA をブラシにとって、まぶた全体に上からヴェールをかけるように、ふわりふわりとカバーしてみましょう。色が強過ぎたメイクも、VANILLA のヴェールでマイルドにできます。このときも、やはり少しずつのせます。たりなければ、重ねればいいわけですから。でも、VANILLA の場合は、多すぎても恐れることはありません。 さて、いかがでしたでしょうか。VANILLA の効用!本当に使える VANILLA。使い方は他にもいろいろあると思います。自分にしかないオリジナルの VANILLA の効用、見つけてみませんか? |
||||||||
| 初心者にやさしいメイク講座 | イメージ創ろう | その他 |
Copyright(c)2000 BeautyNote.com. All rights reserved.