りえぴんのマンハッタン情報
  マンハッタン便り
     1998 年 4 月から 1999 年 3 月までの一年間、ニューヨークはマンハッタンで生活していたりえぴんが、現地からお届けする「マンハッタン情報」です。
  #210 ブロードウェイ・ミュージカル 03/22/99
     ブロードウェイ・ミュージカルで私が一番好きなのは、やはり「オペラ座の怪人
(PHANTOM OF THE OPERA)」。
何度観ても何度でも観たくなるのがこれ。
ミュージカル好きの友人も一番好きなのはやっぱり Phantom だと語ります(^_^)

 今回 NY を旅立つ前に、3 月 19 日に「キャッツ(CATS)」を観て、最後 22 日には「オペラ座の怪人(PHANTOM OF THE OPERA)」を、という観劇計画をたてました。

 「キャッツ」は単にブロードウェイで観たことがなかったので、という理由だったのですが、さすがに歌&踊りはレベルが高くて感心しました。

 私が一番飼ってみたいと思うのは、鉄道猫の
Skimbleshanks。お行儀が良くて、おしゃれで愛嬌があって、仲良くなれそうなんですもの(^_^)この日の Skimbleshanks もすごく可愛かったです。Bustopher Jones & Asparagus & Growltiger の 3 役は、この日代役でしたが、なかなかの出来でした。代役なんて、、(>_<)と思っていただけにびっくり。Griddlebone もお歌がお上手で素敵でした。イタリア語もばっちり。

 「オペラ座の怪人」も久しぶりでしたが、一年前に観たときとキャストが変更されていたようで、移り変わりの激しさを実感。やっぱり Phantom 役はすごい!Christine はもう少し清純な感じが欲しかったかなーなどと日本人っぽい感想を持ちましたが。。。(笑)

 どちらもほぼかぶり付きの良い席で観ることができて満足でした。ブロードウェイ・ミュージカル、いろいろある中でも「サラリーマンの死」と「レント」を観逃したのが残念でしたが、今度来たときのお楽しみにしたいと思っています(^o^)

  #211 ザ・ミケランジェロ 03/23/99
     アパートを引き払って、最後の 2 日間は、ホテル住まい。。。選んだのは「ザ・ミケランジェロ(THE MICHELANGELO)」です。理由は、うちから近くて、片づけに行くのに便利ということと、JAL パック・アメリカのスペシャルステイプランがあり、普段泊まれないようなお値段で泊まれる、という魅力とです(^_^)

 7th Ave. と 51th St. の角にあるイタリア系のホテルで、ビジネスのお客さんに人気の、設備が充実したホテルとのことです。それなら通信も大丈夫だわ〜(^o^)

 お部屋は他のホテルと比較しても広めでゆったりしているということでしたが、本当に広々していて、バスルームもおしゃれ、クローゼットも広々!もちろん、FAX つきで、予想通り通信もばっちりです。

 朝食は、宿泊客のみに 1 階ラウンジでサービスされ、クロワッサンやデニッシュなどのパンと、コーヒー&紅茶が無料で食べられるのも嬉しいです。

 夜は、ベッドサイドにイタリア製チョコレートが置かれていますが、これがまた本当に美味!最後まで食べることにこだわるわねーと自分でもあきれるほどです(笑)

 スタッフはイタリア系の人がメインで、宿泊客もイタリア系の人が多いみたいで、ロビーではイタリア語が飛び交います。とにかくサービスは満点で言うことナシ。ビジネスライクなアメリカ系ホテルとはちがうヨーロッパ系ならではのサービスという感じでかなり気に入りました。

 客室の廊下では、ところどころのテーブルにポプリが置かれ、甘めのパウダリーな香りが漂い、それがちょっと「???」でしたが、イタリアンマダ〜ムのお好みに合わせてあるのかしら?

 私はミケランジェロ系列のホテルに泊まったのは初めてだったのですが、どこでもこういう感じなら、ずっと愛用してもいいな〜と思いました。日系のホテルにはない、気疲れしない感じがいいですね(^_^)

  #212 マンハッタン最後の一日 03/24/99
     さて、3 月 24 日は私のお引っ越し(荷物の搬出)です。

 お引っ越しパックは、いろいろ検討した結果、OCS の「IN BOX MOVING」にしたのですが、箱の大きさだけで料金が決まる航空便。大手引っ越し会社の船便とそれほど変わらない料金なのに、航空便なので 1 週間以内に荷物が到着するというのが魅力です。箱や資材などは無料サービス。あらかじめ持ってきてくれて、それに荷造りしたものを取りに来てくれる段取りになっています。

 午前 11 時に OCS の人が引き取りに来るということでしたので、その他の、家具を引き取ってくれる人たちも、その時間に約束しました。

 大型の家具を持っていってくれるという YASU くんは、大きなトラックで駆けつけてくれて、ベッドやテーブルの解体から運び出しまで、その上、細かいものもすべて持っていってくれました。なんと冷蔵庫の中身まで持っていってくれて大助かり!捨てるしかないと思っていたものまでとにかく全部運び出してくれて、信じられないくらい速く簡単にすみました。

 アパートを空けるときには、入ったときと同じ状態にしておかなければならないので、引き取り手のないものは捨てるしかないとわけです。でも、YASU くんとシュウくんのおかげで、ほとんど捨てることなく部屋をからっぽにすることができました。彼らのアパートは広くて、彼らも引っ越したばかりなのでものがない状態、、、中古品でも十分嬉しいということでした(^_^)

 YASU くん、ありがとう(^o^)/

 NY 生活最終日なので、夕食にはやっぱりお寿司を食べなきゃ〜と「ともえ鮨」へ直行。相変わらず美味しくて大満足。日本へ帰るということは言わず、いつもと同じように食事していつもと同じように帰ってきました。また近いうちに来ようと心に誓っていました。

 その後、カフェラロへ。これが今回最後かと思うととても寂しくて、、、(T_T)ここでもまた近いうちに来ようとさらに誓っていたりえぴんです(笑)やっぱり最後まで食べ物にこだわった気がする。。。???

  #213 さよなら NY! 03/25/99
     思えば大忙しの中バタバタと到着した NY。前もって借りていたドミトリーに一人で到着したときは、疲れと不安でいっぱいで、涙をぽろぽろ流したことが懐かしく思い出されます。これからどうやって生活していくのか、まったく手探りの状態だったのです。知りあいは一度合っただけの、USIA の Bill さんひとり。コロンビア大学教授の Rosen さんは、ほんの 1 時間程度お話しただけで知りあいと言えるほどではなかったんですもの。。。心細い出発でした。

 でも、到着後 3 日目にはミッドタウンにある International Center に登録、Conversation Partner も申し込んで、そこで出会ったボランティアの Rita と仲良しになりニューヨーカーへの道を迷わず進むことができたのでした(^_^)

 Rita は私に、ニューヨーカーのモノの考え方や態度、行動の仕方などを教えてくれ、アメリカ女性の生き方の大きなお手本となりました。会話の中でのネイティヴ的反応の仕方や相づちのうち方など、彼女との会話は、私が NY に自然に溶け込むために役立ついろんな細かい事柄を身に付けさせてくれたのです。1 年間、私の会話の相手をしてくれた Rita に本当に感謝しています。

 1 ヶ月もしないうちに、Bill に「Rie もすっかりニューヨーカーになった(^_^;)」と言われるようになり、生活を楽しむ余裕も出てきました。一人でマンハッタンを自由に歩けるようになり、一通りの観光も済ませ(笑)自分でアパートも探して移り、学校にも通い、どんどん NY になじんでいきました。

桜が満開で美しい、春のコロンビア大学のキャンパス。5 月になってもレザーコートが手放せないマンハッタンの初夏は後から振り返ると「いい季節だったな〜」という感じです。暑くて息が出来ないほどの夏のサブウェイのホーム、逆に冷房が効きすぎて風邪を引きそうなバスの車内。クリスマスからお正月にかけての氷点下の日々。風が強くて傘が役に立たない雨の日。晴天のセントラルパークの青空は、どこの空よりも高く抜けるようで気が遠くなるほどでした。木という木にライトをつけてイルミネーションの美しい冬のマンハッタンは、日本でテレビで見ていたよりもずっと素晴らしいものでした。お家が近かったために幾度となく目にしたロックフェラーセンターやリンカーンセンターのツリーは一生忘れることはないでしょう。リンカーンスクエアの、バーンズ&ノーブル、タワーレコード、ソニーシアターには本当にお世話になりました(笑)リストし始めるとキリがない(^_^;)今ではもうNY は、文字通り私の第二の故郷となってしまいました。

 私が暮らしたアパート「The Concerto」は大切な思い出の場所、スタッフのみんなのことも忘れません。

 コロンビア大学で知りあったたくさんの友人、先生にはいろいろと助けてもらいました。
 眞ちゃん、マサコさん、George、Jin Won、
Camilla、Marga、Kim、Emiko、Yasu、
Hide ちゃん、Miki、Sue、Sergey、Nobu ちゃん、Hayato さん、ミカリン、Nagisa、、、
そしてMary、Jane、Francis、Judith、Janet、
Delis、Kim、Susan、Lois、、、どうもありがとう!

 そして、仕事ではないにもかかわらず、最初から最後までずっと助けてくれた Bill には、なんといって感謝の気持ちを表現すればよいのかわかりません。本当にありがとうございました。

 なにより、外国人を寛容に受け入れてくれるアメリカを、独り暮らしが快適にできる大都会 NY を、世界中の刺激が集まって楽しませてくれるマンハッタンを、私は心から愛しています。いつかまた必ず帰ってきます!

  #214 一年間ありがとうございました 03/26/99
     4 月 19 日に始まったこの「マンハッタン情報」会議室も私の帰国とともにいったん終了です(^_^)一年間の NY ステイに合わせた、ほぼ一年間の特設会議室。たくさんのみなさんからご好評をいただき、また、私のNY ステイ中、温かい励ましのお言葉をいただいて、実りある NY 生活、実りある会議室をつくることができました。応援してくださった多くのみなさんのおかげと感謝しています!

 遠く日本を離れて暮らすには楽しいことばかりではなく、もちろん泣きたくなるようなつらいこと、どうすればいいんだろうと悩むことなどたくさんありました。でも、そんなとき、みなさんからいただくメールや、ボードでのコミュニケーションなど、通信を通して、私を支えてくださるたくさんの人の温かい心を感じ続けることができました。どんなに励ましになったことでしょう!本当にありがとうございましたm(_ _)m

 これからしばらくは日本で活動することになりますが、この一年間の経験で得たものを生かして、さらにパワフルにポジティヴに楽しんでいければいいな〜と思っています!

 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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