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「初心者にやさしいヴィンセント・ロンゴ講座」 | |||||||
| No.9 クリームシャドウの使い方 | ||||||||
| ご存知、クリームシャドウはカラフルな色が勢ぞろい!わくわくするようなヴァリエですね。
アメリカ、とくに N.Y. では、ベースメイクが主流の日本とはちがい、お化粧は「アイメイク!」というほど、アイメイクが盛んです。まつげにかける意気込みというのはよく話題になりますよね。ファンデーションをほとんど使わないお国柄(口紅もあまり塗らないそうです)。目にポイントをおくメイクが主流というのもよくわかる気がします。ロンゴのシャドウのヴァリエを見ていると、そんなメイクの方向性がよく出ているな〜と感心します。私たちも、ちょっとマネして、目元にポイントをつくってみましょう。 ●クリームシャドウの特徴 ロンゴのクリームシャドウは、しっかりしたテクスチュアで、円を描くようになでるように指にとると、そのままの色がわずかにのってきます。さわるととてもなめらかですが、塗るとさらっとしてきます。まぶたにおいた後、よれたりくずれたりしにくいということが、よくわかります。 使うときは、少しずつ指でとり、手の甲などでなじませて、まぶたにおいていくという方法がいいでしょう。その方が分量の調節がしやすいですし、指になじんだものをおくくらいで十分きれいに発色してくれるからです。少しずつ少しずつ、、、で、足りなければ足せばいいのですから。 一番の特徴は、いくらでもなじんで薄くしていくことが可能、色がなくなるくらいのばしてしまうこともできます。これはクリームならでは。。。失敗なく使えますね。 もちろん、濃くはっきりとのせることもできます!もともと、はっきりした色揃え。そのヴァリエをアイメイクに生かせば万能です〜。 色を自由自在に操れるクリームシャドウの不思議、、、パウダーシャドウと組み合わせることで、アイメイクの幅がグンと広がります。 ●単色でグラデーション まずは、クリームシャドウ単色を使ってグラデーションをつくりましょう。たとえば、ブルー(AZUR)一色で。 通常、パウダーシャドウでブルーのグラデーションをつくるには、淡いブルー、ちょっと濃いブルー、もっと濃いブルー、、、というように、いくつかのシャドウを使わないと、色を溶かし込むことができません。だけど、クリームを使うと、一つでグラデーションをつくることができます。 まず、少量を指先にとって、まぶた全体にぼかします。うす〜く、色がなくなるほどにのばしてしまいます。その上から、まぶたの下あたりを中心に、トントンと、少しずつ重ねていきます。ぼかしたい部分をぼかし、濃くしたい部分にさらにトントンと重ねます。こすらずにやさしくたたくようにしてのせていくのがコツです。目の際には、チップを使って、さらにのせる。。。一色できれいなグラデーションのできあがりです。 これができれば、ホワイト(BLANC)をベースに、ブルーメイクとか、それにシルバー(ARGVENTO)をつなぎにしたり、パープル(MINA)と混ぜて色のニュアンスを変えたり、、、ブルーメイクもいろんなイメージにつくれます。 もちろん、ブルー以外の色でも同じように単色でグラデーションができます。イエロー(SOL)のベースにオレンジ(CORALLO)やグリーン(AVOCADO)の締め色というのもきれい。パープルをメインにしたり、シルバーをメインにしたり、いろんな使い方ができますね。 ●パウダーをかけてフィクス さて、リキッドやクリームタイプのファンデーションにお粉をかけてフィクスするように、アイメイクも、クリームシャドウの上からパウダーシャドウをかけてフィクス。クリームとパウダーを組み合わせることで、色のヴァリエーションが広がるということと、パウダーをかけることで、もちがよくなるという効果があります。 きれいな色のクリームシャドウ、そのままじゃちょっと使いにくい、という場合も、上からパウダーシャドウをかければ、なじみやすくなりますし、色はそのままでヴェール効果が出るということで使いやすくなると思います。 ヴェールに向くのは、やはり #006 VANILLA。ベースとしてよく使う #022 CREAM GLOW もクリームをなじませるパウダー使いに向いています。眉下ハイライトに #028 WHITE FROST というのは、これまでのアイメイク・ファイルに出てきた使い方と同じです。 あと、私が好きなのは、ブルーメイクに、#024 SEASHELL やグリーンメイクやオレンジメイクに #044 OXYTANG など! |
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| No.10 その他のアイテムの特徴 | ||||||||
| 初心者に優しいヴィンセント・ロンゴ講座、最終回です。最後にお送りするのは、その他のアイテムということで、ブラシのお話、アイブロウのお話、マスカラのお話、そして、私の大好きなリップペンシルのお話、という順番にまとめてみたいと思います。
●ブラシの抜け毛 ロンゴのブラシは、#30 デラックス・パウダー・ブラシや#28 ほお紅用デラックス・ブラシ、#24 まぶたのベース用アイカラー・ブラシなど、毛が柔らかく、肌あたりがすごく良くて、ちくちくブラシが苦手な方には文句なしの出来です!もちろん、#12 ライナー/アイブロウ・ブラシや #08 リップブラシのようにコシが必要なものは、きちんとコシがあって、でもしなやかで小回りの利く出来栄え。さすがプロ用とうならせるものがあります。 でも、その「プロ用」という点からくる問題があります。それは、柄の長さ。自分で自分にメイクするときには、そんな長さは必要ないよ〜というくらい長いので、まず、収納に不便。そして、鏡に向かって細かい部分にブラシを入れようとしたときに、柄がつかえてしまう、、、なんてことも。エスティやケサパサ、コティやシュウ、カルテなどはるかに柄が短いですが、その長さで私は十分なんですよね。 でも、ロンゴのパウダーシャドウたちは、とくにフロストタイプの場合、プレスが柔らかいので、ロンゴのブラシくらい柔らかいものが最適なのです! 使ってみるとすぐに気になるのが、「抜け毛」。とくに、 #24 や、細めのアイシャドウ・ブラシの #20 などは、まぶたに使っている間にも、どんどん毛が抜けてくるので、びっくり。#26 コンシーラ・ブラシや、#12 などではまったくないことなので、やはり柔らかい毛のブラシ特有なのでしょう。 いろいろ問題はありますが、他にはない良さがあって、すでに手放せないブラシたち。ロンゴブラシは長所を生かし短所を補いながら、私のメイク道具の主役となっています。 ●アイブロウの特性 ロンゴのアイブロウには、4 色ありますが、私は、そのうち 2 色を愛用。#201 BLONDE と #203 BLACK です。ネサンスのブロウペンシルでラインをきめ、 BLONDE で形をつくります。そして、BLACK を使って、髪の毛の色に合わせていきます。BLACK は、黒といっても真っ黒ではない微妙な色。素敵です。もちろん、使うブラシは、#12。 2 色のバランスで、ふんわりとしたイメージにもきっちりしたイメージにも眉がつくれるので、重宝。他の色も微妙できれいな色なので、とても使いやすいと思います。色を組み合わせることで、その人に似合う色がつくれるのではないでしょうか。 お仕着せのセットではつくれないオリジナルの眉カラー。ペンシルではつくれないナチュラルなライン。地味だけどかなり優秀なアイテムだと思います。 ●マスカラは使える? ロンゴのマスカラは、レギュラーとウォータープルーフの 2 タイプ。アメリカでよく売れる、BLACK、BROWN、BLACK/BROWN の 3 色です。ウォータープルーフタイプには、BROWN がありません。 さてさて、このマスカラ、なんといってもにじむのが難点。私は、レギュラーはまったく使えません。ウォータープルーフはというと、つけてしばらくは大丈夫なのですが、時間がたつと、目の下に色が落ちてきて、悲しいタヌキ状態に。。。そして、ウォータープルーフなだけに、ちょっとやそっと拭いたぐらいじゃ落ちてくれないのです。。。というわけで、残念ながら、マスカラは私のレギュラー・アイテムからはずれる結果となりました。 これは、ヘレナのスペクタキュラー・ウォータープルーフと同じ現象。メイベリンのダイヤルマスカラのダイヤル最大のときも同じ。これらのマスカラが平気な方は大丈夫かもしれません。ロンゴの BA さんの中にも、レギュラーはダメだけど(!)ウォータープルーフなら大丈夫という方がいらっしゃいます。 ●リップペンシルは全部ゲットの価値あり 最後に、私の大好きなリップペンシルのお話。
とにかく、全部素敵な色で選びきれないくらい。 RAISINBERRY は、ちょっとメタリックな感じのローズレッド。ワインといってもいいかなー。赤口紅やローズ口紅などの濃色に合わせてくっきりしたフレームをつくるのにピッタリです。 PASSION は、一番人気。なんといっても、ヴィンセント・ロンゴ自身がお気に入りのカラー。影色とも呼べる曖昧カラーで、ベージュにもローズにもブラウンにもレッドにも、な〜んにでも合わせられる万能ペンシル。どれか一本ということであれば、この色から、ですね。 CHOCOLATE は、その名の通り、チョコレート色なのですが、少し赤みの入った濃い茶色という感じ。もちろん、茶系の口紅ならすべてパーフェクトです。赤口紅も OK ですし、フロストベージュのフレームにもくっきり可愛い! MAPLE は、CHOCOLATE よりもさらに赤みが増したレッドブラウン。私の大好きな一本です。これも PASSION 同様、万能。ブラウン、レッド、ベージュなどのフレームに。PASSION よりもはっきり、印象的につくれます。 RED はとても可愛い赤色。正真正銘の赤色で、赤口紅に合わせるのはナチュラルで問題なしの使い方。でも、ベージュやブラウンに合わせていくことで、なじみ色を華やかに彩ることができます。私の場合、塗るとローズっぽい発色になるので、シアーなローズ入りの赤口紅のフレームに使うのがお気に入りです。 PUMPKIN は、黄みよりの茶色。ベージュ口紅との相性ばっちり。少しダークなフロストベージュなど、モードっぽい口元に浮かないフレームつくりができます。ゴールド口紅など難しい色を合わせるのが好きです。 ROSEBERRY は、きれいなローズ。青みよりもピンクに合う色です。私にとっては、ローズ口紅は、M.A.C. の CRANBERRY との 2 本で、ほとんどカバーしてしまうのでは、、、と思うほど。白ピンクなどにも合わせます。 COCOFUDGEは、くっきり深みのあるブラウン。黄みより赤みの強いブラウンですので、赤口紅の他、ローズやピンクなどにも合せることができます。 SANGRIAは、明るいワイン。こちらも、赤〜ローズの口元を引き締めてくれます。 ロンゴのリップペンシルは、とにかく、芯が柔らかく描きやすいので、リップペンシルを使い慣れない方にもオススメ。色で迷ったら全色ゲット!それだけの価値はあります。 以上、ロンゴのアイテムのお話でした。 さて、ロンゴ講座、いかがでしたでしょうか。ロンゴは手強い!印象があるという声が多く聞かれますが、私のロンゴ・ファイルが、少しでもお役に立てれば幸いです。なにか日常のメイクのヒントになれば、、、と思っています。 もちろん、他のブランドのアイテムにもどんどん応用していただけますので、ロンゴにかぎらず、どんなアーティストものでも怖がらずに、どんどんメイクに取り入れていっていただきたいと思います。化粧品は実際に使う私たちのものなんですから! |
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