りえぴんのマンハッタン情報
  マンハッタン便り
     1998 年 4 月から 1999 年 3 月までの一年間、ニューヨークはマンハッタンで生活していたりえぴんが、現地からお届けする「マンハッタン情報」です。
  #175 ハードウェアショップ 01/02/99
     フラットアイアン(FLATIRON)のおシャレな雑貨屋さんの一つ、レスタレーション・ハードウェア(RESTORATION HARDWEAR)は、N,R ダウンタウンの 23rd の駅を22nd 側で出てすぐのところ、5th とブロードウェイにまたがっています。

 キッチンウェア、ベッド&バスグッズ、ガーデニングアイテムとヴァラエティに富んだ品ぞろえとなっています。1 階と地階と合わせてかなりのスペースがありますね。

 他にはないお洒落なアイテムがずらりで、ドアの取手や表札(?)、ドアベルなども、一風変わった可愛らしいものやシンプルだけど恰好良いものなどがあります。

 魅かれたのは、シルバーのコーヒーポット、温度計つきのアンティーク風のシンプルで大きな時計、柄がウッドで骨が 8 本の大きな傘、ステンレスのキーホルダーなど実用的でお洒落なものの他、コレクター用のおもちゃ!です。

 ねじを巻くとその場でロックンロールする、その名も「Rock'n Roll Penguin」はブリキ製のペンギン。くちばしがプラスティックなのは残念ですが、アンティークな感じがよく出ていて可愛いのです。足踏みするように踊るのが楽しくて、思わずねじを巻き巻き、、、、、「For collectors not for children」というシールが貼ってあるのがすごい(^_^;)この子は私のアパートの窓のところで時々ロックンロールしています(笑)

 あと、プロのオペラ歌手ご愛用という、タブレット状のノドアメ(お薬)もあってとても謎(^o^;)お味はお世辞にも美味しいとは言い難い、まさにお薬という感じのものですが、効果はありそうです。

 じっくり探すと面白いものが見つかりそうなハードウェアショップ。ときどきのぞいてみたいお店の一つですね。

  #176 バルーチス(BALUCHIS) 01/02/99
     バルーチス(BALUCHIS)は、マンハッタンに 5 店舗あるインディアン・レストラン。私のお家の近くにも 1 軒あります。56th St. のブロードウェイと 8th Ave. の間。

 暗めの店内は、テーブルのキャンドルと、“いかにもインド”のインテリアとで雰囲気を醸し出しています。でも、ドアを開けるとまずコートをかける狭いスペースに(^_^;)カーテンをそっと開いてレストランに入るので、なんだかクロークルームの中から外へ出る感じ(笑)

 セットメニューは $12.95 で、アペタイザーとアントレを一品ずつ選べます。ライスやナン、ライタ(ヨーグルト)、マンゴーなどもついてくるのでお得。

 シェアできるときには、セットではなく、タンドーリのミックスグリルにカレーを 2 〜 3 種類がお手ごろです(^_^)この日のカレーは、チキンとほうれん草のサーグワラとシュリンプ・カレーを。

 シュリンプ・カレーがなんとも美味で、ココナッツミルクのカレーソースが私好みの仕上がりでした。もちろん海老もグー。焼き立てのナンもふんわり&外側ぱりで香ばしく、サフランライスもぱらりと軽め。

 お腹はいっぱいですが、やはりデザートを(笑)ココナッツのアイスクリームはお皿に広げられた葉っぱの上にぽん!ソースがたっぷりで溶けかけたアイスクリームといっしょにお口の中でとろ〜〜ん(*^_^*)マサラティーもミルクティにして大満足でした。

  #177 ディズニー最新アニメ「BUG'S LIFE」 01/03/99
     さて、「バグズ・ライフ(BUG'S LIFE)」は、ディズニーが最新 CG テクを駆使して作った、世界一のクオリティを誇るアニメーション。「トイストーリー」のチームによる世界最高水準の CG は、最初のショットから、ホントに CG とは思えないほどの映像の美しさです。

 ストーリーは寓話「ありとキリギリス」の「七人の侍」ヴァージョン(笑)笑いあり涙あり冒険あり戦いあり教訓あり、ディズニーらしいストーリー展開で楽しませてくれます。

 主人公のフリックの声はデイヴ・フォーリー、プリンセス・アッタはジュリア・ルイス・ドレイファス、グラスホッパーのリーダー“ホッパー”役はケビン・スぺイシー。

 テーマは「自我の目覚め」とでもいいましょうか(笑)フリックの成長を中心に、おちびのありんこプリンセス・ドットや幼虫からさなぎそして蝶へと成長するハングリー・ハイムリッヒはまさに大人に、プリンセス・アッタの愛の目覚め、おちゃめなテントウムシのフランシスは自分の中の「女性」性を発見するなど、あちこちに「自我の目覚め」がプロットされています。

 ところどころのパロディやジョークも笑えるのですが、最高なのは、エンディングの「NG 集」。アニメなので、登場人物の NG などはありえないのですが、わざわざ NG 編を作っているところが、遊び心いっぱいです。あるある〜という感じの NG ばかり!会場中大爆笑の連続でした。

  #178 カフェ・ラロ(Cafe Lalo) 01/04/99
     映画「You've Got Mail」の中で登場する、メグ・ライアンとトム・ハンクスが待ちあわせに利用していたカフェは、カフェ・ラロ(Cafe Lalo)です。83rd St. のブロードウェイとアムステルダムの間。

 ここは、数少ない、純粋に喫茶が楽しめるカフェ(^_^)なんといってもケーキが最高!!メニューには、ケーキ、パイ、タルト、チーズケーキなどそれぞれの分類ごとにリストされていて、数十種類のケーキが用意されていて驚きです。

 ショーケースにホールで並ぶケーキやタルトだけでもかなりの量なのに、メニューにのっているケーキの量といったら!うう(*_*)毎日食べたとしても、全部お試しするのに何ヶ月もかかってしまいそうです(笑)チーズケーキもこんなに種類があるのね〜って感じ。ネーミングも可愛いケーキが多くて、センスが感じられます。

 大きさはお手ごろで(それでも大きめですが)、お値段は $4 〜 $5 くらいなので、日本と変わりませんね〜。お味の方も、たとえば、ストロベリー・ショートケーキなどスポンジの部分が文句なしに美味しくて、アメリカでは珍しい(^_^)もちろんクリームも、甘すぎなくて、予想外(笑)さくっと食べてしまえます。

 フルーツケーキは、いろんなフルーツが入っていてスタイルはストロベリー・ショートケーキと同じ。いちご以外のフルーツも楽しみたいときにグーですね。少しクリームがちがうみたいですが、そのあたりもきちんと計算されているということでしょうか(^o^)

 ホワイトチョコレートのケーキなどは、スポンジとムースのバランスがよくて、チョコもとろけるようで、ほんと、最高です。あと、オレンジムースのケーキもさっぱりして美味。

 ケーキだけでなく、飲み物の種類も豊富なのが驚きです。コーヒー、紅茶、ココアなどの分類ごとに、ずらりリストが。。。NY でコーヒー&紅茶以外のドリンクの種類がこんなに豊富なところはみかけませんので、とても貴重です。それにコーヒーが安い(^o^)/ラテが $2.50 ぐらい。紙コップで買う、大学のコーヒーショップのショート・ラテでも $2.10 なんですものー。

 ワインやサラダなどもあって、男性のお客さんが一人で来て本を読んでいたりします。

 以前、Yutaka くんが「ここは明るすぎる!」から「ケーキをテイクアウトして家で一人で食べる」と言っていたことがあるのですが(^_^;)うーん、たしかにそうかもしれません。本がストレスなしに読めるほどですもの(笑)ちょっと騒がしい感じがあるのは事実ですね。でも、「You've Got Mail」では照明を少し落として落ち着いた雰囲気になっていました(*^o^*)

 あー、これを書いていたら、ケーキが食べたくなってしまいました。

  #179 ピショリーン(picholine) 01/05/99
     リンカーンセンターの正面、64th St. に面した地中海レストランピショリーン(picholine)は、ロケーション的にもリンカーンセンター帰りのお客さんが多く、遅くまでドレスアップしたカップルでいっぱいです。夜 11:45 までオープンというのもリンカーンセンターを意識した設定ですが本当に便利ですね(^_^)

 お料理は、コースもよさそうですが、お魚&お肉両方はさすがに食べられないので、アラカルトを。

 スープはカリフラワー。クリームスープらしい口当りの良さが、カリフラワーの風味を存分に引きだしたこだわりの逸品という感じ(笑)

 サーモンのグリルはお皿に敷き詰められた温野菜の上に円柱形に(ムースのように)デザインされてまさにデコラティブ!サーモンはわさびがぴりっと効いた味付けとなっています。ボリュームたっぷりなのはアメリカならではですね。「tournedos of salmon」というネーミングはすごい(@_@)

 クラシック・キュイジーヌは曜日替わりでさまざまなメニューが登場。チベット・ダックは、見かけはソースの色が濃くてお味も濃そうかな〜という感じなのですが、実は酸味が強い意外なお料理です。お皿からはみ出しそうなお肉はホントに食べきれません。

 食後、コーヒーはやめて珍しくダージリンにしましたが、ポットで出てきていい感じに入っています。

 デザートはパンナコッタ(^o^)ウィンター・メニューのメープルパンナコッタです。周りにフルーツがたっぷりで、甘さ控えめのパンナコッタはお腹がいっぱいでも食べられます(笑)

 ところが、、、お茶といっしょに出てきたクッキー&チョコレートが最高!!!!!(*^_^*)2 段のプレートに並んだクッキーは、見かけは普通で、パンナコッタも食べたし別にいらないんだけど、などといいながら口に入れたとたんに「!!!!!」もうどれもこれも信じられない美味しさなのです。別のお皿に出てきたチョコレートもまた excellent\(^o^)/それぞれちがうお味で、口に入れるたびに絶句。。。

 そうです。ピショリーンで特筆はこのクッキー&チョコだったのでした。「パンナコッタも食べたし別にいらないんだけど」じゃなくて、「パンナコッタはいらなかったなあ」というのが正しい感想でした(^_^)

 他のテーブルではこのクッキー&チョコに全然手をつけていない人たちが多かったのですが、この美味しさを知らないからなんですよね。レストラン中に、「だまされたと思って一口食べてみて〜、美味しいんだから〜!」と教えてあげたいくらいでした(笑)

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